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ヒミツのカンケイ❤第六話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第六話 ■ 遭難


「お兄ちゃん、暗くなってきちゃったね。どうしよう・・・」
 静かな森に俺と結衣の雪を踏みしめる、サクサクという音だけが
響いていた。
 辺りは真っ暗で、俺たちが来たゲレンデがどっちにあるのかさえも、
既にわからなくなっていた。
「まいったな・・・何だか風も出てきたみたいだ」
 凍てつくような冷たい風が頬を撫でた時、白い物が目の前を一つ二
つとちらついた。
 空を見上げると、黒い空に白い雪がちらちらと舞い始めていた。
「まずい・・・雪だ!」
 夜の雪山を歩き回るだけでも危険なのに、その上雪まで降ってきた
・・・このままでは二人仲良く凍死してしまう。
「どうしよう、お兄ちゃん・・・」
 不安げに俺を見上げる結衣の顔は、今にも泣きそうだった。
 俺は結衣を元気付けるように、肩を抱く手にギュッと力を込めた。
「山なんだからどこかに避難小屋があるはずだ。それを探そう」
 結衣が小さく頷いた。
 こんな時、俺がしっかりしなければ・・・結衣を守れるのは俺しかい
ないのだから。
 俺自身も不安に潰れそうになる心を叱咤激励しながら、毅然な表情
(かお)を保ち続けた。


 どれくらい歩き続けただろうか。
 時間の感覚は疲労のためなのか完全に麻痺していたが、寒さは不思
議と感じなくなっていた。
 雪の降りは激しくはなく、風も思ったより強くはなかったのがまだ
幸いだった。
 肩を抱いていた結衣が俺にもたれかかってくる。異変を感じて結衣
に目をやったその瞬間、結衣がコクリと首を落とした拍子に、その出
来事は起こった。

 ザザザザザザッ!

 結衣が俺の腕からスッポリと抜け落ちた。
「キャァァァァッ!」
 突然の事態で、一瞬何が起こったのかすぐには理解できなかったが、
結衣の叫び声で我に返った。見ると、雪に足を取られた結衣が、雪の
坂をゴロゴロと転がっているではないか!
 俺は無我夢中で後を追いかけ、身体を宙に躍らせた。
「結衣!」
 まるで転がるように駆け出した俺は、何とか結衣に追いつく事がで
きた。
 結衣に追いついた俺は、飛びつくように抱きつくと、結衣を守るよ
うに抱きしめた。
 二人一緒に雪の上をゴロゴロと転がる。

 ・・・このまま死ぬのかな・・・

 俺は転がりながらそんなことを考えていた。
 目は、つぶっている。そのため外の視界は見えない。
 転がる先は、崖だろうか・・・それとも木に激突してしまうのだろうか。
 こんな状態にあるのに、俺に恐怖はなかった。

 ・・・まあ、結衣とならいいか・・・

 許されない関係の俺と結衣・・・愛し合っているこの今なら・・・死んでも
俺は本望とさえ思えていた。
 俺は抱きしめる手に力を込めた。
 相変わらず転がっているが、新雪のためか痛くはないのが幸いだった。
 どこまで転がっていくのかな・・・なんて考えていたら、いきなり宙にほ
うり投げられた。

 ドサッ・・・

 高い崖じゃないといいなぁ・・・そんなことを考える暇もないほど早く、
俺と結衣は地面に投げ出されていた。放り投げられたのはほんの1メート
ルくらいの高さだったようだ。そのおかげで、回転もとまったようだ。
 俺はホッと息をつくと、結衣を抱き起こし、無事を確かめた。
「結衣、どこも痛くないか?」
「うん、大丈夫。お兄ちゃんが守ってくれたから・・・」
 そう言った結衣の顔は涙で濡れていた。
 きっと凄く怖かったのだろう。今まで俺も結衣も、死を伴うような危
険に出会ったことはなかったから・・・。
 結衣の頭を胸に引き寄せると、いたわるように頭を撫でてやった。
 結衣はしばらく俺に頭をあずけていたが、何かに気付いたように顔を
上げた。
「お兄ちゃん、あれ・・・」
 結衣が指差す向こうを見ると、そこには丸太で組まれた小さな小屋が
ひっそりと建っていた。こじんまりとしてはいるが、しっかりとした造
りをした太い丸太で作られたバンガロー風の小屋だった。
 電気などはついていない。
 俺は結衣を抱き上げると、その小屋に近づいていった。
 けっこう古そうだが、手入れはされているようだった。ドアの横に文
字の書かれた木の板がかけられていて「第4避難小屋」と赤いペンキで書
かれたのが読み取れた。
「やった・・・結衣、避難小屋だよ!」
「ほんとだ・・・助かったね、お兄ちゃん!」
 俺は結衣を支えながらドアを開け、小屋の中に足を踏み入れた。
 電気のスイッチを手探りで探す。中は真っ暗で、月明かりさえも今は
ないために時間が少しかかった。
 やっとのことで見つけて、スイッチを押すとチカチカと点滅を2、3
度繰り返し、裸電球が部屋の中を照らし出した。
 山の中といっても、電気は一応引かれていて俺たちをホッとさせた。
 結衣を支えながら中に入りドアと鍵を閉める。天井に目を移すと、暫
く使われてなかったせいかくもの巣が少し張っていたのが目に入った。
 再び部屋の中に目を移し、中の様子を見てみる。
 12畳くらいの木でできた部屋には、棚が2つと木の箱が一つ、そして
暖炉があった。床には毛足の長い毛皮のような茶の絨緞。暖炉の横には
沢山の薪が積まれていて、凍える心配はまずなさそうだった。
 俺はまず暖炉で火をおこすことにした。
 火を起こしている間、結衣は部屋の物色をしているようで、カンズメ
や水の入ったペットボトルを手に抱えてきた。
「毛布もあったよ」
 と、隅に置かれた木の箱の方を指で示した。
 凍死の心配はしなくてすみそうだな・・・暖炉の火もほどなくついたので、
俺たちは簡単な食事をとった。
 食事を終えると、俺と結衣は暖炉の前で二人で毛布にくるまった。お互
いを暖めあうため、俺も結衣も下着だけしか身に着けていなかった。
 いくら暖炉があると言っても、しっかりとした暖房設備があるわけでは
ないので幾分か冷えるのだ。こういう時は人肌で温めあうのが安全なのだ
と、以前登山部の友人が教えてくれた事があった。
 パチパチと薪の爆ぜる音・・・それをボーっと見つめながら、俺はある一つ
の事を考えていた。

