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ヒミツのカンケイ❤第九話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第九話 ■ 果たされた再開


 オナニービデオレターを貰ってから4ヶ月・・・長く辛い、結衣と
会えない4年間はやっと今日で終わる。

 俺は東京のIT企業に就職することが決まっていた。杞憂して
いた会社の内定も割りとあっさり決まって、俺を逆に拍子抜けさ
せた。
 計画していた事もスムーズに運んで、まさに前途は洋々・・・とい
う感じだ。
 まぁ・・・4年間貯め込んだ貯金はほとんど使い果たすことになっ
ちゃったけど。
 今は入社式までの短い休み。この4年間ほとんど休みも取らず働
いた俺には、一番長い休日だった。
 結衣も実は、上京していた。
 俺を追いかけて東京の短大に入ったのだということを、先日電話
で初めて知らされた。同じ東京の空の下で一年もの間・・・俺との約束
を頑なに守り、俺に会いに来ることはしなかったとも・・・電話で言っ
ていた。
 今日は正真正銘、結衣との4年ぶりの再会・・・4年ぶりの結衣とのデ
ート。結衣を迎えに行くため、先日購入したばかりの愛車に乗り込む
と、エンジンをかけ、結衣と待ち合わせた駅へと発進させた。
 胸がドキドキと高鳴る・・・結衣はきっとぐっと女らしく成長してい
るんだろうな・・・早く会いたい。早くこの手で結衣に触れたい・・・逸る
気持ちを落ち着かせながら、俺は駅へと向かった。

 待ち合わせの駅前は、休日ということもあって結構混雑していた。
 駅前のロータリーに車を滑り込ませ、待ち合わせの目印にしている
時計台の前に近い場所へ、車を乗りつける。
 結衣は既に待っていた。
 淡いピンク系統でまとめたロマンティックファッションに身を包ん
だ結衣は、4ヶ月前より一層女らしさを増していて、綺麗になっていた。
 結衣はたまに腕時計に目を落しては、ロータリーを行過ぎる車に目
を移している。
 4年ぶりに再会する恋人をもっと見ていたかったが、車を既にロータ
リーに乗り入れているので、そうもいかない。
 俺は4WD車から降りると、結衣に一直線に俺は走った。その短い距
離も何だかもどかしく長く感じてしまう。
「結衣、お待たせ!」
 俺の声に気が付いて、結衣が俺を振り向く。俺の姿を認めた結衣の
顔が柔らかい笑みに包まれる。ドキリとするほど愛らしい。
「おちゃん!」
 結衣が駆け寄りながら手を振る。
 何度も何度も夢に見たこの光景・・・4年の間この瞬間を楽しみに俺は
がんばってきたんだ・・・感慨深げに、俺は駆け寄る結衣を見つめた。
 もう、胸が一杯だ。
 やっと会えた喜びと、懐かしさと、愛しさと・・・それらがごっちゃ
になって、心を一杯に満たした。
 涙が溢れてくる。
 それは結衣も同じだったようだ。駆け寄る結衣の瞳も潤んでいた。
 結衣が俺の胸に飛び込んでくる。俺はそれを受け止めると、力の限
り結衣を抱きしめた。
 4年間ぶりの結衣の温もり・・・暖かくて柔らかい。やっと本当に会え
たんだという実感が沸いて胸が熱くなった。
「会いたかった・・・会いたかったよぉ、おちゃん」
 結衣が俺の胸の中で泣きじゃくる。そんな結衣をギュッと抱きしめ、
「俺もだ結衣・・・すごく会いたかった。やっと・・・やっと会えた・・・っ」
 そこまで言うのが精一杯・・・後から溢れてくる涙に、俺の言葉は続か
なかった。
 俺は激しい抱擁から結衣を開放すると、両の手のひらで涙で濡れた
結衣の頬を包み込み、そのまま口付けをした。
「んっ・・・」
 結衣の唇を吸い、舌を結衣の口内でくねらせ、激しい接吻をする。
 きっと周りの人は呆れて見ているだろう。
 しかし俺は気にすることなく、結衣の唇を味わう。4年ぶりの結衣
の唇を・・・とても甘く、柔らかい・・・もう、周りを気にしなくていいん
だ。誰の目も気にする事もなく手も繋げる・・・こうして抱き合う事も
できるんだ。
「はむ・・・ん・・・・」
 激しい接吻に、結衣の甘い吐息が俺の口に広がった。
 長い長い接吻。二人の涙はいつの間にか止まっていた。
 一頻り結衣の唇や舌をを堪能した後、俺は唇を離した。そしてもう
一度、胸に結衣を抱く。
「おちゃん・・・」
 そう言って、結衣は俺の腕の中でか細く息ついた。
「結衣、もうおちゃんはよせよ・・・俺たち、誰も気にすることなく
一緒になれるんだから。明って呼んでみて」
 結衣は顔を赤らめて俺を明と呼び返した。俺はそれに抱擁で答え、
結衣を車へ誘った。


「ね、あ・・・明」
 結衣はまだなれない様子で俺の名前を呼んだ。恥ずかしそうには
にかむ。その様子がとても可愛くて・・・俺の欲望がムクムクと膨れ上
がった。
 なんせオナニーでさえ、4ヶ月の間に3回くらいしかしてない。前
にしたのは・・・確か1ヶ月前だったと思う。
 ジーパンの中でパンと窮屈そうに膨らんだ肉棒が切なそうに震えた。
 俺の股間がそんなことになっているとも知らず、結衣は続けた。
「車でどこ行くの?・・・あ、明のうち・・・?」
 俺の名前を言う度、顔を赤らめる結衣。はにかんだ顔がとても可
愛くてソソる。
「まだナイショ」
 俺はそう言うと、ズボンのチャックに手をかけた。
 車を走らせている道路は、渋滞にはまりかけていた。少しは動いて
いるが、目的地まで時間がかかるであろうことは容易に想像できた。
 どうせ渋滞に巻き込まれるなら、その間楽しまなくっちゃね。
 チャックを下ろすと、隆々と勃起した肉棒が勢いよく飛び出す。そ
の様子を見た結衣の顔が困ったように歪み、頬が更に紅潮した。
「お・・・あ、明っ・・・何するつもり!?」
 困る姿がとても可愛い。そんな結衣にますます欲情を覚えた。
「結衣があんまり可愛いから・・・チンポ元気になっちゃった♪」
 俺は優しく結衣の頭を掴むと、自分の肉棒にその頭を導いた。
「ちょ・・・ちょっとおちゃん! こんなとこじゃマズいよ・・・」
 焦っているためか、明といい忘れている結衣。どんどん顔面に迫っ
てくる肉棒に、頬を更に赤らめる。
「元気になちゃった責任とってよ。大丈夫、バスとかトラックでもな
ければわからないって。車高が高いから。ほら、しゃぶって・・・早く」
 肉棒が結衣の愛撫を心待ちにするように、ビクッと脈動した。結衣
の顔の前でフルフルと振るえ、亀頭の先っぽから先走りを迸らせる。
 俺が急かすと、困ったような顔をしつつも結衣の舌が肉棒を舐めた。
「ん・・・」
 結衣の舌がゾロリと裏筋を這う。
「ん・・・あっ・・・久しぶりの結衣の舌・・・あんっ」
 4年ぶりの結衣の舌の感触・・・たまらず俺は声を上げた。
 カリ首を舌が舐め回し、窄めた唇が亀頭を包み込む。そして一気に
喉元まで結衣の唇が肉棒を飲み込んだ。
「あっ・・・結衣・・・すごっ・・・・」

 ちゅぷっ・・・にゅぶっ・・・じゅぷっ・・・

 肉棒をしゃぶる結衣の口から、淫靡な音が漏れ車内に響いた。いや
らしいその音に欲情が更に掻き立てられてゆく。結衣の口の中で肉棒
がビクビクと脈動を繰り返した。
「ゆ・・・結衣の口の中・・・んっ・・・気持ちイイ・・・」
 暖かくヌルヌルの口内が肉棒に吸い付き、柔らかい唇が強く優しく
締めてくる。ぐねぐねと唾液を含んだ舌が、カリ首や裏筋を這い回り、
久々の舌奉仕の気持ちよさに俺は喘ぎ続けた。
 ・・・車の動きが止まった。本格的に渋滞に巻き込まれたようだ。
 車が止まってしまった事をいい事に、俺は結衣の頭を掴み、勢いよ
く上下に揺さぶった。
「んぶっ・・・むぶっ・・・」
 体勢も少し辛そうだったけど、お構いなしに振る。腰も無意識に動
き、結衣の喉を突き上げた。
「んぐっ・・・んぶっ・・・」

 ジュブッ・・・ジュブッ・・・ぼぶっ・・・

「あん・・・あ・・・ん・・・結衣の中気持ちよす・・・ぎ・・・イ・・・あん・・・っ」
 ゾクゾク・・・射精感がどんどん高まっていく。無意識のうちに腰の
振りも速くなっていった。
「あっ・・・あっ・・・も、もう・・・んんっ」
 結衣の頭をググッと押さえ込み、喉の奥まで肉棒を挿入する。結
衣が苦しそうに呻いた。

 ゾクリッ!!!!

 肌が粟立ち、腰を蕩かすような快感・・・尿道が一気に熱いモノで満
たされ、迫上ってくる。
「お・・・あぁっ・・・で・・・る・・・っ・・・あん・・・あっ・・・あぁっ!!」

 どびゅっ・・・びゅるっ・・・びゅるっ・・・びゅぶ・・・!!

 勢い良く、結衣の口内一杯に注ぎ込まれる粘つく白い欲望・・・1ヶ
月ぶりの射精・・・量も多そうだし、精もとても濃そうだった。
「ア~・・・ア~・・・あんっ・・・あっ・・・」

himikan03.jpg

 4年ぶりの結衣の中への射精・・・あまりの気持ちよさに俺は悶え続
けた。射精もなかなか止まらず、結衣の口内を白濁液で汚し続け、
未だビクビクと脈動を繰り返している。

 ビューッ・・・びゅくびゅくっ・・・ビュッ・・・どくっ・・・どくっ・・・

「んぐっ・・・・ん・・・・ごくっ・・・・ごくっ・・・・」
 結衣は大きく喉を鳴らし、大量に吐き出した精液を懸命に飲み下
す。量が多いので飲むのも大変そうだった。
 やっと射精が止まり、結衣が肉棒を口から引き抜く・・・まだ勃起
している肉棒から勢いよく尿道に残った精液が飛び出した。
 飛び出した白濁液がうっすら汗ばんだ結衣の頬をべっとりと汚す
・・・それを指に取ってペロリと舐める結衣。

 ・・・結衣、いやらしい、何てエロいんだ・・・。

 結衣の淫乱な姿に、ズボンから飛び出たままの肉棒がブルブルと
脈打ち、再び硬度が増し、瞬く間にピンと立派に反り返った。
「結衣があんまりにやらしいから・・・俺のチンポまたこんな硬くなっ
ちゃったよ? 結衣のオマンコに入りたいって・・・」
 微熱を湛えたような視線で結衣が肉棒に目を落す・・・上がる息遣い
はどんどん艶を含み、荒々しい吐息となった。
「エッチなコト・・・言っちゃ・・・」
 そう言って腰がモジモジと動いた。
「そんなこと言って・・・本当は感じてるんでしょ。結衣のオマンコも
既にビチョビチョなんじゃないの?」
 意地悪な笑みを浮かべながら、俺はスカートをたくし上げると、
パンティに手を入れ秘所を弄った。花びらをかきわけ、穴に指を入れ
て動かすと、淫穴はグチュグチュといやらしい音を立てた。
「はぅんっ・・・!!」
 指を蠢かせてやる度、結衣は体をピクンッピクンッと反応させる。
「ほら・・・音いっぱい出てる。こんな溢れさせて・・・トロトロじゃん
オマンコ。まだチンポしゃぶらせただけなのに・・・やらしいな、結衣」
 穴から肉珠に指を移し、固くなった肉珠を擦る。指に付着した愛
液が、たまらない快感を送り込んでいるようで、結衣は激しく喘いだ。
「ひぐっ・・・あうっ!! あっ・・・あんっ・・・くぁぁ・・・っ!!」
 黒い皮のシートの上で、ビクッビクッと体を痙攣させて悦ぶ結衣。
「お兄ちゃ・・・っ・・・うあぁッ!! ダメだよぉ・・・こんなトコでぇっ・・・
あふあっ!!」
「何言ってるの、結衣もオマンコ触られて悦んでるじゃん。こんな
にスケベ汁溢れさせて・・・とてもマンコおいしそうだよ。舌でペロペ
ロ舐め取ってあげたいよ・・・」
「あっあっ!! エッチなコト言わないでェ・・・っ」
「言ってもらいたいくせに」
 
 ニュチッ・・・ぐちゅっ・・・グチャッ・・・!!

「はうっ!! はうっ!! 激し・・・・くはぁっ・・・あんっ!! あんっ!!」
 肉珠を擦る動きを早めてやると、結衣は股間に俺の腕を挟んだま
ま体をビクビク痙攣させて悶えた。
「んっ・・・はっ・・・はうんっ!! 弄らないでェ・・・我慢できなくなっ
ちゃうよぉ・・・ふぁんっ・・・あァ~・・・」
 俺の腕に手をかけて必死に抗おうとしているようなのだが、波の
ように押し寄せてくる快楽に力が入らないようだった。
 しまいには腕をきつく掴んで無意識に肉珠に指を押し付け、自ら
俺の腕を上下に動かす始末だった。
「結衣・・・やらしいなぁ、自分から腰動かしちゃって・・・気持ちイイ
の? そのエロい姿、堪んないよ・・・」
 俺は息も激しく、結衣の痴態を耳の傍で囁き虐めた。俺の虐めに
結衣の興奮も高まっている。快楽に逆らえない火の着いた身体に堪
えきれず、はしたなく腰を動かす。
「意地悪言っちゃ・・・嫌っ・・・あんっ!! あふっあふっ・・・ア~・・・っ」

 にちゅっ・・・くちゅっ・・・

 車内には結衣の発するいやらしい水音が支配して、二人の興奮を
更に沸き立たせた。
「エッチな音いっぱいしてるよ。こんなに濡らしちゃって・・・」

 にちゃっ・・・ぐちゅっ・・・

 擦る指を早めて、音をいっぱい出してやった。手の速さと共に、
音も早く激しくなっていく。
「やんっ、やんっ、やっ・・・激しっ・・・結衣、結衣っ・・・お兄いちゃ・・・
んあっ・・・あぁ~っ!!」
 結衣の体がビクンビクンッと跳ね、くねる腰がググッと反らされた。
「イっちゃうっ!! イっちゃ・・・ふぁあっ・・・あぁ~~~っ!!!」
 舌をだらりと出し、その先端から唾液が滴る。
 4年ぶりの俺の愛撫に、結衣は恍惚とした笑みを浮かべて、それに答
えてくれた。
「結衣・・・やらしい顔 俺、もう結衣食べたくて堪らないよ」
 俺はまた指を激しく動かした。
「あんっ!! らめっ・・・結衣イったばっかなのにぃんっ!! らめェ・・・
激し・・・っ・・・あんっ!! あんっ!!」
 絶頂を迎えたばかりの敏感な肉珠に激しい愛撫を受け、結衣は激し
く身悶えた。頬は上気して、だらしなく開いた口から薄っすらと涎を滲
ませ、淫靡な嬌声を上げている。
「早く食べたいなぁ・・・結衣を。硬くなった俺のチンポ、ヌレヌレの結衣
のマンコにぶち込みたい・・・マンコの奥チンポでグリグリ穿って・・・結衣
のマンコ味わいたいなァ」
 耳の傍で意地悪く囁いてやると、結衣は身を捩ってイヤイヤした。
「やんっ・・・恥ずかし・・・っ・・・エッチなコト言っちゃ駄・・・あっ!! あっ!!
ああんっ!!!」
 快楽の波にさらわれ、毎回のごとく最後まで言えない結衣。最後は喘
ぎ声になってしまった。
「ごめん、そろそろ動きそう」
 前を見ると、かなり前の車が動き始めた。渋滞が解消されつつあるよ
うだ。
 俺が指を離すと、すかさず結衣が手を掴んで引き戻した。そして自分
から俺の指に秘唇を押し付けてくる。手のひらに柔らかくヌメヌメした
花びらの感触が広がった。
「やっ・・・やめないで・・・もっとシテぇ・・・ねぇ、もっとぉっ・・・ふあっ!!
んっ・・・あふっ・・・」
 擦りつけた指とびらびらの間から、くちゃくちゃと卑猥な音が漏れて
きた。
「もっとシテあげたいけど・・・もう車動くし・・・」
 焦った顔で結衣を見ると、結衣はまだ満足し足りないといった顔でよ
がっている。瞳を潤ませ、恍惚とした表情でしきりに腰を動かしていた。
「もう、結衣は淫乱なんだから・・・堪んなくなっちゃうだろ? 仕方な
いなぁ・・・結衣の淫乱マンコにコレあげるから、暫く我慢するよーに」
 俺はカバンの中からワイヤレス式のピンクローターを取り出すと、ロ
ーターをヒクつく結衣の肉壷の中へと沈めてやった。
 そしてリモコンをONにすると、微弱な振動を送ってやる。
「はぁん・・・んぁ・・・んぅ・・・お兄ちゃ・・・もっと激しくしてぇ・・・切ない
・・・んっ」
 微弱なローターの振動に切な気に身悶える結衣。
 可哀想だけど、先に満足してもらっちゃ困るのだ。
「ダーメ! 後でいっぱい満足させてあげるから、目的地までがんばん
なさい」
「あんっ・・・あんっ・・・そんなぁ・・・」
 泣きそうな顔の結衣を尻目に、俺は車を発進しせた。
「はぁ・・・ん・・・んっ・・・ひうっ・・・あ~んっ・・・し・・・振動が・・・あんっ」
 しばらく車を走らせていると、車の振動とローターの振動が官能部に
伝わってきているのか、結衣の喘ぎがやたら悩ましくなってきた。微か
な快楽にもこもこと腰を蠢かせ、とても艶かしい。
「その姿すごく興奮しちゃうよ・・・すごくいやらしい・・・早く結衣のマン
コにぶち込みたい! 結衣の淫乱マンコに精液出しまくりたい!!」
 結衣のいやらしい姿に、ジーパンにしまった肉棒がビクビクと脈打っ
た。懐かしい結衣の膣(なか)を思い出したように切なく悶える。
「そんなコト言わないでェ・・・我慢できなくなっちゃうよぉ・・・ふぁっ・・・
お兄ちゃんの欲しいよぉ・・・結衣の中いっぱいに・・・お兄ちゃんの早く入
れてェ・・・んふっ・・・あんっ」
 小刻みに痙攣しながら、ゆっくり迫り来る快楽に懸命に堪えている結
衣・・・そんな結衣を見ていると、俺はとても残酷な気持ちになってくる。
 もっと焦らしてやりたくて、ローターのパワーを最大にしてやった。
「あ゛――――――――っ!! あ゛――――――――っ!!」

 びくっびくっ・・・

 突然の快感で結衣の身体がシートの上を飛び跳ねた。
「イイぃっ!! あっ・・・あっ・・・あァ~~~っ!!」
 お尻を突き出した格好で、シートに秘所を擦りつけるように前後に
腰を振る結衣。スカートの中からニチャニチャといやらしい音が漏れ
てきた。
 それでも足りないのか、服の上から大きな胸を揉みしだくき、空い
てる方の手を肉珠に這わせて激しく擦って快楽を必死に得ようとして
いた。

 ・・・結衣、超エロいよ!

