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ヒミツのカンケイ❤最終話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 最終話 ■ エンゲージ

「もうマスク取ってもいいよ」
 俺の言葉に、恐る恐るマスクを取る結衣。そして瞑っていた瞳を
そっと目を開ける。
 目の前に広がる光景に、結衣は驚き、喜び、疑問・・・そんな感情の
入り混じった顔で見ていた。
「お兄ちゃん・・・ここ、教会・・・?」
 白く広い階段、その先にそびえる白亜の教会を見て、結衣はしばし
唖然としていた。
「そう、教会。結婚式、挙げるんだろ?」
 俺のその言葉に、ホントに?冗談でしょ?まさか~・・・ホントにホ
ント!?みたいな思いが、結衣の顔に目まぐるしく流れていった。
「4年前の観覧車で、約束しただろ・・・俺、この日のために少ない仕送
りだけでやってきたんだ。バイト代全部貯めてさ・・・」
「お兄ちゃん・・・」
 結衣は瞳に一杯涙を溜め、感極まった顔で俺を見つめた。
 俺は結衣と向かい合い、手を握って言った。
「俺と結婚してもらえますか? 誰もいない二人きりの結婚式だけど
・・・お袋にも親父にも、お前の晴れ姿見せてやれないけど・・・一生お前
だけを俺は愛するって誓う。結衣だけを守って、お前を幸せにする・・・」
 誠心誠意、俺は結衣にプロポーズをした。
 そのプロポーズに、結衣は涙でぐちゃぐちゃになった顔で「はい」と
頷いた。


 厳かなパイプオルガンの音が、教会内に響いていた。
 俺の下には真っ赤なヴァージンロード。扉の方から、純白のドレスを
身にまとった結衣が、ゆっくり俺の方へ歩いてくる。

 ・・・結衣、とっても綺麗だ・・・。

 俺のところへ一歩一歩ゆっくりと・・・歩み寄ってくる結衣のウエディン
グドレス姿に、俺は感慨深げに魅入った。
 真っ白な小花を散りばめた繊細なヴェール。薔薇の模様をあしらった、
細やかで美しいレースをふんだんに使ったミニスカートタイプのドレス。
野薔薇のように小さい薔薇を沢山繋げた編み上げの純白のヒール・・・その
どれもが、可愛い結衣に似合って素敵だった。
 結衣のためだけに、俺が選んだ誓いの象徴のドレス・・・4年間の辛いバ
イト生活の中、このドレスを俺のためだけに着てくれる結衣を何度夢に
見たことか・・・まだ式も始っていないのに、俺は目頭が熱くなってしまう。
 4年間の会えなかった辛い日々・・・努力が報われなかった時の絶望を不安
に思った日々・・・それらが今、成就されたのだ。
 見惚れている間に結衣がついに俺のところにたどり着き、式が始まる。
 神父さまの聖書の言葉が始まり、そしてついに誓いの言葉の時がきた。
「病める時も貧しい時も、明夫、あなたはこれを助け、一生結衣を愛しぬ
くことを誓いますか?」
「はい、誓います」
 俺は迷う事もなく、はっきりと答えた。
「病める時も貧しい時も、結衣、あなたはこれを助け、一生明夫を愛しぬ
くことを誓いますか?」
「はい、誓います」
 涙顔で結衣がはっきりと頷く。
「では、永遠の愛を誓う指輪を交わし、誓いの口付けをしなさい」
 俺たちは向かい合うとお互いの指に、鈍く光る銀色の指輪をはめた。
 そして俺は結衣の顔を覆うヴェールをめくると、肩を引き寄せて結衣に
口付けた。
「これより、あなたがたは夫婦です。お幸せに」
 神父さんがにこやかに言う。
 形式だけの式だ・・・血の繋がった俺たち兄弟が婚姻届を出せるわけはな
いから・・・式場の予約でも、兄である事は勿論伏せていた・・・キリスト教
では近親間での婚姻は認められていないから・・・。
 でも俺も結衣も、形式だけの結婚式だったとしても・・・本当の夫婦にな
ったような気がしていた。
 いや、俺と結衣の間にただの紙になど、意味はない。こうして式を挙げ、
神様の前で永遠の愛を誓う・・・それだけで俺たちは夫婦になったのだ。法
律による夫婦の証をもらえなくとも、俺と結衣だけが知っていればいい。
「ありがとうございました、神父さま」
 俺が頭を下げると、神父さまが言った。
「本当に良かったのですか? 誰もお呼びしなくて」
 俺は首を振ると言った。
「これでいいんです。誰の祝福がなくても、俺たちには互いがいればそ
れでいいんです。離れていた四年間を思えば・・・」
 神父様には当たり前だが・・・俺たちが実の兄だとは告げていない。た
だ二人きりで式を挙げたいと言っただけである。
「神父さま、予約時間いっぱいまで、ここに二人きりにしていただいて
よろしいですか?」
「そうですか・・・ええ、予約の15時一杯までならこちらは構いません」
 そう言って、神父さまは席を外してくれた。「お幸せに」という祝福
の言葉を残して。
 広い教会の聖堂に、俺と結衣の二人だけが残された。
「結衣・・・」
 俺はじっと結衣を見つめ、まだ涙の乾かない頬に手をかけた。
「明・・・愛してる・・・」
 結衣が潤んだ瞳で見つめ返してくる。
「俺も・・・結衣、誰よりも愛してる。4年前、離れ離れになる前に・・・最
後のデートで、俺が本当に言いたかったことを言うよ。浮気しちゃやだ
って・・・お前言ったよな」
 俺の言葉に、コクンと頷く結衣。
 今でも鮮明に思い出すことが出来る・・・あの日の観覧車の二人。
「お前以外、いらない。他の女なんて俺はいらない・・・結衣だけ、俺に
はいてくれればいい」
 結衣の瞳から大粒の涙が零れた。真珠のように美しい、大粒の・・・。
「ほんとに・・・今も・・・?」
「ああ・・・」
 俺は頷くと、結衣の柔らかい唇に口付けた。舌を入れ、口内をかき
回す。
「ん・・・」

 ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・

 吐息と共に、絡まった二人の暖かい舌が妖しい音を立てる。
 俺は胸元に手を掛けると、胸を覆っているドレスを一気に引き下げた。
 キスを受けたまま、びっくり眼の結衣。あまりに驚いて、涙も止まっ
てしまったようだ。
 お構いなしに露になった乳房を激しく揉みしだいた。4年前は手のひ
らにすっぽり収まった結衣の乳房・・・今は手のひらには収まりきらない
ほど、大きく膨らんでいる。
 結衣がくれたビデオレターで見たときから、早く揉みたくて堪らなか
った。別に巨乳好きというわけではないが・・・俺にだって好奇心はある。
 乳房を掴んでキュッと押しつぶすと、むにゅっと変形した。その先端
で揺れる硬くなった蕾に指を伸ばして、クリクリと指先で弄くる。
「んふっ・・・教会でなんて・・・ダメだよォ・・・神様が見てる・・・んっ」
 そう言いながらも、俺の愛撫にピクピクと気持ち悦さそうに反応する
結衣・・・再び火を点けられ表情(かお)が恍惚としていく。
「俺たちは元々罪深いんだ・・・だから、神様にもみせつけてやろうぜ。俺
たちの仲と罪を・・・」
 唇を乳房に移し、激しい愛撫で尖った蕾にぐねぐねと舌を這わせた。
「くぅッ・・・あんっ・・・あァ、ダメェ・・・」
 ボリュームのある乳房の感触を一頻り堪能すると、ミニスカートにな
っているドレスの裾から、中に手を滑り込ませ、パンティの上から肉珠
を優しく擦った。
 シルクのパンティはしっとりと濡れて、肉珠も既にぷっくりと膨らん
でいるのが解る。
「あ~んっ・・・こんなトコでぇっ・・・でも・・・もうっ・・・あんっ!! あっ・・・
あっ・・・あぁ~~んっ」
「新しいの履かせたはずなのに・・・パンティ湿ってるぞ。まさか式中も
ずっと体火照ってたんじゃないの?」
 そう言って、俺はニヤニヤと笑った。
 恥ずかしそうに目を外し、コクンと一回頷く。そんな結衣の顔は真っ
赤だった。
「ふふ、や~らしいなぁ結衣は。可愛い結衣の濡れ濡れオマンコ、舐め
舐めしてあげる」
 壇によりかからせ、立ったままの結衣のパンティの紐を解いて脱がせ
ると、躊躇しつつも結衣は腰を少し前に出した。
 神聖な場所でこんなやらしい行為・・・罪悪感を感じながらも、結衣の
身体は正直だ。愛撫をせがむように自ら腰を突き出してきた。
 花園がぱっくりと開く・・・開ききった穴からはだらしがなく涎が滴り、
ヴァージンロードに落ちては赤黒い染みを点々と作った。
 純白のドレスから覗く赤く染まった花びらのコントラスト・・・純真の
象徴と卑猥に濡れる赤い薔薇・・・何だかとてもいやらしく見え、俺を更
に興奮させる。
「やらしくって興奮しちゃうよ・・・式の間もこんな溢れさせて・・・恥ずか
しい子だね、結衣は」
「言わないで・・・」
 羞恥で頬が更に赤らむ顔が艶かしい。
 花びらに指をそえ大きく開く・・・ころりと出てきた肉珠は大きく勃起
し、真っ赤に充血してピクピクと痙攣していた。
 ・・・俺の舌の洗礼を今か今かと心待ちにしているように。
「あぁ、エロいよ結衣・・・堪らないよ。今、いっぱい舐めてあげるからね」
 吐く息も荒く、小刻みに震える赤い真珠玉に、俺は吸い付いた。

 ぢゅっ・・・ちゅぱっ・・・じゅるっ・・・

「はぁ~んっ!! あひっ・・・あっ!! あっ!!」
 快楽を与え続けられたた身体は感じやすく、激しい刺激に足がガク
ガクと戦慄いた。立っているのもやっとという感じで結衣は激しく鳴
いた。

 ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・じゅるる・・・

「イイっ・・・はぁん・・・あぁァ・・・あっ!! あっ!! あぁ~~んっ・・・」
 4年間待ち焦がれた俺の舌の洗礼に、今にも蕩けてなくなりそうな
顔で結衣が嬉々とした顔でよがる。頬は林檎のように紅潮し、キラキ
ラと輝く相貌には淫靡な光が宿っていた。

 じゅるっ・・・ちゅっ・・・ぢゅぱっ・・・

 神聖な構内に結衣と俺の発する淫猥な音が響き渡る・・・それはあた
かも、罪深い二人を祝福するウエディングマーチのようだった。
「ふあぁっ・・・ああんっ!! あっ・・・あぁっ・・・あぁあっ!!!」
 結衣が感極まったような叫びを上げ、俺の唇に自ら花びらを押しつ
けてくる。足がガクガクと大きく笑い、今にも崩れ折れそうになって
いるが、何とか賢明に踏ん張っている。
 結衣の体がビクッビクッと大きく踊った。
「いっ・・・・・・あはァっ!! あぁあぁぁぁぁあぁぁ~~~~~っ!!!」
 赤い唇から涎を滴らせた舌をだらりと垂らし、大人びた顔を快楽に
歪めながら絶頂を迎える結衣・・・とても淫らで、いやらしくて、綺麗だ。
「お兄ちゃん・・・もう我慢できないよ・・・奥が疼いて辛いの。欲しい・・・
明の大きくなったオチンチン・・・結衣の膣(なか)に早くぅっ!!」
 紅潮した頬に幾筋もの涙の後を残し、懇願する結衣。
 四年ぶりの肉棒を早く堪能したいためなのか、いつも自分からおね
だりなどできない結衣なのに・・・こんな神聖な場所で、しかも神様の前
で俺のイチモツをねだってきた。
「神様の前でオチンチン欲しいとか・・・恥ずかしくないの、結衣。四年
経って変わったのはおっぱいの大きさだけじゃないね。やらしくなっ
ちゃって・・・興奮するよ、堪らない!!」
 絶頂を迎え、敏感になっている大淫唇を4本の指でにちゃにちゃと弄
び、耳の傍で意地悪く囁く・・・五感も身体も全てが性感帯になったかの
ように、その一つ一つに結衣は敏感に反応した。
「くあぁっ・・・い、言わないでェ・・・あッ・・・あァッ!!」
 恥ずかしそうに顔を更に赤らめつつも快感には逆らえない・・・腰が指
の動きに合わせるようにカクカクと動いている。
 そんな結衣の痴態を見て、肉棒の方も早く入りたい!四年ぶりの結衣
の膣(なか)を、女の秘肉を堪能したいと、窮屈そうにズボンの中で脈
動した。
 俺はキリストの顔が真向かいで見える席に座ると、結衣を後ろから抱
え上げ、肉棒にぴったりと花びらを押し付けた。お●っこスタイルで抱
えられた結衣の秘部が、キリスト像に向かって晒される。
「やっ・・・神様に丸見えになっちゃう・・・恥ずかしいっ・・・!!」
 うろたえた結衣はイヤイヤと顔を振った。
「どうしたの結衣、俺のチンポ欲しくないの?」
 俺は意地悪くニヤニヤと笑った。
「ダメだよぉ・・・見えちゃうもん・・・やだぁっ・・・お兄ちゃ・・・恥ずかし・・・
はぁ・・・はぁ・・・はうぅ・・・あァッ・・・」
 なおもイヤイヤしている結衣にお構いなく、肉棒の先っちょだけを大
淫唇に食い込ませる。
 興奮や恥辱によって感じすぎている結衣は、微かな快楽にさえも顔を
歪ませた。花びらは亀頭にぴったり吸い付き、おいしそうに肉棒を自ら
咥え込んでいく。
 俺は耳元で意地悪く囁く・・・激しい息を吹きかけながら。
「んっ・・・まだ先っちょくっつけてるだけなのに・・・結衣のマンコは正直
だよ? 早くチンポ食べさせてって・・・ほら、ビラビラがこんなに吸い付
いてきてぱっくり亀頭をもぐもぐ咥え込んでる・・・やらしいね」
 少し動かしただけで、くちゃくちゃといやらしい音を上げる結衣の下
の唇・・・後から後から溢れてくるいやらしい涎が、押し出されては脈打つ
肉棒を濡らしてタキシードのズボンに染みを作った。
「ぃやっ・・・恥ずかし・・・そんなコトしてな・・・ぃ・・・ふぁ・・・ッ」
 イヤイヤと頭を振る結衣。
「ほら・・・ねぇ、早く正直にならないとチンポ入れてあげないぞ? 家に
帰るまで、おあずけにしちゃうからね」
 そう言って、俺は肉棒を少しずつ引き抜いていく。
「あっ・・・やだっ、抜かないでっ!! 欲しいのっ・・・もう、耐えられない
のぉっ!!」
 真っ赤に紅潮して涙に濡れた顔で哀願する結衣。もう既にここが何処
なのかすら忘れてさえいそうだ。
「だったら神様見てても関係ないでしょ~?」
 引き抜きかけた亀頭を花びらに再び少し埋めると、焦らすようにゆっ
くりかき回した。

 ぐちゅ・・・くちゅくちゅ・・・くちゃ・・・

 何度も焦らされた肉壷からは蜜を捏ねるいやらしい旋律が流れてくる。
 結衣は苦しそうにコクコクッと頭を2回、縦に振った。
「欲しいんでしょ? 身体・・・熱くて堪らないんでしょ・・・チンポがどこに
欲しいの? ねぇ、どこ? どこに欲しいのか言って」
耳に息を吹きかけ、結衣の白い首筋やうなじに舌を這わせ、意地悪く囁
く・・・ぴくんぴくんと反応する結衣。
「あんっ・・・やっ・・・言えな・・・神様の前でそんな・・・ああんっ・・・意地悪し
ちゃイヤぁっ・・・」
 顔も身体もいやらしい色に染め上げ、まるで食虫花のように、ぱっくり
と男根に食いつく愛しい女のあられもない恥ずかしい姿。
 無垢の象徴をその身に纏い、神の前で禁忌的な行為に恥辱を露にするそ
の姿は扇情的ですらある・・・俺の肉棒は痛いくらいに勃起し、その痴態に
興奮するように大きく脈動した。
「欲しいんでしょ・・・? なら、言えるよね、神様が見てても・・・ねぇ、早
く言って」
「そんなぁ・・・くふっ・・・はぁ・・・はぁっ・・・意地悪しちゃヤ・・・ぁんっ・・・お
兄ちゃぁんっ!!」
 疼く快感と興奮に、身悶え、恥辱に苦悶する愛する女の顔。
 背にゾクゾクと快感が走る。残虐心が抑えられない・・・。

 ・・・あぁ、可愛くてたまらないよ結衣!!

