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竜を継ぐ者(25)夜の公園でクラスメイトをレ○プする



 優しい愛撫のように耳元で囁かれた言葉は、まるで悪魔の囁き――それはレイプの宣告だった。
 美奈は煩慮に揺れる双眸を天井に向けて、虚空を仰ぐ。まだ拒みたいのか、もう諦めたのか――彼女の胸中は推し量れず、真吾に知る術はなかった。
 ただ悲しみを深く刻む美しい彼女の目が、真吾の心を煩悶とさせる。心の深い場所に沈み込むように、何度振り切っても脳裏を掠めた。
 彩夏にも美里にも、このような苦々しい思いは懐かなかった。美里を犯した時でさえ、ここまで心は悲痛に喘ぐ事はなかった。
 どうして美奈だけが、こんな気持ちにさせるのだろう。

「あァん……お願い滝川くん、もう止めて……お願い……あっああ……!」

 真吾は迷いを振り切るように、美奈の白い首筋に唇を押しつけると、犯すように舌を這わせた。
 貪るように細い首筋に吸いつく姿は|吸血鬼《ヴァンパイア》のようだ。まるで自分の獲物だと誇示しているかのように、赤い|刻印《スティグマ》を白い首筋に残す。
 首筋に口づけていると、鼻腔を擽る美奈の芳香。脳髄が痺れるような香りに陶酔していると、沸々と情欲が湧き上がってくる。
 心は煩悶としても、美奈を犯したい欲はずっと根底に横たわり、起す時が来るのを待っていた。燻りかけた欲望の炎が再び蘇る――不死鳥のようにメラメラと、腕の中の女を犯したいと再び心に劣情が燃え上がった。
 真吾は美奈の秘所にペニスを押し当てた。
 雁首に感じる、熱く蕩けそうな膣口の抱擁。その感触を知覚すると……じわじわと情欲が、心を浸食していく。
 美奈は異物が押しつけられた感触に、ビクリとすると嗚咽を洩らした。

「はぁ、あぁ……こんな……滝川くん、うっう……こんなの嫌だよぉ……っ」
「大崎さんが拒んでも……身体はそう言ってない。僕も……」

 君とヤりたくて堪らない――とは、美奈の泣き顔を見ると口には出せなかった。
 彩夏や美里には躊躇もなく告げたのに、情けないな。どうして美奈には、いつもの誘惑めいた調子が出せないのだろうか。どうも美奈が相手だと、調子が狂う……。

「あっ……ん、大崎さん……」

 彼女の女性自身の玄関口も、客人を既に迎え入れていた。美奈の拒む意思とは裏腹に、ペニスを|膣《なか》へ引きこもうと雁首をやんわり包み込んで、|抱《いだ》くように導いていく。既に先っぽは、猥らに濡れた暖かい肉がヌルリと包み込んで、蕩けそうな心地が真吾を痺れさせた。
 僅かな隙間から覗く、彼女の身体と繋がる影――クラスメイトの男子の肉体と一本の線によって、強制的に連結させられる様を美奈は見せつけられる。

「――うっ……ううっ……もうやめて、滝川くん。こんなの嫌だよ……」

 腕の中の美奈の肩が、微かに震える。嗚咽と共に紡がれる彼女の声は、まるで良心に訴えかけているようで、鉄を舐めたように心がザラつく――再び蘇らせた劣情の熱を奪うように、耳の傍で悩乱させるように響く、美奈の哀願の声。
 そんなに嫌なのなら、どうしてもっと責めないのだろうか。

「そんなに嫌か?僕がはじめての相手で、ごめんね……」

 真吾は、自嘲的に微笑んだ。
 苦しげに笑みを浮かべる真吾の顔を、美奈は沈痛な面持ちで見つめる。
 拒絶なのか、否定なのか。左右に揺れる彼女の仕草は、いったい何を伝えたいのか。その表情に、真吾は心の痛みをいっそう募らせる。
 涙に濡れる頬を指先で撫でると、美奈はその指先の感触に、どこか甘えたような眼差しを見せた。その眼差しに苦悩するように眉根を寄せる真吾は、どこか哀切極まりない雰囲気で煩悶する。
 愛でるように触れる指先が、優しくするのはこれで最後だと告げるように、涙をそっと拭いた。