 結衣の淫乱な姿に、肉棒が切なげに奮える。
「あ゛~~~~~~っ!! あ゛~~~~~~っ!! イきそ・・・おっ」

himikan14.jpg


 背中を反らし、ビクビクと快楽に打ち震える結衣の淫乱な姿。既に
外からその痴態が丸見えである事も忘れている。
 そういったところでローターのパワーを元に戻した。
「嫌ぁっ!! 強くしてぇっ・・・ねェ、お願い!! イきそうなのぉ・・・」
 切なげに腰を振る結衣。我慢できないのかブラウスの下から手を潜
り込ませ、胸を激しく揉み、そしてスカート裾から入れたもう片方の
手を激しく動かす。スカートの中から、グチャグチャニチュニチュ・・・
いやらしい音が激しくしていた。すごく淫らな姿だ。
「先にイくなんてずるいぞ。次イくなら、俺のチンポでイって」
 信号で止まった一瞬に、車に放置したままのネクタイで結衣の手を
後ろ手で縛り、自由を奪ってやった。
 万が一自分の指で満足されてもつまらないからね。
 結衣はか細く喘ぎながら「焦らしちゃやだァ・・・」と言って、イくに
イけない微かな快楽に、再び切なげに喘ぎ出した。お尻を突き出し、
シートに秘唇を擦りつけ・・・少しでも快楽を得ようとしている。
 そんな結衣の淫乱な姿に俺の興奮も最高潮。肉棒を勃起させたまま、
目的地へと車を走らせた。
 こんな官能的なドライブを一時間したところで、車は目的地にたどり
着いた。
「結衣、ついたよ」
 と言っても、すぐには結衣は反応できなかった。
 焦らすような快楽を与え続けられて限界のようだったからだ。荒い息
で肩が激しく上下し、無意識に垂らした涎が首筋までも濡らしていた。
「・・・エロい顔」
 俺が足を開かせても、結衣は全く反応を見せなかった。腰だけがモ
コモコといやらしく蠢いている。
 スカートをたくし上げてみると、パンティもシートもすごい有様だっ
た。パンティはぐっしょりと濡れ、大きくなった肉珠や赤く染まった秘
唇がくっきり浮き出ていた。
 シートは愛液の泉でビチョビチョだった。
「ふふ、そんなに感じちゃった? ビチョビチョのパンツからマンコく
っきり透けて見えてる・・・すげェやらしい」
 意地悪く浮き出た肉珠を撫でる・・・ヒクヒクッ・・・結衣の身体が跳ねた。
「ふあっ!! あふっ・・・あんっ!!」
 恍惚とした顔に、突然の快楽を刻み付ける結衣。
「イイぃ・・・あァんっ・・・あふっあふっ・・・!!」
 肉珠を摩る強い刺激に、悦しそうに身悶える。恍惚とした笑顔はとて
も淫らでいやらしい。
 恐らく既に、俺の肉棒を突っ込むことしか考えていないだろう。何を
問いかけても、喘ぎ声しか返ってこない始末だった。
 俺はローターの電源を切ると、びしょ濡れの肉壷からローターをゆっ
くり引き抜いていった。
「ひぃあぁああぁぁあ゛ッ!!! らめっ・・・感じちゃ・・・うんッ!!! あ
ああっ!!! あんッ・・・抜かないでェっ!!」
 引きつったような嬌声を上げ、引き抜かれていくローターの感触に敏
感に痙攣する結衣・・・抜かないでと言っている割には悦こんでいる。
「うわぁ・・・すっげーローターがトロトロ。そんなに感じちゃったかぁ」
 と意地悪いこと言うと、やっと意識が戻った結衣が恨みがましそうな
目で俺を睨みつけた。
「ごめんごめん・・・目的地ついたよ」
「え・・・何処? 明のうち?」
 なだ荒い息を整えつつ、聞き返す結衣。
「まだナイショ。とりあえずアイマスク着けて」
「な、何でアイマスク?」
 困惑した結衣の顔。
 そんな結衣に構わずアイマスクを結衣の顔に着けた。
 そして車からてを引いて結衣を車から降ろすと車に鍵をかけ、結衣の
手を引いて目的地まで歩いた。

           ・・・最終話につづく・・・






















































2011/09/29 21:24 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第八話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第八話 ■ 結衣からの愛


 目まぐるしく過ぎていく歳月。
 何度も春を迎えては冬が過ぎて行く・・・いつの間にか3年と8ヶ月の
月日が経っていた。
 昼は大学、夜はバイトの日々・・・アパートにはほとんど寝に帰って
いるだけのような生活。休日は月1回というかなりのハードワーク
・・・でも、結衣と会えない辛く長い時を、胸を焦がすような苦しみで
過ごさないでいられただけでも幸いなのかもしれない。
 そうでなければ、俺の心は不安で押しつぶされたかも知れなかった
から・・・。
 ハードなバイトずくめの生活。これが無駄にならない事を、俺は祈
った。毎日、結衣を思い、祈らずにはいられない・・・そんな気持ちで胸
が張り裂けそうになるのを、俺は毎日堪え続ける。
 少なくとも忙しいバイト中や、泥のように眠っている間だけは、不
安に思う事はなかったから・・・。
 俺の大学生活は順調に進んでいた。単位も落すことなく順調に4年生
に上がれた。卒業まで・・・結衣と会える時まで残り4ヶ月。
 ちょうど今時期から就職活動が始まっており、俺の生活は今まで以
上に多忙を極めていた。
 それでも俺は休みもほとんど取らず、働く・・・4ヵ月後、結衣を迎え
に行くためだけに。結衣も同じ気持ちで待ってくれている・・・そんな
希望だけを糧にして。
 結衣とは、連絡をとらないようにしていた。連絡してしまえば、3年
間我慢してきた時が無駄になる。何より自分から言い出した事なのだか
ら・・・結衣の近況は親に聞くだけにして、いつか結衣に会える日を夢見て、
俺は堪えた。
 俺は変わらず結衣を愛している・・・結衣は・・・どうなのだろうか。

・・・会いたい・・・結衣に会いたい・・・。

 結衣はどうなんだろう・・・不安な気持ちと、会いたい衝動を誤魔化すよ
うに、夜遅くまでバイトに打ち込む。15時まで大学に通い、15時すぎか
ら17時までは家庭教師のアルバイト、18時から0時までは居酒屋で働い
ていた。大学が休みの土日は20時から朝までと・・・かなり無茶といえるバ
イト三昧生活を送っていた。
 その甲斐もあって、随分と貯金が貯まった。やっと1千万ちょっと・・・
それでも、俺の描く未来予想図にはまだまだ足りない。

 夜10時・・・今日もバイトを終わらせ、帰途に着く。いつもより2時間早
いのは悪天候で客入りが悪いため、早めに店を仕舞う事になったからだ
った。
 不図見ると、アパートの部屋のドアにしつらえてあったポストに小包
宅配のお知らせが入っていた。大家さんに預けてあると書いてあるので
取りにいく。
 夜分でかなり申し訳なかったが、大家さんはバイトで毎日俺の帰りが
遅いことを知っていたので、取りに来るのを待っていてくれた。
「毎日働いて偉いわね。これ、田舎から送ってきた梨なんだけど食べて」
 にこやかに大家さんが梨の詰まった袋を、手荷持つ小包の箱の上に載せ
てくれた。
「いつもありがとうございます・・・遠慮なくいただきます。ご馳走様です
・・・おやすみなさい」
 夜分の訪問の侘びと小包と梨の礼、休みの挨拶を済ますと、俺は自分の
部屋へ向かい、部屋に小包を運び込んだ。
 差出人はお袋からだった。
 けっこうな重さがあったが、毎月何かしら食べ物を送ってきていたので、
おそらく米か缶詰めだろう。
 しかし、毎月送ってくる小包の箱より、今月の小包の箱は幾分か大きい
ような気がする・・・少し気になりはしたが、とりあえず先にシャワーを浴び
てひと心地つくことにした。

 シャワーも浴びて一息ついたころ、小包を開けてみた。中には手紙と米、
その他の食べ物類の他に、小包の箱の3分の1よりやや大きめのが箱が入っ
ていた。

 ・・・いつもより大きかった理由はこの箱か。何だろうこれ・・・

 小包の箱から引っ張り出して、ガムテープでしっかりと貼り付けられた
封印を破り、開けてみる・・・中にはビデオテープ1本と小さ目の箱2つ、そし
て少し大きめの箱・・・そうだな、大きいサイズのヘアースプレーくらいの大
きさの箱、それから手紙が入っていた。
 手紙を手に取り、封筒に書かれた差出人の名前を見てみる。

 ・・・結衣・・・!!

 封筒を封印しているハート型のシールを剥がす・・・ハート型というだけで
俺は目頭が熱くなる感じがした。
 中にあったのは手紙ではなくバースデーカード。男の子と女の子が向か
い合って、蝋燭の灯ったケーキを持ちながらキスしている絵柄・・・その絵
柄の表紙をめくると、ハッピーバースデーのメロディが優しいオルゴール
の音色で流れた。
 カードの中は結衣の手書きで、「誕生日おめでとう」という文字と、
「4年分のプレゼントです。ビデオは一人で見てね」と、書いてあった。
 文字の周りを結衣が手で描いたのであろう、ピンクや赤のハートが踊る
ように縁取っていた。
 可愛らしい沢山のハート模様・・・それだけで結衣の愛が伝わってくるよう
で、目頭に熱いものがこみ上げ、口元が自然に優しく綻んだ。
 誕生日のことなど、この4年間・・・いや、正確には3年と8ヶ月だが、すっ
かり忘れていた。
 いつも思うのは結衣の笑顔。
 それだけを支えに、この4年学校に通い、働いてきた。自分のことなど考
える暇などなかった。
 結衣から言葉をもらったわけではないけれど・・・結衣はまだ俺を愛してく
れている・・・そう思うだけで、俺は嬉しさに涙が零れることを抑えられなか
った。
 結衣を信じていなかったわけじゃない。信じていたけど・・・心の中はいつ
も不安だった。愛しているがゆえの不安で押しつぶされそうだった。
 血の繋がった兄との近親相愛・・・愛を自覚した時、結衣はまだ15歳だっ
た。高校生になった今、新しい男との出会いもあったはず。あれだけ可愛
いんだ・・・男に言い寄られなかったはずはない。
 新しい学校、新しい男、新しい出会い・・・若さゆえの気の迷いでないこと
を、他の男に目がいかないことを、この4年間何度願ったことか。
 頬を濡らす涙を腕でぐいっと拭くと、俺は早速・・・結衣からのプレゼント
を開けることにした。
 小さな箱2つには2年目、3年目というシールが貼ってあった。
一つ一つ丁寧にラッピングペーパーを剥がして、箱を開けていく。中身は
ネクタイと携帯ストラップだった。ストラップはシルバー製で、俺の名前の
キューブが連なっているものだった。シルバーで出来た羽飾りにはターコイ
ズがついていて、見れば高そうだというのは想像できた。中に小さなカード
が入っていて「結衣とペアの携帯ストラップだよ。大事にしてね」と書かれ
ていた。
 俺は早速、今までつけていたストラップを携帯から外すと、プレゼントの
ストラップに付け替えた。
 結衣とおそろいというだけでとても嬉しい。
 ネクタイの方も割と高そうだった。洒落たデザインで、最近人気があるブ
ランドのタグがついている。
 がんばって内定を取って、入社式には必ずこのネクタイを締めて行こうと、
俺は心を新たにした気分だった。
 次は大きめの箱を手に取った。スプレー缶くらいの大きさのやつだ。箱に
は1年目というシールが張ってあった。可愛くラッピングされている包みを
がさごそと取り去り、箱を開ける。
 中身は・・・何とシリコン製の筒状の大人のおもちゃだった。シリコンの筒
の表面には、結衣が自分で書いたであろう文字が、ピンクの油性ペンで書か
れていた。

『明夫専用 結衣のオマンコ』

 これをどんな顔で買って、この文字を書いたんだろう・・・俺はその時の結衣
の姿を想像し、その姿に興奮した。肉棒がピクッと鎌首をもたげる。
 なんたってずっと忙しくて、オナニーでさえもほとんどしてなかった俺で
ある・・・瞬く間にパンパンに肉棒は勃起してしまった。
 俺はシリコンを湯を張った洗面器に沈めておくと、最後になったビデオを
ビデオデッキにセットして、テレビの電源を入れた。
 ザーっという砂嵐の後、結衣の顔が映った。
「お、結衣だ。ビデオレターかな・・・相変わらず可愛いな、結衣は」
 結衣は自分のベッドに腰をかけていた。高校の制服かな、あれは・・・結衣は
茶のブレザーに赤のタータンチェックのプリーツスカートに身を包んでいた。
 久しぶりに見る結衣は、最後に会った時より少し大人びた感じで、高校の
制服姿が可愛いかった。前は肩くらいまでだった髪は胸元まで届いて、ぐっ
と女らしくなっている。

『お兄ちゃん、お久。元気にしてる?浮気なんてしてない?』
 ブラウン管の中の結衣が俺に指を指して言った。
 約4年ぶりに聞く結衣の声・・・少しハスキーで甘い、結衣の声。相手がビデ
オでも、俺はとても嬉しかった。ずっとずっと聞きたかった、結衣の声。
「するわけないじゃん。お前以外いらないよ」
 俺はブラウン管の中の結衣にそう言った。
 そうする事で・・・本物の結衣と会話している気分になれたから・・・。
『お兄ちゃん・・・22歳の誕生日、おめでとう! 本当は毎年送りたかったん
だけど、約束だったから、送れなかったんだ・・・とか言って、4年目もまだ終
わってないのにダメじゃんって感じだよね・・・でも、結衣の気持ちは全然変
わってないよ・・・だから、まだ4ヶ月あるけど・・・いいよね。結衣はお兄ちゃ
んのコト、大好き。お兄ちゃんは結衣のコト、まだ好き・・・?』
 瞳を潤ませて、テレビの中の結衣が聞いてくる。切なげなその顔が、とて
も可愛く、愛しい。
「当たり前じゃないか・・・愛してるよ、結衣」
 独り言のように呟きながら、俺はビデオの中の結衣に返事する。
『結衣がまだ好きだったらこのまま見てて・・・もし・・・好きじゃなくなってた
ら・・・ビデオ消してそのまま捨てて・・・3分、待つね』
 そのまま3分間が過ぎる。ビデオの結衣は沈黙の3分間を居心地悪そうな、
不安で一杯なような・・・そんな顔で過ごしていた。
 長い3分の沈黙が終わった。
『見てるってことは、まだ結衣が好きってことだよね・・・嬉しいな』
 そう言って、結衣はニコっと笑った。
 いつも心の支えにしていた結衣の笑顔・・・とても眩しくて愛しい。
『じゃあ結衣から4年目のプレゼント、あげる・・・』
 そう言いながら俺の方に投げキッスをすると、結衣は服を一枚一
枚脱ぎ捨てていった。
 ビデオレターだと思い込んでいた俺は、結衣の行動に度肝を抜か
れた。生唾をゴクリと飲み下し、制服を一枚、また一枚と脱いでい
く結衣の挙動に釘付けになった。
 愛する女のストリップさながらの光景・・・俺の分身がすかさず反応
を示す。力を失いかけていた肉棒は、結衣が服を脱ぎ終わる前に、す
っかり硬くなってしまっていた。
 下着姿になった結衣は胸を手で隠したまま、カメラのファインダー
ギリギリに寄ってきた。
『えへへ』
 結衣は照れたような笑いを浮かべると、くるりと後ろを向く。そし
てごそごそと手先を胸元で動かしていた。再びこちらに結衣が向き直
す。まるで胸を隠すように、フロントホックの外されたブラジャーの
端を手で持っている。
「結衣、焦らさないで早く見せてよ」
 鼻息も荒く俺がそう言うと、結衣はモジモジしながらガバッとブラ
ジャーを開いて中身を見せ付けた。支えを失った乳房がボヨンと波打
って零れ落ち、プリンのように未だぷるんぷるんと揺れていた。
 久々に見た結衣の乳房は大きくなっていた。C・・・いや、Dカップま
でいっちゃってるかもしれない。
 俺は「おおう!」と感嘆の声を思わず上げてしまったほど、見違え
ていた。
『結衣、おっぱい大きくなったでしょ・・・?』
 結衣は両手で乳房を持ち上げながら言った。恥辱で頬が赤らんでいる。
『お兄ちゃんにエッチなこといっぱいされたからかなぁ・・・それとも、
この4年間、お兄ちゃんのこと考えて・・・お・・・オナニーしてたせいかも・・・
お兄ちゃんにエッチなコト一杯されたせいで、結衣エッチな子になっち
ゃった・・・』
 恥ずかしそうに言って、結衣は大きな乳房をファインダー一杯にアッ
プで映し、揉みしだいた。
 結衣の乳房が揉みしだく度、いやらしく歪んだ。
「結衣のおっぱいやらしいっ・・・堪らなくなっちゃうよ俺」
 ぐにゃぐにゃといやらしく形を変える白い乳房に、むしゃぶりつきた
くなる衝動を俺は何とか堪えていた。ハァハァと荒く息を漏らし、結衣
の痴態を目で貪る。
 結衣は指を尖りかけている蕾に伸ばすと、両手で乳首をコリコリと揉
みだした。
『ほ、ほら・・・こうやっていつも・・・あん・・・あはっ・・・あ・・・うふんっ』
 結衣の喘ぎ声が俺の耳をくすぐる。肉棒がビクッビクッと反応した。
『お兄ちゃんのコト、毎日思って・・・お・・・オナニーして・・・あはぁ・・・ゆ
・・・結衣、我慢できなくなっちゃった・・・』
 そう言って結衣は俺の方にお尻を向けると、パンティをスルリと落と
した。
 白い桃尻の合間でぬらぬらと花びらが濡れ光っている。結衣は桃色に
染まるぷっくりとした恥丘に指をあてがうと、花びらを広げた。小さく、
くちゃぁ・・・といういやらしい音を立てて肉びらは花開く。赤く染まった
花びらがテラテラと光り、蜜溢れる穴を縁取っている。
 久しぶりに見る結衣の秘所・・・お汁がたっぷり滴ってとてもいやらしい。
「結衣・・・びちょびちょでなんてやらしいマンコにさせてるんだ!!!」