 ・・・大学のことを言うなら今かもしれない・・・

 なかなか言い出せず今まできてしまった・・・何時かは言わなければと思っ
ていつつ、今まで来てしまった・・・どう切り出そうか考えているうち、結衣
の柔らかい肌の感触や、うなじから香る結衣の芳香が俺の鼻腔をくすぐった。
 裸の結衣を後ろから抱きしめていると、こんな時だというのに・・・俺の欲
望は抑えきれず、パンツの中でビンビンに膨れ上がってしまった。
 俺は結衣にバレないよう、腰を少し引いた。
「外、吹雪いてきたね」
 気を紛らわせようと、前を向いたままの結衣に話しかけた。
「うん・・・すごい風の音だね・・・」
 結衣はそう言うと、腰をモジモジと蠢かせた。

 ・・・うっ・・・そんなに動いたら・・・

 動いた結衣のお尻が、テントを張った竿に微かに触れる。触れるか触れ
ないかという、拷問にも等しい感触が俺の肉棒を切なくさせた。
 困っている俺をよそに、結衣はなおもモジモジと腰を動かしている。
「結衣、どうしたの? そんなモジモジ動いて、トイレ行きたい?」
 俺はたまらなくなってきて結衣に聞いた。もしかしたらトイレに行きた
いのかも知れないと思ったからでもあり、これ以上動かれるとヘンな気分
に余計なってしまいそうだったからだった。
「ううん・・・別に行きたくないよ・・・」
 が、結衣の答えは俺の予想に反したものだった。
 結衣は消え入るような声でうつむいた。顔が心なしか赤く染まっている。

 ・・・もしかして・・・・・・・・?

 膝の上で体育座りをしている結衣の股に手を伸ばし、パンティの横か
ら指を進入させる・・・そして秘裂に潜り込ませ、花びらを割って撫でた。
「あんっ・・・!!」
 ぴくぴくっ・・・結衣の身体が俺の膝の上で切なげに跳ねた。
 トロリとした液体が俺の指を濡らす。結衣の秘唇は蜜でトロトロにな
っていた。
「結衣、ここヌルヌル・・・どうしたの?」
 自分のことは棚に上げて、結衣に意地悪く囁いた。
 耳元で息を吹きかけつつ、囁きながらも指を動かす。焦らすようにゆ
っくりと・・・意地悪く。
 グチャグチャといやらしい音が俺の耳を擽り、興奮を掻き立てた。
「あはっ・・・んっ・・・あんっ!!」
「結衣のマンコすごいやらしい音立ててる。どうしたの・・・結衣?」
 結衣は顔を更に赤らめうつむく。
「だ・・・だってェ・・・お兄ちゃんのがお尻に当たって結衣・・・」
 そして恥ずかしそうに頬を朱に染め、もっとうつむいてしまった。
 どうやら俺が勃起してたことは、既にバレていたようだ。
「ふふ、何だそれで感じちゃったの?」
 結衣がコクリと頷く。
「結衣ったらそれだけのことで・・・まったく淫乱だなぁ 俺の何が当
たったの? ほら、言ってみて」
 俺は挿入させたままの指をくちゃくちゃと動かし、意地悪く囁いた。
「ああんっ・・・やん・・・言えな・・・・あふ・・・っ」
 そして人差し指で肉珠を撫で擦り、二本の指は開ききった穴を弄ぶ。
「あふっ・・・あぁっ!!」
 ピクンっと結衣の身体が震えた。
 俺はもう片方の手で乳房を揉み、桃色の蕾を指に挟んでコリコリと
扱いた。
「んふっ・・・あん・・・あっあっ・・・ああんっ!! あっ・・・あっ・・・」
 蒔きのはぜる音と、結衣の喘ぎ声に混じって、クチュクチュ・・・とい
う淫らな音だけが、この二人っきりの空間を支配していた。
「さっき外でした時には、何も言わなくてもコレ欲しいって自分から
おねだりしたくせに。ほら、言ってごらん。俺の何・・・?」
 今度は焦らすように、ゆっくり肉珠を指の腹で擦る。快感を与える
程度の、それでいてイかせない程度の刺激の愛撫。
「やぁ・・・恥ずかしっ・・・あっ・・・あんっ!! はぅん・・・あぁっ・・・」
 結衣は小さな身体を俺の腕の中で戦慄かせ、お尻のほうまで自らが
出した淫液によってトロトロに濡らしていた。パンティがぐしょぐし
ょに濡れ、俺の足まで濡らしていた。
「こんなに溢れさせちゃって・・・ねぇ、何が当たってたの?」