「言わないと、入れてあげない。それとも欲しくないのかな~?」
 結衣の両足を片手で抱えると、空いた片手を肉珠に忍ばせた。
「ああんっ!! ふあぁっ・・・あうッあうッ!!」
 強い快楽にビクッビクッと結衣の体が跳ねる。焦らすようにゆっくり触
っても、感じすぎている結衣の肉珠には大きな刺激となったようだ。嬉し
そうに、引きつった嬌声で答えている。
「ほら、早く言わないと、このままイかせちゃうよ?」
 耳の穴を舌で攻めつつ、愛撫の指を激しくする。
「ひあっ・・・!!! あんっ・・・あっ!! あぁ~~~~~っ!! イイ~~ッ!!」
 身体をヒクヒクさせ、赤い唇からだらりと舌を垂らし、快楽を貪る結衣
・・・滴る涎が、顎や首筋を濡らしていく。
 俺はこっそりと聖壇に置いたデジタルカメラの遠隔シャッターを押した。
 本当はエッチの後に、記念写真を撮るために用意したカメラだったんだけ
ど・・・愛撫中に閃いて、こっそりキスしているときにセットしたのだ。
 折角こんなソソる姿の時にエッチしてるんだし、それにこんなエロい顔の
結衣を撮らないなんてもったいないしね!!
 いい塩梅に聖壇からの距離も近く、結衣のエロい顔も亀頭を銜え込む結衣
の淫乱マンコも、しっかりファインダーに収まっていそうだった・・・ここの教
会に決めた時に、どこまでファインダーに収まるか試していたからね。
 行為に夢中の結衣は、カメラには全く気づかず、快楽を貪ることに夢中に
なっていた。いやらしい顔でよがっている。
「あああんっ!! あっ・・・イイっ!! も・・・ダメぇっ、イっちゃ・・・はぁぁあ
ぁぁ~んっ!!」
 俺の腕の中で、結衣の体がビクッビクッと跳ねた。
 このまま一人イってもらっては困るので、結衣が絶頂を迎える瞬間に、愛
撫する指を止めた。
「やっ・・・やだぁっ、止めないで!!! お兄ちゃん、止めちゃイヤぁっ!! 
イきそうなの、指動かしてェ!!」
 結衣はもこもこ腰を蠢かせて、絶頂を迎えようと必死になっていた。
「エロいなぁ結衣・・・お尻ふっちゃって、たまらないよ。結衣ばかり何度もイ
ってずるいよ。イくなら俺のチンポでイってくれなきゃ。早く言ってよ・・・ど
こに俺のチンポ欲しいの?」
 愛撫を止め、再び花びらに埋めた亀頭を蠢かせる・・・くちゃ・・・ぬちゅ・・・と
ても卑猥な音がする。
「ふふ・・・結衣のマンコ、すごい音してる・・・」
「や・・・ぁあぁっ・・・恥ずかしぃ・・・あんっ・・・あぁァあ・・・ッ」
 何度も焦らされ、イいきそうなところを何度も止められた結衣の秘所は、
亀頭をうまそうに銜え込み、亀頭に吸い付く花びらから、ぐちゃぐちゃと
卑猥な音が大きく奏でられた。
 その淫靡な旋律を結衣の耳に届くように、わざと大きく音を立てる。
「音・・・させちゃイヤっ・・・はうっ!! あっ・・・あっ・・・恥ずかしい・・・っ」
 自分の痴態と何度も焦らされた快感に身悶える結衣。自分の発する音で
興奮を掻き立てられているようだ。ヒクヒクと身体が悦んでいる。
「自分の音で感じてるね。マンコ、ひくひくしてる・・・結衣やらしくて可愛
い・・・ねぇ、早く俺も挿れたいよ・・・早く言って」
「やっ・・・言っちゃ・・・あんっ・・・あぁんっ!! 欲しいよぉ・・・お願いお兄ち
ゃん・・・早く挿れてぇ・・・っ」
 疼く体を持て余して、堪えられないというように結衣が腰を蠢かせる。
「じゃあ、早くどこに欲しいのか言ってね 早く言わないと、お口に入れて
終わりにしちゃうぞ」
「やぁっ・・・い、言うからぁ・・・お願ぁいっ・・・結衣のォおっ・・・あぁんっ!!」
「早く」
「はぁ・・・はぁっ・・・恥ずか・・・ぃ・・・ふあぁッ」
「ねぇ、まだぁ? 俺のチンポどこに欲しいの?」
 結衣の顔が恥辱でどんどん歪んでいく。涙が滲み、頬がみるみる紅潮し、
耳まで真っ赤になる。
「あっ・・・はぁっ・・・ゆ、結衣の、ぉ・・・お、オマンコに欲しいのおっ!!!」
 恥ずかしさに目をぎゅっと閉じ、顔を手で覆う結衣。
「結衣、可愛いすぎて興奮しちゃうよ!! 良く出来ました。俺のチンポ・・・
結衣のすけべマンコの奥まで今、ずっぽりしてあげるからね」
 結衣の足を両手で持ち直しお●っこスタイルにさせると、結衣の体をゆっ
くり肉棒の上に落としていった。

 ずぶ・・・ずぶぶぶぶ・・・

 ゆっくりとカチカチに勃起した肉棒が、花びらを割って挿入されていく。
「ふあっ・・・・あっ・・・くあぁっ・・・ひあぁあぁぁッ・・・」
 徐々に迫り来る快楽に、眉根を寄せて悦びをかみ締める結衣・・・涙の溢れ
る瞳は半目、口元はだらしなく綻んでいる。いやらしい牝の顔だ。
 後三分の一程度まで来たところで、勢い良く腰を突き上げた。
「あぁ~~~~~~~~~~~っ!!!!」
 ひときわ大きく嬌声を上げ、俺の体の上でヒクヒクと痙攣する結衣。突
然の強すぎる快感に感じすぎてしまったようだ。ぷしゃぁッ・・・潮を吹き、
軽く絶頂してしまう。
 何度も焦らされた肉壷は大洪水。奥まで突き刺すと、ぶちゃっと愛液が
飛び散りズボンを濡らした。
「ふふ、大洪水。こんな溢れさせちゃって・・・かわいそうに」
 そう言って、激しく何度も突き上げた。
「あ~っ!! あ~っ!! イ゛イ゛・・・あうッあうッ!! あぁ~~~っ!!」

himikan02.jpg

 4年ぶりの快楽に歓喜に満ちた顔でよがる結衣。大きく綻んだ赤い唇か
らだらりと舌を垂らし、滴る涎は今や谷間をもべとべとに濡らしている。
 薄く開けた瞳は熱に浮かされ、淫猥な光が宿っていた。
 俺は再び、こっそりと遠隔シャッターを押した。俺の肉棒によって乱れ、
悶えるいやらしい結衣の姿がばっちり収まっているはずだ。
 こんな意地悪ばかりしてるけど・・・俺も4年ぶりの結衣の秘肉の感触に、
肉棒も心も歓喜していた。ぬるぬるとして、それでいてキュっと絞まりの
いい結衣の膣の感触・・・堪らなく気持ちがいい。

・・・くぅッ、さすが結衣のマンコは凄い・・・もたねェかも・・・

 意地悪は愛の裏返し・・・俺と結衣にとっては興奮剤。
 教会でウエディングドレス姿でセックス・・・こんな興奮するシチュエー
ション、そうそうない。肉棒は結衣の膣(なか)でビックンビックン脈
動し、今にも爆発しそうなほど感じていたし、結衣の秘肉も自らにゅる
にゅると収縮させ、興奮と快感を露にしているのを感じた。
 腰の動きに合わせるように俺の剛直をキツく絞めつける秘肉が擦り上
げてくる・・・このままでは結衣をイかせる前に俺が果ててしまいそうな
ので体位を変える事にした。
 俺は結衣を椅子に寄りかからせ腰を突き出したような体勢にさせる。
「うぅ・・・恥ずかしい・・・」
 蟹股で大股開きの体勢にさせられた結衣が、はしたない自分の姿に羞
恥心から泣きそうな顔をした。

 ・・・くぱぁ・・・

 感じすぎた秘所が、大股開きにさせた事で自然にぱっくりと花びらを
開かせる・・・そして開ききった淫穴からは蜜がとろりと滴り落ちた。
「ふふ、マンコ勝手に開いてるよ。穴までぱっくり・・・はしたないね、結
衣のマンコ」
「は・・・あぁ・・・い、意地悪・・・ッ」
 陵辱の言葉にピクピク反応を見せる結衣の身体。可愛すぎてついつい
苛めたくなってしまう・・・クリトリスの根元を指でグリグリ弄ってあげる
と、結衣は引き攣ったような嬌声を上げ、たまらずねだってきた。
「ひいぃぃッ・・・あ゛ぁあ゛あぁ゛あぁッ・・・!!! 意地悪しないでッ・・・
早くお兄ちゃんのオチンチン結衣のオマンコに挿れてェ!!」
 つま先立ちで浮いた腰を支えるヒールの踵がブルブルと振るえ、強烈
な肉珠への刺激に、たまらなくヒクッヒクッと身体を仰け反らせ喘ぐ。
 いつもは言わせてもなかなか言わない「オチンチン」や「オマンコ」
といういやらしい言葉も躊躇しない・・・相当切羽詰っている証拠だ。
 開いた股の間に割って入り、結衣の腰をやや下向きに垂直になるよう
に支えると、ギンギンに勃起した肉棒の上に跨らせた。

 くぷ・・・

 開ききったビラビラに亀頭を埋めると、急かすように肉ビラが食いつ
き、膣(なか)へ膣(なか)へと誘ってくる。ぴったりと吸い付き、生
きたアワビの貝紐のように、ぬめりと艶かしく蠢く。
「結衣のマンコは急かしやさんだな、自分から吸いついて食らいついて
きてるぞ。エッチだなァ」
 ぬぷぬぷ・・・徐々に埋めながら俺は言葉で結衣を虐める。肉を割り進
入してくる肉棒に、プルプルと悦そうに身悶え、結衣は喘ぎで答えた。
「い・・・意地わ・・・ぅあッ!!! ・・・ぁあ~~~~~~~~ッ!!!」
 最後まで聞かずに一気に根元まで剛直を挿し込む。子宮を貫くような
強い衝撃に結衣は仰け反り、ひくひくと身体を身悶えさせ嬌声を上げた。
 俺はやや女性上位の体勢で、ゆっさゆっさと強い腰の振りで結衣の身
体を突き上げる。子宮口にまで届くような深い挿入・・・結衣は激しく乱れ、
自らも合わせるように腰を振る。その度に目の前で揺れる大きな乳房が
今までの結衣にはなかったものなので、かなり扇情的な光景だ。
「あ゛―――ッ!!! 届くっ・・・届くぅ~、子宮に届いてるよぉ・・・あ゛ッ・・・
あ゛ッ・・・ぎ持ちイイ・・・あうっあうっ・・・ああああッ!!!」

 ・・・うわっ、すげェ絞めつけてくる。良すぎ!!

 先ほどの体位よりも深い挿入からなのか・・・結衣の膣(なか)の絞めつ
けはさっきの比ではなかった。膣(なか)はさっきよりも狭く感じ、抉じ
開けるように肉棒を突き刺しては引く・・・カリの溝をもピッタリと埋め、
絞めつける熱く蕩ける肉ひだの堪らない感触は、肉棒全体を優しく強く
擦り上げて、射精感がすぐに高まってしまう。
 結衣をイかせる前に果てるわけにはいかない・・・俺は両手で結衣の腰を
掴むと、腰を浮かせるように持ち上げ、手で腰を引き寄せながら更に腰
も使って深く抉るように打ち付けた。
「すご・・・凄いィィィッ!! 深ッ・・・あんッあんッあんッあぁ~~~ッ!!」
 身体を仰け反らせ、激しい攻めに場所も我も忘れて乱れ喘ぐ結衣。深く
抉るカチカチの剛直が与える快感に、ヒクッヒクッと悩ましげに肢体を
悶えさせている。
 真上に反らされた顎から胸にかけたなだらかなラインが艶かしい・・・そ
してその下で激しくゆっさゆっさと揺れる白く豊満な乳房。その頂点で
ツンと尖った薄桃の突起が円を描くように踊る・・・それが何ともエロティ
ックだ。
 それも楚々としたウエディングドレス姿というだけでもかなりソソられ
る・・・それが乱れた姿で生の乳房を揺らし、脈が浮き出た男根を肢体の根元
まで咥え込み、愉悦に喘いでいる・・・男にとって夢のような光景、夢のよう
なシチュエーション。これに興奮しない男などいない。
「あぁ、堪らないよ結衣!!・・・ウエディングドレスでマンコにチンポ咥え
て・・・エロい、やらしすぎるよ・・・興奮しすぎて出そうだよ・・・!!」
「あ――――ッあッあッあッ!!・・・や、やん・・・恥ずかし・・・いッ」
 ビクッビクッ・・・言葉に反応するように身悶える結衣。いや、実際言葉
に反応しているのだろう、きゅぅぅぅ~ん・・・肉棒の絞めつけが異常なほ
どキツくなった。
「くッ・・・マンコきっつ~!!・・・ふふ、結衣やらしいね。言葉で感じちゃ
ったの?」
「や・・・やぁん・・・そ、そんなコトぉ・・・ふぁあッ!!・・・ぉ、奥ぅッ・・・奥グ
リグリしちゃ感じす・・・ぎぃッひぐぅッ!!・・・あ゛・・・あああ゛・・・ッ」
 絞めつけてくる秘肉の溝をカリでゴリゴリ抉ってあげると、身体を仰け
反らせたままピクピクと痙攣する結衣。
「嘘はダメだよ、ほらこんなに感じてる・・・結衣は世界一スケベで淫乱な
花嫁さんだね。教会でオマンコされてはしたなくよがって・・・変態だな」

 プショアァァァァ・・・!!

 肉棒を咥えこむ花びらから、大量の蜜が噴出した。今の一言で結衣は
軽く絶頂してしまったようだ。
 悦びに歪んだいやらしいアへ顔・・・だらしなく綻んだ口元からは涎が滴
っている。ヒクヒクと小刻みに痙攣する肉壁の感触が肉棒にまで伝わって
くるのがわかる。
「言葉だけでイっちゃったの? スケベだなァ結衣は・・・先にイクなんて
ずるいぞ、俺のチンポも結衣のマンコでイかせて」
 潮でぐっちょぐちょになった肉壷を、肉棒全体でぐちゃぐちゃに突きま
くる。肉棒によって塞き止められていた潮がぶちゃっびちゃっと、押し出
されては飛び散った。
「ひィッ・・・あ゛はぁッ!!! らめッ・・・感じすぎぃ・・・あ゛あ゛あ゛ッ!!」
 
 ビクッ・・・ビクッ・・・ビクッ・・・!!

 肉棒で突く度に大きく痙攣する結衣の肢体。肉棒の輸送に合わせて円を
描くように上下に揺れる乳房が、痙攣でビクンとする度、小刻みにブルル
ンっと揺れる。その様が俺を目でも愉しませてくれていた。
「狂うッ狂うッ・・・感じすぎて死んじゃうゥ~~~~ッ!!!」
 半ば絶叫のような結衣の喘ぎ・・・絶頂を迎えたばかりの肉壷は苦しいほど
の快楽を与えているようだった。秘肉からの絞めつけも凄まじく、激しく
輸送を繰り返す肉棒に蕩けるような快感を与えてくる。
「あっ・・・あっ・・・結衣のマンコ超凄ェ・・・チンポ蕩ける・・・く、うぅッ!!」
 一気に高まる射精感・・・俺の腰の動きは更に激しくなり、結衣の腰を引き
寄せる手にも力が入る。強く深い剛直の輸送・・・結衣は堪らず激しく喘ぎ、
ビクンと大きく痙攣したかと思うと、背を弓なりに強張らせた。
「あ゛あ゛あ゛・・・イぐッ、イぐゥッ・・・!!!」
 まるで手で扱かれているように強烈な秘肉の圧力・・・俺は堪らず、競り昇
ってくる欲望の塊を結衣の膣(なか)へ放出した。

 ビュルッ・・・ビュクッビュクッ・・・どくどくどく・・・ビュ―――――――ッ!!!