 ・・・3年以上ぶりの結衣のマンコッ!! あぁ、やらしい・・・結衣のマン
 コ・・・あぁ、突っ込みたい・・・結衣のマンコ舐め回したい!!・・・

 俺の鼻息はどんどん荒いものとなっていた。
『はぁっ・・・はぁっ・・・は、恥ずかしいっ・・・結衣の・・・・お・・・お・・・オマン
コっ・・・もうこんな濡れちゃってるぅ・・・』
 そして中指を愛液の溢れる穴に挿入する。愛液が押し出されて手の甲
に滴っていった。
 指を蠢かすと、ビチョビチョの穴は、くちゅっ・・・にちゃっ・・・と卑猥
な音を上げた。
『ふぅんッ・・・こ・・・やってね、いつも・・・お兄ちゃんを思いながらぁ・・・
お豆さんを弄ってるの結衣・・・うあッ・・・あんッ!!』
 結衣は挿れたままの中指を蠢かせ、くちゃくちゃといやらしい擬音を
たてながら、もう片方の指で大きく勃起した肉珠を扱いた。
「やらしい子だな、結衣は・・・毎日こんな淫らな事して!!」
 ブラウン管にアップで映る結衣の濡れ光る肉びらを指で撫で回しつつ、
俺はブラウン管の中の結衣を言葉で陵辱する。
 俺は嬉しかった・・・俺を毎日思ってオナニーしてくれてたことが。
『くあぁぁッ・・・恥ず・・・かしい、あんっ・・・ウンッ・・・も・・・我慢できない
の・・・お兄ちゃん舐めてぇ・・・結衣のクリトリス・・・舐めてッ!!!!』
 そう言って結衣は誘うように腰を振った。とてもいやらしい姿だ。
「なんて結衣、やらしいんだ・・・いつも言わないのにオマンコとか言っち
ゃって!! もう、おいしそうなくらいに赤く熟れてるね・・・こんなにお汁
溢れさせちゃって・・・」
 もう我慢がきかなかった。
 4年我慢していた結衣の裸体が今、目の前にあるのだ。
 ブラウン管の中であろうとも、ずっと夢見てきた結衣の裸体がそこに・・・
その身を真っ赤に疼かせて、切なそうに濡らし、悶える愛する女の体が・・・
堪らない・・・我慢などできるわけがない。
「あぁ、結衣・・・なんておいしそうなマンコにしてるんだ・・・今舐めてあげ
るからね」
 獣のように荒い息を漏らし、ブラウン管に映る結衣の秘所に顔を近づけ
た。そしてブラウン管に唇を押し当て、ブラウン管が自分の唾液で汚れる
事も、ブラウン管の冷たい感触もお構いなしに肉珠に舌を這わせる。
 結衣は小さく切ったこんにゃくを肉珠にあてがい、激しく擦った。
 にゅちっ・・・くちゅっ・・・いやらしい擬音が耳をくすぐる。
『あんっ・・・あはっ・・・あっ・・・あ~っ・・・あぁっ!! お兄ちゃ・・・んっ、イ
イっ・・・気持ち・・・あうんっ』
 結衣は腰まで振り出し、激しく喘いだ。
『あっ!! あっ!! くあぁっ・・・イイよぉ・・・お兄ちゃんっ!!』
「イイの?もっと感じて・・・もっと喘いで! 結衣の恥ずかしい声もっと
聞かせて・・・」
 俺がそう言うと、俺の気持ちがわかるように、結衣が大きく喘いだ。
『あ~~~っ!! あ~~~~っ!! 気持ちイイようっ・・・あんっ・・・あんっ
・・・お兄ちゃぁんっ・・・ダメっ・・・結衣イっちゃうよぉっ』
 ガクガクと腰を引きつらせ、背を弓なりにし、強張らせる。可愛い顔を
真っ赤に染め、発情した艶やかな瞳で俺を見つめる。
「もうイきたいの?イっていいよ・・・声いっぱい出してね」
 ブラウン管に映る穴に指を這わせて弄くるように擦る・・・俺は夢中でブ
ラウン管に映る、腫れ上がった肉珠にむしゃぶりついた。

 じゅっ・・・じゅるるっ・・・

『あ~~~っ!!! あんっ!! あんっ!! イク・・・っ・・・イクぅ!!!
あ~~~~~~~~~~っ!!!!』

 ・・・ビクンビクンッ!!! 

結衣が絶頂を迎える・・・反り返ったままヒクンヒクンと身体を強張らせ、
余韻を愉しむ結衣。
 秘所は撮影の恥辱からなのか、大量の蜜を分泌し、大洪水だった。
『はぁっ・・・あん・・・あっ・・・』
 結衣は仰向けになると、ファインダーの標準を秘所に合わせ、顔が見え
るような体勢になった。そしてまた花びらをいっぱいに開くと言った。
『奥がジンジンしちゃって切ないの・・・お兄ちゃん入れて・・・』

himikan04.jpg

 切なく瞳を揺らし、俺の肉棒をねだる結衣。
「ちゃんと言わないとあげないよ」
 俺がそう言うと、待っていたかのように腰を振った。
『そんなぁ・・・恥ずかしいよ・・・』
 色っぽい顔で恥辱を表す。肉棒は敏感に察知し、何かを噴出しそうなくら
い大きく勃起する。先走り汁が亀頭からどんどん出てきて竿を濡らしている。
「ほら、俺のチンポこんなになっちゃったよ・・・早く結衣のマンコに入りたい
って・・・だから早く言って」
 俺がそう言うと、指を花びらに突き刺し、誘うように腰を振り振り言った。
『あぁんっ・・・恥ずかし・・・っ・・・結衣のお・・・お・・・オマンコに・・・お兄ちゃん
のォ・・・あんっあっ!! あっ!! 恥ずかしっ・・・』
 結衣が自らの指の快楽に顔を歪める。
「ほらぁ、早く言って」
『お兄ちゃんの・・・お・・・・・はうっ・・・お・・・オチンチン奥まで入れて!! もう
我慢できないの!!!』
 苦しそうに喘ぎつつ、最後はもう絶叫という感じで結衣がおねだりしてきた。
「よくできました。結衣ったら、本当にスケベなんだから・・・」
 そう言うと、ローションを肉棒にたっぷり付け、結衣からのプレゼントであ
る結衣マンコ2号(勝手に命名)を湯を張った洗面器から手に取り、亀頭にあて
がった。
 そしてテレビの画面に大きく映る結衣の秘所にぴったりと着けた。
 結衣もバイブを花びらにぴったりとくっつけ、俺の攻めを待っていた。
 バイブを花びらに咥えさせ、蠢かす・・・花びらからクチュクチュと卑猥な音が
漏れた。
『あんっ・・・お兄ちゃん焦らさないでェ・・・早くオチンチン入れてェ』
 瞳にいっぱい涙を浮かべ、艶々ほっぺを真っ赤に染めて、結衣が俺に肉棒を
ねだる。
「結衣、いい子だね。今、俺のチンポを奥まで入れてあげるよ」
 俺はそう言うと、結衣マンコを肉棒の根元まで一気に引き入れる。結衣もほ
ぼ同時にあてがったバイブを一気に根元まで突き挿れ、互いの挿入音が重なる。

 ズブッ!!!

『ふあっ!!! あんっ!! あんっ!! お兄ちゃんのが入ってくるよぉ~・・・』
 結衣もバイブを肉壷の奥まで深々と突き刺し、激しく喘いだ。
 そして電源を入れ激しく抜き差しする。結衣は頭を激しく振って叫んだ。
 俺も結衣の挿入に合わせて肉棒を擦り上げる・・・シリコンの中からグチョグ
チョぐちゅぐちゅ・・・いやらしくねっとりとした水音が大きく上がる。
「あっ・・・あんっ・・・こ、これすげェ・・・あうっ・・・ゆ、結衣のマンコ気持ちイイ
よ・・・ッ」
 俺はシリコンを持つ手と腰と両方を動かして、結衣の肉壷を攻めるように擦
る。そのあまりの良さに、つい激しい喘ぎ声が出てしまう。
『あひっ!! あひっ!! ふ、深いぃ・・・あっ・・・あっ・・・すごいのぉ・・・アァ~ッ』
 結衣も俺の攻めに激しく、いやらしく悦ぶ。結衣の肉壷の方も激しく淫らな
水音がたっぷりと響いて、俺の耳を愉しませてくれている。
 結衣が別れ際にあげたピンクローターを出してきたので、俺は空いてる方の
手を肉珠にあてがって円を描くように動かした。
 結衣もローターの電源を入れ、肉珠にあてがう。
『あ゛~~~~っ!! あ゛~~~~~っ!! すごいっ・・・感じすぎちゃうぅ!!』
 結衣の顔が快感に、嬉々としている。
 半目を開け、口元を悦びに歪め、舌をいやらしく蠢かせて快感を表した。

 ・・・結衣、可愛い・・・すごく、いやらしい・・・

 そんな結衣の顔をみていると切なくて、愛おしくて、壊したくて・・・俺の興奮
は高まっていく。
 結衣の秘所も、激しい攻めと興奮でビチョビチョだった。バイブを動かす度、
溢れた愛液がポタポタ流れ落ちている。
「結衣、マンコ超ビチョビチョだぞ・・・こんなに溢れさせて・・・何てやらしい子
なんだ結衣は!!」

 じゅぽっ・・・ブプッ・・・ぐちゅっ・・・ズブッ・・・

 お互いの発する淫靡な音が絡まり部屋中に響く。とても、いやらしい淫猥な
音色。
『あ~んっ!! あ~~~んっ・・・恥ずかし・・・っ・・・あぁッ・・・あァ~~~!!』
 ビデオの中なのに・・・二人の心が繋がっているようだった・・・俺の攻めの言葉
に結衣は期待通りの反応を示してくれる。そんな結衣の反応が結衣の中に入っ
ているというデジャヴを生み、俺の興奮はいやがおうにも高まっていく。
『あうっ!! あうっ!! ぅあァ~~~~~・・・お兄ちゃんっ・・・結衣、イク!!』
 腰を前にいやらしく突き出し、ビクッビクッと痙攣させる結衣。
 切なげに喘いでいる結衣を見てると、俺は無性に意地悪したくなる。まだイ
かせたくない・・・もっと焦らしたい・・・もっと、結衣を虐めたい。
「まだイっちゃダメ。もうちょっと・・・もうちょっと我慢して・・・」
 俺が焦らすと、
『あうあうあうっ・・・は・・・早くぅっ・・・結衣、イきそうだようっ・・・ひんっ!!
あ・・・あぁ・・・っ・・・焦らしちゃイヤぁ・・・』
 何と結衣も答えてくれたのだ!!
 何度も何度も繋がり合い、心を通わせ合った俺たちだからこそ・・・俺の求める
ものが何なのか、結衣は理解してくれているのかもしれない・・・俺はそう感じて
とても嬉しかった。
 引きつった喘ぎ声を上げながら、結衣が絶頂を堪えている・・・いやらしく顔を
快楽に歪ませ、苦しげに切なげに絶頂感を必死に抑え込もうとする結衣。

 ・・・本当に結衣の中にいるみたいだ・・・

 俺はゾクゾクとこみ上げてくる快感を抑え込み、腰を夢中で動かした。
『ふぁっ・・・ひんっ!! ひんっ!! 早くぅ・・・っ・・・も・・・もう・・・っ!!』
「ん・・・まだ・・・まだ結衣の中味わいたいよ・・・」
 バイブを激しく動かしながら、結衣が必死に快楽を堪える。真っ赤な顔は涙
と唾液でぐちゃぐちゃ。腰をエロティックにヒクヒク蠢かせ、淫穴とクリトリ
スへの攻めを懸命に堪えている。
 顔も姿もいやらしい・・・愛する女の恥ずかしいよがり姿。どんなエッチな裏AV
よりも興奮する。
「あぁっ・・・結衣の顔エロいっ・・・んっ・・・あっ・・・結衣の中・・・すごっ・・・あんっ!!」
 俺も一心に結衣の肉壷を攻める。堪える結衣に、遠慮なく肉棒を突き立てた。
『あ゛~~~~~っ!! あ゛~~~~~~っ!! 結衣っ・・・結衣っ・・・イっちゃ
・・・ウンッ!!!』

 ビクビクビクン・・・!!

 結衣の身体が激しく引き攣った。
 手の動きは激しくなり、腰も大きく振り出す結衣。そのいやらしさといったら
・・・俺の興奮も最高潮に高まり、射精感が腰を蕩けさせた。腰はガクガクと力は入
らず、電撃のようなものがゾクゾクと背筋を這い回る。中のびらびらがカリ首の
溝や竿を舐め上げ、堪らない快感を送り込んできた。
「あん・・・あぁっ!!! 結衣やらしいっ・・・結衣!!! 結衣・・・・っ!!! あん・・・ぁ・・・
あぁ!!! い・・・イク!!!」
『結衣もうダメぇっ!!! イグッイグッ!!! ぅあっ・・・あぁ~~~~~~~っ!!!』
 結衣の絶頂の声と共に、俺も絶頂を迎える。中で大きくビクッビクッと脈動を
繰り返し、結衣の中に何週間かぶりに出す白濁液を大量に注ぎ込んだ。

 どぶっ・・・びゅる・・・びゅる・・・ぶぷっ・・・

 シリコンの先端からドロッとした白い液体が出てきて、ブラウン管を濡らす・・・
それは登りつめた結衣の濡れた秘所にたっぷりかかっていた。
 こんなビデオ撮るだけでもかなり恥ずかしかっただろうに・・・ぐったりとベッド
に体を横たえる結衣の姿を愛しく見つめ、ビデオに結衣の愛を感じずにはいられ
なかった。
 愛のこもった結衣からのプレゼント・・・俺の胸がジンと熱くなる。
 結衣と会えるまで、まだ後4ヶ月・・・でもがんばれる。どんなに辛くてもがんば
れる。結衣の愛だけを支えに、まだ続くバイト生活の毎日を頑張れる。
 結衣を迎えに行く・・・ただその日だけを心待ちにして。


 数日後、携帯のビデオにプレゼントのお礼を撮影して送った。
 もちろん、主に結衣の痴態たっぷりのビデオの感想を。いやらしい言葉で虐め
るように、結衣の興奮を煽るような言葉を沢山吹き込んでやった。
 そしてもう一つ・・・別に分けて、俺のオナニーシーンを撮って結衣に送ってやっ
た。俺の喘ぎ声と、いやらしい言葉満載のイクまでが全て収録された、オナニー
ビデオを・・・。
 返事は戻ってきてはいないが、それを結衣がオナニーに使っているであろうこ
とは、容易に予想できる。
 俺が戻るまで、それを俺だと思ってねというメッセージと共に・・・。

            ・・・第九話につづく・・・






















































2011/09/25 12:25 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第七話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう

※この回には別小説のキャラクターが一部登場します。
 「お兄ちゃんと私」を読んでからの方がお楽しみ頂けます♪


■ 第七話 ■ 四年後の約束


 冬の遭難事件から時は経ち、春はもうそこ・・・俺が東京へ行く日も近
い。俺は東京の大学に行くために、引越しの用意をしていた。
 今も迷っていないと言ったら嘘になる。
 結衣は、俺が地元の大学に行くと思っていたらしく、東京に上京する
ことを教えたとたん、激しく泣いて反対した。
 その結衣の泣き顔を見たとき、俺は本当に迷った。

 行くか、やめるかを・・・・。

 でも大学のことは元々関係ができる前に決めたことだったから、今
更どうしようもない。
 将来のことを考えれば大学に行かないわけにもいかないし、浪人し
て地元の大学を受けなおすいい訳などない・・・何より、俺は二人のこと
を考えて、あえて行く決心を固めた。


「俺たち、一度離れて自分の気持ちを確かめたほうがいいと思うん
だ・・・」
 泣きじゃくる結衣に、俺は優しく言った。
 そんなの解らない・・・結衣がそう言ったように聞こえた。
 流れ落ちる涙が、イルミネーションの色とりどりの光を宿して結衣
のスカートに落ち、点々と染みを作る。
 俺たちは今、上京する前の最後のデートの時間をを過ごしていた。
 最後くらいはちゃんとしたデートがしたいと、俺は小遣いを密かに
貯めて結衣を遊園地に連れてきた。
 一日中遊んだ・・・観覧車の窓の外は、遊園地の色とりどりのイルミネ
ーションと夜の闇が広がっていく・・・二人きりの夜はもうすぐ終わりを
告げようとしている。
 折角の最後のデートだからと、俺も結衣も極力考えないようにしてい
たが、夜を告げる闇が・・・もうすぐ夢の時間は終わりなのだと思い知ら
せるように二人を苛む・・・観覧車から夜景を見たいと言う結衣の希望で
観覧車に乗ったものの、何時の間にか雰囲気はしんみりとしていた。
「やっぱり何処にも行って欲しくないよ・・・」
 結衣は大きな瞳に涙を沢山に湛え、俺を見つめた。大きく膨らんだ涙
の雫が頬を伝って顎から滴り落ちる。
 俺は、迷った・・・こんな結衣を一人ぼっちにしていいのか。
 けど、もう決めてしまったまったことだ・・・今更大学をかえることは
できない。
「結衣・・・」
 俺は結衣の隣に移動して、腰掛けた。
 両手で結衣の頬に手を当てると、そのままキスした。
 手が涙で濡れる。
「俺たちは血のつながった兄だ。それは一生変えることはできない
し、結婚できないのも事実だ・・・」
「だから離れたいの・・・? 結衣がもう好きじゃないの・・・?」
 結衣が嗚咽を混じらせた声で言った。
 また、顔がぐちゃぐちゃになる。
「違う・・・好きだよ! 今でも変わらず愛してるさ・・・だからだよ。この
ままでは結衣が不幸になるのは目に見えてる。俺が大学へ行く4年間は
俺はちょうどいい冷却時間じゃないかと俺は思うんだ。愛してるからこ
そ・・・俺は・・・結衣に・・・しあ・・・幸せになってもらいたいんだよ!」
 俺も泣いていた。
 最後のほうは嗚咽になりかけて、それを隠したくて叫んでいた。
「やだ! やだよ・・・結衣、お兄ちゃんいないと幸せじゃないよ・・・」
 結衣もまた、泣き出した。
「結衣はお兄ちゃんを愛してるの・・・離れたくないの・・・どこにも行かな
いで・・・結衣を、捨てないで・・・」
 結衣の涙で濡れた瞳に陰りが走る。
 何だか結衣がこのまま消えてしまいそうに見えて・・・俺は結衣を抱き
しめた・・・力の限り。
「捨てるんじゃない・・・お前を捨てれるわけない・・・ょ・・・」
 俺の声にも嗚咽が混じる・・・息も、胸も苦しい。張り裂けそうだった。
 結衣が他の男に抱かれ、キスされ、心も他の男のものになる・・・そん
なことを考えるだけで、胸が嫉妬で張り裂けそうだ。気がどうかしてし
まいそうだった。
 俺の脳裏に、結衣との一年半のかけがえのない思い出がフラッシュ
バックする・・・お互い誰かも知らずに、初めてネットの中で繋がった日
・・・そして互いが誰かを知ってからも、忍ぶように育んできた二人の恋。
 それから、17年間・・・歩んできた家族としての思い出・・・。

 ・・・できない・・・結衣を誰にも渡すことなんてできない・・・!