 ズブブ・・・

 俺は指を、花びらの・・・肉壷の奥の奥まで侵入させていった。
「くあァっ・・・あぁんっ!!」
 身体をブルブルと震えさせて、結衣は押し寄せる快楽に苦しげに喘
いだ。
 肉壷の中も、蕩けそうなほどビチョビチョのトロトロ・・・凄く熱い。
「あ・・・あァ・・・あぁん・・・お兄ちゃんもう、我慢できないよぉっ・・・こ
のまま・・・このまま結衣の中にお兄ちゃんの入れてっ・・・!」
 結衣が泣きそうな顔で言った。
「クリちゃんでまだイってないのにもう欲しいの?」
 結衣は快楽に抗いながら、懸命に言った。
「お兄ちゃんのが欲しいの・・・結衣もう我慢できないくらい感じちゃ
ってる・・・お兄ちゃんので、結衣のアソコ、ズポズポしながら・・・結衣
のクリトリス一緒にグリグリして欲しいのォ・・・っ!!」
 頬を上気させ、泣きそうな顔でおねだりする結衣。とてもいらやし
く、淫らだ・・・。

 ・・・そんな顔したら・・・虐めたくなっちゃうじゃないか・・・

「ふ~ん・・・そんなに欲しいの?なかなかよく出来たおねだりだけどダ
メ。結衣まだ俺の何か言ってないもんね」
 そう言って俺は、肉壷に入れたまんまの指をぐにぐにと蠢かせて、
結衣の官能部を刺激しつつ、激しく出し入れしてやる。

 ぐじゅっ・・・ぐちゃぐちゅ・・・じゅぶっ!!!

「はぁうッ・・・ああ~っ!!」
 ビクンっ・・・結衣が大きく仰け反った。
「俺の何が当たってたのか言わなくてもいいからさァ結衣・・・アソコ
ってどこか教えてよ。俺のが何処に欲しいの?」
 指の動きを意地悪く、ゆっくりと蠢かせながら言う。
「あっ・・・うぅん・・・あっあっ・・・そ・・・そんなコト言えないよぉっ」
 結衣は頭を振って、イヤイヤをした。
「ふ~ん、言えないの? 素直にしない子にはおしおきが必要だよね」
 そう言って俺は、棚からロープを持ってくる。おそらく救助用に置か
れた物なのだろう。
 俺は結衣を後ろ手にして、身体を縛り上げた。ロープが小さな胸に食
い込み、ロープとロープの間で、まるで白い饅頭のように歪んだ。
「ふふ、何かすごい卑猥・・・」
 言いながら結衣を膝に抱き、後ろから乳首をクリクリと弄んだ。
「あんっ・・・や・・・やだ・・・恥ずかしいっ・・・」
 結衣は更に顔を赤らめ、うつむいた。
「言う気になった?」
 俺が意地悪く聞くと、結衣は「言わないもん!」と強がった。
「ふ~ん、じゃあもーっと恥ずかしい気分にさせちゃおっかな~♪」
 俺は結衣の足をがばっと開かせると、跨らせるような格好で俺の膝に
座らせた。
 そして、最近買い換えたばかりのカメラ付き携帯を取り出すと、カメ
ラを起動させセルフタイマーモードにしたままあられもない姿の結衣の
目の前に、少し離して置いた。
「お、お兄ちゃん・・・一体何するつもりなの?」
「ふふ、お・し・お・き♪」
 不安そうな顔の結衣に、バチっとウインクして言うと、両手で結衣の
花びらをカパっと開き、開いたまま指でヒクつく肉珠を激しく扱いた。
「やっ・・・あんっ!! あはぁっ・・・!!」

 ニチュッ・・・クチュッ・・・

「いやらしい音いっぱい響かせちゃって・・・結衣、気持ちイイ?」
「エッチなコト言っちゃ・・・あんっ・・・ああっ!! イっ・・・ああんっ!!」
 結衣が快楽でトロンとしてきた頃、のんびりとした電子音が流れてき
た。
『撮りますよ~ハイ チーズ』そしてしかさず『カシャッ』と、シャッ
ター音が流れる。
 その音にハッと顔を上げて結衣が言った。
「い、今のもしかしてカメラ?」
 目を丸くしている結衣に俺がにっこりと頷くと、
「やっ、やだっ、撮っちゃだめぇっ」
 結衣が腰をくねらせながらもがいた。
「ふっふー、早く素直にならないと、もっとエッチな姿撮るぞ~?」
 そう言って俺は携帯を手の中に戻すと、開いたままの結衣の陰部を
撮った。
「ふっふ、結衣のオマンコ写真GET♪ しかもアップでヌレヌレ」
「やっ、やだぁっ・・・」
「いやなら早く素直になるんだね。早く言わないと、結衣のいやらし
い写真コレクションが出来上がっちゃうよ?」
 そう言うと結衣は、頬を真っ赤に赤らめて、泣きそうな顔で言った。
「もう、意地悪なんだからぁ・・・結衣の・・・そのぅ・・・」
 結衣は決心したものの、なかなか言い出せないでいるようだった。
 俺はせかすように聞いた。
「結衣の、結衣のなぁに?」
「結衣の・・・お・・・おま・・・」
「ん?何て言ってるのか聞こえないなぁ」
 どんどん声が小さくなる結衣に、俺はますます意地悪くなる。
 でも、こんな結衣が一番可愛いくて、俺は大好きだ。だから余計に
苛めたくなってくるのだけど。
「お兄ちゃんの意地悪っ!」
「あはは、でもちゃあんと言わないとしてあげないもんね~」
「そんなぁ」
 涙目になる結衣。
「ほら、早く言わないとまたエッチな結衣の写真撮っちゃうよ?」
 そう言うと俺は、指で結衣の肉ひだを思いきり開き、蜜の滴る秘唇
の奥を携帯のファインダーに映し出した。
 映し出した秘所を結衣に見せる。赤く染まり、蜜でぬらぬらと光る
肉壁・・・快感のためヒクヒクといやらしく蠢いている。
「ほ~ら、結衣のオマンコだよ? もうびちょびちょだね」
「やっ、やだぁっ」
 赤い頬を更に真っ赤にして、結衣が横を向く。
「もう後から後からお汁が溢れてきてとってもいやらしいね」
 そう言って指を穴の中に入れ、左右に動かす。すると肉壷はくちゃ
くちゃといやらしい音を立てた。
「ほら、聞こえる?とってもやらしい音してるよ」
「やっ・・・エッチなこと言っちゃイヤぁっ・・・あはっ・・・あぁんっ」
 肉壷をかき混ぜる度、結衣の体がビクンッビクンッと跳ねる。
「欲しいんでしょ?早く言って じゃないと~・・・」
 そう言うと俺は、携帯カメラのシャッターを押した。