「当ってるゥ、奥に一杯ぃ・・・お兄ちゃんのせえし当ってぇ・・・きゃふゥ!!
結衣また・・・またイクゥッ・・・あッあッあッあァ~~~~~ッ!!!」
 子宮にたっぷりと注がれる精液の激流に悶え、絶頂する結衣。4年ぶり
の肉棒と中出しによる絶頂に、結衣は恍惚とした顔で答えた。
 俺も・・・4年ぶりの膣内射精に悦び、悶える。結衣の膣(なか)で未だ射
精し続ける肉棒が歓喜に振るえ、踊るように脈動を繰り返し、欲望の限り
を子宮の中へと吐き出す・・・俺も、いやらしい声が抑えられなかった。
「あァ~~~・・・凄いィ、まだ出て・・・結衣の膣(なか)、一杯だよぅ・・・
はァ~~~ン、当るゥ・・・ア~~~~~ッ・・・あァアぁァ~ッ!!」
 精液のシャワーに結衣は再び絶頂。
 射精が止まった後・・・まだ硬度を保った剛直で抉ってやると、結衣はま
た絶頂し、気絶してしまった。


 官能的な結婚式を終えた俺と結衣・・・俺は結衣を新居に連れて行く。
 まだまだローンの残ったマイホームだけれど・・・二人だけの、死を別つま
での二人だけの秘密の城・・・結衣はどんな顔をするだろうか。それが楽しみ
で仕方ない。
 結衣はまだ快楽の気絶から覚めていない。隣りのシートで安らかな寝息を
たてている。
 目を覚ましたら・・・喜んでくれるだろうか。4年を仕事に費やし手に入れた
二人の城に。
 幸せそうな顔で眠る妻の顔を愛しく見つめ・・・俺は車のアクセルを踏んだ。
 二人だけの、幸せな未来へと・・・。

               ・・・Fin・・・

■ あとがき ■

やっと明夫と結衣の物語が完結しました。
1話1話が長くなってしまった物語にお付き合い下さった閲覧者様、ありがと
うございます♥
この物語は一度日記でも触れていますけど、モデルが存在します。
いえ、実の兄ではないですよw(期待させる書き方ですみません)
結衣のモデルは私自身、明夫のモデルはとあるネトゲで知り合った方です。
第一話に関しては、ほぼ実話通りなのです。
彼を「お兄ちゃん」と呼んでいたのも事実です。お兄ちゃんたっての希望だ
ったのも本当です。
第一話の顛末を物語にしようと私が言い出し、二人の設定はお兄ちゃんと話
合って決めました。
元々はお兄ちゃんに捧げるために書いた物語だったのが始まりで、執筆した
のは平成16年くらいの事ですね・・・もう随分昔ですw
2話以降は私の妄想全開・・・私はシチュエーションセックスに拘りがあるよう
で、エッチのシチュエーションを色々考えてたらこんな長い話になってしま
いました(´∀`;)
元々オナニー用の小説(笑)だった事もあってか、エッチがやたら濃厚に長
く書かれてしまってますが・・・オカズ用だと思ってくれればw
他に書いている小説も、大概それが始りなんで・・・やっぱりオカズなんです
けどねw
文章の視点が主人公なのも、その方がいやらしく書きやすいからです。真面
目な小説を書く時は私の文作はもう少し固いです(ライト調もありますけど)

少し長いあとがきになってしまいましたが・・・二人の物語はこれにて終了です。
今後に出てくる予定はないですが、要望があるようなら何かの形で出すかも
しれません。
では、また別の物語で・・・ご愛読ありがとうございました♥






















































2011/10/07 18:47 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(4)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第九話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第九話 ■ 果たされた再開


 オナニービデオレターを貰ってから4ヶ月・・・長く辛い、結衣と
会えない4年間はやっと今日で終わる。

 俺は東京のIT企業に就職することが決まっていた。杞憂して
いた会社の内定も割りとあっさり決まって、俺を逆に拍子抜けさ
せた。
 計画していた事もスムーズに運んで、まさに前途は洋々・・・とい
う感じだ。
 まぁ・・・4年間貯め込んだ貯金はほとんど使い果たすことになっ
ちゃったけど。
 今は入社式までの短い休み。この4年間ほとんど休みも取らず働
いた俺には、一番長い休日だった。
 結衣も実は、上京していた。
 俺を追いかけて東京の短大に入ったのだということを、先日電話
で初めて知らされた。同じ東京の空の下で一年もの間・・・俺との約束
を頑なに守り、俺に会いに来ることはしなかったとも・・・電話で言っ
ていた。
 今日は正真正銘、結衣との4年ぶりの再会・・・4年ぶりの結衣とのデ
ート。結衣を迎えに行くため、先日購入したばかりの愛車に乗り込む
と、エンジンをかけ、結衣と待ち合わせた駅へと発進させた。
 胸がドキドキと高鳴る・・・結衣はきっとぐっと女らしく成長してい
るんだろうな・・・早く会いたい。早くこの手で結衣に触れたい・・・逸る
気持ちを落ち着かせながら、俺は駅へと向かった。

 待ち合わせの駅前は、休日ということもあって結構混雑していた。
 駅前のロータリーに車を滑り込ませ、待ち合わせの目印にしている
時計台の前に近い場所へ、車を乗りつける。
 結衣は既に待っていた。
 淡いピンク系統でまとめたロマンティックファッションに身を包ん
だ結衣は、4ヶ月前より一層女らしさを増していて、綺麗になっていた。
 結衣はたまに腕時計に目を落しては、ロータリーを行過ぎる車に目
を移している。
 4年ぶりに再会する恋人をもっと見ていたかったが、車を既にロータ
リーに乗り入れているので、そうもいかない。
 俺は4WD車から降りると、結衣に一直線に俺は走った。その短い距
離も何だかもどかしく長く感じてしまう。
「結衣、お待たせ!」
 俺の声に気が付いて、結衣が俺を振り向く。俺の姿を認めた結衣の
顔が柔らかい笑みに包まれる。ドキリとするほど愛らしい。
「おちゃん!」
 結衣が駆け寄りながら手を振る。
 何度も何度も夢に見たこの光景・・・4年の間この瞬間を楽しみに俺は
がんばってきたんだ・・・感慨深げに、俺は駆け寄る結衣を見つめた。
 もう、胸が一杯だ。
 やっと会えた喜びと、懐かしさと、愛しさと・・・それらがごっちゃ
になって、心を一杯に満たした。
 涙が溢れてくる。
 それは結衣も同じだったようだ。駆け寄る結衣の瞳も潤んでいた。
 結衣が俺の胸に飛び込んでくる。俺はそれを受け止めると、力の限
り結衣を抱きしめた。
 4年間ぶりの結衣の温もり・・・暖かくて柔らかい。やっと本当に会え
たんだという実感が沸いて胸が熱くなった。
「会いたかった・・・会いたかったよぉ、おちゃん」
 結衣が俺の胸の中で泣きじゃくる。そんな結衣をギュッと抱きしめ、
「俺もだ結衣・・・すごく会いたかった。やっと・・・やっと会えた・・・っ」
 そこまで言うのが精一杯・・・後から溢れてくる涙に、俺の言葉は続か
なかった。
 俺は激しい抱擁から結衣を開放すると、両の手のひらで涙で濡れた
結衣の頬を包み込み、そのまま口付けをした。
「んっ・・・」
 結衣の唇を吸い、舌を結衣の口内でくねらせ、激しい接吻をする。
 きっと周りの人は呆れて見ているだろう。
 しかし俺は気にすることなく、結衣の唇を味わう。4年ぶりの結衣
の唇を・・・とても甘く、柔らかい・・・もう、周りを気にしなくていいん
だ。誰の目も気にする事もなく手も繋げる・・・こうして抱き合う事も
できるんだ。
「はむ・・・ん・・・・」
 激しい接吻に、結衣の甘い吐息が俺の口に広がった。
 長い長い接吻。二人の涙はいつの間にか止まっていた。
 一頻り結衣の唇や舌をを堪能した後、俺は唇を離した。そしてもう
一度、胸に結衣を抱く。
「おちゃん・・・」
 そう言って、結衣は俺の腕の中でか細く息ついた。
「結衣、もうおちゃんはよせよ・・・俺たち、誰も気にすることなく
一緒になれるんだから。明って呼んでみて」
 結衣は顔を赤らめて俺を明と呼び返した。俺はそれに抱擁で答え、
結衣を車へ誘った。


「ね、あ・・・明」
 結衣はまだなれない様子で俺の名前を呼んだ。恥ずかしそうには
にかむ。その様子がとても可愛くて・・・俺の欲望がムクムクと膨れ上
がった。
 なんせオナニーでさえ、4ヶ月の間に3回くらいしかしてない。前
にしたのは・・・確か1ヶ月前だったと思う。
 ジーパンの中でパンと窮屈そうに膨らんだ肉棒が切なそうに震えた。
 俺の股間がそんなことになっているとも知らず、結衣は続けた。
「車でどこ行くの?・・・あ、明のうち・・・?」
 俺の名前を言う度、顔を赤らめる結衣。はにかんだ顔がとても可
愛くてソソる。
「まだナイショ」
 俺はそう言うと、ズボンのチャックに手をかけた。
 車を走らせている道路は、渋滞にはまりかけていた。少しは動いて
いるが、目的地まで時間がかかるであろうことは容易に想像できた。
 どうせ渋滞に巻き込まれるなら、その間楽しまなくっちゃね。
 チャックを下ろすと、隆々と勃起した肉棒が勢いよく飛び出す。そ
の様子を見た結衣の顔が困ったように歪み、頬が更に紅潮した。
「お・・・あ、明っ・・・何するつもり!?」
 困る姿がとても可愛い。そんな結衣にますます欲情を覚えた。
「結衣があんまり可愛いから・・・チンポ元気になっちゃった♪」
 俺は優しく結衣の頭を掴むと、自分の肉棒にその頭を導いた。
「ちょ・・・ちょっとおちゃん! こんなとこじゃマズいよ・・・」
 焦っているためか、明といい忘れている結衣。どんどん顔面に迫っ
てくる肉棒に、頬を更に赤らめる。
「元気になちゃった責任とってよ。大丈夫、バスとかトラックでもな
ければわからないって。車高が高いから。ほら、しゃぶって・・・早く」
 肉棒が結衣の愛撫を心待ちにするように、ビクッと脈動した。結衣
の顔の前でフルフルと振るえ、亀頭の先っぽから先走りを迸らせる。
 俺が急かすと、困ったような顔をしつつも結衣の舌が肉棒を舐めた。
「ん・・・」
 結衣の舌がゾロリと裏筋を這う。
「ん・・・あっ・・・久しぶりの結衣の舌・・・あんっ」
 4年ぶりの結衣の舌の感触・・・たまらず俺は声を上げた。
 カリ首を舌が舐め回し、窄めた唇が亀頭を包み込む。そして一気に
喉元まで結衣の唇が肉棒を飲み込んだ。
「あっ・・・結衣・・・すごっ・・・・」

 ちゅぷっ・・・にゅぶっ・・・じゅぷっ・・・

 肉棒をしゃぶる結衣の口から、淫靡な音が漏れ車内に響いた。いや
らしいその音に欲情が更に掻き立てられてゆく。結衣の口の中で肉棒
がビクビクと脈動を繰り返した。
「ゆ・・・結衣の口の中・・・んっ・・・気持ちイイ・・・」
 暖かくヌルヌルの口内が肉棒に吸い付き、柔らかい唇が強く優しく
締めてくる。ぐねぐねと唾液を含んだ舌が、カリ首や裏筋を這い回り、
久々の舌奉仕の気持ちよさに俺は喘ぎ続けた。
 ・・・車の動きが止まった。本格的に渋滞に巻き込まれたようだ。
 車が止まってしまった事をいい事に、俺は結衣の頭を掴み、勢いよ
く上下に揺さぶった。
「んぶっ・・・むぶっ・・・」
 体勢も少し辛そうだったけど、お構いなしに振る。腰も無意識に動
き、結衣の喉を突き上げた。
「んぐっ・・・んぶっ・・・」

 ジュブッ・・・ジュブッ・・・ぼぶっ・・・

「あん・・・あ・・・ん・・・結衣の中気持ちよす・・・ぎ・・・イ・・・あん・・・っ」
 ゾクゾク・・・射精感がどんどん高まっていく。無意識のうちに腰の
振りも速くなっていった。
「あっ・・・あっ・・・も、もう・・・んんっ」
 結衣の頭をググッと押さえ込み、喉の奥まで肉棒を挿入する。結
衣が苦しそうに呻いた。

 ゾクリッ!!!!

 肌が粟立ち、腰を蕩かすような快感・・・尿道が一気に熱いモノで満
たされ、迫上ってくる。
「お・・・あぁっ・・・で・・・る・・・っ・・・あん・・・あっ・・・あぁっ!!」

 どびゅっ・・・びゅるっ・・・びゅるっ・・・びゅぶ・・・!!

 勢い良く、結衣の口内一杯に注ぎ込まれる粘つく白い欲望・・・1ヶ
月ぶりの射精・・・量も多そうだし、精もとても濃そうだった。
「ア~・・・ア~・・・あんっ・・・あっ・・・」

himikan03.jpg

 4年ぶりの結衣の中への射精・・・あまりの気持ちよさに俺は悶え続
けた。射精もなかなか止まらず、結衣の口内を白濁液で汚し続け、
未だビクビクと脈動を繰り返している。

 ビューッ・・・びゅくびゅくっ・・・ビュッ・・・どくっ・・・どくっ・・・

「んぐっ・・・・ん・・・・ごくっ・・・・ごくっ・・・・」
 結衣は大きく喉を鳴らし、大量に吐き出した精液を懸命に飲み下
す。量が多いので飲むのも大変そうだった。
 やっと射精が止まり、結衣が肉棒を口から引き抜く・・・まだ勃起
している肉棒から勢いよく尿道に残った精液が飛び出した。
 飛び出した白濁液がうっすら汗ばんだ結衣の頬をべっとりと汚す
・・・それを指に取ってペロリと舐める結衣。

 ・・・結衣、いやらしい、何てエロいんだ・・・。

 結衣の淫乱な姿に、ズボンから飛び出たままの肉棒がブルブルと
脈打ち、再び硬度が増し、瞬く間にピンと立派に反り返った。
「結衣があんまりにやらしいから・・・俺のチンポまたこんな硬くなっ
ちゃったよ? 結衣のオマンコに入りたいって・・・」
 微熱を湛えたような視線で結衣が肉棒に目を落す・・・上がる息遣い
はどんどん艶を含み、荒々しい吐息となった。
「エッチなコト・・・言っちゃ・・・」
 そう言って腰がモジモジと動いた。
「そんなこと言って・・・本当は感じてるんでしょ。結衣のオマンコも
既にビチョビチョなんじゃないの?」
 意地悪な笑みを浮かべながら、俺はスカートをたくし上げると、
パンティに手を入れ秘所を弄った。花びらをかきわけ、穴に指を入れ
て動かすと、淫穴はグチュグチュといやらしい音を立てた。
「はぅんっ・・・!!」
 指を蠢かせてやる度、結衣は体をピクンッピクンッと反応させる。
「ほら・・・音いっぱい出てる。こんな溢れさせて・・・トロトロじゃん
オマンコ。まだチンポしゃぶらせただけなのに・・・やらしいな、結衣」
 穴から肉珠に指を移し、固くなった肉珠を擦る。指に付着した愛
液が、たまらない快感を送り込んでいるようで、結衣は激しく喘いだ。
「ひぐっ・・・あうっ!! あっ・・・あんっ・・・くぁぁ・・・っ!!」
 黒い皮のシートの上で、ビクッビクッと体を痙攣させて悦ぶ結衣。
「お兄ちゃ・・・っ・・・うあぁッ!! ダメだよぉ・・・こんなトコでぇっ・・・
あふあっ!!」
「何言ってるの、結衣もオマンコ触られて悦んでるじゃん。こんな
にスケベ汁溢れさせて・・・とてもマンコおいしそうだよ。舌でペロペ
ロ舐め取ってあげたいよ・・・」
「あっあっ!! エッチなコト言わないでェ・・・っ」
「言ってもらいたいくせに」
 
 ニュチッ・・・ぐちゅっ・・・グチャッ・・・!!