 俺は覚悟と心を決めた。
「結衣、4年間・・・4年そのままでいてくれ」
 終わらせてあげるつもりだった・・・俺たちの不自然な関係を。
 ・・・だけど、俺自身が終われなかった。たまらなく結衣を愛していた。
「4年・・・間・・・?」
 結衣がか細い声で問うた。
「4年だ・・・4年間離れても結衣の気持ちが変わらなかったら・・・その時
も変わらず俺を愛してくれていたら・・・一緒に暮らそう、俺と・・・二人だ
けで結婚しよう・・・!」
 泣きながらも、俺は最後まで言いきった。
 ・・・きっと人生で最初で最後のプロポーズを・・・。
 俺の、気持ちは変わらない・・・何があっても。だけど・・・血が繋がっ
だけど、どうしようもなく愛してる。
「お兄ちゃんが迎えに来てくれるなら・・・結衣、待ってる・・・4年でも10
年でも・・・だから絶対迎えに来てね、他の女と浮気なんてしないでね・・・」
 結衣ががばっと抱きつき、俺を見つめながら言った。
 大きな瞳の中で揺れる光・・・とても綺麗だった。

 ・・・結衣・・・俺にお前以外の女なんて、いらないんだよ・・・。

俺はそっと、その言葉を心にしまった。
 心にしまい込んだのは、結衣に俺以外の選択肢を残してやらなければと
思ったから・・・本当は、そんなの絶対嫌だ。想像しただけで嫉妬で狂いそ
うな自分がいる。
 けれど、それは俺の我侭だから・・・それを今口にしてしまえば、結衣を
俺の鎖で繋いでしまう事になるから・・・だから、心にしまった。
「わかった・・・」
 俺は結衣をギュっと抱きしめ、激しいキスをした。
「ん・・・」
 激しい接吻に結衣がたまらず、甘い溜息で返す・・・唇を離すと、結衣は
キスに酔った瞳で言った。
「お兄ちゃん、今夜結衣を抱いて・・・お兄ちゃんを忘れられないくらい激
しく・・・身体に刻み付けておいて欲しいの、結衣はお兄ちゃんのモノだっ
て・・・」
 俺はキュッと結衣を抱きしめると、意地悪く笑って言った。
「ふふ・・・ここで抱く?」
「えっ・・・ここじゃな・・・」
 俺は結衣の言葉を遮るように唇で塞いだ。
 そして激しく舌を絡めながら、ブラウスのボタンを外していく。
「うンっ・・・! はぅんっ・・・ん・・・」
 方胸をブラジャーからポロリと出すと、激しく胸を揉みしだいた。
「んン・・・んむぅ」
 唇を離すとそのまま顔を胸の前にもっていき、蕾を吸った。キスによ
って興奮した結衣の桃色の蕾は、固く尖りかけていた。
「はンっ・・・ダメだよォ、こんなとこじゃっ・・・あンっ」
 俺は無視してなおも乳首を吸い、手をスカートの中へと忍ばせた。
 そしてパンティーの上から、焦らすようにマン筋をに指を這わせる。
「うンっ・・・あぁう・・・ダメェ・・・見られちゃう・・・あぁン・・・」
 パンティの中に手を入れると、指で花びらを割って掻き混ぜてみる。

 くちゅっ・・・

 秘唇の中は淫液でぬらりとしていた。
「んふっ・・・」
 掻き混ぜた刺激で、結衣の身体がぴくんと反応を示す。
「どうしたの、こんなに濡らして・・・ちょっとおっぱい弄っただけなの
に・・・やらしいね、キスで興奮でもした?」
 意地悪く結衣を見つめて、肉壷に指を忍ばせる。ビチョビチョの肉壷
は難なく指を受け入れた。動かすと淫靡なメロディーを奏で、愛液が後
から後から指に絡みついてくる。
「あっ!! んふっ・・・あっあっ・・・!!」
「こんなに溢れさせて・・・マンコとてもおいしそうだよ」
 俺は我慢できなくなって足をガバッと開くと、結衣のスカートの中に
頭を突っ込んだ。そして湿ったパンティを横にずらすと、ヒクつく肉珠
にむしゃぶりついた。
「こんなところじゃダメだって・・・ああんっ!! あっあっ・・・ダメぇ・・・」
「ん・・・おいし・・・すごいトロトロだよ・・・エッチな汁、飲んであげる」

 ぢゅぅぅぅぅぅ・・・ちゅばっ・・・ぢゅっ・・・

唇を愛液溢れる淫穴に押し当て、とろりと滴る淫液を吸い込み、舌の
上で堪能する。

himikan06.jpg


「やんっ・・・恥ずか・・・ふぁッ・・・あぁん・・・あはっ・・・ああっ!!」
 愛液を吸込みながらも肉珠や花びら、淫穴を愛撫。結衣の秘唇は恥辱
のために真っ赤に色づき、大洪水だった。
「あぁん・・・ダメだよぉ・・・あふっ・・・あっ・・・あっ・・・あふあ・・・ッ」
「何がダメだよ。こんなにクリトリス勃起させちゃって・・・ほら、お汁も
こんな一杯溢れてる・・・こんなトコでこんなマンコにさせちゃって・・・結
衣、淫乱なんだから」

 ズププ・・・

俺は指を深々と肉壷に差し込んで、中で激しくかき混ぜた。
「ふあァッ!! あはっ・・・あんっ・・・あぁァッ!!」
 ビクビクと快感に結衣が戦慄く。敏感な部分をスリスリと掻いてやる
と激しい嬌声を上げ、悦んだ。
 再び肉珠に唇を押し付け、舌で弾きながら吸い上げる。
「あふっ!! あふっ!! あっ・・・あっ・・・あぁ~~~んっ!!!」

 ぐちゅっ・・・じゅぶっ・・・ちゅぱっ・・・ずぶっ・・・

「あ~ん・・・らめだって・・・ばァ・・・んっ・・・すご・・・イイっ・・・あはっ!!」
 ダメと言いつつも俺の頭に手を添え、陰部に自ら腰を押し付けようと
する。腰も心なしか浮き始め、モコモコと蠢かせている。
 絶頂が近そうだが、皮肉にも観覧車はもうすぐ下に着きそうだった。
「結衣、観覧車下に着きそうだよ。どうする?」
 そう言いながらも指は動かす。グチャグチャといやらしい音がした。
「らめぇっ、イきそうなのっ・・・あっ・・・あぁんっ・・・止めないで・・・っ」
 快楽に夢中で、結衣は全く人の話が聞こえていないようだった。
「だから、もう下に着きそうだよ?」
 それでも手は緩めない。息を吹きかけつつ耳の傍で囁く。
「あ~~っ!! あっあっ・・・意地悪しちゃヤ・・・クリトリス舐めてっ・・・」
 やっぱり全然耳に入ってない結衣。指だけの愛撫が焦らしだと思って
いるようだ。
 こんな結衣も可愛くて見ていたいけど・・・本当にもう地上が細かく見え
るところまできていたので、名残惜しいが仕方なく指を止める。
「やあっ、止めちゃ嫌ぁっ!!」
 涙目で腰を自ら動かす結衣。くちゃっ・・・ぐちゅっ・・・いやらしい音と立
てながら、俺の指をうまそうに飲み込む花びら・・・押し出された愛液が観
覧車のシートを淫らに濡らしている。
「エロいなぁ、結衣は・・・我慢できなくなっちゃうじゃん。結衣、観覧車
下に着きそうだよ?」
「え・・・下に・・・?」
 快楽の余韻で、すぐには考えられないのか、虚ろな目をしていた。
「どうする? 降りる? それとももう一周してマンコにチンポ突っ込っ
こもうか?」
 そう言っても結衣は少しの間、下にを連発してボーっとしていた。やっ
と頭がはっきりしたのだろう、周りを見て慌てだした。
「下に着くの!? んもう~、早く言ってよぉ、もー恥ずかしいっ」
 顔を赤らめて顔を覆う結衣。
「言ったよ何度も。だって結衣がよがって聞いてなかったんじゃん」
 そう言ってニヤニヤと笑う俺。
「恥ずかしいコト言っちゃ嫌ぁ・・・だって、お兄ちゃんがあんなコトする
から結衣・・・」
 そう言って更に真っ赤になってしまった。
「よく言うよ、あんなに感じといて。ほらぁ、こんなマンコ濡らしちゃっ
て・・・気持ちよかったんでしょ? 観覧車の座席にマン汁の泉作っちゃっ
て・・・それじゃ、もう一周しようか♪」
 俺はにっこり笑ってそう言うと、結衣はさすがに大反対した。
「もう、お兄ちゃんのばかぁっ・・・こんなとこじゃヤダ~~! ゆっくり
できな・・・・ぁ・・・」
 そう言うと、下を向いて更に顔をカーッと赤らめた。自分がどんな恥ず
かしい事を口走ったのか解ったようだ。
「結衣はゆっくりエッチがしたいんだね、そっかぁ、結衣ちゃんヤーラシ
イんだから」
 俺は嬉しそうに「ゆっくり」を強調してからかったら、結衣の顔はます
ます紅潮してしまった。
 下に着く前にふと、後ろの観覧車を見上げると、カップルが俺たちの様
子を見ていたのだった。
 結衣は耳まで真っ赤にして俺の胸をポコポコ殴った。


「んっ・・・あン」
 鬱蒼とした森(ジャングル?)の中に、結衣の喘ぎ声が微かに響いた。
 ここはジャングルサバイバルというアトラクションの森・・・というかジャ
ングルの中だった・・・そう、俺と結衣はまだ遊園地の中にいる。
 このアトラクションは時間制じゃなく、アスレチックやジャングル探検
みたいなことをして遊ぶアトラクションだから、時間を気にせずゆっくり
遊べるのだ。
 観覧車を降りた後、直接ここに来たのだが、結衣の秘所は全く乾いてお
らず、それどころかますます濡れているほどだった。
 きっと恥辱のあまり興奮してしまっていたのだろう。
 木に両手で身体を預て足を開き、前かがみになった体勢で立つ結衣。び
っちょりと濡れそぼった秘唇に、俺は顔を埋めていた。

 ぴちゃっ・・・ちゅっ・・・ぴちゃっ・・・ちゅるっ・・・

「んくっ・・・あン・・・はぁはぁ・・・あっ・・・くぅぅん・・・はぁンっ・・・」
 俺は結衣のお尻を両手で掴み、唇に肉珠を押し付け、グリグリじゃぶっ
た。口のまわりは自分の唾液と結衣のいやらしいお汁でベトベトだった。
「あふっ!! あん・・・あん・・・うふぅ~~~~~~んっ・・・」
 人に気づかれまいと、結衣が必死で小声で喘ぐ。
 必死で耐えている結衣を見ていると、俺はたまらなく激しく、壊したく
なってしまう・・・真っ赤に腫れ上がった肉珠を強く吸い、舌で弾きまくる。
「ひゃう!!! あはんっ・・・はふぅんっ・・・あひッ!! ・・・くぅぅんっ!!」
 結衣はイヤイヤと身をよじって悦んだ。

 じゅる・・・ちゅっ・・・ちゅばっ・・・!!

「やんっ・・・そんな音立てたら気づかれちゃ・・・あぅんっ!!」
 いくらなんでもここだと、人が来る可能性はメチャクチャ高いので、気
をつけているのだが大きく音がでてしまった。
「大丈夫だよ・・・音楽鳴ってるし・・・それよりもっとやらしい姿見せて・・・」
 俺的には見られてもかまわないんだけど・・・あ、でも結衣のかわいい裸
は見せるわけにはいけれど・・・まぁ、見えないようにやれば、エッチしてる
とこは見られてもいいかな・・・なんて思っていたりもした。
「いいじゃん、見られても・・・結衣のやらしい姿見せてあげようよ」
「やんっ・・・ダメぇ・・・・はんっ・・・ひん・・・っ」
 抗議する結衣だが、押し寄せてくる快楽には抗えないようで、抗議の声
は喘ぎにかわってしまうのだった。

 ぴちゃっ・・・じゅぱっ・・・

「ん・・・結衣のマンコ、おいし・・・こんなに溢れて」
 そう言って俺はじゅるるるる・・・後から後から溢れてくる愛液を吸い、味
わった。

 じゅるるる・・・ちゅっちゅっ・・・

「マン汁もエロい味して美味いよ・・・」
「こんなトコで恥ずかしいこと言っちゃ・・・・はうぅん・・・あはぁ・・・っ!!」
 やはり抗議しても最後までは言わせてもらえない結衣。腫れあがった肉
真珠をグリグリと舐めてやった。
「ふふ、そんなこと言って・・・興奮してるクセに」
 そう言って肉珠をクリクリと弄ぶ。大きく肥大した肉珠は、皮を剥いて
もいないのに露出してしまっている。根元からコリコリ穿ってやると、ヒ
クヒクと痙攣した。
「そ、そんな・・・ことな・・・ぁんっ・・・あふっ・・・あァァ・・・っ!!」
 結局最後まで抗議できずに、結衣は快感の波にさらわれてしまった。
 再び肉珠を口に含み、激しく愛撫。そして指を2本、愛液溢れる花びら
の奥深くにゆっくりと埋没させていった。いやらしい汁が押し出されて手
の甲を伝い、滴り落ちる。
「かは・・・・・・っ!!!!」
 結衣は口を大きく開け、舌をだらりと垂れて苦しげに喘いだ。顔は快楽
で蕩けきっており、だらしなく悦んでいる。
 舌を激しく回転させ肉珠を弾き、唇で尿道や肉珠、そのまわりの肉を吸
い上げる。そして穴に埋没させた指は入れたり出したり、奥まで激しく動
かし、穿ってやった。
「ひんっ・・・・!! あふっ・・・・くふんっ・・・あァ~!! 激し・・・っ・・・お・・・お
兄ちゃ・・・も、イクぅっ・・・・!!」
「結衣、イキそうなの? やっぱ観覧車で感じすぎちゃったかな」
「やん!! やめないで・・・イキそうなのぉ・・・ペロペロやめちゃイヤぁ・・・」
 喋るために愛撫を止めたものだから、紅潮し涙でぐしょぐしょな顔で結
衣が抗議してきた。
「ふふ、やらしいなぁ結衣は、こんなところで愛撫おねだりして・・・もうイ
クことしか考えてないんだから。ほら、思いっきりイっていいよ」
 そう言って、俺は再び結衣の肉珠をしゃぶり始めた。もちろん肉壷も指
2本で激しく攻め上げる。

 ぢゅっ・・・・ずちゅっ・・・・ちゅるる・・・・ずぶっ・・・・ちゅぱっ・・・・!!!

 ジャングルサバイバルのテーマソングに俺の口と結衣の秘所から漏れる
卑猥なメロディーが絡まる。
 止まることなく溢れる愛液が俺の肘まで伝い、後から後から地面に落ち
ては地面に染みを作っていった。
「ふぁっ・・・くふっ・・・んっんっ!! ひんっ・・・・・・も・・・イっちゃうっ!!」
 喘ぎ声と共に引き絞り絶頂を告げる。体が小刻みに痙攣し始め、尻を突
き出すように背を弓なりにした。
 俺は更に激しく肉珠を弾き、攻めた。肉壷はすごくトロトロ・・・指2本で
は間に合わない。3本投入してぐちょぐちょに掻き混ぜた。
 結衣の背中が力んだ。そして、ビクッと痙攣したかと思うと、
「あんっ・・・あんっ・・・ふあぁっ・・・・・・イクッ・・・あはぁ~~~~~~ん!!!
んっ・・・んっ・・・うふぅ~~~~~~~~~~~んっ!!!!」
 小さな声で、しかし激しく、結衣が登りつめた。
「はぁっ・・・はぁっ・・・」
 激しく息をつく結衣。俺は地べたに座り、俺の上に跨らせる。そして激
しいキスをしつつ、乳房を揉んだ。
「んふぅ・・・」
 トロンとした顔の結衣・・・俺はもう片方の手で肉棒をジーパンから出すと、
何も言わずに花びらに押し当て、キスをしたまま結衣の腰を掴む・・・そして
そのまま勢い良く下に引き下げた。

 ズブッ!!!

「ぅんぁんっ・・・・・・!!!」
 秘肉を割る肉勃起の刺激に、堪らず口の中で結衣が嬌声を上げた。
 俺は結衣の唇から口を離すと、片方の手を地面につき、もう片方の手で
結衣の腰を支えつつ激しく上下に揺らし、派手に突き上げた。
「ひん・・・・・っ!! あうっ!! あうっ!!」
 まるで俺の上でロデオをするように跳ねる結衣。さしずめ、肉棒の付いた
鞍の上で踊る、淫乱なカウガールのようだった。
「あふっ・・・あっあっ!! すごぉい・・・子宮まで届いちゃ・・・・かは・・・ッ!!!」
 快感のせいで結衣の声が少しだけ大きくなった。
「ふふ、そんな声出してると誰か覗きに来るぞ?」
 そう言いながらも、俺は腰を休めない。更に激しく、子宮を破らんばかり
に突き上げる。
「あっ!! あっ!! 意地悪言っちゃイヤぁ・・・だって気持ちよく・・・て・・・あ
ふうっ・・・すご・・・ぃんっ・・・あんっ!! あんっ!!」
 抗議はするものの、既に夢中で、自ら腰を振る結衣。気をつけてはいるよ
うだが、声は抑えられないほど興奮していた。
「しょうがないな・・・結衣は淫乱なんだから」
 呆れたように言いつつも、こんな結衣が俺は大好きだ。エッチな女を嫌い
な男はいないだろう。
「そんなコトな・・・はぁんっ!! ふぁ・・・・ぁぁ・・・・っ!!」
 そう言ってる結衣を挿入したまま膝の上で回転させ、這い蹲らせた。バッ
クスタイルの体制にさせると、斜め上方向からドスドス攻めた。
「あ~~っ!! あ~~っ!! お兄ちゃ・・・すごっ・・・子宮ぁ~~~っ!!!」
 子宮口にゴリゴリくるらしく、結衣は喘ぎまくった。もう既に声が抑えら
れてない。
 幸いこの施設は音が大きめなので、かなり近くに来なければ聞こえないと
は思うが。
 俺は空いている手をスルリと肉珠に這わせた。クリクリと肉珠を撫でると、
結衣の身体は悦ぶように戦慄いた。
「ひんっひんっ・・・はぁんっ・・・あっ・・・あっ・・・!!」
 ガクガク・・・結衣の体が崩れ折れた。お尻だけ突き出す格好になってしまう。
「結衣、気持ちよくて耐えられないんだね・・・お尻突き出しちゃってエロい格
好だよ・・・もっと感じて、これがイイ?」
 突き上げては肉棒を中で回転させ、肉珠を激しく、揉むように攻める。
「あふっ!! あんっ・・・あ~んっ・・・あひっ・・・イイ~~っ!!」
 結衣が腰をヒクヒク戦慄かせて激しく悶える。
「それともこうがイイ?」
 さっきのように斜め上から勢いよくズンズン突き刺し、肉珠をコリコリと
摘んで指を動かす。肉珠はあまりにトロトロで、なかなか摘めなかった。
「ひんっ・・・ひんっ・・・どっちも・・・気持ちイっ・・・・・あはぁ~~~~~っ!!」
 結衣は虚ろな目で口からだらしなく舌を出し、激しく喘いだ。
「でも、こっちの方が気持ちよさそうだね。ほら、もっと感じて」
 俺は今のやり方で、更に激しく攻めた。

