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竜を継ぐ者(33)イチャラブエッチって気持ち良い②



「――美奈……美奈……ッ!」

 強く引き寄せられた括れが、グイッと腹部に押しつけられる。
 下腹部に、彼女のツルツルな恥丘がぴったりとくっついた。美奈のサラサラな肌の感触が、抽挿による摩擦でダイレクトに伝わり、ゾクゾクする。
 その摩擦に淫核が巻き込まれているのか、美奈もゾクゾクとした顔をで悶える。アケビの先で起立した豆が、ジャングルに埋もれながらズリズリと強く擦られた。
 背が強張ったかと思うと、柳腰がクネッと猥らにグラインドした。

「あ~~~っ……滝が――きゅ、んん!!だ……んぁあああん!らめぇもう――もうムリぃ……あああっああぁああぁぁあぁ――――!!」

 腕の中で幾度となく、ピクピクと痙攣したかのうような動きで陶酔する美奈は、クリトリスで先ずオーガズムに達したようだ。
 蕩けるような愛を施された女の子の一番感じる場所も、僅かな刺激にも耐えられなくなっていたのだ。
 肯定するように、絶頂の余韻を受けた女性自身の疼きがすぐさま到達する。

「ああっああっ……い――いくいく……そんなにシたら…………ッ!!」

 耐えるようにビクビクと身体を捩じらせる、愛しい人の何とも悩ましい姿。小さな尻と細い肩を腕の中でエロティックにクネらせて、ゾクリとするほどセクシーだ。
 ギュウっと締めつける膣道が、離れたくないと甘えた動きを見せる。

「良いよ……」

 多くを語らず、言葉少なに美奈に到達を促した。
 絶頂を煽るような言葉を、レ●プ時に散々投げかけてしまった事を真吾は悔やんでいた。美奈を酷く傷つけたあの行為の記憶を、思い起こしかねない言葉を使いたくはなかった。
 彼女をもう、傷つけたくない。
 美奈を愛しいと認識した時に、大切なのだと気づいた時に――。
 心に懐いたのは、恐れ。
 躊躇がまだあるのか、美奈の顔から真吾は不安を感じ取った。美奈をやんわりと抱きしめると、真吾は美奈の目を見つめながら囁いた。

「昇って良いよ、抱きしめててあげるから。昇る美奈をずっと抱きしめててやるから、怖がらずに昇って……」

 チュッ……と、喘ぐ唇にふんわりと口づけると、美奈は安らいだような柔らかな笑みを浮かべた。
 美奈の無意識下に眠る、恐怖の残像は終わりを告げたのだ。
 気散じた表情にそれを感じ取った真吾は、心の底から安堵した。
 美奈の心の傷《トラウマ》を自分が癒し切れるのか、本当のところでは真吾も不安だった。精神医学に精通してるでもなく、ただ美奈と思いが通じ合っただけの自分に、どこまでできるのかと。
 ありがとう、美奈。
 少し自分に、自信が持てた気がするよ。美奈の安らいだ笑顔は、僕の永遠の宝物だ……。
 唇に、頬に――繰り返し口づけながら、強く……けれども柔らかく、花を握るような抱擁で、真吾は美奈を包み込む。
 ぴたりと密接した柳腰を、巧みなグラインドで揺すってやると、彼女の白い尻がゆさゆさと扇情的に蕩揺した。始めはゆっくりと、そしてだんだんと激しく。隙間のない蜜壷の中で膨張が揺すられると、蕩ける肉が切なく求めた。

「ふあっ…………たきが……わ、く……好きぃ……大好き……!!いく……いくいくいく!!ああぁ――――――!!」

 感悦の涙に微笑むイキ顔は、ゾクゾクするほど可愛かった。その顔だけでもムラムラするのに、好きなんて言われながら絶頂されたら……。
 マジで堪らんと、射精を激しく訴えるジュニアが震える。アクメの伸縮にその身を擦られながら、狭い膣道でビクビクと武者震いした。

「膣《なか》では射さないから、僕もイかせて貰って良い?」

 すぐにでも腰を振りたい衝動を抑え込みながら、美奈に射精を強請る。
 膣内射精を躊躇うのは、堕児が死んだからという理由も確かにある。だが本音はのところは、レイプの|心の傷《トラウマ》からやっと開放された美奈を、思いやりたい気持ちが一番にあった。
 膣内射精した瞬間に見せた、強いショックを受けた美奈の表情が忘れられなかった。