「はうっ!! はうっ!! 激し・・・・くはぁっ・・・あんっ!! あんっ!!」
 肉珠を擦る動きを早めてやると、結衣は股間に俺の腕を挟んだま
ま体をビクビク痙攣させて悶えた。
「んっ・・・はっ・・・はうんっ!! 弄らないでェ・・・我慢できなくなっ
ちゃうよぉ・・・ふぁんっ・・・あァ~・・・」
 俺の腕に手をかけて必死に抗おうとしているようなのだが、波の
ように押し寄せてくる快楽に力が入らないようだった。
 しまいには腕をきつく掴んで無意識に肉珠に指を押し付け、自ら
俺の腕を上下に動かす始末だった。
「結衣・・・やらしいなぁ、自分から腰動かしちゃって・・・気持ちイイ
の? そのエロい姿、堪んないよ・・・」
 俺は息も激しく、結衣の痴態を耳の傍で囁き虐めた。俺の虐めに
結衣の興奮も高まっている。快楽に逆らえない火の着いた身体に堪
えきれず、はしたなく腰を動かす。
「意地悪言っちゃ・・・嫌っ・・・あんっ!! あふっあふっ・・・ア~・・・っ」

 にちゅっ・・・くちゅっ・・・

 車内には結衣の発するいやらしい水音が支配して、二人の興奮を
更に沸き立たせた。
「エッチな音いっぱいしてるよ。こんなに濡らしちゃって・・・」

 にちゃっ・・・ぐちゅっ・・・

 擦る指を早めて、音をいっぱい出してやった。手の速さと共に、
音も早く激しくなっていく。
「やんっ、やんっ、やっ・・・激しっ・・・結衣、結衣っ・・・お兄いちゃ・・・
んあっ・・・あぁ~っ!!」
 結衣の体がビクンビクンッと跳ね、くねる腰がググッと反らされた。
「イっちゃうっ!! イっちゃ・・・ふぁあっ・・・あぁ~~~っ!!!」
 舌をだらりと出し、その先端から唾液が滴る。
 4年ぶりの俺の愛撫に、結衣は恍惚とした笑みを浮かべて、それに答
えてくれた。
「結衣・・・やらしい顔 俺、もう結衣食べたくて堪らないよ」
 俺はまた指を激しく動かした。
「あんっ!! らめっ・・・結衣イったばっかなのにぃんっ!! らめェ・・・
激し・・・っ・・・あんっ!! あんっ!!」
 絶頂を迎えたばかりの敏感な肉珠に激しい愛撫を受け、結衣は激し
く身悶えた。頬は上気して、だらしなく開いた口から薄っすらと涎を滲
ませ、淫靡な嬌声を上げている。
「早く食べたいなぁ・・・結衣を。硬くなった俺のチンポ、ヌレヌレの結衣
のマンコにぶち込みたい・・・マンコの奥チンポでグリグリ穿って・・・結衣
のマンコ味わいたいなァ」
 耳の傍で意地悪く囁いてやると、結衣は身を捩ってイヤイヤした。
「やんっ・・・恥ずかし・・・っ・・・エッチなコト言っちゃ駄・・・あっ!! あっ!!
ああんっ!!!」
 快楽の波にさらわれ、毎回のごとく最後まで言えない結衣。最後は喘
ぎ声になってしまった。
「ごめん、そろそろ動きそう」
 前を見ると、かなり前の車が動き始めた。渋滞が解消されつつあるよ
うだ。
 俺が指を離すと、すかさず結衣が手を掴んで引き戻した。そして自分
から俺の指に秘唇を押し付けてくる。手のひらに柔らかくヌメヌメした
花びらの感触が広がった。
「やっ・・・やめないで・・・もっとシテぇ・・・ねぇ、もっとぉっ・・・ふあっ!!
んっ・・・あふっ・・・」
 擦りつけた指とびらびらの間から、くちゃくちゃと卑猥な音が漏れて
きた。
「もっとシテあげたいけど・・・もう車動くし・・・」
 焦った顔で結衣を見ると、結衣はまだ満足し足りないといった顔でよ
がっている。瞳を潤ませ、恍惚とした表情でしきりに腰を動かしていた。
「もう、結衣は淫乱なんだから・・・堪んなくなっちゃうだろ? 仕方な
いなぁ・・・結衣の淫乱マンコにコレあげるから、暫く我慢するよーに」
 俺はカバンの中からワイヤレス式のピンクローターを取り出すと、ロ
ーターをヒクつく結衣の肉壷の中へと沈めてやった。
 そしてリモコンをONにすると、微弱な振動を送ってやる。
「はぁん・・・んぁ・・・んぅ・・・お兄ちゃ・・・もっと激しくしてぇ・・・切ない
・・・んっ」
 微弱なローターの振動に切な気に身悶える結衣。
 可哀想だけど、先に満足してもらっちゃ困るのだ。
「ダーメ! 後でいっぱい満足させてあげるから、目的地までがんばん
なさい」
「あんっ・・・あんっ・・・そんなぁ・・・」
 泣きそうな顔の結衣を尻目に、俺は車を発進しせた。
「はぁ・・・ん・・・んっ・・・ひうっ・・・あ~んっ・・・し・・・振動が・・・あんっ」
 しばらく車を走らせていると、車の振動とローターの振動が官能部に
伝わってきているのか、結衣の喘ぎがやたら悩ましくなってきた。微か
な快楽にもこもこと腰を蠢かせ、とても艶かしい。
「その姿すごく興奮しちゃうよ・・・すごくいやらしい・・・早く結衣のマン
コにぶち込みたい! 結衣の淫乱マンコに精液出しまくりたい!!」
 結衣のいやらしい姿に、ジーパンにしまった肉棒がビクビクと脈打っ
た。懐かしい結衣の膣(なか)を思い出したように切なく悶える。
「そんなコト言わないでェ・・・我慢できなくなっちゃうよぉ・・・ふぁっ・・・
お兄ちゃんの欲しいよぉ・・・結衣の中いっぱいに・・・お兄ちゃんの早く入
れてェ・・・んふっ・・・あんっ」
 小刻みに痙攣しながら、ゆっくり迫り来る快楽に懸命に堪えている結
衣・・・そんな結衣を見ていると、俺はとても残酷な気持ちになってくる。
 もっと焦らしてやりたくて、ローターのパワーを最大にしてやった。
「あ゛――――――――っ!! あ゛――――――――っ!!」

 びくっびくっ・・・

 突然の快感で結衣の身体がシートの上を飛び跳ねた。
「イイぃっ!! あっ・・・あっ・・・あァ~~~っ!!」
 お尻を突き出した格好で、シートに秘所を擦りつけるように前後に
腰を振る結衣。スカートの中からニチャニチャといやらしい音が漏れ
てきた。
 それでも足りないのか、服の上から大きな胸を揉みしだくき、空い
てる方の手を肉珠に這わせて激しく擦って快楽を必死に得ようとして
いた。

 ・・・結衣、超エロいよ!

 結衣の淫乱な姿に、肉棒が切なげに奮える。
「あ゛~~~~~~っ!! あ゛~~~~~~っ!! イきそ・・・おっ」

himikan14.jpg


 背中を反らし、ビクビクと快楽に打ち震える結衣の淫乱な姿。既に
外からその痴態が丸見えである事も忘れている。
 そういったところでローターのパワーを元に戻した。
「嫌ぁっ!! 強くしてぇっ・・・ねェ、お願い!! イきそうなのぉ・・・」
 切なげに腰を振る結衣。我慢できないのかブラウスの下から手を潜
り込ませ、胸を激しく揉み、そしてスカート裾から入れたもう片方の
手を激しく動かす。スカートの中から、グチャグチャニチュニチュ・・・
いやらしい音が激しくしていた。すごく淫らな姿だ。
「先にイくなんてずるいぞ。次イくなら、俺のチンポでイって」
 信号で止まった一瞬に、車に放置したままのネクタイで結衣の手を
後ろ手で縛り、自由を奪ってやった。
 万が一自分の指で満足されてもつまらないからね。
 結衣はか細く喘ぎながら「焦らしちゃやだァ・・・」と言って、イくに
イけない微かな快楽に、再び切なげに喘ぎ出した。お尻を突き出し、
シートに秘唇を擦りつけ・・・少しでも快楽を得ようとしている。
 そんな結衣の淫乱な姿に俺の興奮も最高潮。肉棒を勃起させたまま、
目的地へと車を走らせた。
 こんな官能的なドライブを一時間したところで、車は目的地にたどり
着いた。
「結衣、ついたよ」
 と言っても、すぐには結衣は反応できなかった。
 焦らすような快楽を与え続けられて限界のようだったからだ。荒い息
で肩が激しく上下し、無意識に垂らした涎が首筋までも濡らしていた。
「・・・エロい顔」
 俺が足を開かせても、結衣は全く反応を見せなかった。腰だけがモ
コモコといやらしく蠢いている。
 スカートをたくし上げてみると、パンティもシートもすごい有様だっ
た。パンティはぐっしょりと濡れ、大きくなった肉珠や赤く染まった秘
唇がくっきり浮き出ていた。
 シートは愛液の泉でビチョビチョだった。
「ふふ、そんなに感じちゃった? ビチョビチョのパンツからマンコく
っきり透けて見えてる・・・すげェやらしい」
 意地悪く浮き出た肉珠を撫でる・・・ヒクヒクッ・・・結衣の身体が跳ねた。
「ふあっ!! あふっ・・・あんっ!!」
 恍惚とした顔に、突然の快楽を刻み付ける結衣。
「イイぃ・・・あァんっ・・・あふっあふっ・・・!!」
 肉珠を摩る強い刺激に、悦しそうに身悶える。恍惚とした笑顔はとて
も淫らでいやらしい。
 恐らく既に、俺の肉棒を突っ込むことしか考えていないだろう。何を
問いかけても、喘ぎ声しか返ってこない始末だった。
 俺はローターの電源を切ると、びしょ濡れの肉壷からローターをゆっ
くり引き抜いていった。
「ひぃあぁああぁぁあ゛ッ!!! らめっ・・・感じちゃ・・・うんッ!!! あ
ああっ!!! あんッ・・・抜かないでェっ!!」
 引きつったような嬌声を上げ、引き抜かれていくローターの感触に敏
感に痙攣する結衣・・・抜かないでと言っている割には悦こんでいる。
「うわぁ・・・すっげーローターがトロトロ。そんなに感じちゃったかぁ」
 と意地悪いこと言うと、やっと意識が戻った結衣が恨みがましそうな
目で俺を睨みつけた。
「ごめんごめん・・・目的地ついたよ」
「え・・・何処? 明のうち?」
 なだ荒い息を整えつつ、聞き返す結衣。
「まだナイショ。とりあえずアイマスク着けて」
「な、何でアイマスク?」
 困惑した結衣の顔。
 そんな結衣に構わずアイマスクを結衣の顔に着けた。
 そして車からてを引いて結衣を車から降ろすと車に鍵をかけ、結衣の
手を引いて目的地まで歩いた。

           ・・・最終話につづく・・・






















































2011/09/29 21:24 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第八話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第八話 ■ 結衣からの愛


 目まぐるしく過ぎていく歳月。
 何度も春を迎えては冬が過ぎて行く・・・いつの間にか3年と8ヶ月の
月日が経っていた。
 昼は大学、夜はバイトの日々・・・アパートにはほとんど寝に帰って
いるだけのような生活。休日は月1回というかなりのハードワーク
・・・でも、結衣と会えない辛く長い時を、胸を焦がすような苦しみで
過ごさないでいられただけでも幸いなのかもしれない。
 そうでなければ、俺の心は不安で押しつぶされたかも知れなかった
から・・・。
 ハードなバイトずくめの生活。これが無駄にならない事を、俺は祈
った。毎日、結衣を思い、祈らずにはいられない・・・そんな気持ちで胸
が張り裂けそうになるのを、俺は毎日堪え続ける。
 少なくとも忙しいバイト中や、泥のように眠っている間だけは、不
安に思う事はなかったから・・・。
 俺の大学生活は順調に進んでいた。単位も落すことなく順調に4年生
に上がれた。卒業まで・・・結衣と会える時まで残り4ヶ月。
 ちょうど今時期から就職活動が始まっており、俺の生活は今まで以
上に多忙を極めていた。
 それでも俺は休みもほとんど取らず、働く・・・4ヵ月後、結衣を迎え
に行くためだけに。結衣も同じ気持ちで待ってくれている・・・そんな
希望だけを糧にして。
 結衣とは、連絡をとらないようにしていた。連絡してしまえば、3年
間我慢してきた時が無駄になる。何より自分から言い出した事なのだか
ら・・・結衣の近況は親に聞くだけにして、いつか結衣に会える日を夢見て、
俺は堪えた。
 俺は変わらず結衣を愛している・・・結衣は・・・どうなのだろうか。

・・・会いたい・・・結衣に会いたい・・・。

 結衣はどうなんだろう・・・不安な気持ちと、会いたい衝動を誤魔化すよ
うに、夜遅くまでバイトに打ち込む。15時まで大学に通い、15時すぎか
ら17時までは家庭教師のアルバイト、18時から0時までは居酒屋で働い
ていた。大学が休みの土日は20時から朝までと・・・かなり無茶といえるバ
イト三昧生活を送っていた。
 その甲斐もあって、随分と貯金が貯まった。やっと1千万ちょっと・・・
それでも、俺の描く未来予想図にはまだまだ足りない。

 夜10時・・・今日もバイトを終わらせ、帰途に着く。いつもより2時間早
いのは悪天候で客入りが悪いため、早めに店を仕舞う事になったからだ
った。
 不図見ると、アパートの部屋のドアにしつらえてあったポストに小包
宅配のお知らせが入っていた。大家さんに預けてあると書いてあるので
取りにいく。
 夜分でかなり申し訳なかったが、大家さんはバイトで毎日俺の帰りが
遅いことを知っていたので、取りに来るのを待っていてくれた。
「毎日働いて偉いわね。これ、田舎から送ってきた梨なんだけど食べて」
 にこやかに大家さんが梨の詰まった袋を、手荷持つ小包の箱の上に載せ
てくれた。
「いつもありがとうございます・・・遠慮なくいただきます。ご馳走様です
・・・おやすみなさい」
 夜分の訪問の侘びと小包と梨の礼、休みの挨拶を済ますと、俺は自分の
部屋へ向かい、部屋に小包を運び込んだ。
 差出人はお袋からだった。
 けっこうな重さがあったが、毎月何かしら食べ物を送ってきていたので、
おそらく米か缶詰めだろう。
 しかし、毎月送ってくる小包の箱より、今月の小包の箱は幾分か大きい
ような気がする・・・少し気になりはしたが、とりあえず先にシャワーを浴び
てひと心地つくことにした。

 シャワーも浴びて一息ついたころ、小包を開けてみた。中には手紙と米、
その他の食べ物類の他に、小包の箱の3分の1よりやや大きめのが箱が入っ
ていた。

 ・・・いつもより大きかった理由はこの箱か。何だろうこれ・・・

 小包の箱から引っ張り出して、ガムテープでしっかりと貼り付けられた
封印を破り、開けてみる・・・中にはビデオテープ1本と小さ目の箱2つ、そし
て少し大きめの箱・・・そうだな、大きいサイズのヘアースプレーくらいの大
きさの箱、それから手紙が入っていた。
 手紙を手に取り、封筒に書かれた差出人の名前を見てみる。

 ・・・結衣・・・!!