 じょぶっ・・・ぐちゅっ・・・ズッ・・・ずぷっ・・・ぶちゅっ・・・

「くふっ・・・あひっ・・・あひっ・・・くあぁっ・・・ア゛~~~~~~ッ!!」

 ぱんっ・・・ぱんっ・・・ズッ・・・ズッ・・・

「あァうッ・・・あ゛ッ・・・あ゛ッ・・・あ゛――ッ!! も、もう・・・ッ!!」
 結衣の肉壷がギュウウウウッと肉棒を食いちぎりそうなくらいに締め上
げてきた。
「あっ・・・お・・くぅッ・・・スゲ・・・締め付け・・・て・・・あん・・・結衣、もうイき
そうなの?」
 あまりに気持ちよくて、俺も引きつった声を上げながら問いかける。
「イ・・・イきそ・・・っ! ふあっ!! ふあっ!! もっ・・・ダメ!!! イ・・・イ
クぅ・・・ふあっ・・・あんっ!! あはァ~~~~っ・・・!!!」
 結衣の体が俺の体の下でビクンビクンッと大きく跳ね上げ、背を弓なり
にして絶頂を訴えかけてきた・・・と、その時、見知らぬカップルが茂みの
横から顔を覗かせて来た。男の方は俺と同じくらいか、やや少し上くらい
の年恰好。女の子の方は童顔だが、ロリータスタイルに不釣合いな大きな
胸をしている。
「結衣・・・人来ちゃった・・・」
 小さな声でそっと耳打ちすると、とりあえず動きを止め、肉棒を抜こう
とした。
 しかし快楽を貪っり、火の着いた身体を止められない結衣には、全く聞
こえていない。与えられた快楽を楽しむゆとりしかないみたいだった。
「ダメェ・・・お兄ちゃん止めちゃイヤァ! イきそうなのぉっ!」
「いや、だから人が・・・」
 俺がなおも肉棒を引き抜こうとすると、
「嫌ん・・・やめないでぇ・・・結衣のオマンコ、お兄ちゃんのオチンチンでも
っとズポズポ掻き回してェ!!」
 いつもなら恥ずかしがってなかなか言わないおねだりを無我夢中で言い
、自ら腰を振る結衣。いやらしい声を上げながら「早くぅ・・・早くぅ」と俺
を急かせる。
「人が見てるっていうのに・・・やらしいおねだりして・・・堪んねェ、結衣マ
ジで淫乱だな・・・後で後悔しても知らないからな!」
 俺は片方で腰を掴み、片方で肉珠を捏ねると、肉棒を結衣の腰に深々と
突き立て激しく動かした。
「あふっ!! あふっ!! イイぃ~~~~ッ!! あっあっ・・・もっとぉっ・・・
あ゛~~~~~~ッ!!!」
 人が呆然と見てるのもお構いなしに、結衣が腰を振り振り、激しく喘ぐ。
 呆然と見ていたカップルの二人だったが、結衣の痴態に顔が赤らんでき
ている・・・きっと二人とも、股間は勃起し潤んでいることだろう。
 結衣も自分から腰を、いやらしく蠢かせていた。地面から生えた2本の
腕の間で、小さな胸がプルプルと揺れている。
 俺と結衣の結合部から流れる淫らなメロディーも、きっとあの二人に届
いているかもしれない。
「結衣、とってもやらしくて興奮しちゃう・・・よっ! マンコこんなビチョ
ビチョにしちゃって・・・あんっ・・・あっ」
「やァん・・・いじわ・・・ぅあっ・・・あっ・・・あァ~~~~~~~ッ・・・!!!」
 暫く見ていた二人だったが、耐えられなくなったのだろう、男の方が動
いた。背後から彼女の大きな胸を揉みしだき、スカートをたくし上げ秘所
に手を忍ばせる・・・何と彼女はノーパンだった!!
 矢張り彼女の秘所はビショ濡れで、しなやかな太ももを淫らに濡らして
いた。
 二人は何事かを話していた。
 彼女の方は快楽から抗うように彼を止めようとしていたが、しかし顔は
快楽に酔って瞳はトロンとしている。
 終に折れたのか、四つんばいになって彼の舌の洗礼を悦しそうに受け止
め、可愛らしい喘ぎ声が俺の耳にまで聞こえてきた。
「もっ・・・・イっちゃうっ!!!」
 結衣の腰が再びガクガクと唸った。
 俺はあの二人を暫く見ていたかったので、激しく動かしていた腰をゆっ
くり動かし、結衣がイかないように浅く挿入を繰り返した。
「やぁっ・・・もっと動かしてっ! 結衣イきそうなのぉ・・・イかせてぇっ」
 結衣が再び、自分で腰を動かし始める。俺は腰を掴んでそれを止め、肉
棒を回転させながらゆっくりとピストン運動をした。
「ふあっ・・・あんっ・・・お兄ちゃん意地悪しないで早くイかせてぇ・・・っ」
 挿入する度、結衣が敏感にピクピク戦慄く。何度も焦らされて肉壷の中
は蜜で溢れかえっていた。
「まだ、イかせてあげない・・・もう少しこのま・・・ま・・・んっ」
 俺自身も、そろそろ果てそうな感覚に襲われていた・・・結衣の中で肉棒が
早くイかせろ!というように、ビクビク脈動を繰り返す。
 しかしそれを堪えつつ・・・荒い息を漏らし、ゆっくり腰を打ち付ける。肉
棒にすさまじい刺激を受けながら、それを何とか耐えた。
 他人の生セックスなんてそうそう見れるもんじゃない・・・好奇心の方が打
ち勝ったという感じだ。
 あちらの二人はというと、丁度彼女が絶頂を迎えるところだった。彼女
のかわいい喘ぎ声が俺たちの方まで届いてきた。
「あんっ・・・あんっ・・・レミ、イっちゃう!! あふっ!! あふっ!! あ~~
~~~~~~っ!!!」
 彼女はレミちゃんというらしい。
 レミちゃんはかわいい顔に、自ら出した涎をたっぷり滴らせて果てた。
 ぐったりしたレミちゃんに、彼が何か言う・・・するとレミちゃんは片手片
足を上げた。
 彼女の大きな乳房も、スカートをたくし上げられて丸見えになった濡れ
光る秘所もモロに目に入った。そして彼女はガバッと自らの指で薄い毛に
覆われ、赤く染まり始めた恥丘を、まるでこちらに見せ付けるように開い
た。奥のほうで、赤い花びらが妖しく濡れ光っている。

 ・・・お・・・おぉ! たまんねェ、マンコ超やらしいっ・・・!!

 俺は結衣以外の女の秘所を見たことがなかったので、かなり興奮した。
 レミちゃんは身体片手で支え、苦しそうに身悶えて言った。
「レミはいやらしいメス犬です・・・どうかご主人様のおチンポで・・・淫乱
レミのグチョグチョおマンコをかき混ぜてください・・・」
 衝撃的な事に、レミちゃんはあの男の恋人ではなく・・・肉奴隷だったよ
うだ。

 あんなかわいい子が・・・きっとあの男にあんなすごい事やこんなすごい
事をされて苛められてるだろうな・・・

と、レミちゃんの痴態に想像を馳せ、俺はもっと興奮した。
「クックッ・・・いやらしいメス豚が!」
 男は答えて、レミちゃんを後ろから貫いた。手は大きな胸と、ヌレヌ
レの肉珠を弄んでいるようだった。
「ひんっ・・・ひんっ・・・すごぉい・・・あはっ!! あんっ!! あ~んっ!!」
 レミちゃんは悦しそうに喘いでいる。
 苦しそうに身悶えるレミちゃんをひとしきり後ろから激しく攻めてい
た男だったがそのまま持ち上げて、体育座りのような状態のレミちゃん
を後ろから抱えながら貫くという体制変わっていた。
 彼らの結合した姿が丸見えとなる・・・赤い花びらが太い肉棒を美味そ
うに咥え込み、輸送を繰り返すたびに押し出された愛液が、脈打つ竿や
男のズボンをビショビショに濡らしている。
 隙間なくぴったりと花びらを脈の浮き出た太い肉棒に張り付かせ、挿
入を繰り返すたびにグチュグチュといやらしい音を立て、俺の耳をくす
ぐった。

 ・・・おお・・・!!!! す、すげェ・・・マジ、興奮する・・・ああ、マンコやら
しいっ、たまんねぇ・・・!!!

 俺はゆっくり腰を動かしつつ、彼らの交尾に釘付けとなった。
「やっ・・・やぁんっ! ご主人様恥ずか・・・しいっ! あひっ・・・あァッ!!」
 レミちゃんは瞳に涙を溜め、恥ずかしそうにイヤイヤをした。林檎の
ように艶々な頬がいやらしくてとてもソソる。
「何言ってるんだよレミ、見られて喜ぶ変態のクセに・・・ほら、こんなに
チンポ締め付けて・・・食いちぎられそうだっ!!!」

 ズブッ・・・!!!! 

男は一回、激しくレミちゃんの肉壷に肉棒を突き刺した。
「あっ・・・あひぃ・・・っ!!!」
 強い刺激に体をヒクヒクと引き攣らせて悦ぶレミちゃん。
 だらりと垂らした舌から涎を滴らせて、半目を開けた瞳は快感に夢見心
地。悦びに口元をいやらしく綻ばせるその顔は、淫乱そのものだった。
「ほら・・・あの男に俺のチンポ咥えてる淫乱マンコ見られて、レミのマンコ
こんなに悦んでるよ?
 ギュウギュウに締め付けちゃって・・・ふふ、あの男以外にもそこら辺の茂
みから、お前のふしだらなマンコを見てるかもしれないぜ・・・?」
 男は意地悪そうに囁く・・・言いながらも腰は休めない。更に激しく突きま
わし、肉珠にも手を伸ばして勢いよく扱いた。
「あくっ!! あくっ!! そんなコト言っちゃ・・・はひっはひっ・・・あ゛~~
~~~ッ!!!」
 レミちゃんは言葉に感じるようにビクビクと身悶えた。
「あん・・・あっ・・・す、すげェ締めつけてッ・・・クックッ、やっぱお前は淫乱
の変態だ!」
 男は肉棒を襲う強烈な快楽に顔を歪めた。
「れ、レミは淫乱でっ・・・あうんっ・・・変態のメス豚ですっ・・・だからご主人
様・・・も・・・もっとぉ・・・あんっ!! もっと激しくしてくだっ・・・ぁあァッ!!」
 レミちゃんは涙と唾液でぐちゃぐちゃな顔で男に懇願した。
「はぁっ・・・はぁっ・・・何を激しくして欲しいんだレミ!」
 男は意地悪く輸送の動きを止めた。肉珠を触る手だけ動かし、焦らすよう
に捏ねている。
「あァんっ・・・意地悪ぅ・・・ぁっ・・・・ご主人様のおチンポ、激しく動かして欲
しいれ・・・すぅ・・・っ」
 肉珠に送られる快感に身を捩じらせ、やらしい顔で肉棒をねだるレミちゃ
ん・・・こんなに可愛い子なのに、なんていやらしい子なんだろう。
「ふふ、よく出来ました」
 そう言って男は肉珠を弄るのを止め、その手を地面につき腰を激しく動か
した。ぐっちゃぐっちゃ、ずっぽずっぽと激しく淫らな水音が派手に聞こえ、
俺の興奮はどんどん増していく。
「あ゛~~~~~っ!! あ゛~~~~~~っ!! い・・・イイ・・・ッ!!!」
 押し出された愛液が勢いよく宙を舞い、地面に河口五胡を沸かせていく。
 結衣の方は何度も焦らされて、地面に琵琶湖を作っていた。
 レミちゃんは何事かを恥ずかしそうに男に囁いていた。すると男が言った。
「見てもらえよ。お前のやらしい姿をもっともっと・・・たっぷりな!!!」
 そして激しく肉珠を捏ね、子宮を破らんばかりに肉棒を真っ赤に染まる花
びらに突き刺した。
「やっ・・・嫌ぁっ・・・やんやんっ・・・ご主人様ぁっ・・・ひんっ・・・ひんっ・・・も、
もうレミ・・・っ!!!」
 そう叫ぶと、レミちゃんは苦しそうにヒクヒクと身悶えた。
 男は深々と肉棒を突き刺すと動きを静止し、お●っこスタイルをとらせる。
「あぁんっ・・・も・・・もうっ・・・!!!」

 ボチョ・・・ジョ~~~~~~~~~~っ!!!

 レミちゃんは尿道から、勢い良く黄色い液体を迸らせた。
 お●っこだった・・・レミちゃんは俺たちの目の前でほう尿してしまったのだっ
た。フルフルと痙攣しながら、顔を恥辱で真っ赤にして艶々の頬に幾筋もの
涙を流し、恍惚とした顔のレミちゃん。

himikan05.jpg


 その恥辱を刻み付けた顔に俺はものすごく興奮していた・・・肉棒はこれ
以上ないくらいにパンパンに腫れ上がり、結衣の柔らかい肉壁に少し擦
り付けるだけで放出してしまいそうになるくらい感じていた。
 しかし、それだけでは終わらなかった。
「レミ、クリトリスが痙攣してるぞ。淫乱だなぁ」
「言わないでェ・・・やっ・・・あっ・・・あぁっ!!!」
 レミちゃんの体が小刻みに震える。
「クックッ、マンコすげェ締め付けて・・・やらしいな・・・堪らねェよ」
 いやらしい言葉でなおも虐められ、レミちゃんの顔は恥辱で一杯になる
・・・荒く息をつき、男の言葉攻めで興奮しているだろうことは、彼女を知
らない俺でも手に取るようにわかった。
「やんっ・・・やんっ・・・ご主人様意地悪言わないでェ・・・レミ・・・やっ・・・あ
ふっ・・・あぁあん・・・ッ!!!!」
 男の言葉攻めにイヤイヤと身を捩っていたレミちゃんだったが、いきな
り体をビクビクと引き攣らせた。そして・・・

 プシャァァァァァァァァァァァァッ!!!

 肉棒との結合部から何かを吹き上げた。
「あっ・・・あ~~~~~~~~~っ!!! あひっ・・・あふっ・・・あぁっ・・・!!」
 レミちゃんは目を剥き、体をビクビクと震わせ引き攣るように喘いだ。
「うわ!超淫乱だなレミ!!!! ほう尿見られてイっちゃうなんて・・・!!!!!」
 男が興奮したように息を荒げて言う。
 あの吹き上げたものは潮吹きだったようだ。

 ・・・レミちゃんす、すげェやらしい・・・俺も堪らなくなっちゃうよ!!!!

 初めて潮吹きやほう尿を見た俺の興奮は、最高潮に達していた。肉棒は結
衣の中で痛いくらいに勃起し、もう堪えられないというようにビクビク脈
動を繰り返す・・・レミちゃんの痴態で一気に射精感が高まってしまっていた。
 擦ると爆発してしまいそうだったので、俺は肉壷の奥に挿入したまま、
グリグリ掻き混ぜていた。
 しかしただでさえ絶頂感の高まっている結衣の肉壷は、肉棒全体を絶え
ずギュッと締め付け、カリ首の溝さえも肉ひだで撫で回してくるのだから
・・・射精感が一気に高まり、ちょっとした快感にも敏感な肉棒にはかなり堪
えていた。
「ご主人様を差し置いて先にイクなんて悪い子だな、レミ」
 男はそう言うと、激しく腰を動かした。
「あ~~~~っ!! あ~~~~っ!! ご主人様っ・・・レミまたっ・・・い・・・
イクぅっ!!!」
「今イったばっかのクセに・・・見られて興奮しちゃったか。しょうがない
なぁ、レミはチンポ好きの変態なんだから・・・ほらイけ!」
 男は更に腰を激しく動かした。
「あ゛~~~~~~~~~っ!! あ゛~~~~~~~~~~~~っ!!」
 レミちゃんは引きつったような嬌声を上げた。舌をだらりと垂らし、唾
液が滴る・・・とても淫乱な顔つきだった。既に声を抑えるというレベルで
はなくなっており、本能のままに喘ぎを上げるレミちゃん。
 あっちも終わりそうなのでこっちもスパートをかけようと、ピストン運
動を早めた。結衣の体は火照りすぎて、動かすたびビクンッビクンッと痙
攣した。
 俺の方も一杯一杯・・・激しく動かすと腰に凄まじい快感が走った。
「あっ・・・お兄ちゃんっ・・・もっとぉ! あふっ・・・あふっ・・・イイよぉ・・・
あんっ!! あぁ~んっ!! 結衣・・・も・・・うっ!」
 結衣の体が大きく痙攣し、いやらしく腰を回転させ快感をより得ようと
無意識に蠢き始めた。
 まだちょっとしか動いてないけど・・・ずっとイきたいところを焦らされて
たために、ちょっとの激しい動きに身体が反応してしまったようだった。
それは俺も同じ・・・俺ももう限界だった。腰はガクガクと唸り、腰の力が
抜けそうな・・・蕩けるような快感が俺を襲う。
 肉棒がビクッビクッと唸り、尿道を熱い液体が満たしていく。
「結衣イっていいぞっ・・・一緒に・・・っ! あっ・・・んっ・・・あぁあっ!!!」
 それだけ言うのが俺は精一杯だった。結衣の中で肉棒が大きくうねった。
 そして結衣とレミちゃん、二人の声が重なる。
「いん・・・あっ・・・・・・あはっ・・・イクんっ・・・あっあ~~~~~~~っ!!!」
「あんっ!! あんっ!! あぁん・・・イっちゃうっ・・・あ~~~~~っ!!!」
 どっちがどっちだったのか・・・凄まじい快感に襲われていた俺にはもう
わからなくなっていた・・・まるでスワップのようなこの光景、俺はいつも
の数倍興奮していて、快感もいつもの倍感じていた。
「あん・・・あっ・・・あっ・・・い・・・イクッ!!!」

 どびゅっ・・・どくっ・・・どくっ・・・びゅるる・・・!!!

 ありったけの精液を結衣の子宮に注ぎ込んだ。2週間分の欲望がたっぷ
り注がれる。抑え込み、堪え続けていた射精感を一気に開放した俺は、
射精の脱力感と中出しの快楽の余韻で恍惚としていた。
「アぁ・・・あんっ・・・あっ・・・あっ・・・あァ・・・っ」

 どくっ・・・ビュッ・・・びゅるっ・・・びゅぷぷっ・・・

「あァ~~~・・・いっぱいぃ・・・あァん・・・気持ち・・・・あんっ・・・」
 官能部を刺激する精液シャワーに、結衣が身悶える。
 あっちの男の方も、俺とほぼ同時に登りつめたようだった。
 ひとしきり、俺も男も射精の余韻で挿れたままじっとしていたが、同
時に蜜壷に栓する肉棒を引き抜く・・・結衣もレミちゃんも、引き抜かれる
肉棒の感触に悶えた。

 ぼぷっ!・・・どくっ・・・びゅぷぅっ・・・・

 二人の開ききった花びらから、白い液体が滴り落ちる・・・白い液体は、
二人が溜めた愛液の泉の中にボタボタと落ちた。


 そんな甘い思い出を胸に、俺は東京へと旅立っていった。
 ・・・4年後にまた会おうねと約束を交わして。

           ・・・第八話に続く・・・






















































2011/09/15 01:55 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第六話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第六話 ■ 遭難


「お兄ちゃん、暗くなってきちゃったね。どうしよう・・・」
 静かな森に俺と結衣の雪を踏みしめる、サクサクという音だけが
響いていた。
 辺りは真っ暗で、俺たちが来たゲレンデがどっちにあるのかさえも、
既にわからなくなっていた。
「まいったな・・・何だか風も出てきたみたいだ」
 凍てつくような冷たい風が頬を撫でた時、白い物が目の前を一つ二
つとちらついた。
 空を見上げると、黒い空に白い雪がちらちらと舞い始めていた。
「まずい・・・雪だ!」
 夜の雪山を歩き回るだけでも危険なのに、その上雪まで降ってきた
・・・このままでは二人仲良く凍死してしまう。
「どうしよう、お兄ちゃん・・・」
 不安げに俺を見上げる結衣の顔は、今にも泣きそうだった。
 俺は結衣を元気付けるように、肩を抱く手にギュッと力を込めた。
「山なんだからどこかに避難小屋があるはずだ。それを探そう」
 結衣が小さく頷いた。
 こんな時、俺がしっかりしなければ・・・結衣を守れるのは俺しかい
ないのだから。
 俺自身も不安に潰れそうになる心を叱咤激励しながら、毅然な表情
(かお)を保ち続けた。


 どれくらい歩き続けただろうか。
 時間の感覚は疲労のためなのか完全に麻痺していたが、寒さは不思
議と感じなくなっていた。
 雪の降りは激しくはなく、風も思ったより強くはなかったのがまだ
幸いだった。
 肩を抱いていた結衣が俺にもたれかかってくる。異変を感じて結衣
に目をやったその瞬間、結衣がコクリと首を落とした拍子に、その出
来事は起こった。

 ザザザザザザッ!