 カシャッ!!

「あ~!また撮ったぁ!」
「結衣がいつまでも言わないからでしょ。じゃないと指でイカせて終
わりにしちゃうからね」
「や、やだぁっ」
 結衣が泣きそうな顔で俺を振り返った。
「じゃ、ちゃんと俺に聞こえるように言う?」
 そして俺は入れた指を微かに動かした。にちゃっ・・・と愛液が指の間
で悲鳴を上げる。
「あんっ・・・」
 指の動きに合わせたように、結衣がピクリと戦慄いた。
「言う・・・言うからっ・・・もう我慢できないの・・・っ」
 苦しげに結衣が言った。
「じゃ、早くいって。俺のチンポも早く結衣のマンコに入りたいって言
ってるぞ」

 ずぶぶぶぶ・・・・

指を深々と肉壷に埋没させる。奥から押し出された蜜が、指をとろりと
濡らしていく。
「ひあっ・・・くあぁ・・・あんっ」
「ほら、早く」
 そう言いながら、指を肉壷の中でくちゃくちゃと動かした。
「あふっあふっ・・・お兄ちゃん指、止めてぇ・・・っ」
 結衣は指を動かす度、びくんびくんと引きつったように体を痙攣させ
た。昼間あんなにイったのに、相当身体が欲しがっているようだ。
「感じすぎちゃって言えないか?」
 笑みを含んだように言うと、結衣はガクガクと頷いた。
「可愛いな、結衣は」
 俺はそう言うと、肉壷から指をゆっくりと引き抜いた。
 肉のひだが名残惜しそうに指に絡みつく。
結衣の方も、引きつったような喘ぎを上げて、抜かれる指を名残惜し
そうにしていたようだった。
「さ、言ってごらん。どこに何が欲しいのか」
結衣は身体をヒクヒクと戦慄かせ、息も絶え絶えで言った。
「はぁ・・・はぁはぁ・・・・お、お兄ちゃんの・・・」
 結衣は俺の方に、涙でべとべとになった顔を向けた。
 頬は林檎のように真っ赤。そのてかてかした頬に、幾筋もの涙の跡
を残していた。
 そして潤んだ瞳で俺を見つめる。

 ・・・・・可愛すぎだコラ。

「お兄ちゃんのオンンチンを・・・」
 そう言ったところで更に顔が真っ赤になる。
「結衣の・・・その・・・お・・・お、オマンコに・・・い、入れて欲しいのっ!」
 結衣はその瞬間、耳まで真っ赤に染め、ぎゅっと目を瞑った。瞳から
涙が溢れ出し、口からは荒い息がこぼれる。
 恥ずかしいことを言わされ無意識のうちに興奮してきたようだ。
 もちろん俺の肉棒も、そんな結衣の痴態に興奮してズキズキと脈打
っていた。
「とってもソソるよ・・・その表情(かお)。可愛くていやらしくて・・・」
 そう言うと、結衣の顔はゆでだこのように、これ以上ないほど真っ赤
になってしまった。

 ・・・可愛くて、愛しくて・・・壊したくなる・・・。

 俺は結衣の顔を両掌で包み、激しいキスをした。
 お互いの舌を絡みつかせ、唾液を交換しあう・・・唇を、舌を吸う。二人
の口の結合部から、ねちゃねちゃ、くちゅくちゅ・・・いやらしい音が漏れ
てくる。
「結衣、そんな淫乱で可愛い結衣が好きだよ」
 そして再び、結衣の唇を吸いながら、秘裂に指を這わせ上下に擦った。
「うんっ・・・んっ・・・んっ」
 口の中にまで、結衣の悦ぶ声が漏れる。
 俺は肉棒を手で、結衣の花びらまで導いた。唇を離し、結衣の腰を掴
むと下にいっきに引き下げた。

 ズブゥッ!!!

「くあぁぁんっ!!!!!」
 肉棒が肉壷に深々と突き刺さり、溢れた愛液が飛び散った。
 俺は片手で結衣を抱きかかえたままで指で肉珠を捜すと、クリクリと
弄りながら激しいピストン運動を加えた。
 結衣の白い身体が、俺の肉棒の上で踊る。串刺しにされたまま踊る。
「あはっ!! あんっ!! あんっ!! お兄ちゃんスゴい・・・イイよぉ!!」
 結衣は夢中で喘いだ。
 俺は身体を片手で抱え込むようにしながら乳房を掴むと、揉みながら
上下に揺さぶった。
「ア゛~~~~っ!! ア゛~~~~っ!! あんっあんっ!! 気持ちよ
すぎて死んじゃうぅ~ッ!!!」
 結衣ははしたない喘ぎ声をあげながら、盛んに首を振った。