 封筒を封印しているハート型のシールを剥がす・・・ハート型というだけで
俺は目頭が熱くなる感じがした。
 中にあったのは手紙ではなくバースデーカード。男の子と女の子が向か
い合って、蝋燭の灯ったケーキを持ちながらキスしている絵柄・・・その絵
柄の表紙をめくると、ハッピーバースデーのメロディが優しいオルゴール
の音色で流れた。
 カードの中は結衣の手書きで、「誕生日おめでとう」という文字と、
「4年分のプレゼントです。ビデオは一人で見てね」と、書いてあった。
 文字の周りを結衣が手で描いたのであろう、ピンクや赤のハートが踊る
ように縁取っていた。
 可愛らしい沢山のハート模様・・・それだけで結衣の愛が伝わってくるよう
で、目頭に熱いものがこみ上げ、口元が自然に優しく綻んだ。
 誕生日のことなど、この4年間・・・いや、正確には3年と8ヶ月だが、すっ
かり忘れていた。
 いつも思うのは結衣の笑顔。
 それだけを支えに、この4年学校に通い、働いてきた。自分のことなど考
える暇などなかった。
 結衣から言葉をもらったわけではないけれど・・・結衣はまだ俺を愛してく
れている・・・そう思うだけで、俺は嬉しさに涙が零れることを抑えられなか
った。
 結衣を信じていなかったわけじゃない。信じていたけど・・・心の中はいつ
も不安だった。愛しているがゆえの不安で押しつぶされそうだった。
 血の繋がった兄との近親相愛・・・愛を自覚した時、結衣はまだ15歳だっ
た。高校生になった今、新しい男との出会いもあったはず。あれだけ可愛
いんだ・・・男に言い寄られなかったはずはない。
 新しい学校、新しい男、新しい出会い・・・若さゆえの気の迷いでないこと
を、他の男に目がいかないことを、この4年間何度願ったことか。
 頬を濡らす涙を腕でぐいっと拭くと、俺は早速・・・結衣からのプレゼント
を開けることにした。
 小さな箱2つには2年目、3年目というシールが貼ってあった。
一つ一つ丁寧にラッピングペーパーを剥がして、箱を開けていく。中身は
ネクタイと携帯ストラップだった。ストラップはシルバー製で、俺の名前の
キューブが連なっているものだった。シルバーで出来た羽飾りにはターコイ
ズがついていて、見れば高そうだというのは想像できた。中に小さなカード
が入っていて「結衣とペアの携帯ストラップだよ。大事にしてね」と書かれ
ていた。
 俺は早速、今までつけていたストラップを携帯から外すと、プレゼントの
ストラップに付け替えた。
 結衣とおそろいというだけでとても嬉しい。
 ネクタイの方も割と高そうだった。洒落たデザインで、最近人気があるブ
ランドのタグがついている。
 がんばって内定を取って、入社式には必ずこのネクタイを締めて行こうと、
俺は心を新たにした気分だった。
 次は大きめの箱を手に取った。スプレー缶くらいの大きさのやつだ。箱に
は1年目というシールが張ってあった。可愛くラッピングされている包みを
がさごそと取り去り、箱を開ける。
 中身は・・・何とシリコン製の筒状の大人のおもちゃだった。シリコンの筒
の表面には、結衣が自分で書いたであろう文字が、ピンクの油性ペンで書か
れていた。

『明夫専用 結衣のオマンコ』

 これをどんな顔で買って、この文字を書いたんだろう・・・俺はその時の結衣
の姿を想像し、その姿に興奮した。肉棒がピクッと鎌首をもたげる。
 なんたってずっと忙しくて、オナニーでさえもほとんどしてなかった俺で
ある・・・瞬く間にパンパンに肉棒は勃起してしまった。
 俺はシリコンを湯を張った洗面器に沈めておくと、最後になったビデオを
ビデオデッキにセットして、テレビの電源を入れた。
 ザーっという砂嵐の後、結衣の顔が映った。
「お、結衣だ。ビデオレターかな・・・相変わらず可愛いな、結衣は」
 結衣は自分のベッドに腰をかけていた。高校の制服かな、あれは・・・結衣は
茶のブレザーに赤のタータンチェックのプリーツスカートに身を包んでいた。
 久しぶりに見る結衣は、最後に会った時より少し大人びた感じで、高校の
制服姿が可愛いかった。前は肩くらいまでだった髪は胸元まで届いて、ぐっ
と女らしくなっている。

『お兄ちゃん、お久。元気にしてる?浮気なんてしてない?』
 ブラウン管の中の結衣が俺に指を指して言った。
 約4年ぶりに聞く結衣の声・・・少しハスキーで甘い、結衣の声。相手がビデ
オでも、俺はとても嬉しかった。ずっとずっと聞きたかった、結衣の声。
「するわけないじゃん。お前以外いらないよ」
 俺はブラウン管の中の結衣にそう言った。
 そうする事で・・・本物の結衣と会話している気分になれたから・・・。
『お兄ちゃん・・・22歳の誕生日、おめでとう! 本当は毎年送りたかったん
だけど、約束だったから、送れなかったんだ・・・とか言って、4年目もまだ終
わってないのにダメじゃんって感じだよね・・・でも、結衣の気持ちは全然変
わってないよ・・・だから、まだ4ヶ月あるけど・・・いいよね。結衣はお兄ちゃ
んのコト、大好き。お兄ちゃんは結衣のコト、まだ好き・・・?』
 瞳を潤ませて、テレビの中の結衣が聞いてくる。切なげなその顔が、とて
も可愛く、愛しい。
「当たり前じゃないか・・・愛してるよ、結衣」
 独り言のように呟きながら、俺はビデオの中の結衣に返事する。
『結衣がまだ好きだったらこのまま見てて・・・もし・・・好きじゃなくなってた
ら・・・ビデオ消してそのまま捨てて・・・3分、待つね』
 そのまま3分間が過ぎる。ビデオの結衣は沈黙の3分間を居心地悪そうな、
不安で一杯なような・・・そんな顔で過ごしていた。
 長い3分の沈黙が終わった。
『見てるってことは、まだ結衣が好きってことだよね・・・嬉しいな』
 そう言って、結衣はニコっと笑った。
 いつも心の支えにしていた結衣の笑顔・・・とても眩しくて愛しい。
『じゃあ結衣から4年目のプレゼント、あげる・・・』
 そう言いながら俺の方に投げキッスをすると、結衣は服を一枚一
枚脱ぎ捨てていった。
 ビデオレターだと思い込んでいた俺は、結衣の行動に度肝を抜か
れた。生唾をゴクリと飲み下し、制服を一枚、また一枚と脱いでい
く結衣の挙動に釘付けになった。
 愛する女のストリップさながらの光景・・・俺の分身がすかさず反応
を示す。力を失いかけていた肉棒は、結衣が服を脱ぎ終わる前に、す
っかり硬くなってしまっていた。
 下着姿になった結衣は胸を手で隠したまま、カメラのファインダー
ギリギリに寄ってきた。
『えへへ』
 結衣は照れたような笑いを浮かべると、くるりと後ろを向く。そし
てごそごそと手先を胸元で動かしていた。再びこちらに結衣が向き直
す。まるで胸を隠すように、フロントホックの外されたブラジャーの
端を手で持っている。
「結衣、焦らさないで早く見せてよ」
 鼻息も荒く俺がそう言うと、結衣はモジモジしながらガバッとブラ
ジャーを開いて中身を見せ付けた。支えを失った乳房がボヨンと波打
って零れ落ち、プリンのように未だぷるんぷるんと揺れていた。
 久々に見た結衣の乳房は大きくなっていた。C・・・いや、Dカップま
でいっちゃってるかもしれない。
 俺は「おおう!」と感嘆の声を思わず上げてしまったほど、見違え
ていた。
『結衣、おっぱい大きくなったでしょ・・・?』
 結衣は両手で乳房を持ち上げながら言った。恥辱で頬が赤らんでいる。
『お兄ちゃんにエッチなこといっぱいされたからかなぁ・・・それとも、
この4年間、お兄ちゃんのこと考えて・・・お・・・オナニーしてたせいかも・・・
お兄ちゃんにエッチなコト一杯されたせいで、結衣エッチな子になっち
ゃった・・・』
 恥ずかしそうに言って、結衣は大きな乳房をファインダー一杯にアッ
プで映し、揉みしだいた。
 結衣の乳房が揉みしだく度、いやらしく歪んだ。
「結衣のおっぱいやらしいっ・・・堪らなくなっちゃうよ俺」
 ぐにゃぐにゃといやらしく形を変える白い乳房に、むしゃぶりつきた
くなる衝動を俺は何とか堪えていた。ハァハァと荒く息を漏らし、結衣
の痴態を目で貪る。
 結衣は指を尖りかけている蕾に伸ばすと、両手で乳首をコリコリと揉
みだした。
『ほ、ほら・・・こうやっていつも・・・あん・・・あはっ・・・あ・・・うふんっ』
 結衣の喘ぎ声が俺の耳をくすぐる。肉棒がビクッビクッと反応した。
『お兄ちゃんのコト、毎日思って・・・お・・・オナニーして・・・あはぁ・・・ゆ
・・・結衣、我慢できなくなっちゃった・・・』
 そう言って結衣は俺の方にお尻を向けると、パンティをスルリと落と
した。
 白い桃尻の合間でぬらぬらと花びらが濡れ光っている。結衣は桃色に
染まるぷっくりとした恥丘に指をあてがうと、花びらを広げた。小さく、
くちゃぁ・・・といういやらしい音を立てて肉びらは花開く。赤く染まった
花びらがテラテラと光り、蜜溢れる穴を縁取っている。
 久しぶりに見る結衣の秘所・・・お汁がたっぷり滴ってとてもいやらしい。
「結衣・・・びちょびちょでなんてやらしいマンコにさせてるんだ!!!」

 ・・・3年以上ぶりの結衣のマンコッ!! あぁ、やらしい・・・結衣のマン
 コ・・・あぁ、突っ込みたい・・・結衣のマンコ舐め回したい!!・・・

 俺の鼻息はどんどん荒いものとなっていた。
『はぁっ・・・はぁっ・・・は、恥ずかしいっ・・・結衣の・・・・お・・・お・・・オマン
コっ・・・もうこんな濡れちゃってるぅ・・・』
 そして中指を愛液の溢れる穴に挿入する。愛液が押し出されて手の甲
に滴っていった。
 指を蠢かすと、ビチョビチョの穴は、くちゅっ・・・にちゃっ・・・と卑猥
な音を上げた。
『ふぅんッ・・・こ・・・やってね、いつも・・・お兄ちゃんを思いながらぁ・・・
お豆さんを弄ってるの結衣・・・うあッ・・・あんッ!!』
 結衣は挿れたままの中指を蠢かせ、くちゃくちゃといやらしい擬音を
たてながら、もう片方の指で大きく勃起した肉珠を扱いた。
「やらしい子だな、結衣は・・・毎日こんな淫らな事して!!」
 ブラウン管にアップで映る結衣の濡れ光る肉びらを指で撫で回しつつ、
俺はブラウン管の中の結衣を言葉で陵辱する。
 俺は嬉しかった・・・俺を毎日思ってオナニーしてくれてたことが。
『くあぁぁッ・・・恥ず・・・かしい、あんっ・・・ウンッ・・・も・・・我慢できない
の・・・お兄ちゃん舐めてぇ・・・結衣のクリトリス・・・舐めてッ!!!!』
 そう言って結衣は誘うように腰を振った。とてもいやらしい姿だ。
「なんて結衣、やらしいんだ・・・いつも言わないのにオマンコとか言っち
ゃって!! もう、おいしそうなくらいに赤く熟れてるね・・・こんなにお汁
溢れさせちゃって・・・」
 もう我慢がきかなかった。
 4年我慢していた結衣の裸体が今、目の前にあるのだ。
 ブラウン管の中であろうとも、ずっと夢見てきた結衣の裸体がそこに・・・
その身を真っ赤に疼かせて、切なそうに濡らし、悶える愛する女の体が・・・
堪らない・・・我慢などできるわけがない。
「あぁ、結衣・・・なんておいしそうなマンコにしてるんだ・・・今舐めてあげ
るからね」
 獣のように荒い息を漏らし、ブラウン管に映る結衣の秘所に顔を近づけ
た。そしてブラウン管に唇を押し当て、ブラウン管が自分の唾液で汚れる
事も、ブラウン管の冷たい感触もお構いなしに肉珠に舌を這わせる。
 結衣は小さく切ったこんにゃくを肉珠にあてがい、激しく擦った。
 にゅちっ・・・くちゅっ・・・いやらしい擬音が耳をくすぐる。
『あんっ・・・あはっ・・・あっ・・・あ~っ・・・あぁっ!! お兄ちゃ・・・んっ、イ
イっ・・・気持ち・・・あうんっ』
 結衣は腰まで振り出し、激しく喘いだ。
『あっ!! あっ!! くあぁっ・・・イイよぉ・・・お兄ちゃんっ!!』
「イイの?もっと感じて・・・もっと喘いで! 結衣の恥ずかしい声もっと
聞かせて・・・」
 俺がそう言うと、俺の気持ちがわかるように、結衣が大きく喘いだ。
『あ~~~っ!! あ~~~~っ!! 気持ちイイようっ・・・あんっ・・・あんっ
・・・お兄ちゃぁんっ・・・ダメっ・・・結衣イっちゃうよぉっ』
 ガクガクと腰を引きつらせ、背を弓なりにし、強張らせる。可愛い顔を
真っ赤に染め、発情した艶やかな瞳で俺を見つめる。
「もうイきたいの?イっていいよ・・・声いっぱい出してね」
 ブラウン管に映る穴に指を這わせて弄くるように擦る・・・俺は夢中でブ
ラウン管に映る、腫れ上がった肉珠にむしゃぶりついた。

 じゅっ・・・じゅるるっ・・・

『あ~~~っ!!! あんっ!! あんっ!! イク・・・っ・・・イクぅ!!!
あ~~~~~~~~~~っ!!!!』

 ・・・ビクンビクンッ!!! 

結衣が絶頂を迎える・・・反り返ったままヒクンヒクンと身体を強張らせ、
余韻を愉しむ結衣。
 秘所は撮影の恥辱からなのか、大量の蜜を分泌し、大洪水だった。
『はぁっ・・・あん・・・あっ・・・』
 結衣は仰向けになると、ファインダーの標準を秘所に合わせ、顔が見え
るような体勢になった。そしてまた花びらをいっぱいに開くと言った。
『奥がジンジンしちゃって切ないの・・・お兄ちゃん入れて・・・』

himikan04.jpg

 切なく瞳を揺らし、俺の肉棒をねだる結衣。
「ちゃんと言わないとあげないよ」
 俺がそう言うと、待っていたかのように腰を振った。
『そんなぁ・・・恥ずかしいよ・・・』
 色っぽい顔で恥辱を表す。肉棒は敏感に察知し、何かを噴出しそうなくら
い大きく勃起する。先走り汁が亀頭からどんどん出てきて竿を濡らしている。
「ほら、俺のチンポこんなになっちゃったよ・・・早く結衣のマンコに入りたい
って・・・だから早く言って」
 俺がそう言うと、指を花びらに突き刺し、誘うように腰を振り振り言った。
『あぁんっ・・・恥ずかし・・・っ・・・結衣のお・・・お・・・オマンコに・・・お兄ちゃん
のォ・・・あんっあっ!! あっ!! 恥ずかしっ・・・』
 結衣が自らの指の快楽に顔を歪める。
「ほらぁ、早く言って」
『お兄ちゃんの・・・お・・・・・はうっ・・・お・・・オチンチン奥まで入れて!! もう
我慢できないの!!!』
 苦しそうに喘ぎつつ、最後はもう絶叫という感じで結衣がおねだりしてきた。
「よくできました。結衣ったら、本当にスケベなんだから・・・」
 そう言うと、ローションを肉棒にたっぷり付け、結衣からのプレゼントであ
る結衣マンコ2号(勝手に命名)を湯を張った洗面器から手に取り、亀頭にあて
がった。
 そしてテレビの画面に大きく映る結衣の秘所にぴったりと着けた。
 結衣もバイブを花びらにぴったりとくっつけ、俺の攻めを待っていた。
 バイブを花びらに咥えさせ、蠢かす・・・花びらからクチュクチュと卑猥な音が
漏れた。
『あんっ・・・お兄ちゃん焦らさないでェ・・・早くオチンチン入れてェ』
 瞳にいっぱい涙を浮かべ、艶々ほっぺを真っ赤に染めて、結衣が俺に肉棒を
ねだる。
「結衣、いい子だね。今、俺のチンポを奥まで入れてあげるよ」
 俺はそう言うと、結衣マンコを肉棒の根元まで一気に引き入れる。結衣もほ
ぼ同時にあてがったバイブを一気に根元まで突き挿れ、互いの挿入音が重なる。

 ズブッ!!!