「ごめんな……」

 そう告げた真吾の眼差しが、刹那で変わる。牢乎たる強い決意に固められた双眸が、夜闇にキラリと閃いた。
 真吾は、迷いを捨てた。

「……ん……!滝川くん、だめ……!」

 留めていたものを開放させると、重力に引きこまれていくように、狭い膣穴をペニスが押し広げていく。ズルリと膣道を降りていく剛直が、未踏の狭い道を自身で掻き広げるように侵入していった。

「あん!――やだ、滝川くん……やあっ……ああっ!」
「……ッ!キツ……」

 膣道の狭さに思わず切ない息が出た。彼女の膣《なか》は美里と同等――いや、それ以上に窮屈だ。体格の問題なのか、美里よりも身体の小さい美奈の膣《なか》は実年齢よりもとても幼く感じられる。彼女の身体はどこまでも背徳的な作りをしていた。
 まるで――子供のような……。
 やっとペニスは最も狭い場所に到達した。まるで閉じるように侵入者を阻む、幾重にも被る結界のような膜の門。
 処女膜――美奈の……クラスメイトの女子の処女膜。

「大崎さんの処女……頂くよ」
「――ま、待って……待ってよ、滝川くん……!」

 美奈が何か言おうとしていたように感じるが、もう止めようが無かった。
 彼女の処女膜に触れ、興奮が身も心も一気に蹂躙してブレーキを外してしまった。もう止まれない……美奈の|膣《なか》を味わいたい。動かしたい衝動を抑える事など、できなかった。
 美奈の小さな頭を掻き抱きながら力強く、夢中で細い体躯を抱きしめた。

「ごめん待てない。大崎さん、はあはあ……大崎さん!」

 助走をつけるような動きで、興奮に駆られた腰が自然に前後に軽く動く。窮屈な美奈の性器と、ガチガチに膨張した自分の性器がぴったりと擦れ合い、ぬちゅぬちゅといやらしい音を立てた。

「大崎さん……!」

 ズンと力強く突き挿れると、ブチッ、メリメリ――と、微かな衝撃がペニスに走る。小さな美奈の大地は、極太の杭に貫かれた。

「あ~~~~~~~っ!!」

 美奈の絶叫が夜の空気に、儚く溶けて消える。
 後には池の冷たい水音だけが、耳に寄せるように聞こえる。たまに風に煽られた葉ずれの音が、優しく耳朶を擽った。
 貫通の余韻に陶酔する余裕もなく、堪らなくキツい肉感が腰に痺れるような快美感を送り込む。咄嗟に喘ぎそうな心地を何とか遣り過ごし、美奈の股間に腰を深く落としていく。
 更に強く突き挿れられる剛直が、完全に美奈の奥まで制覇すると、雁首の尖端が最深部に到着した。

「はうあ……あぁ……あああ……っ!」

 衝撃にヒクヒクと体躯を戦慄かせるクラスメイトは、処女を喪失した衝撃からか辛苦の涙を浮かべる。だが、その表情に嫌悪は感じられない。辛苦の涙が浮かぶ顔は、陶然としていた。
 処女の美奈には知りえぬ未知の快感が小さな肉体を蹂躙しているのだろうか、なかなか終わらない衝撃の余韻に、美奈は猶もピクピクと艶めかしい姿を晒していた。
 深みに嵌り抜け出せない美奈の表情に、保護欲が駆り立てられる。
 小動物のように愛くるしく、人形のように可憐。少女ような容貌のクラスメイトの女子の、抱きしめたくなるような甘い表情に、真吾は堪らなく心切なくなった。
 男心をグッと刺激するような表情に、余韻の冷却を待ち焦がれるペニスが、彼女の|膣《なか》で更に膨張しビクリと震える。
 身じろぎすら許されないほど、ぴっちりと膣道一杯に膨らんだペニスに、美奈は息を切なそうに詰まらせた。