himikan07.jpg


 お尻までも濡らす愛液は俺の太ももや股をも濡らし、床にまで泉を作
り始めていた。
「結衣いやらしいな、床まで垂らしてスケベ汁の泉作っちゃってるぞ!」
 俺は獣のような結衣の喘ぎ声にかき消されないよう叫んだ。
「やっ・・・やんっ・・・そんなこと言っちゃっ・・・あ゛~~~~っ!!」
 そしてその声を待っていたかのように、俺は結衣の体を前方に倒し、
肉珠をコリコリ扱きながら思い切り腰を打ちつけた。
「あ゛んっ・・・あ゛んっ・・・かは・・・ぁっ!! すごぃっ・・・すごいぃぃぃっ」
 結衣は最後まで言うことも忘れて喘ぎまくった。
 もう与えられた快楽を貪ることしか考えつかないようだった。
 肉棒を打ち込む度に結合部から飛び散る愛液。それは暖炉の炎できら
めき床に落ちた。
 穴の中も、肉珠をこねる俺の指も結衣のお汁でトロトロだった。
「結衣いやらしいな、こんなにビチョビチョに濡らして! ほら・・・お前
のマンコの中も、俺の指も足も・・・床もな!」
 そして俺は中でグチュグチュと肉棒をこねくり回した。カリの溝が秘
肉を抉り、ぴったりと吸い付くように締め付ける肉壁が悲鳴を上げた。
「あ゛うっ・・・あ゛うっ・・・うあぁぁっ・・・いいっ!! いいよぅ・・・ッ」
 結衣は快楽に夢中で、すでに俺の話が聞こえていないようだった。

 ・・・本当にスケベな女だな・・・写真撮られて最高に興奮したかな?

 俺は結衣のお尻を抱え込み、肉珠への攻めも休ませることなく突い
て突いて攻めまくった。
 トロトロに蜜の滴る肉壷はおいしそうに俺の肉棒を銜え込み、うね
うねと中の肉壁もいやらしく蠢いて肉棒にたまらない刺激を与える。
「ひんっ・・・激し・・・っ!! あんっ!! あんっ!! 気持ちィィ・・・っ!!」
 結衣も無我夢中といった感じで、自ら腰を振っていた。

 ・・・結衣、やらしいな・・・俺、意地悪したくなっちゃうじゃんか。

 俺は結衣の体をまた持ち上げて元の体勢に戻すと、こっそり携帯の
ビデオを起動した。そして録画をオンにすると、夢中でよがってる結
衣の前に少し離して置いた。
 結衣は快楽に夢中で全く気がついてないようだった。
 愛しい結衣のよがるいやらしい顔が撮りたいので、俺はまた激しい
ピストン運動に加え、肉珠への激しい攻撃も休まず、ついでに結衣の
片方の乳首にむしゃぶりついた。

 ジュブッ!ジュブッ!

「あ゛うっ・・・あ゛うっ・・・イイっ・・・あ~~~っ!! あ~~~っ!!」
 無我夢中で喘ぐ結衣。
 顔は紅潮し、涙でベチョベチョ。快楽に喘ぐ顔は、悦びでいやらし
く歪んでいた。
 このままイク結衣も撮りたくなってきたので、ビデオが終わる前に
一回イかせることにする。
 俺は片手を床につくと、肉珠を擦る手だけで何とか結衣を支え、上
下に思い切り揺さぶり、細い肢体を肉凶器で突き上げた。
「あんっ!! あんっ!! あはっ・・・あ゛っあぁ~~っ!! あたる・・・ッ
あたるぅッ!! 奥までェっ・・・ッ」
 すごく気持ちがいいのか、結衣も俺の太ももに手を置いて一緒に腰
を振りはじめた。
 もうすぐでビデオが終わりそうだというところで、肉壷がギュウッと
肉棒を締め上げてきた。

 ・・・うっ、キクぅっ・・・!!

 悪戯ばかりしてるが、俺もけっこういっぱいいっぱいだ。だいたい結
衣の気持ちのいいマンコに、俺のスタミナが敵うわけはないのだ。
「あ゛~~~~っ!! あ゛~~~~っ!! お兄ちゃん、結衣もうイっち
ゃうよぉッ」
「お、俺も・・・一緒にイこう!」
 そう言うと俺は思いっきり結衣の子宮を突き上げた。

 ジュプッ!ジュプッ!