 結衣が俺の腕からスッポリと抜け落ちた。
「キャァァァァッ!」
 突然の事態で、一瞬何が起こったのかすぐには理解できなかったが、
結衣の叫び声で我に返った。見ると、雪に足を取られた結衣が、雪の
坂をゴロゴロと転がっているではないか!
 俺は無我夢中で後を追いかけ、身体を宙に躍らせた。
「結衣!」
 まるで転がるように駆け出した俺は、何とか結衣に追いつく事がで
きた。
 結衣に追いついた俺は、飛びつくように抱きつくと、結衣を守るよ
うに抱きしめた。
 二人一緒に雪の上をゴロゴロと転がる。

 ・・・このまま死ぬのかな・・・

 俺は転がりながらそんなことを考えていた。
 目は、つぶっている。そのため外の視界は見えない。
 転がる先は、崖だろうか・・・それとも木に激突してしまうのだろうか。
 こんな状態にあるのに、俺に恐怖はなかった。

 ・・・まあ、結衣とならいいか・・・

 許されない関係の俺と結衣・・・愛し合っているこの今なら・・・死んでも
俺は本望とさえ思えていた。
 俺は抱きしめる手に力を込めた。
 相変わらず転がっているが、新雪のためか痛くはないのが幸いだった。
 どこまで転がっていくのかな・・・なんて考えていたら、いきなり宙にほ
うり投げられた。

 ドサッ・・・

 高い崖じゃないといいなぁ・・・そんなことを考える暇もないほど早く、
俺と結衣は地面に投げ出されていた。放り投げられたのはほんの1メート
ルくらいの高さだったようだ。そのおかげで、回転もとまったようだ。
 俺はホッと息をつくと、結衣を抱き起こし、無事を確かめた。
「結衣、どこも痛くないか?」
「うん、大丈夫。お兄ちゃんが守ってくれたから・・・」
 そう言った結衣の顔は涙で濡れていた。
 きっと凄く怖かったのだろう。今まで俺も結衣も、死を伴うような危
険に出会ったことはなかったから・・・。
 結衣の頭を胸に引き寄せると、いたわるように頭を撫でてやった。
 結衣はしばらく俺に頭をあずけていたが、何かに気付いたように顔を
上げた。
「お兄ちゃん、あれ・・・」
 結衣が指差す向こうを見ると、そこには丸太で組まれた小さな小屋が
ひっそりと建っていた。こじんまりとしてはいるが、しっかりとした造
りをした太い丸太で作られたバンガロー風の小屋だった。
 電気などはついていない。
 俺は結衣を抱き上げると、その小屋に近づいていった。
 けっこう古そうだが、手入れはされているようだった。ドアの横に文
字の書かれた木の板がかけられていて「第4避難小屋」と赤いペンキで書
かれたのが読み取れた。
「やった・・・結衣、避難小屋だよ!」
「ほんとだ・・・助かったね、お兄ちゃん!」
 俺は結衣を支えながらドアを開け、小屋の中に足を踏み入れた。
 電気のスイッチを手探りで探す。中は真っ暗で、月明かりさえも今は
ないために時間が少しかかった。
 やっとのことで見つけて、スイッチを押すとチカチカと点滅を2、3
度繰り返し、裸電球が部屋の中を照らし出した。
 山の中といっても、電気は一応引かれていて俺たちをホッとさせた。
 結衣を支えながら中に入りドアと鍵を閉める。天井に目を移すと、暫
く使われてなかったせいかくもの巣が少し張っていたのが目に入った。
 再び部屋の中に目を移し、中の様子を見てみる。
 12畳くらいの木でできた部屋には、棚が2つと木の箱が一つ、そして
暖炉があった。床には毛足の長い毛皮のような茶の絨緞。暖炉の横には
沢山の薪が積まれていて、凍える心配はまずなさそうだった。
 俺はまず暖炉で火をおこすことにした。
 火を起こしている間、結衣は部屋の物色をしているようで、カンズメ
や水の入ったペットボトルを手に抱えてきた。
「毛布もあったよ」
 と、隅に置かれた木の箱の方を指で示した。
 凍死の心配はしなくてすみそうだな・・・暖炉の火もほどなくついたので、
俺たちは簡単な食事をとった。
 食事を終えると、俺と結衣は暖炉の前で二人で毛布にくるまった。お互
いを暖めあうため、俺も結衣も下着だけしか身に着けていなかった。
 いくら暖炉があると言っても、しっかりとした暖房設備があるわけでは
ないので幾分か冷えるのだ。こういう時は人肌で温めあうのが安全なのだ
と、以前登山部の友人が教えてくれた事があった。
 パチパチと薪の爆ぜる音・・・それをボーっと見つめながら、俺はある一つ
の事を考えていた。

 ・・・大学のことを言うなら今かもしれない・・・

 なかなか言い出せず今まできてしまった・・・何時かは言わなければと思っ
ていつつ、今まで来てしまった・・・どう切り出そうか考えているうち、結衣
の柔らかい肌の感触や、うなじから香る結衣の芳香が俺の鼻腔をくすぐった。
 裸の結衣を後ろから抱きしめていると、こんな時だというのに・・・俺の欲
望は抑えきれず、パンツの中でビンビンに膨れ上がってしまった。
 俺は結衣にバレないよう、腰を少し引いた。
「外、吹雪いてきたね」
 気を紛らわせようと、前を向いたままの結衣に話しかけた。
「うん・・・すごい風の音だね・・・」
 結衣はそう言うと、腰をモジモジと蠢かせた。

 ・・・うっ・・・そんなに動いたら・・・

 動いた結衣のお尻が、テントを張った竿に微かに触れる。触れるか触れ
ないかという、拷問にも等しい感触が俺の肉棒を切なくさせた。
 困っている俺をよそに、結衣はなおもモジモジと腰を動かしている。
「結衣、どうしたの? そんなモジモジ動いて、トイレ行きたい?」
 俺はたまらなくなってきて結衣に聞いた。もしかしたらトイレに行きた
いのかも知れないと思ったからでもあり、これ以上動かれるとヘンな気分
に余計なってしまいそうだったからだった。
「ううん・・・別に行きたくないよ・・・」
 が、結衣の答えは俺の予想に反したものだった。
 結衣は消え入るような声でうつむいた。顔が心なしか赤く染まっている。

 ・・・もしかして・・・・・・・・?

 膝の上で体育座りをしている結衣の股に手を伸ばし、パンティの横か
ら指を進入させる・・・そして秘裂に潜り込ませ、花びらを割って撫でた。
「あんっ・・・!!」
 ぴくぴくっ・・・結衣の身体が俺の膝の上で切なげに跳ねた。
 トロリとした液体が俺の指を濡らす。結衣の秘唇は蜜でトロトロにな
っていた。
「結衣、ここヌルヌル・・・どうしたの?」
 自分のことは棚に上げて、結衣に意地悪く囁いた。
 耳元で息を吹きかけつつ、囁きながらも指を動かす。焦らすようにゆ
っくりと・・・意地悪く。
 グチャグチャといやらしい音が俺の耳を擽り、興奮を掻き立てた。
「あはっ・・・んっ・・・あんっ!!」
「結衣のマンコすごいやらしい音立ててる。どうしたの・・・結衣?」
 結衣は顔を更に赤らめうつむく。
「だ・・・だってェ・・・お兄ちゃんのがお尻に当たって結衣・・・」
 そして恥ずかしそうに頬を朱に染め、もっとうつむいてしまった。
 どうやら俺が勃起してたことは、既にバレていたようだ。
「ふふ、何だそれで感じちゃったの?」
 結衣がコクリと頷く。
「結衣ったらそれだけのことで・・・まったく淫乱だなぁ 俺の何が当
たったの? ほら、言ってみて」
 俺は挿入させたままの指をくちゃくちゃと動かし、意地悪く囁いた。
「ああんっ・・・やん・・・言えな・・・・あふ・・・っ」
 そして人差し指で肉珠を撫で擦り、二本の指は開ききった穴を弄ぶ。
「あふっ・・・あぁっ!!」
 ピクンっと結衣の身体が震えた。
 俺はもう片方の手で乳房を揉み、桃色の蕾を指に挟んでコリコリと
扱いた。
「んふっ・・・あん・・・あっあっ・・・ああんっ!! あっ・・・あっ・・・」
 蒔きのはぜる音と、結衣の喘ぎ声に混じって、クチュクチュ・・・とい
う淫らな音だけが、この二人っきりの空間を支配していた。
「さっき外でした時には、何も言わなくてもコレ欲しいって自分から
おねだりしたくせに。ほら、言ってごらん。俺の何・・・?」
 今度は焦らすように、ゆっくり肉珠を指の腹で擦る。快感を与える
程度の、それでいてイかせない程度の刺激の愛撫。
「やぁ・・・恥ずかしっ・・・あっ・・・あんっ!! はぅん・・・あぁっ・・・」
 結衣は小さな身体を俺の腕の中で戦慄かせ、お尻のほうまで自らが
出した淫液によってトロトロに濡らしていた。パンティがぐしょぐし
ょに濡れ、俺の足まで濡らしていた。
「こんなに溢れさせちゃって・・・ねぇ、何が当たってたの?」

 ズブブ・・・

 俺は指を、花びらの・・・肉壷の奥の奥まで侵入させていった。
「くあァっ・・・あぁんっ!!」
 身体をブルブルと震えさせて、結衣は押し寄せる快楽に苦しげに喘
いだ。
 肉壷の中も、蕩けそうなほどビチョビチョのトロトロ・・・凄く熱い。
「あ・・・あァ・・・あぁん・・・お兄ちゃんもう、我慢できないよぉっ・・・こ
のまま・・・このまま結衣の中にお兄ちゃんの入れてっ・・・!」
 結衣が泣きそうな顔で言った。
「クリちゃんでまだイってないのにもう欲しいの?」
 結衣は快楽に抗いながら、懸命に言った。
「お兄ちゃんのが欲しいの・・・結衣もう我慢できないくらい感じちゃ
ってる・・・お兄ちゃんので、結衣のアソコ、ズポズポしながら・・・結衣
のクリトリス一緒にグリグリして欲しいのォ・・・っ!!」
 頬を上気させ、泣きそうな顔でおねだりする結衣。とてもいらやし
く、淫らだ・・・。

 ・・・そんな顔したら・・・虐めたくなっちゃうじゃないか・・・

「ふ~ん・・・そんなに欲しいの?なかなかよく出来たおねだりだけどダ
メ。結衣まだ俺の何か言ってないもんね」
 そう言って俺は、肉壷に入れたまんまの指をぐにぐにと蠢かせて、
結衣の官能部を刺激しつつ、激しく出し入れしてやる。

 ぐじゅっ・・・ぐちゃぐちゅ・・・じゅぶっ!!!

「はぁうッ・・・ああ~っ!!」
 ビクンっ・・・結衣が大きく仰け反った。
「俺の何が当たってたのか言わなくてもいいからさァ結衣・・・アソコ
ってどこか教えてよ。俺のが何処に欲しいの?」
 指の動きを意地悪く、ゆっくりと蠢かせながら言う。
「あっ・・・うぅん・・・あっあっ・・・そ・・・そんなコト言えないよぉっ」
 結衣は頭を振って、イヤイヤをした。
「ふ~ん、言えないの? 素直にしない子にはおしおきが必要だよね」
 そう言って俺は、棚からロープを持ってくる。おそらく救助用に置か
れた物なのだろう。
 俺は結衣を後ろ手にして、身体を縛り上げた。ロープが小さな胸に食
い込み、ロープとロープの間で、まるで白い饅頭のように歪んだ。
「ふふ、何かすごい卑猥・・・」
 言いながら結衣を膝に抱き、後ろから乳首をクリクリと弄んだ。
「あんっ・・・や・・・やだ・・・恥ずかしいっ・・・」
 結衣は更に顔を赤らめ、うつむいた。
「言う気になった?」
 俺が意地悪く聞くと、結衣は「言わないもん!」と強がった。
「ふ~ん、じゃあもーっと恥ずかしい気分にさせちゃおっかな~♪」
 俺は結衣の足をがばっと開かせると、跨らせるような格好で俺の膝に
座らせた。
 そして、最近買い換えたばかりのカメラ付き携帯を取り出すと、カメ
ラを起動させセルフタイマーモードにしたままあられもない姿の結衣の
目の前に、少し離して置いた。
「お、お兄ちゃん・・・一体何するつもりなの?」
「ふふ、お・し・お・き♪」
 不安そうな顔の結衣に、バチっとウインクして言うと、両手で結衣の
花びらをカパっと開き、開いたまま指でヒクつく肉珠を激しく扱いた。
「やっ・・・あんっ!! あはぁっ・・・!!」

 ニチュッ・・・クチュッ・・・

「いやらしい音いっぱい響かせちゃって・・・結衣、気持ちイイ?」
「エッチなコト言っちゃ・・・あんっ・・・ああっ!! イっ・・・ああんっ!!」
 結衣が快楽でトロンとしてきた頃、のんびりとした電子音が流れてき
た。
『撮りますよ~ハイ チーズ』そしてしかさず『カシャッ』と、シャッ
ター音が流れる。
 その音にハッと顔を上げて結衣が言った。
「い、今のもしかしてカメラ?」
 目を丸くしている結衣に俺がにっこりと頷くと、
「やっ、やだっ、撮っちゃだめぇっ」
 結衣が腰をくねらせながらもがいた。
「ふっふー、早く素直にならないと、もっとエッチな姿撮るぞ~?」
 そう言って俺は携帯を手の中に戻すと、開いたままの結衣の陰部を
撮った。
「ふっふ、結衣のオマンコ写真GET♪ しかもアップでヌレヌレ」
「やっ、やだぁっ・・・」
「いやなら早く素直になるんだね。早く言わないと、結衣のいやらし
い写真コレクションが出来上がっちゃうよ?」
 そう言うと結衣は、頬を真っ赤に赤らめて、泣きそうな顔で言った。
「もう、意地悪なんだからぁ・・・結衣の・・・そのぅ・・・」
 結衣は決心したものの、なかなか言い出せないでいるようだった。
 俺はせかすように聞いた。
「結衣の、結衣のなぁに?」
「結衣の・・・お・・・おま・・・」
「ん?何て言ってるのか聞こえないなぁ」
 どんどん声が小さくなる結衣に、俺はますます意地悪くなる。
 でも、こんな結衣が一番可愛いくて、俺は大好きだ。だから余計に
苛めたくなってくるのだけど。
「お兄ちゃんの意地悪っ!」
「あはは、でもちゃあんと言わないとしてあげないもんね~」
「そんなぁ」
 涙目になる結衣。
「ほら、早く言わないとまたエッチな結衣の写真撮っちゃうよ?」
 そう言うと俺は、指で結衣の肉ひだを思いきり開き、蜜の滴る秘唇
の奥を携帯のファインダーに映し出した。
 映し出した秘所を結衣に見せる。赤く染まり、蜜でぬらぬらと光る
肉壁・・・快感のためヒクヒクといやらしく蠢いている。
「ほ~ら、結衣のオマンコだよ? もうびちょびちょだね」
「やっ、やだぁっ」
 赤い頬を更に真っ赤にして、結衣が横を向く。
「もう後から後からお汁が溢れてきてとってもいやらしいね」
 そう言って指を穴の中に入れ、左右に動かす。すると肉壷はくちゃ
くちゃといやらしい音を立てた。
「ほら、聞こえる?とってもやらしい音してるよ」
「やっ・・・エッチなこと言っちゃイヤぁっ・・・あはっ・・・あぁんっ」
 肉壷をかき混ぜる度、結衣の体がビクンッビクンッと跳ねる。
「欲しいんでしょ?早く言って じゃないと~・・・」
 そう言うと俺は、携帯カメラのシャッターを押した。

 カシャッ!!

「あ~!また撮ったぁ!」
「結衣がいつまでも言わないからでしょ。じゃないと指でイカせて終
わりにしちゃうからね」
「や、やだぁっ」
 結衣が泣きそうな顔で俺を振り返った。
「じゃ、ちゃんと俺に聞こえるように言う?」
 そして俺は入れた指を微かに動かした。にちゃっ・・・と愛液が指の間
で悲鳴を上げる。
「あんっ・・・」
 指の動きに合わせたように、結衣がピクリと戦慄いた。
「言う・・・言うからっ・・・もう我慢できないの・・・っ」
 苦しげに結衣が言った。
「じゃ、早くいって。俺のチンポも早く結衣のマンコに入りたいって言
ってるぞ」

 ずぶぶぶぶ・・・・

指を深々と肉壷に埋没させる。奥から押し出された蜜が、指をとろりと
濡らしていく。
「ひあっ・・・くあぁ・・・あんっ」
「ほら、早く」
 そう言いながら、指を肉壷の中でくちゃくちゃと動かした。
「あふっあふっ・・・お兄ちゃん指、止めてぇ・・・っ」
 結衣は指を動かす度、びくんびくんと引きつったように体を痙攣させ
た。昼間あんなにイったのに、相当身体が欲しがっているようだ。
「感じすぎちゃって言えないか?」
 笑みを含んだように言うと、結衣はガクガクと頷いた。
「可愛いな、結衣は」
 俺はそう言うと、肉壷から指をゆっくりと引き抜いた。
 肉のひだが名残惜しそうに指に絡みつく。
結衣の方も、引きつったような喘ぎを上げて、抜かれる指を名残惜し
そうにしていたようだった。
「さ、言ってごらん。どこに何が欲しいのか」
結衣は身体をヒクヒクと戦慄かせ、息も絶え絶えで言った。
「はぁ・・・はぁはぁ・・・・お、お兄ちゃんの・・・」
 結衣は俺の方に、涙でべとべとになった顔を向けた。
 頬は林檎のように真っ赤。そのてかてかした頬に、幾筋もの涙の跡
を残していた。
 そして潤んだ瞳で俺を見つめる。

 ・・・・・可愛すぎだコラ。

「お兄ちゃんのオンンチンを・・・」
 そう言ったところで更に顔が真っ赤になる。
「結衣の・・・その・・・お・・・お、オマンコに・・・い、入れて欲しいのっ!」
 結衣はその瞬間、耳まで真っ赤に染め、ぎゅっと目を瞑った。瞳から
涙が溢れ出し、口からは荒い息がこぼれる。
 恥ずかしいことを言わされ無意識のうちに興奮してきたようだ。
 もちろん俺の肉棒も、そんな結衣の痴態に興奮してズキズキと脈打
っていた。
「とってもソソるよ・・・その表情(かお)。可愛くていやらしくて・・・」
 そう言うと、結衣の顔はゆでだこのように、これ以上ないほど真っ赤
になってしまった。

 ・・・可愛くて、愛しくて・・・壊したくなる・・・。

 俺は結衣の顔を両掌で包み、激しいキスをした。
 お互いの舌を絡みつかせ、唾液を交換しあう・・・唇を、舌を吸う。二人
の口の結合部から、ねちゃねちゃ、くちゅくちゅ・・・いやらしい音が漏れ
てくる。
「結衣、そんな淫乱で可愛い結衣が好きだよ」
 そして再び、結衣の唇を吸いながら、秘裂に指を這わせ上下に擦った。
「うんっ・・・んっ・・・んっ」
 口の中にまで、結衣の悦ぶ声が漏れる。
 俺は肉棒を手で、結衣の花びらまで導いた。唇を離し、結衣の腰を掴
むと下にいっきに引き下げた。

 ズブゥッ!!!