「だ――射して……あの、なっ…………膣《なか》で……っ」

 美奈の言葉にギョッとすると、美奈の顔を凝視した。同時に、心臓が頭を突き破ってしまいそうな程にドキッと高鳴る。
 弾け飛びそうな理性を、真吾は必死に繋ぎ止めた。

「えっ……み、美奈――い……良いの?だってさっきは……」

 言いかけてハッとする。
 バカバカバカ!トラウマを拭ったばかりの彼女に、何を言おうとしてるんだ!
 しかし美奈は、健気に笑って見せると首をふるっと横に振った。

「さっきと今では全然違うの。大丈夫だから……」
「で――でも……」

 愛しい人に情欲を誘うような顔で、膣内射精を強請られたら――そりゃあ、ヤバいくらいに興奮するに決まっている。
 マズいくらいに昂ぶったチンコは、美奈の膣《なか》で脈動しっぱなしだ。
 射精したい腰が、抽挿を要求するように勝手に動きそうになるし、真吾は何とか微かな理性を振るい立たせて、振りたい誘惑に必死に耐えていた。
 嗚呼……こんなに僕を悩ませて、美奈は意外に子悪魔だ。
 誘惑的な恋人の言葉に、戸惑いながらも眼差しに熱が篭る。それを受け取る美奈の眼差しも、熱を帯びていた。
 羞恥を浮かべた顔は艶やかに花咲いて、しとどに濡れる双眸はキラキラと瞬く。うっとりするほど美しく、とても猥らな劣情を誘う美奈の恥じる表情――その顔のまま、美奈は誘惑的なお強請りを続けた。

「たっ……滝川くんのが欲しい……なっ――膣《なか》に。滝川くんのなら……嫌じゃないの。い……イクなら私の膣《なか》でイって欲しい……!」

 興奮したペニスは倍に脹らみ、美奈の|膣《なか》を著しく圧迫した。美奈も強請って興奮したのだろうか、膣道をギチギチに締めつけくる。
 もう理性の限界だ。すぐにでも美奈を激しく犯したい……。

「理性が飛びそう……止めてって言っても、聞けないからね。覚悟して?」

 耳元で、息も荒く情熱的に囁いてやると、ボッと火を噴くように美奈の顔は真っ赤に染まった。
 焦る美奈の表情があまりに可愛らしくて、ますます欲情してしまう。
 深く、深く――疼きの箇所を解すように、緩やかな速度でペニスを抽挿させる。口づけで塞がれた唇から、美奈の悩ましい声がくぐもって聞こえた。
 頭を支える指に美奈の髪が触れて、ほんの少しこそばゆい。押しつけるように口づけながら、背を徐々に傾斜させていくと、美奈の体躯がしな垂れ掛かるように胸に寄せてきた。
 キスにうっとりとしている彼女の柳腰をズンと強襲すると、ビリビリと響く痺れに不意に襲われた美奈は、双眸を一瞬だけ大きく見開く。
 その瞳をジッと見つめながら、気が遠くなる程の快楽を、甘えるように預けられた肢体に何度も叩きつける。逃れたいのに逸らす事も躊躇われる――戸惑うように揺れる彼女の双眸が、恥らうようにキュッと細められた。
 彼女の顔の向こう側に、突き上げた白い桃尻が度々見え隠れして、何とも扇情的な光景――ぞくぞくとする感覚に腰がブルッと震えた。

「――はあっ、はあっ……美奈、そろそろイクよ……」
「あぁ~っ!あぁ~っ!たき……滝川くん、私もまた……!」

 射精を強請る腰の動きがだんだんと早くなる。
 押し潰された脹らみが強い挿入で上下に揺られ、裸の胸板に堪らない肉感と共に、起立の感触をも生々しく伝えてくる。
 もう一度達しようとしている蜜壷が予兆を見せた。ペニスに走る、ギュッギュッという堪らない締めつけ――一気に高まる、愛する女への種付け衝動。ずりゅずりゅと力強い抽挿で、膨張を捩じ込むように出し挿れる。

「美奈イク――射すよ!?膣《なか》に全部……ッ」
「あっあっあっ……射して、美奈の膣《なか》に……滝川くんの、せーし射してぇ!!み……美奈もまたイク!!」

 絶頂しようとする、膣道の強烈な締めつけ。それを剛直で捩じ開けながら、深部にズンと突き挿れる。
 美奈のエロい膣内射精のお強請りに、強烈なエクスタシーを感じながら、舞い上がりそうな衝動を開放させた。ビュルッビュルッ――栓を開放したホースの先のように、子宮口で荒ぶる雁首が、子種をどぴゅどぴゅと吐き出す。愛する男の味をしっかりと教え込むように、子宮に子種を植えつける。

「――射てる……美奈の膣《なか》で滝川くんの、せーし……いく……いくいく!!またイク……ん!!ああっああっあっあっあっあああぁああぁあ――――――ッ!!」

 愛する男の射精を子宮に受けながら、美奈もまた達する。
 舞い上がり浮遊しそうな体感の中、身体を絡ませあいながら、二人で昇り続ける最高のエクスタシー。途方もない幸福感に共に包まれ、同じ至福を共有し、共に堕ちていく――。
 例えようもないほど幸せで、感傷のように甘く切ない……涙が出るような幸福感だった。
 心を合わせた相手と共に昇る感覚は、満ち足りたような不思議なものだった。セックスは快感を得る為だけの行為では無く、愛する人と喜びを分かち合う為の、心を重ねる行為なのだと真吾ははじめて知った。
 どんな名器も、どんな美女も、愛する人には敵わない……。
 人を好きになるとは、愛する人を抱くというのは、こういう事だったんだなと真吾は思った。

小説家になろう・ノクターンノベルズでも連載中です◇










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2018/08/13 00:00 | 竜を継ぐ者~黄の刻印の章(世界はエッチと愛で救われる)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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