 いやらしい音が部屋を支配し、愛液が飛び散る。
「あっ・・・・あぁ~~~~っ!! イクぅぅ・・・イクぅっ・・・あ゛っ・・・あ~~
~~~~っ!!!」
 結衣がイった瞬間、ヌメヌメした肉壷がギリギリ締め上げてきて俺も耐
えられなくなった。精液が勢いよく尿道を這い上がって、言うか言わない
かの瞬間、結衣の膣(なか)に欲望が弾ける。
「で・・・出るっ! あっ・・・あんっ・・・お・・・おおぅ・・・っ」

 ドクッ・・・ドビュドビュッ・・・ボブっ・・・ドクッドクッ・・・!

 俺は結衣の肉壷に、白い液体を大量に注ぎ込んだ。
「あァ~~~・・・入ってくるぅ・・・あんっ・・・あんっ・・・イイぃ・・・あァ~ッ」
 舌をだらりと口から垂らし、いやらしく薄目を開けて恍惚と精液シャワ
ーの余韻を楽しむ結衣。やらしい顔だ。
 そういったところで「カーーーット!」というビデオが終わった効果音
が流れてきた。
余韻に浸ってた結衣が、ガバっと顔を上げた。
「お、お兄ちゃん!!! また撮ってたでしょ~~~!?」
 結衣が怒って振り向いた。
「フフ、いやらしい結衣の絶頂シーン、ゴチでした」
 俺は結衣をだっこした体勢のまま、結衣の胸の前で合唱のポーズをした。
「んもう~・・・」
 結衣は口を尖がらせて怒ったが、俺にはまだ撮りたいものがあった。
 俺はその体制のまま携帯を手に戻すと、再びこっそりビデオを起動させた。
 そして結衣を抱え込んで逃げられないようにすると、ファインダーを結衣
の陰部に当て、録画のスイッチを押す。
「ヤダっ、お兄ちゃんまだ撮るの!? やぁっ・・・う、映って・・・」
 逃げようともがく結衣を強く抱え込み、結合したままの肉棒をゆっくり引
き抜いていった。

 ブボッ!ボプ・・・ビュルッ・・・

 栓を抜かれて、花びらから白い液体がドロドロ流れ出てきた。栓を抜かれ
てだらしなく開く花びらから溢れるように垂れ流される白濁液。
「やっ・・・やあっ・・・あぁっ・・・」
 結衣は真っ赤になって俺の腕の中でもがいた。
 俺は指で花びらを開くと、穴から出てくる白い液体をビデオに収めた。
 そうしてるうち、ヒクヒクと肉珠が戦慄きはじめた。
「どうしたの?結衣、クリトリスがヒクついてる・・・撮られて感じちゃった?」
「そ・・・そんなコトないもん・・・っ」
 そう言う結衣の顔は耳まで真っ赤で、艶っぽかった。
「そう?」
 俺がそう言って指で肉珠を弄ると、少し摩っただけで結衣は絶頂してしま
った。
「はんっ・・・・あっ・・・あァ~~~~~~~~っ!!!」
 いやらしい嬌声を上げて、俺の体の上で体をビクビクを痙攣させる結衣。
「何だ、やっぱり感じちゃってたんじゃん・・・撮られてイっちゃうなんて、
やらしいなぁ結衣は」
 結衣の痴態に、出したばかりだというのに・・・答えるように肉棒が反り返っ
ていく。瞬く間にパンパンに膨らみ、ビクビクと脈動した。
 堪らなくなって俺は結衣を押し倒すと、結衣の体にむしゃぶりついた。
「あっ・・・んっ・・・はぁう!! ダ・・・メんっ・・・結衣イったば・・・あぁんっ!!」
 敏感になっている結衣の体を舐めまわし、精液の出きった肉壷に、硬く
なった肉棒をぶち込む。
「はぅんっ・・・・あっ あ~~~~~~~~~~っ!!」
 ビデオはいつの間にか終わっていた。


 次の日、俺と結衣は救助隊に助けられた。
 親には叱られてさんざんだったけど俺と結衣、二人とも素敵な思い出
ができたから・・・・まぁ、怒られてもいいかなって思った。

             ・・・第七話につづく・・・






















































2011/09/09 17:49 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第五話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第五話 ■ 家族旅行


 結衣と付き合い始めてから8ヶ月がたった。
 俺は志望大学に受かって、春から大学生になる。結衣も高校に受
かって、春からは高校1年生だ。
 俺は、結衣にどこの大学へ行くか、まだ言ってはいなかった。東
京の大学へ行くことを・・・俺はまだ結衣に言えないでいた。
 早く、言わなければいけない・・・わかってはいるのだが、俺は言う
のが怖かったのかもしれない。


 三が日も開け、冬休みも終わろうかという頃、合格のご褒美とい
うことで、家族でスキー旅行に来ていた。
 親付きだけど、結衣と付き合ってから初めての旅行・・・そう思うだ
けで、俺の心は躍った。
 父さんと母さんは2人で温泉に行って、夕方までは帰らない。だか
ら、親の目を気にすることなく、しかも親公認でデートできる。
 結衣の顔も明るかった。
 真っ白な綿を一面に敷き詰めたようなゲレンデを、2人並んで滑る。
 ゲレンデのスピーカーからはユーミンの恋人がサンタクロースや
GLAYのウインターラヴがかかっていて、俺たちの気分を盛り上げた。
 全くのスキー初心者である結衣のために、後ろから抱きかかえて、
初級コースで滑る練習をした。
 一応俺は学校のスキー教室に参加したため、中級コースくらいなら
滑る事ができる。
 練習は順調・・・なのだろうか。俺が支えていれば何とか滑れるくらい
にはなった。