「くあぁぁんっ!!!!!」
 肉棒が肉壷に深々と突き刺さり、溢れた愛液が飛び散った。
 俺は片手で結衣を抱きかかえたままで指で肉珠を捜すと、クリクリと
弄りながら激しいピストン運動を加えた。
 結衣の白い身体が、俺の肉棒の上で踊る。串刺しにされたまま踊る。
「あはっ!! あんっ!! あんっ!! お兄ちゃんスゴい・・・イイよぉ!!」
 結衣は夢中で喘いだ。
 俺は身体を片手で抱え込むようにしながら乳房を掴むと、揉みながら
上下に揺さぶった。
「ア゛~~~~っ!! ア゛~~~~っ!! あんっあんっ!! 気持ちよ
すぎて死んじゃうぅ~ッ!!!」
 結衣ははしたない喘ぎ声をあげながら、盛んに首を振った。

himikan07.jpg


 お尻までも濡らす愛液は俺の太ももや股をも濡らし、床にまで泉を作
り始めていた。
「結衣いやらしいな、床まで垂らしてスケベ汁の泉作っちゃってるぞ!」
 俺は獣のような結衣の喘ぎ声にかき消されないよう叫んだ。
「やっ・・・やんっ・・・そんなこと言っちゃっ・・・あ゛~~~~っ!!」
 そしてその声を待っていたかのように、俺は結衣の体を前方に倒し、
肉珠をコリコリ扱きながら思い切り腰を打ちつけた。
「あ゛んっ・・・あ゛んっ・・・かは・・・ぁっ!! すごぃっ・・・すごいぃぃぃっ」
 結衣は最後まで言うことも忘れて喘ぎまくった。
 もう与えられた快楽を貪ることしか考えつかないようだった。
 肉棒を打ち込む度に結合部から飛び散る愛液。それは暖炉の炎できら
めき床に落ちた。
 穴の中も、肉珠をこねる俺の指も結衣のお汁でトロトロだった。
「結衣いやらしいな、こんなにビチョビチョに濡らして! ほら・・・お前
のマンコの中も、俺の指も足も・・・床もな!」
 そして俺は中でグチュグチュと肉棒をこねくり回した。カリの溝が秘
肉を抉り、ぴったりと吸い付くように締め付ける肉壁が悲鳴を上げた。
「あ゛うっ・・・あ゛うっ・・・うあぁぁっ・・・いいっ!! いいよぅ・・・ッ」
 結衣は快楽に夢中で、すでに俺の話が聞こえていないようだった。

 ・・・本当にスケベな女だな・・・写真撮られて最高に興奮したかな?

 俺は結衣のお尻を抱え込み、肉珠への攻めも休ませることなく突い
て突いて攻めまくった。
 トロトロに蜜の滴る肉壷はおいしそうに俺の肉棒を銜え込み、うね
うねと中の肉壁もいやらしく蠢いて肉棒にたまらない刺激を与える。
「ひんっ・・・激し・・・っ!! あんっ!! あんっ!! 気持ちィィ・・・っ!!」
 結衣も無我夢中といった感じで、自ら腰を振っていた。

 ・・・結衣、やらしいな・・・俺、意地悪したくなっちゃうじゃんか。

 俺は結衣の体をまた持ち上げて元の体勢に戻すと、こっそり携帯の
ビデオを起動した。そして録画をオンにすると、夢中でよがってる結
衣の前に少し離して置いた。
 結衣は快楽に夢中で全く気がついてないようだった。
 愛しい結衣のよがるいやらしい顔が撮りたいので、俺はまた激しい
ピストン運動に加え、肉珠への激しい攻撃も休まず、ついでに結衣の
片方の乳首にむしゃぶりついた。

 ジュブッ!ジュブッ!

「あ゛うっ・・・あ゛うっ・・・イイっ・・・あ~~~っ!! あ~~~っ!!」
 無我夢中で喘ぐ結衣。
 顔は紅潮し、涙でベチョベチョ。快楽に喘ぐ顔は、悦びでいやらし
く歪んでいた。
 このままイク結衣も撮りたくなってきたので、ビデオが終わる前に
一回イかせることにする。
 俺は片手を床につくと、肉珠を擦る手だけで何とか結衣を支え、上
下に思い切り揺さぶり、細い肢体を肉凶器で突き上げた。
「あんっ!! あんっ!! あはっ・・・あ゛っあぁ~~っ!! あたる・・・ッ
あたるぅッ!! 奥までェっ・・・ッ」
 すごく気持ちがいいのか、結衣も俺の太ももに手を置いて一緒に腰
を振りはじめた。
 もうすぐでビデオが終わりそうだというところで、肉壷がギュウッと
肉棒を締め上げてきた。

 ・・・うっ、キクぅっ・・・!!

 悪戯ばかりしてるが、俺もけっこういっぱいいっぱいだ。だいたい結
衣の気持ちのいいマンコに、俺のスタミナが敵うわけはないのだ。
「あ゛~~~~っ!! あ゛~~~~っ!! お兄ちゃん、結衣もうイっち
ゃうよぉッ」
「お、俺も・・・一緒にイこう!」
 そう言うと俺は思いっきり結衣の子宮を突き上げた。

 ジュプッ!ジュプッ!