「は……あっ、ああぁ……はあ、はあ……あああ……」

 |膣《なか》を埋める膨張に喘ぐ声に、美奈が苦しい程の悦楽を感じてくれているのが理解できた。
 疼く肉が真吾の快感を誘うように、膨張をぐにゃりと擦る。美奈もまた、彼女の意思とは関係なしに、切なく疼く肉がペニスの刺衝を求めていた。
 彼女の無自覚なお強請りが興奮を煽り、身も心も切なくさせる。胸を突く衝動に駆り立てられた真吾は、動きを留める事が最早できなくなった。
 剛直を引き出すと、愛蜜と被瓜の血を纏った肉竿が、ぐちゅりと淫靡な悲鳴を上げた。
 返す刀でたちまち膣道をまた塞ぐ。ずりゅっと、逞しい反り返りが肉を抉るように突き挿れられて、美奈の女性自身は強靭な剛直の刺衝を、歓喜に震えながらやんわりと享受した。
 悦楽と悲しみの絡み合う美奈の顔を見下ろしながら、眼前でたおやかに揺れる双丘に手を掛ける。手の中で脹らみを愉しみながら、恥らうように快感を主張する蕾に舌を絡めてやる。

「こんなのやだよ、滝川くん――あっ!んん……んくぅ、あっあっあ……っ!」

 抽挿により導かれた美奈の甘声は、耐える事もできずに、突きの速度に否応無く同調させられてしまう。言葉を紡ぐ事もできず、声を忍ぶ事も許されずに、自身でもどうにもならない喘ぎ声が、可憐な唇を突いて零れた。
 強制的に浮かせられた美奈の下肢が、抽挿に合わせて宙でプラプラと蕩揺する。力なく跳ねる様が、まるで無理に強いた貞操蹂躙を物語っているように見えて、無残な光景を更に増長させた。
 彼女を貫くクラスメイトの落とす影が、美奈の視界にチラチラと映る。
 街灯を背にしている為に、真吾の顔はろくに見えない。荒い息遣いと洩れ聞こえる切ない声、たまに掛けられる気まぐれな声だけが、真吾の存在を美奈に知らせていた。

「く……大崎さん――締まる!」

 うねる肉ビラが抽挿に逆らうような動きで、ギュウっと強く締めつける。美奈の拒む意思とは裏腹に、至福を渇望するようにペニスに甘えて離さない。
 剛直を絞るように撫でる膣道の動きに、だんだんと抽挿は早められる。
 激しい抽挿に身を捩らせる美奈は、抗うように身を屈めて、腰を引く素振りを見せた。ギュッとキツく閉じられた眦も何かに耐えているように見える。

「我慢しないでイきなよ。ココこんなに締めつけてる……イきそうなんだろ?」
「くぅ!ぅあっ……やっ……やだぁ、止めて……お願い、滝川くん。止めてェ~!ああ!あーあっあっあっあ……っ!!」

 |膣《なか》も腰もビクビクとさせているのに、わからないと訴える美奈。感覚としての絶頂経験が無い美奈は、別の衝動と勘違いをしてる可能性があった。
 有り得る可能性としては尿意。昇る前兆の感覚は、尿意に酷似している。
 真吾は腰に手を回して小さな尻をギュッと掴むと、グイと浮かすように持ち上げた。美奈の背筋が半ば強引に反らされてしまう――。

「イきなよ、大崎さん――」

 浮かされた恥丘に押しつけるように下腹部をぴったりとくっつけると、剛直の刺衝が美奈を翻弄した。ミチミチの膣道を掻き混ぜる膨張が、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てる。
 子宮口を嬲るような丁寧で凄烈なグラインドで、奥を上下に抉られて、柳腰が身悶えるようにビクビクと踊り出す。絶頂しようとする膣筋がざわざわと激しく伸縮を始めた。
 く――!これは堪らん――!!

「くぅッ!!大崎さんの膣《なか》、凄すぎる……!」

 抗えずに腰が大きくグラインドする。
 ずりゅずりゅと、絶頂しようと伸縮する膣道を強烈な抽挿で剛直を摩った。

「だめだめだめ――!!やめ――滝川く……あっ!あっあっあっあっあああぁぁああぁ――――――っ!!」
「――も、射る……射すよ、大崎さん……!」

 ズン――至福を迎えた美奈の深い場所に、はち切れそうな膨張を強く捩じ込んだ。子宮口を捕らえると、堰が切られたように流れ込む白濁流。鉄砲水のような荒々しい流れが、今も昇る最中の場所を遠慮なく抉る。
 精液に子宮を犯される感触を教え込まれながら、美奈はもう一度昇った。

小説家になろう・ノクターンノベルズでも連載中です◇










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2018/08/05 00:00 | 竜を継ぐ者~黄の刻印の章(世界はエッチと愛で救われる)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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