 ただ滑っているとき、結衣の甘い匂いが俺の鼻腔をくすぐって・・・そ
んなつもりはないのにズボンの中の肉棒が大きく膨れ上がってしまっ
たりして俺は困った事になっていたが。
 スキーウェアは分厚いから結衣に感づかれてはいないと思うけど・・・
やっぱ2ヶ月エッチしてないからなぁ・・・溜まってるのかもしれない。
 そんなことを考えていたら下まで滑り終わっていた。
 名残惜しそうに結衣の体から離れる・・・すると、結衣が言った。
「お兄ちゃん、今度は一人でがんばって滑ってみる!」
「ちょっと心配だけど・・・じゃあ後ろで見ててやるからやってみな」
 そう言って俺は、結衣の後に付いてゆっくり滑ることにした。
 スーっと結衣が雪の上を滑り出す。
 ボーゲンしかできない結衣は案の定、ボーゲンのまま林に突っ込ん
で行き、それでも直進して行った。
 はぁ、言わんこっちゃない・・・木にでもぶつかったら大変だと、俺は
結衣の後を急いで追いかけた。
 しかし結衣は、すんでのところで何とか避けてはいるようで、木には
ぶつからずに済んでいるようだった。
 が、木に向かって「どいてどいて!」と叫んでいる。
 俺は嘆息しつつも、おもわず吹きだしてしまった。
「結衣!かかとに力を入れて、板の横腹を地面に付けるんだ!」
 俺のアドバイスを聞いた結衣は、少しこちらを振り向き言った。
「ええ!?こ、こう!?」
 結衣がふんばって、スキー板の左の横腹を無理やり地面に擦りつける。

 ズザザッ!

 雪をえぐる派手な音を立てて、何とか結衣の直進は止まった。
 とりあえず止まることが出来たのだが、ポテっと横に倒れてしまう。
 その様子が何だか可愛くて笑えてしまう。必死に笑いを堪える俺に、
結衣がぷくっと頬を膨らませていた。
 近づくと、結衣は荒く息をついていた。慣れないことをしたせいで、
疲れたのかもしれない。
「少しロッジで休もうか?」
 しかし心配する俺に、結衣は突拍子もない提案を出してきた。
「ねえお兄ちゃん、ちょっと探検してみない?」
「た、探検!?」
 俺が目を丸くしていると、結衣は笑って、
「まあ、ただの散歩だけどさ。板をロッジに預けて、このへん探検し
に行こうよ」
 俺は結衣に誘われるまま板をロッジに預けると、スキーウェアのま
まで結衣と手を繋いで、ゲレンデから少し離れた森に散歩に向かった。



 林立したもみの木や杉の木が、いっせいに雪化粧をしている。柔ら
かく降り注ぐ日の光に、樹氷がキラキラと輝いて美しく、とても幻想
的な光景だった。
「きれいだね~、お兄ちゃん」
 真っ白な木立を見上げて結衣が言った。
「うん、散歩に来てよかった。こうやって結衣とも手を繋いで歩ける
しね」
 と、俺が言うと「うん・・・」結衣は嬉しそうにはにかんで頷いた。
 森を進んで行くと、少しずつ坂になってきて、終にはちょっとした
山道になっていた。
「けっこう急だね~、何か登山に来たみたい」
 結衣が笑って言った。
「あ、お兄ちゃんあそこ明るいよ~。まさかもう頂上とか?」
 結衣が指差す先を見ると、なるほど確かに明るい日差しが見える。
「まさか~、スキー場の山がそんな低いわけないと思うけど・・・」
 そんなことを言いながら、その問題の明るくなっている地帯までやっ
てきた。
「わぁ~・・・・」
 目の前に広がるパノラマに、俺も結衣も感嘆の声を漏らした。
 そこは渓谷だった。
 明るくなっていた地帯はちょうど少し広めの広場になっていて、そこ
から谷間が見下ろせるかんじになっていた。明るかったのは向こう側の
山の斜面が太陽を反射していたせいだった。
 雪帽子を被ったような山々が目の前に広がり、なんとも言えない素晴
らしい眺めだ。
「すごい眺めだね~・・・お兄ちゃん」
 景色に見入る結衣を、俺はそっと後ろから抱きしめた。そして俺も、
そのまま結衣と広大な景色に見とれていた。
 雪面が反射する柔らかな日差し、肌を撫でる冷たい空気・・・それらを思
い切り口一杯に吸い込んだその時、結衣の甘い肌の香りまでもが一緒に
俺の鼻腔をくすぐってきた。

・・・甘い、結衣の香り・・・とってもいい匂いだ・・・

 そんなつもりではなかった筈なのに・・・俺の欲望が再び鎌首をもたげて
しまった。ズボンの中でムクムクと膨れ上がる俺の脈打つ欲望・・・俺は抑
えきれずに、俺は後ろから抱きしめたまま結衣の唇に吸い付いた。

 くちゅ・・・くちゃ・・・にちゅ・・・。

 重ねた唇は次第に激しい接吻となり、結衣の口内を舌で犯しはじめる。
舌を絡め、結衣の甘い唾液を堪能しつつ唾液を交換しあう。口の結合部か
ら卑猥なメロディーが流れ、また激しく結衣の唇に吸い付いた。
 俺は長く激しいキスをしながら、スキーウェアの上から激しく胸を揉み
しだいた。
「んっ・・・」
 不意の快感に結衣が甘い声を吐く。その声を聞いた瞬間、俺の中の欲望
が弾ける。結衣を抱きたいという感情しか心にはなかった。
 俺は雪の上に結衣を押し倒し、上着のチャックをお腹のあたりまで下ろ
すと、インナーウェアとブラジャーを一緒に捲り上げた。
 プルンと小さく揺れて、白く小さな山が二つ零れ落ちる。
 俺は白い膨らみの頂点にツンと咲きそぼるピンクの蕾に、むしゃぶりつ
いてチュウチュウと吸い、舐め回した。
「くふっ・・・・・・あぁんっ」
 可愛い声で結衣が喘いだ。

 チュッ・・・・チュパッ・・・ジュチュッ・・・。

「うふっ・・・あんっ・・・ああんっ・・・うんっ・・・あっあっ・・・」