 いやらしい音が部屋を支配し、愛液が飛び散る。
「あっ・・・・あぁ~~~~っ!! イクぅぅ・・・イクぅっ・・・あ゛っ・・・あ~~
~~~~っ!!!」
 結衣がイった瞬間、ヌメヌメした肉壷がギリギリ締め上げてきて俺も耐
えられなくなった。精液が勢いよく尿道を這い上がって、言うか言わない
かの瞬間、結衣の膣(なか)に欲望が弾ける。
「で・・・出るっ! あっ・・・あんっ・・・お・・・おおぅ・・・っ」

 ドクッ・・・ドビュドビュッ・・・ボブっ・・・ドクッドクッ・・・!

 俺は結衣の肉壷に、白い液体を大量に注ぎ込んだ。
「あァ~~~・・・入ってくるぅ・・・あんっ・・・あんっ・・・イイぃ・・・あァ~ッ」
 舌をだらりと口から垂らし、いやらしく薄目を開けて恍惚と精液シャワ
ーの余韻を楽しむ結衣。やらしい顔だ。
 そういったところで「カーーーット!」というビデオが終わった効果音
が流れてきた。
余韻に浸ってた結衣が、ガバっと顔を上げた。
「お、お兄ちゃん!!! また撮ってたでしょ~~~!?」
 結衣が怒って振り向いた。
「フフ、いやらしい結衣の絶頂シーン、ゴチでした」
 俺は結衣をだっこした体勢のまま、結衣の胸の前で合唱のポーズをした。
「んもう~・・・」
 結衣は口を尖がらせて怒ったが、俺にはまだ撮りたいものがあった。
 俺はその体制のまま携帯を手に戻すと、再びこっそりビデオを起動させた。
 そして結衣を抱え込んで逃げられないようにすると、ファインダーを結衣
の陰部に当て、録画のスイッチを押す。
「ヤダっ、お兄ちゃんまだ撮るの!? やぁっ・・・う、映って・・・」
 逃げようともがく結衣を強く抱え込み、結合したままの肉棒をゆっくり引
き抜いていった。

 ブボッ!ボプ・・・ビュルッ・・・

 栓を抜かれて、花びらから白い液体がドロドロ流れ出てきた。栓を抜かれ
てだらしなく開く花びらから溢れるように垂れ流される白濁液。
「やっ・・・やあっ・・・あぁっ・・・」
 結衣は真っ赤になって俺の腕の中でもがいた。
 俺は指で花びらを開くと、穴から出てくる白い液体をビデオに収めた。
 そうしてるうち、ヒクヒクと肉珠が戦慄きはじめた。
「どうしたの?結衣、クリトリスがヒクついてる・・・撮られて感じちゃった?」
「そ・・・そんなコトないもん・・・っ」
 そう言う結衣の顔は耳まで真っ赤で、艶っぽかった。
「そう?」
 俺がそう言って指で肉珠を弄ると、少し摩っただけで結衣は絶頂してしま
った。
「はんっ・・・・あっ・・・あァ~~~~~~~~っ!!!」
 いやらしい嬌声を上げて、俺の体の上で体をビクビクを痙攣させる結衣。
「何だ、やっぱり感じちゃってたんじゃん・・・撮られてイっちゃうなんて、
やらしいなぁ結衣は」
 結衣の痴態に、出したばかりだというのに・・・答えるように肉棒が反り返っ
ていく。瞬く間にパンパンに膨らみ、ビクビクと脈動した。
 堪らなくなって俺は結衣を押し倒すと、結衣の体にむしゃぶりついた。
「あっ・・・んっ・・・はぁう!! ダ・・・メんっ・・・結衣イったば・・・あぁんっ!!」
 敏感になっている結衣の体を舐めまわし、精液の出きった肉壷に、硬く
なった肉棒をぶち込む。
「はぅんっ・・・・あっ あ~~~~~~~~~~っ!!」
 ビデオはいつの間にか終わっていた。


 次の日、俺と結衣は救助隊に助けられた。
 親には叱られてさんざんだったけど俺と結衣、二人とも素敵な思い出
ができたから・・・・まぁ、怒られてもいいかなって思った。

             ・・・第七話につづく・・・






















































2011/09/09 17:49 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第五話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第五話 ■ 家族旅行


 結衣と付き合い始めてから8ヶ月がたった。
 俺は志望大学に受かって、春から大学生になる。結衣も高校に受
かって、春からは高校1年生だ。
 俺は、結衣にどこの大学へ行くか、まだ言ってはいなかった。東
京の大学へ行くことを・・・俺はまだ結衣に言えないでいた。
 早く、言わなければいけない・・・わかってはいるのだが、俺は言う
のが怖かったのかもしれない。


 三が日も開け、冬休みも終わろうかという頃、合格のご褒美とい
うことで、家族でスキー旅行に来ていた。
 親付きだけど、結衣と付き合ってから初めての旅行・・・そう思うだ
けで、俺の心は躍った。
 父さんと母さんは2人で温泉に行って、夕方までは帰らない。だか
ら、親の目を気にすることなく、しかも親公認でデートできる。
 結衣の顔も明るかった。
 真っ白な綿を一面に敷き詰めたようなゲレンデを、2人並んで滑る。
 ゲレンデのスピーカーからはユーミンの恋人がサンタクロースや
GLAYのウインターラヴがかかっていて、俺たちの気分を盛り上げた。
 全くのスキー初心者である結衣のために、後ろから抱きかかえて、
初級コースで滑る練習をした。
 一応俺は学校のスキー教室に参加したため、中級コースくらいなら
滑る事ができる。
 練習は順調・・・なのだろうか。俺が支えていれば何とか滑れるくらい
にはなった。
 ただ滑っているとき、結衣の甘い匂いが俺の鼻腔をくすぐって・・・そ
んなつもりはないのにズボンの中の肉棒が大きく膨れ上がってしまっ
たりして俺は困った事になっていたが。
 スキーウェアは分厚いから結衣に感づかれてはいないと思うけど・・・
やっぱ2ヶ月エッチしてないからなぁ・・・溜まってるのかもしれない。
 そんなことを考えていたら下まで滑り終わっていた。
 名残惜しそうに結衣の体から離れる・・・すると、結衣が言った。
「お兄ちゃん、今度は一人でがんばって滑ってみる!」
「ちょっと心配だけど・・・じゃあ後ろで見ててやるからやってみな」
 そう言って俺は、結衣の後に付いてゆっくり滑ることにした。
 スーっと結衣が雪の上を滑り出す。
 ボーゲンしかできない結衣は案の定、ボーゲンのまま林に突っ込ん
で行き、それでも直進して行った。
 はぁ、言わんこっちゃない・・・木にでもぶつかったら大変だと、俺は
結衣の後を急いで追いかけた。
 しかし結衣は、すんでのところで何とか避けてはいるようで、木には
ぶつからずに済んでいるようだった。
 が、木に向かって「どいてどいて!」と叫んでいる。
 俺は嘆息しつつも、おもわず吹きだしてしまった。
「結衣!かかとに力を入れて、板の横腹を地面に付けるんだ!」
 俺のアドバイスを聞いた結衣は、少しこちらを振り向き言った。
「ええ!?こ、こう!?」
 結衣がふんばって、スキー板の左の横腹を無理やり地面に擦りつける。

 ズザザッ!

 雪をえぐる派手な音を立てて、何とか結衣の直進は止まった。
 とりあえず止まることが出来たのだが、ポテっと横に倒れてしまう。
 その様子が何だか可愛くて笑えてしまう。必死に笑いを堪える俺に、
結衣がぷくっと頬を膨らませていた。
 近づくと、結衣は荒く息をついていた。慣れないことをしたせいで、
疲れたのかもしれない。
「少しロッジで休もうか?」
 しかし心配する俺に、結衣は突拍子もない提案を出してきた。
「ねえお兄ちゃん、ちょっと探検してみない?」
「た、探検!?」
 俺が目を丸くしていると、結衣は笑って、
「まあ、ただの散歩だけどさ。板をロッジに預けて、このへん探検し
に行こうよ」
 俺は結衣に誘われるまま板をロッジに預けると、スキーウェアのま
まで結衣と手を繋いで、ゲレンデから少し離れた森に散歩に向かった。



 林立したもみの木や杉の木が、いっせいに雪化粧をしている。柔ら
かく降り注ぐ日の光に、樹氷がキラキラと輝いて美しく、とても幻想
的な光景だった。
「きれいだね~、お兄ちゃん」
 真っ白な木立を見上げて結衣が言った。
「うん、散歩に来てよかった。こうやって結衣とも手を繋いで歩ける
しね」
 と、俺が言うと「うん・・・」結衣は嬉しそうにはにかんで頷いた。
 森を進んで行くと、少しずつ坂になってきて、終にはちょっとした
山道になっていた。
「けっこう急だね~、何か登山に来たみたい」
 結衣が笑って言った。
「あ、お兄ちゃんあそこ明るいよ~。まさかもう頂上とか?」
 結衣が指差す先を見ると、なるほど確かに明るい日差しが見える。
「まさか~、スキー場の山がそんな低いわけないと思うけど・・・」
 そんなことを言いながら、その問題の明るくなっている地帯までやっ
てきた。
「わぁ~・・・・」
 目の前に広がるパノラマに、俺も結衣も感嘆の声を漏らした。
 そこは渓谷だった。
 明るくなっていた地帯はちょうど少し広めの広場になっていて、そこ
から谷間が見下ろせるかんじになっていた。明るかったのは向こう側の
山の斜面が太陽を反射していたせいだった。
 雪帽子を被ったような山々が目の前に広がり、なんとも言えない素晴
らしい眺めだ。
「すごい眺めだね~・・・お兄ちゃん」
 景色に見入る結衣を、俺はそっと後ろから抱きしめた。そして俺も、
そのまま結衣と広大な景色に見とれていた。
 雪面が反射する柔らかな日差し、肌を撫でる冷たい空気・・・それらを思
い切り口一杯に吸い込んだその時、結衣の甘い肌の香りまでもが一緒に
俺の鼻腔をくすぐってきた。

・・・甘い、結衣の香り・・・とってもいい匂いだ・・・

 そんなつもりではなかった筈なのに・・・俺の欲望が再び鎌首をもたげて
しまった。ズボンの中でムクムクと膨れ上がる俺の脈打つ欲望・・・俺は抑
えきれずに、俺は後ろから抱きしめたまま結衣の唇に吸い付いた。

 くちゅ・・・くちゃ・・・にちゅ・・・。

 重ねた唇は次第に激しい接吻となり、結衣の口内を舌で犯しはじめる。
舌を絡め、結衣の甘い唾液を堪能しつつ唾液を交換しあう。口の結合部か
ら卑猥なメロディーが流れ、また激しく結衣の唇に吸い付いた。
 俺は長く激しいキスをしながら、スキーウェアの上から激しく胸を揉み
しだいた。
「んっ・・・」
 不意の快感に結衣が甘い声を吐く。その声を聞いた瞬間、俺の中の欲望
が弾ける。結衣を抱きたいという感情しか心にはなかった。
 俺は雪の上に結衣を押し倒し、上着のチャックをお腹のあたりまで下ろ
すと、インナーウェアとブラジャーを一緒に捲り上げた。
 プルンと小さく揺れて、白く小さな山が二つ零れ落ちる。
 俺は白い膨らみの頂点にツンと咲きそぼるピンクの蕾に、むしゃぶりつ
いてチュウチュウと吸い、舐め回した。
「くふっ・・・・・・あぁんっ」
 可愛い声で結衣が喘いだ。

 チュッ・・・・チュパッ・・・ジュチュッ・・・。

「うふっ・・・あんっ・・・ああんっ・・・うんっ・・・あっあっ・・・」
 蕾がぷっくりと膨らみ、ツンと硬く尖る・・・俺は結衣のズボンの中に手を
突っ込み、秘唇を指でなぞった。
 ヌルリとした感触・・・俺は、指をそのまま割れ目に沈め、ゆっくりと上下
に動かしてやった。
「はぁうっ!! あんっ・・・あはぁっ」
 少し弄っただけなのだが、結衣は切なげに腰をビクンビクンと戦慄かせ
た。
「おっぱいちょっと吸っただけなのに・・・マンコ超ヌルヌルだよ?」
 意地悪な問いかけに、結衣はカァっと頬を赤らめた。
「だってぇ・・・お兄ちゃんのキスに、感じちゃってたんだもん・・・っ」
 そう言って結衣は更に頬を朱に染め視線を外した。
「ふふ、結衣可愛い。久しぶりのエッチだからね・・・いっぱい感じさせて
あげるよ。ここなら誰もいないし、声もいっぱいだせるからね♪」
「んもう、やだぁお兄ちゃんたらぁ」
「ふふふ」
 結衣のズボンを膝小僧の所まで下ろすと、パンティは履かせたままで、
結衣にお尻を俺の方に向けさせた。
 ベージュ色のストッキングがムッチリとした結衣のお尻を包み、透け
た桃色のパンティが妙に艶めかしく見えた。
 くっきりと浮き出たまん筋に、指をゆっくりと這わせる。
「んぅ・・・あん・・・」
 微かな快感に結衣のお尻がピクンと跳ねる。
 そしてストッキングを掴むと、股間の部分を縦に引き裂いた。

ビリッ・・・ビリリ・・・

 ストッキングがお尻の所からパックリと割れて、桃色のパンティが顔
を覗かせた。脱がせてしまっては寒いだろうと思ってやったのだが・・・
何だかとてもいやらしい。
「や・・・やだお兄ちゃん、何して・・・」
 結衣の言葉を無視してパンティの上から唇を押し当てる。上から花び
らや肉珠に唇と舌を這わせて愛撫した。
 パンティはしっとりと濡れており、愛撫する唇をしっとりと濡らした。
「はぁんっ・・・恥ずかしい・・・っ」
「ふふふ結衣、パンティ越しにクリトリスがくっきり浮き出てるよ・・・こ
んなに大きくしちゃって・・・スケベだなぁ結衣は」
 結衣の肉珠は、パンティ越しでもはっきりとわかるくらい、ぷっくり
と勃起していた。
「エッチだな~、結衣・・・」
 指の腹で、円を描くようにゆっくりと肉珠を摩る。布の感触が強い刺
激を与えるのか、結衣の媚声はやや激しくなった。
「あン・・・あぁ・・・・あふっ!! 意地悪いっちゃ・・・ああン・・・あはぁ~・・・」
 結衣の甘い声に俺の鼻息も荒くなる。早く結衣の秘肉や蜜の味を堪能し
たくて、秘部を包み込むピンクの布地を横に捲った。
 晒された秘唇が目の前で、まるで花が咲くようにぱっくりと口を開いた。
蜜をたっぷりと含んで、ぬらぬらと濡れ光る真っ赤に染まった花びら。そ
して小刻みにヒクつく穴からはとめどなく果汁が溢れていた。
「ふふ、こっちもいい眺め」
「やだ、言わないでェ・・・」
 結衣が恥ずかしいのかお尻を引っ込めようとするので、掴んでそれを
止めると、物欲しそうに口を開く割れ目に唇を沈め肉珠を吸い上げた。
「あはっ・・・ふああぁぁぁぁぁぁぁ~~~っ!!」
 結衣のお尻がビクビクッと震えた。二ヶ月ぶりの舌愛撫に、結衣の身体
も歓喜しているようだった。

 じゅるっ・・・・ちゅぱっ・・・ぢゅちゅっ・・・・・・ちゅるん・・・ちゅぱっ・・・

 俺はわざと大きな音を立てて吸い、結衣の興奮を掻き立てた。
「やぁん、恥ずかし・・・あはっくぅん・・・あっあっあっ!! イイよぉ・・・」
 肉珠から唇を離し、今度は濡れ光る真っ赤な花びらに舌を這わせ舐め
回した。そして穴や尿道もチロチロ舐める。
「はふぅ・・・あんっあぁっ・・・・」
「結衣、溢れてくるよ・・・スケベな蜜がどんどん溢れて・・・ふふ、舐め取
ってあげる」
「やんっ、恥ずかしい・・・っ」
 指で花びらを左右に開くと、くちゃぁ・・・という卑猥な音を立てて花び
らは大きく割れた。桃色の秘肉が艶かしく動き、とてもエロティックだ。
「開いちゃイヤ・・・恥ずかしいよぉっ」
 真っ赤な顔をしてうつむく結衣。
 そんな結衣が可愛くて、俺は意地悪したくなる。
 俺は花びらを広げたまま、視猥してやった。
「すごい・・・中まで見えてるよ。ここ、明るいからばっちりと・・・あぁ、す
ごくエロい」
 息が陰部にかかるほど近くに顔を近づけ、いやらしい視線で花びらの奥
を覗く。そして、時折荒い息を吹きかけるのだ。
「やぁっ・・・あんっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・見つめちゃ嫌ぁっ」
 逃げようとするのだが、俺に掴まれているために逃げることができない
結衣。自然と腰が振られる。
「腰ふっちゃって・・・淫乱な姿」
「や、やだぁっ、意地悪言わないで・・・はぁはぁ・・・見ないで・・・はぁん・・・
あふぅ・・・ん・・・」
 嫌がる結衣の声がどんどんいやらしくなっていき、穴からはトロトロと
蜜が溢れ出した。
「すご・・・やらしい汁が溢れてるよ・・・後から後から・・・たまんねーな・・・す
ごくいやらしいよ結衣・・・俺すっげぇ興奮しちゃう」
「やぁぁ・・・恥ずかし・・・っ」
 真っ赤な頬に涙をうっすら浮かべて、結衣は恥辱を露にした。
「結衣・・・やらしい顔・・・マジたまんねぇよ。あぁ、こんなに零して・・・今
飲んであげるからね」
 俺は、愛液の溢れる小さな穴に唇を押し付け、吸い付く。吸い付きなが
らも唇と舌を使っての愛撫は忘れない。

 じゅるるるるるる・・・・・・・ちゅるっ・・・ちゅるるっ・・・

「ふあ・・・・・・ああっ!!!」
 トロリとしたものが口の中に広がった。苦く、甘酸っぱい・・・結衣の蜜
の味。それを舌の上で転がし、堪能する。
「んふっ・・・・あふっああんっ」
「結衣のマン汁おいしいよ・・・甘くて、もっと出して」
「やっ・・・やぁっ・・・恥ずかし・・・」
 結衣がイヤイヤと、首を振った。
「ふふ、喜んでるくせに恥ずかしがっちゃって 穴、ヒクヒクしてるぞ。
また溢れてきた・・・淫乱だね結衣。可愛いよ、とても」
舌を固く尖らせると、ズブリ・・・穴に潜り込ませ、肉壷の中でくちゃく
ちゃとかき回した。ネバネバした液と柔らかい肉ひだが舌に絡み付いて
何とも気持ちがよかった。
「あぁんお兄ちゃんの舌が結衣の中で動いて・・・あん何だか気持ちイイ
ぃ・・・っ」
 唾液と愛液でベタベタの肉珠を指でコリコリ揉んでやると、結衣は嬉
しそうに喘いだ。
「あぁうっ!!! あんっ!! あんっ!! はぁぁあぁぁんっ」
 刺激をもっと強くしてやったら、感じすぎるのか、ガクガクと腰を砕け
させて、前のめりになってしまった。
 俺は雪の上に仰向けで寝転がると、自分の顔の上に結衣を跨らせた。
お尻で鼻を塞がれないために、結衣の身体を俺の頭側に向かって跨ら
せる。
 腰を両手で抱え込み、近づいてくる花びらを唇でかき分け、吸い付く。
腰を抱え込んだ腕に力を込め、肉珠をグリグリとしゃぶった。顔を動か
す度、いやらしい音が漏れ聞こえてくる。
「ふぁぁぁぁんっ!! あふっあふっあっ・・・・・・・あはぁんっ!!」
 結衣はガクリと上体を後ろに反らせて、眉根を深く寄せて鳴いた。
 俺の腹に手をつき、上体を支える。その腕がブルブルと快感で震えて
いる。
「はァ・・・あァ・・・イイ・・・あふっ・・・あァん、あっあっ・・・イイよぉ・・・」
 俺は抱え込む腕を片手だけにして、右手をむき出しになっている乳房
に這わせた。
 寒気に曝されているのに、結衣の体は火照って熱かった。その結衣の
乳房を掌で包み、掴むように揉んだ。
 すると結衣も、空いている自分の手をもう片方の乳房に運び、自分で
蕾をクリクリと弄びはじめた。
「はぁんっあっあっあっお兄ちゃん・・・イイぃっもっとぉ・・・」
 結衣は与えられた快楽に夢中だった。自ら秘唇を俺の唇に押し付けて
くる。腰をいやらしくくねらせ、快楽を貪っていた。
 最近は両親が泊まりでいなくなる日もなく、隠れてひっそりとするセ
ックスが多かった。そのセックス自体も数ヶ月ぶりだということもあっ
て、今日の結衣の乱れ方はすごかった。
 勿論俺も、久々の解放的なセックスに興奮していた。
 一目を忍んでしている時の結衣の顔もソソるけど、乱れまくった結衣
もやっぱりいい。
 俺は結衣をもっと感じさせてあげたくて舌を尖らせ、肉珠を弾くように
激しく舐めた。

 ビクン・・・!!!

 結衣の体が刺激に反応して踊る。
「あァ~~~~んっ!!! あっあっ・・・イイっ」
 舌の運動はそのままに、更に唇で吸い上げる。
「くふっ・・・あんっ!! あんっ!! あ~~~~っ・・・イク・・・イっちゃうぅ
あァ~~~~・・・あァ~~~~~~~~っ!!!」
 俺の顔の上で、身体をビクビクと痙攣させ、結衣が絶頂を迎えた。
「あは・・・あぁん・・・んふ・・・はぁん・・・」
 はぁはぁと喘ぎ混じりの吐息を漏らし、絶頂の余韻に浸る結衣。
 やっとのことで俺の顔から花びらをはがすと、俺の股の間に割って入
り、ズボンから脈打つ肉棒を取り出した。
「結衣もお兄ちゃんにシテあげる」
 結衣はお尻を丸出しにしたまま、俺の肉棒をしゃぶりはじめた。

 ぴちゃ・・・・ぴちゃ・・・・ちゅるっ・・・・ちゅぷぷ・・・

 丹念に竿を舐め上げ、一気に喉元まで肉棒を銜え込んだ。
「あん・・・・っ」
 久々の結衣の柔らかい舌の感触に、俺は思わず声を上げてしまっ
た。フェラチオをしてもらうのは本当に久しぶりだ。舌の感触は肉
壷とはまた違った気持ちよさがある。
 何より、好きな女が自分の肉棒を口で銜えてくれている・・・その行
為が興奮するのだ。
 懸命にしゃぶってくれている結衣の顔を見ていたら、俺は何だか悪
戯してみたくなってしまった。
 俺は結衣の割れ目に指を這わせると、まだ痙攣している肉珠をクリ
クリと指の腹で撫でた。
「んふっ・・・んむっ・・・んう~っ」
 肉棒を銜える結衣の顔が快楽に歪んだ。
 深々と肉棒をその口に銜え込み、快楽を刻み付けた表情がとてもい
やらしくてソソる。
「んむぅ・・・んっんっんぁう・・・」
 その快楽に抗うように、結衣は必死に舌と頭を動かしていた。
 俺は空いてる方の手で、胸も揉み始めた。
「んむっ・・・んふっ・・・んっ・・・んっ・・・んまっ」
 快楽に喘ぎながらも舌を生き物のようにカリ首に這わせ、唇でキュっ
と締め付けてきた。
「あんっ・・・イイよ結衣・・・んっ・・・んっ・・・あぁっ」
 久々の結衣のフェラチオに、もう耐え切れなくなってきてしまった。
腰に蕩けるような快感が広がり、射精感が一気に高まっていく。
「あァ・・・あっあっ・・・うぅ・・・んっ・・・あぁ・・・」
 結衣の唇が柔らかく竿を包み込み、舌がねっとりとカリ首を這い回る。
 堪らなくなり、口からいやらしい声が漏れた。
「あっ・・・あんっ・・・あっ・・・あっ・・・」
 ゾクゾクとしたものが背中をせり上がってきて、何も考えられなくな
ってくる。口からは荒い喘ぎが漏れて、指を動かすことも忘れていた。

 ああ・・・ダメだ・・・イク!!!

 そう思った瞬間、背筋に電撃が走って脱力感に襲われた。
 結衣の頭を押さえ込み、一気に喉元まで挿入させると肉棒がビクンッ
ビクンッと唸った。
「ああっ・・・あっあっ・・・イク・・・っ!」

 ドクッ・・・・ビュクビュクッ・・・

「あぁっ・・・んっ・・・あァ・・・・・・・」

 ビュルビュル・・・どくっどくっ・・・

 俺は結衣の口の中に、精液を思い切り発射させた。1週間は出してい
なかったため、量もかなり多いし濃そうだ。その吐き出された濃厚な欲
望をゴクゴクと結衣は飲み込んでいたが、量が多すぎて飲みきれないの
か、口の端から精液が零れ落ち、結衣の唇が白い液体で濡らされていた。
 ペチャペチャと精液を舌で舐め取る結衣。
 その光景があまりにいやらしくて、俺は興奮した。肉棒は膨らみビク
ビクと振るえ、みるみるうちに硬くなってしまった。
「スゴぉい・・・お兄ちゃんの、もうこんなに硬くなってる。結衣のアソコ、
熱くなっちゃうよ・・・」
 俺の反り返った肉棒を恍惚とした表情で見つめ、結衣はハァハァと荒く
いやらしい息を吐き出した。
 そして結衣自ら四つんばいになり、俺の方にお尻を向けた。
「お兄ちゃんの入れて・・・欲しいの」
 自分の指で花びらを押し開いて、俺の肉棒をねだった。
「早くぅ・・・オチンチン、奥まで入れて・・・」
 今日は珍しく、言わせなくても結衣自らねだってくる結衣。
 開いた花びらからは止めどなくいやらしいお汁が溢れ、ヒクヒクと穴は
痙攣して俺の肉棒を今か今かと待ちわびているようだった。
「いやらしいな・・・結衣」
 淫らな結衣の姿に、俺は興奮した。肉棒がブルブルと脈打ち、操り人形
のように、開かれた結衣の花びらの奥に肉棒を荒々しく突っ込んだ。
「あぁ~~~~っ!!!」
 肉壷は大洪水で、難なく俺の肉棒を飲み込んでしまった。
 結衣の身体が電気に打たれたように跳ねる。中でゆっくり肉棒をかき混
ぜてやると、結衣の身体はピクピクと痙攣した。
「ひんっ・・・あうっ・・・あああっ・・・!!」
 押し出された愛液が、肉棒を銜え込む花びらにじわりと広がった。
 俺は腰を抱え込むと激しく輸送を繰り返し、子宮を破らんばかりに突き
上げた。
「うあんっ!! あっあっ!! スゴぉい・・・あんっあんっ・・・奥に当たっちゃ
うっ・・・イイッ・・・あうッ・・・あぁッ!!」
 ジュプッジュプッといやらしい音が、結合部から漏れてくる。
「あ~~~っ!! あ~~~~っ!! イイぃっ・・・激し・・・・・・・っ!!」
 白銀の谷間に、結衣の淫らな声が木霊する。
 結衣は獣のように喘いだ。
 荒々しい息遣いで結衣をいきり勃った肉棒で貫く、俺も獣そのものだった。
 結衣の乳房を荒々しく揉みしだき、パンパンに勃った肉棒を真っ赤に染ま
った花びらに打ち込む。その度に押し出された愛液が雪の上に飛び散った。
「結衣っ・・・結衣っ・・・!」
「あんっ!! あんっ!! お兄ちゃんっ・・・」
 俺は夢中で腰を打ちつけ、結衣も答えるように肉棒を締め付け、腰を振る。
「あ゛~~~~~~っ!!! あ゛~~~~~~~~っ!!!」
 肉珠を指でキュっと摘んでやると、結衣は悲鳴のような喘ぎ声を上げた。
 そのままコリコリと扱いてやる。
「ひんっ・・・ひんっ・・・あっあっあぁんっ・・・あ゛うっ・・・あ゛ぁぁあ゛・・・!!」
 失神寸前のような声を上げ、結衣の腰がガクガクと戦慄いた。
「あっ・・・・・・あァ・・・っ」
 肉壷がキュっと窄まり、肉棒全体に肉壁が絡み付いてきた。
 俺はあまりの気持ちよさに、思わず喘ぎ声を上げてしまう。

himikan08.jpg


 通常の背後位ではなく、結衣の太ももがぴったりと閉じているため、通常
の背後位より何倍も締りがいい。
「あっ・・・あっ・・・結衣、すごく締め付けてくるっ・・・俺、気持ちよすぎて・・・」
 肉棒はビクビクと脈打ち、結衣の中で今にも爆発しそうだった。
「あんっ!! あんっ!! やあっ、まだイっちゃダメぇ・・・っ」
 結衣が泣きそうな声で叫んだ。艶々な頬を涙で濡らして、瞳を切なそう
に揺らした。

 ・・・そんな可愛い顔されたら爆発しちゃうよ・・・

 込み上げる興奮を必死に押さえ込み、心を落ち着かせると、蕩けるような
快感に抗いながら、半ばヤケクソぎみに強く腰を打ち付けた。
 肉珠も忘れず刺激を与えてやる。
「あ゛―――――っ!! あ゛――――っ!! 壊れちゃう・・・あ゛――――――――――っ!!」
 結衣は喘ぐというより叫ぶというような声を上げて、乱れ、よがった。
 横にずらしたパンティが、愛液でぐしょりと濡れ、ストッキングもびっし
ょりとした染みを大きく広げていっている。
「あァ・・・あァ・・・イイぃっ・・・イイぃっ・・・くう~ん・・・あっあっあっ」
 押し寄せてくる快楽に喜びを噛み締めるように喘ぐ結衣。
 結衣が感じる度、肉棒がギュッギュッと締め付けられる。その度に俺の意
識は朦朧とし、遠のきそうになった。
「くぅ・・・っ! あァ・・・あん・・・うぅっ・・・っ!!」

 ぱんっ・・・ぱんっぱんっ!

 俺は結衣のお尻に、懸命に腰を打ちつけた。肉棒で貫く度、結衣がいや
らしい叫び声を上げる。
「あっ・・・ああっ・・・ゆ・・・結衣・・・そんなに締め付けたら・・・っ!!」
 肉壷がギュウっと肉棒を締め付けてきた。柔らかくぬめった肉壁が肉棒
全体に絡み付いてきて、亀頭をザラリとした感触が舐め上げてくる。
「あっ・・・ああっ・・・あんっ・・・あっあっ・・・結衣っ、俺・・・もう・・・・・・っ!!」
 限界寸前の俺は、無意識にピストン運動を早めていた。子宮を貫かんば
かりに突き上げて、快感をより得ようと腰が勝手に動いた。
「あ――――――――っ!! スゴい・・・スゴいよぉっ!! 結衣もぉ・・・・っ」

 ビクッ・・・ビクビクッ!!!

 結衣の身体が跳ね、ググっと上体が反らされた。
「あんっ・・・あぁっ・・・・・・・ダメだ俺・・・イク・・・・・・・・・・・っ!!!」
 結衣が食いちぎりそうなほど締め付けてくるので、さすがに俺は耐え切
れなくなってしまった。
 襲い来る快楽に身を委ねるように、登り詰めてきた塊を一気に放出した。
「あっ・・・あんっ・・・あぁっ・・・あっ・・・あァっ!!」

 ドクッ・・・・・・・・・びゅくッびゅくッ・・・ドププッ!!!

「んぁっ・・・・・あッ・・・あ゛~~~!! イクイクイク!!! あ~~~っ!!!」

 びゅるびゅる・・・・・ドクドクッ・・・・!!

「あっ・・・あァ・・・んっ・・・あぁ・・・」
 堪らない快感に、俺は無意識に喘いだ。腰がヒクヒクと戦慄き、肉棒も腰
も熱く蕩けそうだった。
「ふあぁっ・・・・入ってくるぅ・・・いっ・・・イィ・・・当たるぅ・・・ア~~・・・」
 流し込まれた欲望が、絶頂を迎えたばかりの敏感な官能部を刺激している
らしく、結衣はひきつったような喘ぎを吐き出しながら軽く何度も昇りつめ
た。尻をひくんひくんと痙攣させ、快楽に酔いしれている。
 俺も腰をビクビクと震わせながら、結衣の中に欲望を吐き出し続けた。
 やがて射精も止まったので肉棒をゆっくり秘唇から引き抜く。

 ・・・ドプッ・・・ゴプッ・・・

 圧迫され、中から押し出された精液が雪の上に白い泉を作っていく・・・何
だかその光景がいやにいやらしかった。

            ・・・第六話へつづく・・・






















































2011/09/05 04:31 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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