『ふあっ!!! あんっ!! あんっ!! お兄ちゃんのが入ってくるよぉ~・・・』
 結衣もバイブを肉壷の奥まで深々と突き刺し、激しく喘いだ。
 そして電源を入れ激しく抜き差しする。結衣は頭を激しく振って叫んだ。
 俺も結衣の挿入に合わせて肉棒を擦り上げる・・・シリコンの中からグチョグ
チョぐちゅぐちゅ・・・いやらしくねっとりとした水音が大きく上がる。
「あっ・・・あんっ・・・こ、これすげェ・・・あうっ・・・ゆ、結衣のマンコ気持ちイイ
よ・・・ッ」
 俺はシリコンを持つ手と腰と両方を動かして、結衣の肉壷を攻めるように擦
る。そのあまりの良さに、つい激しい喘ぎ声が出てしまう。
『あひっ!! あひっ!! ふ、深いぃ・・・あっ・・・あっ・・・すごいのぉ・・・アァ~ッ』
 結衣も俺の攻めに激しく、いやらしく悦ぶ。結衣の肉壷の方も激しく淫らな
水音がたっぷりと響いて、俺の耳を愉しませてくれている。
 結衣が別れ際にあげたピンクローターを出してきたので、俺は空いてる方の
手を肉珠にあてがって円を描くように動かした。
 結衣もローターの電源を入れ、肉珠にあてがう。
『あ゛~~~~っ!! あ゛~~~~~っ!! すごいっ・・・感じすぎちゃうぅ!!』
 結衣の顔が快感に、嬉々としている。
 半目を開け、口元を悦びに歪め、舌をいやらしく蠢かせて快感を表した。

 ・・・結衣、可愛い・・・すごく、いやらしい・・・

 そんな結衣の顔をみていると切なくて、愛おしくて、壊したくて・・・俺の興奮
は高まっていく。
 結衣の秘所も、激しい攻めと興奮でビチョビチョだった。バイブを動かす度、
溢れた愛液がポタポタ流れ落ちている。
「結衣、マンコ超ビチョビチョだぞ・・・こんなに溢れさせて・・・何てやらしい子
なんだ結衣は!!」

 じゅぽっ・・・ブプッ・・・ぐちゅっ・・・ズブッ・・・

 お互いの発する淫靡な音が絡まり部屋中に響く。とても、いやらしい淫猥な
音色。
『あ~んっ!! あ~~~んっ・・・恥ずかし・・・っ・・・あぁッ・・・あァ~~~!!』
 ビデオの中なのに・・・二人の心が繋がっているようだった・・・俺の攻めの言葉
に結衣は期待通りの反応を示してくれる。そんな結衣の反応が結衣の中に入っ
ているというデジャヴを生み、俺の興奮はいやがおうにも高まっていく。
『あうっ!! あうっ!! ぅあァ~~~~~・・・お兄ちゃんっ・・・結衣、イク!!』
 腰を前にいやらしく突き出し、ビクッビクッと痙攣させる結衣。
 切なげに喘いでいる結衣を見てると、俺は無性に意地悪したくなる。まだイ
かせたくない・・・もっと焦らしたい・・・もっと、結衣を虐めたい。
「まだイっちゃダメ。もうちょっと・・・もうちょっと我慢して・・・」
 俺が焦らすと、
『あうあうあうっ・・・は・・・早くぅっ・・・結衣、イきそうだようっ・・・ひんっ!!
あ・・・あぁ・・・っ・・・焦らしちゃイヤぁ・・・』
 何と結衣も答えてくれたのだ!!
 何度も何度も繋がり合い、心を通わせ合った俺たちだからこそ・・・俺の求める
ものが何なのか、結衣は理解してくれているのかもしれない・・・俺はそう感じて
とても嬉しかった。
 引きつった喘ぎ声を上げながら、結衣が絶頂を堪えている・・・いやらしく顔を
快楽に歪ませ、苦しげに切なげに絶頂感を必死に抑え込もうとする結衣。

 ・・・本当に結衣の中にいるみたいだ・・・

 俺はゾクゾクとこみ上げてくる快感を抑え込み、腰を夢中で動かした。
『ふぁっ・・・ひんっ!! ひんっ!! 早くぅ・・・っ・・・も・・・もう・・・っ!!』
「ん・・・まだ・・・まだ結衣の中味わいたいよ・・・」
 バイブを激しく動かしながら、結衣が必死に快楽を堪える。真っ赤な顔は涙
と唾液でぐちゃぐちゃ。腰をエロティックにヒクヒク蠢かせ、淫穴とクリトリ
スへの攻めを懸命に堪えている。
 顔も姿もいやらしい・・・愛する女の恥ずかしいよがり姿。どんなエッチな裏AV
よりも興奮する。
「あぁっ・・・結衣の顔エロいっ・・・んっ・・・あっ・・・結衣の中・・・すごっ・・・あんっ!!」
 俺も一心に結衣の肉壷を攻める。堪える結衣に、遠慮なく肉棒を突き立てた。
『あ゛~~~~~っ!! あ゛~~~~~~っ!! 結衣っ・・・結衣っ・・・イっちゃ
・・・ウンッ!!!』

 ビクビクビクン・・・!!

 結衣の身体が激しく引き攣った。
 手の動きは激しくなり、腰も大きく振り出す結衣。そのいやらしさといったら
・・・俺の興奮も最高潮に高まり、射精感が腰を蕩けさせた。腰はガクガクと力は入
らず、電撃のようなものがゾクゾクと背筋を這い回る。中のびらびらがカリ首の
溝や竿を舐め上げ、堪らない快感を送り込んできた。
「あん・・・あぁっ!!! 結衣やらしいっ・・・結衣!!! 結衣・・・・っ!!! あん・・・ぁ・・・
あぁ!!! い・・・イク!!!」
『結衣もうダメぇっ!!! イグッイグッ!!! ぅあっ・・・あぁ~~~~~~~っ!!!』
 結衣の絶頂の声と共に、俺も絶頂を迎える。中で大きくビクッビクッと脈動を
繰り返し、結衣の中に何週間かぶりに出す白濁液を大量に注ぎ込んだ。

 どぶっ・・・びゅる・・・びゅる・・・ぶぷっ・・・

 シリコンの先端からドロッとした白い液体が出てきて、ブラウン管を濡らす・・・
それは登りつめた結衣の濡れた秘所にたっぷりかかっていた。
 こんなビデオ撮るだけでもかなり恥ずかしかっただろうに・・・ぐったりとベッド
に体を横たえる結衣の姿を愛しく見つめ、ビデオに結衣の愛を感じずにはいられ
なかった。
 愛のこもった結衣からのプレゼント・・・俺の胸がジンと熱くなる。
 結衣と会えるまで、まだ後4ヶ月・・・でもがんばれる。どんなに辛くてもがんば
れる。結衣の愛だけを支えに、まだ続くバイト生活の毎日を頑張れる。
 結衣を迎えに行く・・・ただその日だけを心待ちにして。


 数日後、携帯のビデオにプレゼントのお礼を撮影して送った。
 もちろん、主に結衣の痴態たっぷりのビデオの感想を。いやらしい言葉で虐め
るように、結衣の興奮を煽るような言葉を沢山吹き込んでやった。
 そしてもう一つ・・・別に分けて、俺のオナニーシーンを撮って結衣に送ってやっ
た。俺の喘ぎ声と、いやらしい言葉満載のイクまでが全て収録された、オナニー
ビデオを・・・。
 返事は戻ってきてはいないが、それを結衣がオナニーに使っているであろうこ
とは、容易に予想できる。
 俺が戻るまで、それを俺だと思ってねというメッセージと共に・・・。

            ・・・第九話につづく・・・






















































2011/09/25 12:25 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第七話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう

※この回には別小説のキャラクターが一部登場します。
 「お兄ちゃんと私」を読んでからの方がお楽しみ頂けます♪


■ 第七話 ■ 四年後の約束


 冬の遭難事件から時は経ち、春はもうそこ・・・俺が東京へ行く日も近
い。俺は東京の大学に行くために、引越しの用意をしていた。
 今も迷っていないと言ったら嘘になる。
 結衣は、俺が地元の大学に行くと思っていたらしく、東京に上京する
ことを教えたとたん、激しく泣いて反対した。
 その結衣の泣き顔を見たとき、俺は本当に迷った。

 行くか、やめるかを・・・・。

 でも大学のことは元々関係ができる前に決めたことだったから、今
更どうしようもない。
 将来のことを考えれば大学に行かないわけにもいかないし、浪人し
て地元の大学を受けなおすいい訳などない・・・何より、俺は二人のこと
を考えて、あえて行く決心を固めた。


「俺たち、一度離れて自分の気持ちを確かめたほうがいいと思うん
だ・・・」
 泣きじゃくる結衣に、俺は優しく言った。
 そんなの解らない・・・結衣がそう言ったように聞こえた。
 流れ落ちる涙が、イルミネーションの色とりどりの光を宿して結衣
のスカートに落ち、点々と染みを作る。
 俺たちは今、上京する前の最後のデートの時間をを過ごしていた。
 最後くらいはちゃんとしたデートがしたいと、俺は小遣いを密かに
貯めて結衣を遊園地に連れてきた。
 一日中遊んだ・・・観覧車の窓の外は、遊園地の色とりどりのイルミネ
ーションと夜の闇が広がっていく・・・二人きりの夜はもうすぐ終わりを
告げようとしている。
 折角の最後のデートだからと、俺も結衣も極力考えないようにしてい
たが、夜を告げる闇が・・・もうすぐ夢の時間は終わりなのだと思い知ら
せるように二人を苛む・・・観覧車から夜景を見たいと言う結衣の希望で
観覧車に乗ったものの、何時の間にか雰囲気はしんみりとしていた。
「やっぱり何処にも行って欲しくないよ・・・」
 結衣は大きな瞳に涙を沢山に湛え、俺を見つめた。大きく膨らんだ涙
の雫が頬を伝って顎から滴り落ちる。
 俺は、迷った・・・こんな結衣を一人ぼっちにしていいのか。
 けど、もう決めてしまったまったことだ・・・今更大学をかえることは
できない。
「結衣・・・」
 俺は結衣の隣に移動して、腰掛けた。
 両手で結衣の頬に手を当てると、そのままキスした。
 手が涙で濡れる。
「俺たちは血のつながった兄だ。それは一生変えることはできない
し、結婚できないのも事実だ・・・」
「だから離れたいの・・・? 結衣がもう好きじゃないの・・・?」
 結衣が嗚咽を混じらせた声で言った。
 また、顔がぐちゃぐちゃになる。
「違う・・・好きだよ! 今でも変わらず愛してるさ・・・だからだよ。この
ままでは結衣が不幸になるのは目に見えてる。俺が大学へ行く4年間は
俺はちょうどいい冷却時間じゃないかと俺は思うんだ。愛してるからこ
そ・・・俺は・・・結衣に・・・しあ・・・幸せになってもらいたいんだよ!」
 俺も泣いていた。
 最後のほうは嗚咽になりかけて、それを隠したくて叫んでいた。
「やだ! やだよ・・・結衣、お兄ちゃんいないと幸せじゃないよ・・・」
 結衣もまた、泣き出した。
「結衣はお兄ちゃんを愛してるの・・・離れたくないの・・・どこにも行かな
いで・・・結衣を、捨てないで・・・」
 結衣の涙で濡れた瞳に陰りが走る。
 何だか結衣がこのまま消えてしまいそうに見えて・・・俺は結衣を抱き
しめた・・・力の限り。
「捨てるんじゃない・・・お前を捨てれるわけない・・・ょ・・・」
 俺の声にも嗚咽が混じる・・・息も、胸も苦しい。張り裂けそうだった。
 結衣が他の男に抱かれ、キスされ、心も他の男のものになる・・・そん
なことを考えるだけで、胸が嫉妬で張り裂けそうだ。気がどうかしてし
まいそうだった。
 俺の脳裏に、結衣との一年半のかけがえのない思い出がフラッシュ
バックする・・・お互い誰かも知らずに、初めてネットの中で繋がった日
・・・そして互いが誰かを知ってからも、忍ぶように育んできた二人の恋。
 それから、17年間・・・歩んできた家族としての思い出・・・。

 ・・・できない・・・結衣を誰にも渡すことなんてできない・・・!

 俺は覚悟と心を決めた。
「結衣、4年間・・・4年そのままでいてくれ」
 終わらせてあげるつもりだった・・・俺たちの不自然な関係を。
 ・・・だけど、俺自身が終われなかった。たまらなく結衣を愛していた。
「4年・・・間・・・?」
 結衣がか細い声で問うた。
「4年だ・・・4年間離れても結衣の気持ちが変わらなかったら・・・その時
も変わらず俺を愛してくれていたら・・・一緒に暮らそう、俺と・・・二人だ
けで結婚しよう・・・!」
 泣きながらも、俺は最後まで言いきった。
 ・・・きっと人生で最初で最後のプロポーズを・・・。
 俺の、気持ちは変わらない・・・何があっても。だけど・・・血が繋がっ
だけど、どうしようもなく愛してる。
「お兄ちゃんが迎えに来てくれるなら・・・結衣、待ってる・・・4年でも10
年でも・・・だから絶対迎えに来てね、他の女と浮気なんてしないでね・・・」
 結衣ががばっと抱きつき、俺を見つめながら言った。
 大きな瞳の中で揺れる光・・・とても綺麗だった。

 ・・・結衣・・・俺にお前以外の女なんて、いらないんだよ・・・。

俺はそっと、その言葉を心にしまった。
 心にしまい込んだのは、結衣に俺以外の選択肢を残してやらなければと
思ったから・・・本当は、そんなの絶対嫌だ。想像しただけで嫉妬で狂いそ
うな自分がいる。
 けれど、それは俺の我侭だから・・・それを今口にしてしまえば、結衣を
俺の鎖で繋いでしまう事になるから・・・だから、心にしまった。
「わかった・・・」
 俺は結衣をギュっと抱きしめ、激しいキスをした。
「ん・・・」
 激しい接吻に結衣がたまらず、甘い溜息で返す・・・唇を離すと、結衣は
キスに酔った瞳で言った。
「お兄ちゃん、今夜結衣を抱いて・・・お兄ちゃんを忘れられないくらい激
しく・・・身体に刻み付けておいて欲しいの、結衣はお兄ちゃんのモノだっ
て・・・」
 俺はキュッと結衣を抱きしめると、意地悪く笑って言った。
「ふふ・・・ここで抱く?」
「えっ・・・ここじゃな・・・」
 俺は結衣の言葉を遮るように唇で塞いだ。
 そして激しく舌を絡めながら、ブラウスのボタンを外していく。
「うンっ・・・! はぅんっ・・・ん・・・」
 方胸をブラジャーからポロリと出すと、激しく胸を揉みしだいた。
「んン・・・んむぅ」
 唇を離すとそのまま顔を胸の前にもっていき、蕾を吸った。キスによ
って興奮した結衣の桃色の蕾は、固く尖りかけていた。
「はンっ・・・ダメだよォ、こんなとこじゃっ・・・あンっ」
 俺は無視してなおも乳首を吸い、手をスカートの中へと忍ばせた。
 そしてパンティーの上から、焦らすようにマン筋をに指を這わせる。
「うンっ・・・あぁう・・・ダメェ・・・見られちゃう・・・あぁン・・・」
 パンティの中に手を入れると、指で花びらを割って掻き混ぜてみる。

 くちゅっ・・・

 秘唇の中は淫液でぬらりとしていた。
「んふっ・・・」
 掻き混ぜた刺激で、結衣の身体がぴくんと反応を示す。
「どうしたの、こんなに濡らして・・・ちょっとおっぱい弄っただけなの
に・・・やらしいね、キスで興奮でもした?」
 意地悪く結衣を見つめて、肉壷に指を忍ばせる。ビチョビチョの肉壷
は難なく指を受け入れた。動かすと淫靡なメロディーを奏で、愛液が後
から後から指に絡みついてくる。
「あっ!! んふっ・・・あっあっ・・・!!」
「こんなに溢れさせて・・・マンコとてもおいしそうだよ」
 俺は我慢できなくなって足をガバッと開くと、結衣のスカートの中に
頭を突っ込んだ。そして湿ったパンティを横にずらすと、ヒクつく肉珠
にむしゃぶりついた。
「こんなところじゃダメだって・・・ああんっ!! あっあっ・・・ダメぇ・・・」
「ん・・・おいし・・・すごいトロトロだよ・・・エッチな汁、飲んであげる」

 ぢゅぅぅぅぅぅ・・・ちゅばっ・・・ぢゅっ・・・

唇を愛液溢れる淫穴に押し当て、とろりと滴る淫液を吸い込み、舌の
上で堪能する。

himikan06.jpg


「やんっ・・・恥ずか・・・ふぁッ・・・あぁん・・・あはっ・・・ああっ!!」
 愛液を吸込みながらも肉珠や花びら、淫穴を愛撫。結衣の秘唇は恥辱
のために真っ赤に色づき、大洪水だった。
「あぁん・・・ダメだよぉ・・・あふっ・・・あっ・・・あっ・・・あふあ・・・ッ」
「何がダメだよ。こんなにクリトリス勃起させちゃって・・・ほら、お汁も
こんな一杯溢れてる・・・こんなトコでこんなマンコにさせちゃって・・・結
衣、淫乱なんだから」

 ズププ・・・

俺は指を深々と肉壷に差し込んで、中で激しくかき混ぜた。
「ふあァッ!! あはっ・・・あんっ・・・あぁァッ!!」
 ビクビクと快感に結衣が戦慄く。敏感な部分をスリスリと掻いてやる
と激しい嬌声を上げ、悦んだ。
 再び肉珠に唇を押し付け、舌で弾きながら吸い上げる。
「あふっ!! あふっ!! あっ・・・あっ・・・あぁ~~~んっ!!!」

 ぐちゅっ・・・じゅぶっ・・・ちゅぱっ・・・ずぶっ・・・

「あ~ん・・・らめだって・・・ばァ・・・んっ・・・すご・・・イイっ・・・あはっ!!」
 ダメと言いつつも俺の頭に手を添え、陰部に自ら腰を押し付けようと
する。腰も心なしか浮き始め、モコモコと蠢かせている。
 絶頂が近そうだが、皮肉にも観覧車はもうすぐ下に着きそうだった。
「結衣、観覧車下に着きそうだよ。どうする?」
 そう言いながらも指は動かす。グチャグチャといやらしい音がした。
「らめぇっ、イきそうなのっ・・・あっ・・・あぁんっ・・・止めないで・・・っ」
 快楽に夢中で、結衣は全く人の話が聞こえていないようだった。
「だから、もう下に着きそうだよ?」
 それでも手は緩めない。息を吹きかけつつ耳の傍で囁く。
「あ~~っ!! あっあっ・・・意地悪しちゃヤ・・・クリトリス舐めてっ・・・」
 やっぱり全然耳に入ってない結衣。指だけの愛撫が焦らしだと思って
いるようだ。
 こんな結衣も可愛くて見ていたいけど・・・本当にもう地上が細かく見え
るところまできていたので、名残惜しいが仕方なく指を止める。
「やあっ、止めちゃ嫌ぁっ!!」
 涙目で腰を自ら動かす結衣。くちゃっ・・・ぐちゅっ・・・いやらしい音と立
てながら、俺の指をうまそうに飲み込む花びら・・・押し出された愛液が観
覧車のシートを淫らに濡らしている。
「エロいなぁ、結衣は・・・我慢できなくなっちゃうじゃん。結衣、観覧車
下に着きそうだよ?」
「え・・・下に・・・?」
 快楽の余韻で、すぐには考えられないのか、虚ろな目をしていた。
「どうする? 降りる? それとももう一周してマンコにチンポ突っ込っ
こもうか?」
 そう言っても結衣は少しの間、下にを連発してボーっとしていた。やっ
と頭がはっきりしたのだろう、周りを見て慌てだした。
「下に着くの!? んもう~、早く言ってよぉ、もー恥ずかしいっ」
 顔を赤らめて顔を覆う結衣。
「言ったよ何度も。だって結衣がよがって聞いてなかったんじゃん」
 そう言ってニヤニヤと笑う俺。
「恥ずかしいコト言っちゃ嫌ぁ・・・だって、お兄ちゃんがあんなコトする
から結衣・・・」
 そう言って更に真っ赤になってしまった。
「よく言うよ、あんなに感じといて。ほらぁ、こんなマンコ濡らしちゃっ
て・・・気持ちよかったんでしょ? 観覧車の座席にマン汁の泉作っちゃっ
て・・・それじゃ、もう一周しようか♪」
 俺はにっこり笑ってそう言うと、結衣はさすがに大反対した。
「もう、お兄ちゃんのばかぁっ・・・こんなとこじゃヤダ~~! ゆっくり
できな・・・・ぁ・・・」
 そう言うと、下を向いて更に顔をカーッと赤らめた。自分がどんな恥ず
かしい事を口走ったのか解ったようだ。
「結衣はゆっくりエッチがしたいんだね、そっかぁ、結衣ちゃんヤーラシ
イんだから」
 俺は嬉しそうに「ゆっくり」を強調してからかったら、結衣の顔はます
ます紅潮してしまった。
 下に着く前にふと、後ろの観覧車を見上げると、カップルが俺たちの様
子を見ていたのだった。
 結衣は耳まで真っ赤にして俺の胸をポコポコ殴った。


「んっ・・・あン」
 鬱蒼とした森(ジャングル?)の中に、結衣の喘ぎ声が微かに響いた。
 ここはジャングルサバイバルというアトラクションの森・・・というかジャ
ングルの中だった・・・そう、俺と結衣はまだ遊園地の中にいる。
 このアトラクションは時間制じゃなく、アスレチックやジャングル探検
みたいなことをして遊ぶアトラクションだから、時間を気にせずゆっくり
遊べるのだ。
 観覧車を降りた後、直接ここに来たのだが、結衣の秘所は全く乾いてお
らず、それどころかますます濡れているほどだった。
 きっと恥辱のあまり興奮してしまっていたのだろう。
 木に両手で身体を預て足を開き、前かがみになった体勢で立つ結衣。び
っちょりと濡れそぼった秘唇に、俺は顔を埋めていた。

 ぴちゃっ・・・ちゅっ・・・ぴちゃっ・・・ちゅるっ・・・

「んくっ・・・あン・・・はぁはぁ・・・あっ・・・くぅぅん・・・はぁンっ・・・」
 俺は結衣のお尻を両手で掴み、唇に肉珠を押し付け、グリグリじゃぶっ
た。口のまわりは自分の唾液と結衣のいやらしいお汁でベトベトだった。
「あふっ!! あん・・・あん・・・うふぅ~~~~~~んっ・・・」
 人に気づかれまいと、結衣が必死で小声で喘ぐ。
 必死で耐えている結衣を見ていると、俺はたまらなく激しく、壊したく
なってしまう・・・真っ赤に腫れ上がった肉珠を強く吸い、舌で弾きまくる。
「ひゃう!!! あはんっ・・・はふぅんっ・・・あひッ!! ・・・くぅぅんっ!!」
 結衣はイヤイヤと身をよじって悦んだ。

 じゅる・・・ちゅっ・・・ちゅばっ・・・!!

「やんっ・・・そんな音立てたら気づかれちゃ・・・あぅんっ!!」
 いくらなんでもここだと、人が来る可能性はメチャクチャ高いので、気
をつけているのだが大きく音がでてしまった。
「大丈夫だよ・・・音楽鳴ってるし・・・それよりもっとやらしい姿見せて・・・」
 俺的には見られてもかまわないんだけど・・・あ、でも結衣のかわいい裸
は見せるわけにはいけれど・・・まぁ、見えないようにやれば、エッチしてる
とこは見られてもいいかな・・・なんて思っていたりもした。
「いいじゃん、見られても・・・結衣のやらしい姿見せてあげようよ」
「やんっ・・・ダメぇ・・・・はんっ・・・ひん・・・っ」
 抗議する結衣だが、押し寄せてくる快楽には抗えないようで、抗議の声
は喘ぎにかわってしまうのだった。

 ぴちゃっ・・・じゅぱっ・・・

「ん・・・結衣のマンコ、おいし・・・こんなに溢れて」
 そう言って俺はじゅるるるる・・・後から後から溢れてくる愛液を吸い、味
わった。

 じゅるるる・・・ちゅっちゅっ・・・

「マン汁もエロい味して美味いよ・・・」
「こんなトコで恥ずかしいこと言っちゃ・・・・はうぅん・・・あはぁ・・・っ!!」
 やはり抗議しても最後までは言わせてもらえない結衣。腫れあがった肉
真珠をグリグリと舐めてやった。
「ふふ、そんなこと言って・・・興奮してるクセに」
 そう言って肉珠をクリクリと弄ぶ。大きく肥大した肉珠は、皮を剥いて
もいないのに露出してしまっている。根元からコリコリ穿ってやると、ヒ
クヒクと痙攣した。
「そ、そんな・・・ことな・・・ぁんっ・・・あふっ・・・あァァ・・・っ!!」
 結局最後まで抗議できずに、結衣は快感の波にさらわれてしまった。
 再び肉珠を口に含み、激しく愛撫。そして指を2本、愛液溢れる花びら
の奥深くにゆっくりと埋没させていった。いやらしい汁が押し出されて手
の甲を伝い、滴り落ちる。
「かは・・・・・・っ!!!!」
 結衣は口を大きく開け、舌をだらりと垂れて苦しげに喘いだ。顔は快楽
で蕩けきっており、だらしなく悦んでいる。
 舌を激しく回転させ肉珠を弾き、唇で尿道や肉珠、そのまわりの肉を吸
い上げる。そして穴に埋没させた指は入れたり出したり、奥まで激しく動
かし、穿ってやった。
「ひんっ・・・・!! あふっ・・・・くふんっ・・・あァ~!! 激し・・・っ・・・お・・・お
兄ちゃ・・・も、イクぅっ・・・・!!」
「結衣、イキそうなの? やっぱ観覧車で感じすぎちゃったかな」
「やん!! やめないで・・・イキそうなのぉ・・・ペロペロやめちゃイヤぁ・・・」
 喋るために愛撫を止めたものだから、紅潮し涙でぐしょぐしょな顔で結
衣が抗議してきた。
「ふふ、やらしいなぁ結衣は、こんなところで愛撫おねだりして・・・もうイ
クことしか考えてないんだから。ほら、思いっきりイっていいよ」
 そう言って、俺は再び結衣の肉珠をしゃぶり始めた。もちろん肉壷も指
2本で激しく攻め上げる。

 ぢゅっ・・・・ずちゅっ・・・・ちゅるる・・・・ずぶっ・・・・ちゅぱっ・・・・!!!

 ジャングルサバイバルのテーマソングに俺の口と結衣の秘所から漏れる
卑猥なメロディーが絡まる。
 止まることなく溢れる愛液が俺の肘まで伝い、後から後から地面に落ち
ては地面に染みを作っていった。
「ふぁっ・・・くふっ・・・んっんっ!! ひんっ・・・・・・も・・・イっちゃうっ!!」
 喘ぎ声と共に引き絞り絶頂を告げる。体が小刻みに痙攣し始め、尻を突
き出すように背を弓なりにした。
 俺は更に激しく肉珠を弾き、攻めた。肉壷はすごくトロトロ・・・指2本で
は間に合わない。3本投入してぐちょぐちょに掻き混ぜた。
 結衣の背中が力んだ。そして、ビクッと痙攣したかと思うと、
「あんっ・・・あんっ・・・ふあぁっ・・・・・・イクッ・・・あはぁ~~~~~~ん!!!
んっ・・・んっ・・・うふぅ~~~~~~~~~~~んっ!!!!」
 小さな声で、しかし激しく、結衣が登りつめた。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
 激しく息をつく結衣。俺は地べたに座り、俺の上に跨らせる。そして激
しいキスをしつつ、乳房を揉んだ。
「んふぅ・・・」
 トロンとした顔の結衣・・・俺はもう片方の手で肉棒をジーパンから出すと、
何も言わずに花びらに押し当て、キスをしたまま結衣の腰を掴む・・・そして
そのまま勢い良く下に引き下げた。

 ズブッ!!!

「ぅんぁんっ・・・・・・!!!」
 秘肉を割る肉勃起の刺激に、堪らず口の中で結衣が嬌声を上げた。
 俺は結衣の唇から口を離すと、片方の手を地面につき、もう片方の手で
結衣の腰を支えつつ激しく上下に揺らし、派手に突き上げた。
「ひん・・・・・っ!! あうっ!! あうっ!!」
 まるで俺の上でロデオをするように跳ねる結衣。さしずめ、肉棒の付いた
鞍の上で踊る、淫乱なカウガールのようだった。
「あふっ・・・あっあっ!! すごぉい・・・子宮まで届いちゃ・・・・かは・・・ッ!!!」
 快感のせいで結衣の声が少しだけ大きくなった。
「ふふ、そんな声出してると誰か覗きに来るぞ?」
 そう言いながらも、俺は腰を休めない。更に激しく、子宮を破らんばかり
に突き上げる。
「あっ!! あっ!! 意地悪言っちゃイヤぁ・・・だって気持ちよく・・・て・・・あ
ふうっ・・・すご・・・ぃんっ・・・あんっ!! あんっ!!」
 抗議はするものの、既に夢中で、自ら腰を振る結衣。気をつけてはいるよ
うだが、声は抑えられないほど興奮していた。
「しょうがないな・・・結衣は淫乱なんだから」
 呆れたように言いつつも、こんな結衣が俺は大好きだ。エッチな女を嫌い
な男はいないだろう。
「そんなコトな・・・はぁんっ!! ふぁ・・・・ぁぁ・・・・っ!!」
 そう言ってる結衣を挿入したまま膝の上で回転させ、這い蹲らせた。バッ
クスタイルの体制にさせると、斜め上方向からドスドス攻めた。
「あ~~っ!! あ~~っ!! お兄ちゃ・・・すごっ・・・子宮ぁ~~~っ!!!」
 子宮口にゴリゴリくるらしく、結衣は喘ぎまくった。もう既に声が抑えら
れてない。
 幸いこの施設は音が大きめなので、かなり近くに来なければ聞こえないと
は思うが。
 俺は空いている手をスルリと肉珠に這わせた。クリクリと肉珠を撫でると、
結衣の身体は悦ぶように戦慄いた。
「ひんっひんっ・・・はぁんっ・・・あっ・・・あっ・・・!!」
 ガクガク・・・結衣の体が崩れ折れた。お尻だけ突き出す格好になってしまう。
「結衣、気持ちよくて耐えられないんだね・・・お尻突き出しちゃってエロい格
好だよ・・・もっと感じて、これがイイ?」
 突き上げては肉棒を中で回転させ、肉珠を激しく、揉むように攻める。
「あふっ!! あんっ・・・あ~んっ・・・あひっ・・・イイ~~っ!!」
 結衣が腰をヒクヒク戦慄かせて激しく悶える。
「それともこうがイイ?」
 さっきのように斜め上から勢いよくズンズン突き刺し、肉珠をコリコリと
摘んで指を動かす。肉珠はあまりにトロトロで、なかなか摘めなかった。
「ひんっ・・・ひんっ・・・どっちも・・・気持ちイっ・・・・・あはぁ~~~~~っ!!」
 結衣は虚ろな目で口からだらしなく舌を出し、激しく喘いだ。
「でも、こっちの方が気持ちよさそうだね。ほら、もっと感じて」
 俺は今のやり方で、更に激しく攻めた。

 じょぶっ・・・ぐちゅっ・・・ズッ・・・ずぷっ・・・ぶちゅっ・・・

「くふっ・・・あひっ・・・あひっ・・・くあぁっ・・・ア゛~~~~~~ッ!!」

 ぱんっ・・・ぱんっ・・・ズッ・・・ズッ・・・

「あァうッ・・・あ゛ッ・・・あ゛ッ・・・あ゛――ッ!! も、もう・・・ッ!!」
 結衣の肉壷がギュウウウウッと肉棒を食いちぎりそうなくらいに締め上
げてきた。
「あっ・・・お・・くぅッ・・・スゲ・・・締め付け・・・て・・・あん・・・結衣、もうイき
そうなの?」
 あまりに気持ちよくて、俺も引きつった声を上げながら問いかける。
「イ・・・イきそ・・・っ! ふあっ!! ふあっ!! もっ・・・ダメ!!! イ・・・イ
クぅ・・・ふあっ・・・あんっ!! あはァ~~~~っ・・・!!!」
 結衣の体が俺の体の下でビクンビクンッと大きく跳ね上げ、背を弓なり
にして絶頂を訴えかけてきた・・・と、その時、見知らぬカップルが茂みの
横から顔を覗かせて来た。男の方は俺と同じくらいか、やや少し上くらい
の年恰好。女の子の方は童顔だが、ロリータスタイルに不釣合いな大きな
胸をしている。
「結衣・・・人来ちゃった・・・」
 小さな声でそっと耳打ちすると、とりあえず動きを止め、肉棒を抜こう
とした。
 しかし快楽を貪っり、火の着いた身体を止められない結衣には、全く聞
こえていない。与えられた快楽を楽しむゆとりしかないみたいだった。
「ダメェ・・・お兄ちゃん止めちゃイヤァ! イきそうなのぉっ!」
「いや、だから人が・・・」
 俺がなおも肉棒を引き抜こうとすると、
「嫌ん・・・やめないでぇ・・・結衣のオマンコ、お兄ちゃんのオチンチンでも
っとズポズポ掻き回してェ!!」
 いつもなら恥ずかしがってなかなか言わないおねだりを無我夢中で言い
、自ら腰を振る結衣。いやらしい声を上げながら「早くぅ・・・早くぅ」と俺
を急かせる。
「人が見てるっていうのに・・・やらしいおねだりして・・・堪んねェ、結衣マ
ジで淫乱だな・・・後で後悔しても知らないからな!」
 俺は片方で腰を掴み、片方で肉珠を捏ねると、肉棒を結衣の腰に深々と
突き立て激しく動かした。
「あふっ!! あふっ!! イイぃ~~~~ッ!! あっあっ・・・もっとぉっ・・・
あ゛~~~~~~ッ!!!」
 人が呆然と見てるのもお構いなしに、結衣が腰を振り振り、激しく喘ぐ。
 呆然と見ていたカップルの二人だったが、結衣の痴態に顔が赤らんでき
ている・・・きっと二人とも、股間は勃起し潤んでいることだろう。
 結衣も自分から腰を、いやらしく蠢かせていた。地面から生えた2本の
腕の間で、小さな胸がプルプルと揺れている。
 俺と結衣の結合部から流れる淫らなメロディーも、きっとあの二人に届
いているかもしれない。
「結衣、とってもやらしくて興奮しちゃう・・・よっ! マンコこんなビチョ
ビチョにしちゃって・・・あんっ・・・あっ」
「やァん・・・いじわ・・・ぅあっ・・・あっ・・・あァ~~~~~~~ッ・・・!!!」
 暫く見ていた二人だったが、耐えられなくなったのだろう、男の方が動
いた。背後から彼女の大きな胸を揉みしだき、スカートをたくし上げ秘所
に手を忍ばせる・・・何と彼女はノーパンだった!!
 矢張り彼女の秘所はビショ濡れで、しなやかな太ももを淫らに濡らして
いた。
 二人は何事かを話していた。
 彼女の方は快楽から抗うように彼を止めようとしていたが、しかし顔は
快楽に酔って瞳はトロンとしている。
 終に折れたのか、四つんばいになって彼の舌の洗礼を悦しそうに受け止
め、可愛らしい喘ぎ声が俺の耳にまで聞こえてきた。
「もっ・・・・イっちゃうっ!!!」
 結衣の腰が再びガクガクと唸った。
 俺はあの二人を暫く見ていたかったので、激しく動かしていた腰をゆっ
くり動かし、結衣がイかないように浅く挿入を繰り返した。
「やぁっ・・・もっと動かしてっ! 結衣イきそうなのぉ・・・イかせてぇっ」
 結衣が再び、自分で腰を動かし始める。俺は腰を掴んでそれを止め、肉
棒を回転させながらゆっくりとピストン運動をした。
「ふあっ・・・あんっ・・・お兄ちゃん意地悪しないで早くイかせてぇ・・・っ」
 挿入する度、結衣が敏感にピクピク戦慄く。何度も焦らされて肉壷の中
は蜜で溢れかえっていた。
「まだ、イかせてあげない・・・もう少しこのま・・・ま・・・んっ」
 俺自身も、そろそろ果てそうな感覚に襲われていた・・・結衣の中で肉棒が
早くイかせろ!というように、ビクビク脈動を繰り返す。
 しかしそれを堪えつつ・・・荒い息を漏らし、ゆっくり腰を打ち付ける。肉
棒にすさまじい刺激を受けながら、それを何とか耐えた。
 他人の生セックスなんてそうそう見れるもんじゃない・・・好奇心の方が打
ち勝ったという感じだ。
 あちらの二人はというと、丁度彼女が絶頂を迎えるところだった。彼女
のかわいい喘ぎ声が俺たちの方まで届いてきた。
「あんっ・・・あんっ・・・レミ、イっちゃう!! あふっ!! あふっ!! あ~~
~~~~~~っ!!!」
 彼女はレミちゃんというらしい。
 レミちゃんはかわいい顔に、自ら出した涎をたっぷり滴らせて果てた。
 ぐったりしたレミちゃんに、彼が何か言う・・・するとレミちゃんは片手片
足を上げた。
 彼女の大きな乳房も、スカートをたくし上げられて丸見えになった濡れ
光る秘所もモロに目に入った。そして彼女はガバッと自らの指で薄い毛に
覆われ、赤く染まり始めた恥丘を、まるでこちらに見せ付けるように開い
た。奥のほうで、赤い花びらが妖しく濡れ光っている。

 ・・・お・・・おぉ! たまんねェ、マンコ超やらしいっ・・・!!

 俺は結衣以外の女の秘所を見たことがなかったので、かなり興奮した。
 レミちゃんは身体片手で支え、苦しそうに身悶えて言った。
「レミはいやらしいメス犬です・・・どうかご主人様のおチンポで・・・淫乱
レミのグチョグチョおマンコをかき混ぜてください・・・」
 衝撃的な事に、レミちゃんはあの男の恋人ではなく・・・肉奴隷だったよ
うだ。

 あんなかわいい子が・・・きっとあの男にあんなすごい事やこんなすごい
事をされて苛められてるだろうな・・・

と、レミちゃんの痴態に想像を馳せ、俺はもっと興奮した。
「クックッ・・・いやらしいメス豚が!」
 男は答えて、レミちゃんを後ろから貫いた。手は大きな胸と、ヌレヌ
レの肉珠を弄んでいるようだった。
「ひんっ・・・ひんっ・・・すごぉい・・・あはっ!! あんっ!! あ~んっ!!」
 レミちゃんは悦しそうに喘いでいる。
 苦しそうに身悶えるレミちゃんをひとしきり後ろから激しく攻めてい
た男だったがそのまま持ち上げて、体育座りのような状態のレミちゃん
を後ろから抱えながら貫くという体制変わっていた。
 彼らの結合した姿が丸見えとなる・・・赤い花びらが太い肉棒を美味そ
うに咥え込み、輸送を繰り返すたびに押し出された愛液が、脈打つ竿や
男のズボンをビショビショに濡らしている。
 隙間なくぴったりと花びらを脈の浮き出た太い肉棒に張り付かせ、挿
入を繰り返すたびにグチュグチュといやらしい音を立て、俺の耳をくす
ぐった。

 ・・・おお・・・!!!! す、すげェ・・・マジ、興奮する・・・ああ、マンコやら
しいっ、たまんねぇ・・・!!!

 俺はゆっくり腰を動かしつつ、彼らの交尾に釘付けとなった。
「やっ・・・やぁんっ! ご主人様恥ずか・・・しいっ! あひっ・・・あァッ!!」
 レミちゃんは瞳に涙を溜め、恥ずかしそうにイヤイヤをした。林檎の
ように艶々な頬がいやらしくてとてもソソる。
「何言ってるんだよレミ、見られて喜ぶ変態のクセに・・・ほら、こんなに
チンポ締め付けて・・・食いちぎられそうだっ!!!」

 ズブッ・・・!!!! 

男は一回、激しくレミちゃんの肉壷に肉棒を突き刺した。
「あっ・・・あひぃ・・・っ!!!」
 強い刺激に体をヒクヒクと引き攣らせて悦ぶレミちゃん。
 だらりと垂らした舌から涎を滴らせて、半目を開けた瞳は快感に夢見心
地。悦びに口元をいやらしく綻ばせるその顔は、淫乱そのものだった。
「ほら・・・あの男に俺のチンポ咥えてる淫乱マンコ見られて、レミのマンコ
こんなに悦んでるよ?
 ギュウギュウに締め付けちゃって・・・ふふ、あの男以外にもそこら辺の茂
みから、お前のふしだらなマンコを見てるかもしれないぜ・・・?」
 男は意地悪そうに囁く・・・言いながらも腰は休めない。更に激しく突きま
わし、肉珠にも手を伸ばして勢いよく扱いた。
「あくっ!! あくっ!! そんなコト言っちゃ・・・はひっはひっ・・・あ゛~~
~~~ッ!!!」
 レミちゃんは言葉に感じるようにビクビクと身悶えた。
「あん・・・あっ・・・す、すげェ締めつけてッ・・・クックッ、やっぱお前は淫乱
の変態だ!」
 男は肉棒を襲う強烈な快楽に顔を歪めた。
「れ、レミは淫乱でっ・・・あうんっ・・・変態のメス豚ですっ・・・だからご主人
様・・・も・・・もっとぉ・・・あんっ!! もっと激しくしてくだっ・・・ぁあァッ!!」
 レミちゃんは涙と唾液でぐちゃぐちゃな顔で男に懇願した。
「はぁっ・・・はぁっ・・・何を激しくして欲しいんだレミ!」
 男は意地悪く輸送の動きを止めた。肉珠を触る手だけ動かし、焦らすよう
に捏ねている。
「あァんっ・・・意地悪ぅ・・・ぁっ・・・・ご主人様のおチンポ、激しく動かして欲
しいれ・・・すぅ・・・っ」
 肉珠に送られる快感に身を捩じらせ、やらしい顔で肉棒をねだるレミちゃ
ん・・・こんなに可愛い子なのに、なんていやらしい子なんだろう。
「ふふ、よく出来ました」
 そう言って男は肉珠を弄るのを止め、その手を地面につき腰を激しく動か
した。ぐっちゃぐっちゃ、ずっぽずっぽと激しく淫らな水音が派手に聞こえ、
俺の興奮はどんどん増していく。
「あ゛~~~~~っ!! あ゛~~~~~~っ!! い・・・イイ・・・ッ!!!」
 押し出された愛液が勢いよく宙を舞い、地面に河口五胡を沸かせていく。
 結衣の方は何度も焦らされて、地面に琵琶湖を作っていた。
 レミちゃんは何事かを恥ずかしそうに男に囁いていた。すると男が言った。
「見てもらえよ。お前のやらしい姿をもっともっと・・・たっぷりな!!!」
 そして激しく肉珠を捏ね、子宮を破らんばかりに肉棒を真っ赤に染まる花
びらに突き刺した。
「やっ・・・嫌ぁっ・・・やんやんっ・・・ご主人様ぁっ・・・ひんっ・・・ひんっ・・・も、
もうレミ・・・っ!!!」
 そう叫ぶと、レミちゃんは苦しそうにヒクヒクと身悶えた。
 男は深々と肉棒を突き刺すと動きを静止し、お●っこスタイルをとらせる。
「あぁんっ・・・も・・・もうっ・・・!!!」

 ボチョ・・・ジョ~~~~~~~~~~っ!!!

 レミちゃんは尿道から、勢い良く黄色い液体を迸らせた。
 お●っこだった・・・レミちゃんは俺たちの目の前でほう尿してしまったのだっ
た。フルフルと痙攣しながら、顔を恥辱で真っ赤にして艶々の頬に幾筋もの
涙を流し、恍惚とした顔のレミちゃん。

himikan05.jpg


 その恥辱を刻み付けた顔に俺はものすごく興奮していた・・・肉棒はこれ
以上ないくらいにパンパンに腫れ上がり、結衣の柔らかい肉壁に少し擦
り付けるだけで放出してしまいそうになるくらい感じていた。
 しかし、それだけでは終わらなかった。
「レミ、クリトリスが痙攣してるぞ。淫乱だなぁ」
「言わないでェ・・・やっ・・・あっ・・・あぁっ!!!」
 レミちゃんの体が小刻みに震える。
「クックッ、マンコすげェ締め付けて・・・やらしいな・・・堪らねェよ」
 いやらしい言葉でなおも虐められ、レミちゃんの顔は恥辱で一杯になる
・・・荒く息をつき、男の言葉攻めで興奮しているだろうことは、彼女を知
らない俺でも手に取るようにわかった。
「やんっ・・・やんっ・・・ご主人様意地悪言わないでェ・・・レミ・・・やっ・・・あ
ふっ・・・あぁあん・・・ッ!!!!」
 男の言葉攻めにイヤイヤと身を捩っていたレミちゃんだったが、いきな
り体をビクビクと引き攣らせた。そして・・・

 プシャァァァァァァァァァァァァッ!!!

 肉棒との結合部から何かを吹き上げた。
「あっ・・・あ~~~~~~~~~っ!!! あひっ・・・あふっ・・・あぁっ・・・!!」
 レミちゃんは目を剥き、体をビクビクと震わせ引き攣るように喘いだ。
「うわ!超淫乱だなレミ!!!! ほう尿見られてイっちゃうなんて・・・!!!!!」
 男が興奮したように息を荒げて言う。
 あの吹き上げたものは潮吹きだったようだ。

 ・・・レミちゃんす、すげェやらしい・・・俺も堪らなくなっちゃうよ!!!!

 初めて潮吹きやほう尿を見た俺の興奮は、最高潮に達していた。肉棒は結
衣の中で痛いくらいに勃起し、もう堪えられないというようにビクビク脈
動を繰り返す・・・レミちゃんの痴態で一気に射精感が高まってしまっていた。
 擦ると爆発してしまいそうだったので、俺は肉壷の奥に挿入したまま、
グリグリ掻き混ぜていた。
 しかしただでさえ絶頂感の高まっている結衣の肉壷は、肉棒全体を絶え
ずギュッと締め付け、カリ首の溝さえも肉ひだで撫で回してくるのだから
・・・射精感が一気に高まり、ちょっとした快感にも敏感な肉棒にはかなり堪
えていた。
「ご主人様を差し置いて先にイクなんて悪い子だな、レミ」
 男はそう言うと、激しく腰を動かした。
「あ~~~~っ!! あ~~~~っ!! ご主人様っ・・・レミまたっ・・・い・・・
イクぅっ!!!」
「今イったばっかのクセに・・・見られて興奮しちゃったか。しょうがない
なぁ、レミはチンポ好きの変態なんだから・・・ほらイけ!」
 男は更に腰を激しく動かした。
「あ゛~~~~~~~~~っ!! あ゛~~~~~~~~~~~~っ!!」
 レミちゃんは引きつったような嬌声を上げた。舌をだらりと垂らし、唾
液が滴る・・・とても淫乱な顔つきだった。既に声を抑えるというレベルで
はなくなっており、本能のままに喘ぎを上げるレミちゃん。
 あっちも終わりそうなのでこっちもスパートをかけようと、ピストン運
動を早めた。結衣の体は火照りすぎて、動かすたびビクンッビクンッと痙
攣した。
 俺の方も一杯一杯・・・激しく動かすと腰に凄まじい快感が走った。
「あっ・・・お兄ちゃんっ・・・もっとぉ! あふっ・・・あふっ・・・イイよぉ・・・
あんっ!! あぁ~んっ!! 結衣・・・も・・・うっ!」
 結衣の体が大きく痙攣し、いやらしく腰を回転させ快感をより得ようと
無意識に蠢き始めた。
 まだちょっとしか動いてないけど・・・ずっとイきたいところを焦らされて
たために、ちょっとの激しい動きに身体が反応してしまったようだった。
それは俺も同じ・・・俺ももう限界だった。腰はガクガクと唸り、腰の力が
抜けそうな・・・蕩けるような快感が俺を襲う。
 肉棒がビクッビクッと唸り、尿道を熱い液体が満たしていく。
「結衣イっていいぞっ・・・一緒に・・・っ! あっ・・・んっ・・・あぁあっ!!!」
 それだけ言うのが俺は精一杯だった。結衣の中で肉棒が大きくうねった。
 そして結衣とレミちゃん、二人の声が重なる。
「いん・・・あっ・・・・・・あはっ・・・イクんっ・・・あっあ~~~~~~~っ!!!」
「あんっ!! あんっ!! あぁん・・・イっちゃうっ・・・あ~~~~~っ!!!」
 どっちがどっちだったのか・・・凄まじい快感に襲われていた俺にはもう
わからなくなっていた・・・まるでスワップのようなこの光景、俺はいつも
の数倍興奮していて、快感もいつもの倍感じていた。
「あん・・・あっ・・・あっ・・・い・・・イクッ!!!」

 どびゅっ・・・どくっ・・・どくっ・・・びゅるる・・・!!!

 ありったけの精液を結衣の子宮に注ぎ込んだ。2週間分の欲望がたっぷ
り注がれる。抑え込み、堪え続けていた射精感を一気に開放した俺は、
射精の脱力感と中出しの快楽の余韻で恍惚としていた。
「アぁ・・・あんっ・・・あっ・・・あっ・・・あァ・・・っ」

 どくっ・・・ビュッ・・・びゅるっ・・・びゅぷぷっ・・・

「あァ~~~・・・いっぱいぃ・・・あァん・・・気持ち・・・・あんっ・・・」
 官能部を刺激する精液シャワーに、結衣が身悶える。
 あっちの男の方も、俺とほぼ同時に登りつめたようだった。
 ひとしきり、俺も男も射精の余韻で挿れたままじっとしていたが、同
時に蜜壷に栓する肉棒を引き抜く・・・結衣もレミちゃんも、引き抜かれる
肉棒の感触に悶えた。

 ぼぷっ!・・・どくっ・・・びゅぷぅっ・・・・

 二人の開ききった花びらから、白い液体が滴り落ちる・・・白い液体は、
二人が溜めた愛液の泉の中にボタボタと落ちた。


 そんな甘い思い出を胸に、俺は東京へと旅立っていった。
 ・・・4年後にまた会おうねと約束を交わして。

           ・・・第八話に続く・・・






















































2011/09/15 01:55 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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