 蕾がぷっくりと膨らみ、ツンと硬く尖る・・・俺は結衣のズボンの中に手を
突っ込み、秘唇を指でなぞった。
 ヌルリとした感触・・・俺は、指をそのまま割れ目に沈め、ゆっくりと上下
に動かしてやった。
「はぁうっ!! あんっ・・・あはぁっ」
 少し弄っただけなのだが、結衣は切なげに腰をビクンビクンと戦慄かせ
た。
「おっぱいちょっと吸っただけなのに・・・マンコ超ヌルヌルだよ?」
 意地悪な問いかけに、結衣はカァっと頬を赤らめた。
「だってぇ・・・お兄ちゃんのキスに、感じちゃってたんだもん・・・っ」
 そう言って結衣は更に頬を朱に染め視線を外した。
「ふふ、結衣可愛い。久しぶりのエッチだからね・・・いっぱい感じさせて
あげるよ。ここなら誰もいないし、声もいっぱいだせるからね♪」
「んもう、やだぁお兄ちゃんたらぁ」
「ふふふ」
 結衣のズボンを膝小僧の所まで下ろすと、パンティは履かせたままで、
結衣にお尻を俺の方に向けさせた。
 ベージュ色のストッキングがムッチリとした結衣のお尻を包み、透け
た桃色のパンティが妙に艶めかしく見えた。
 くっきりと浮き出たまん筋に、指をゆっくりと這わせる。
「んぅ・・・あん・・・」
 微かな快感に結衣のお尻がピクンと跳ねる。
 そしてストッキングを掴むと、股間の部分を縦に引き裂いた。

ビリッ・・・ビリリ・・・

 ストッキングがお尻の所からパックリと割れて、桃色のパンティが顔
を覗かせた。脱がせてしまっては寒いだろうと思ってやったのだが・・・
何だかとてもいやらしい。
「や・・・やだお兄ちゃん、何して・・・」
 結衣の言葉を無視してパンティの上から唇を押し当てる。上から花び
らや肉珠に唇と舌を這わせて愛撫した。
 パンティはしっとりと濡れており、愛撫する唇をしっとりと濡らした。
「はぁんっ・・・恥ずかしい・・・っ」
「ふふふ結衣、パンティ越しにクリトリスがくっきり浮き出てるよ・・・こ
んなに大きくしちゃって・・・スケベだなぁ結衣は」
 結衣の肉珠は、パンティ越しでもはっきりとわかるくらい、ぷっくり
と勃起していた。
「エッチだな~、結衣・・・」
 指の腹で、円を描くようにゆっくりと肉珠を摩る。布の感触が強い刺
激を与えるのか、結衣の媚声はやや激しくなった。
「あン・・・あぁ・・・・あふっ!! 意地悪いっちゃ・・・ああン・・・あはぁ~・・・」
 結衣の甘い声に俺の鼻息も荒くなる。早く結衣の秘肉や蜜の味を堪能し
たくて、秘部を包み込むピンクの布地を横に捲った。
 晒された秘唇が目の前で、まるで花が咲くようにぱっくりと口を開いた。
蜜をたっぷりと含んで、ぬらぬらと濡れ光る真っ赤に染まった花びら。そ
して小刻みにヒクつく穴からはとめどなく果汁が溢れていた。
「ふふ、こっちもいい眺め」
「やだ、言わないでェ・・・」
 結衣が恥ずかしいのかお尻を引っ込めようとするので、掴んでそれを
止めると、物欲しそうに口を開く割れ目に唇を沈め肉珠を吸い上げた。
「あはっ・・・ふああぁぁぁぁぁぁぁ~~~っ!!」
 結衣のお尻がビクビクッと震えた。二ヶ月ぶりの舌愛撫に、結衣の身体
も歓喜しているようだった。

 じゅるっ・・・・ちゅぱっ・・・ぢゅちゅっ・・・・・・ちゅるん・・・ちゅぱっ・・・

 俺はわざと大きな音を立てて吸い、結衣の興奮を掻き立てた。
「やぁん、恥ずかし・・・あはっくぅん・・・あっあっあっ!! イイよぉ・・・」
 肉珠から唇を離し、今度は濡れ光る真っ赤な花びらに舌を這わせ舐め
回した。そして穴や尿道もチロチロ舐める。
「はふぅ・・・あんっあぁっ・・・・」
「結衣、溢れてくるよ・・・スケベな蜜がどんどん溢れて・・・ふふ、舐め取
ってあげる」
「やんっ、恥ずかしい・・・っ」
 指で花びらを左右に開くと、くちゃぁ・・・という卑猥な音を立てて花び
らは大きく割れた。桃色の秘肉が艶かしく動き、とてもエロティックだ。
「開いちゃイヤ・・・恥ずかしいよぉっ」
 真っ赤な顔をしてうつむく結衣。
 そんな結衣が可愛くて、俺は意地悪したくなる。
 俺は花びらを広げたまま、視猥してやった。
「すごい・・・中まで見えてるよ。ここ、明るいからばっちりと・・・あぁ、す
ごくエロい」
 息が陰部にかかるほど近くに顔を近づけ、いやらしい視線で花びらの奥
を覗く。そして、時折荒い息を吹きかけるのだ。
「やぁっ・・・あんっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・見つめちゃ嫌ぁっ」
 逃げようとするのだが、俺に掴まれているために逃げることができない
結衣。自然と腰が振られる。
「腰ふっちゃって・・・淫乱な姿」
「や、やだぁっ、意地悪言わないで・・・はぁはぁ・・・見ないで・・・はぁん・・・
あふぅ・・・ん・・・」
 嫌がる結衣の声がどんどんいやらしくなっていき、穴からはトロトロと
蜜が溢れ出した。
「すご・・・やらしい汁が溢れてるよ・・・後から後から・・・たまんねーな・・・す
ごくいやらしいよ結衣・・・俺すっげぇ興奮しちゃう」
「やぁぁ・・・恥ずかし・・・っ」
 真っ赤な頬に涙をうっすら浮かべて、結衣は恥辱を露にした。
「結衣・・・やらしい顔・・・マジたまんねぇよ。あぁ、こんなに零して・・・今
飲んであげるからね」
 俺は、愛液の溢れる小さな穴に唇を押し付け、吸い付く。吸い付きなが
らも唇と舌を使っての愛撫は忘れない。

 じゅるるるるるる・・・・・・・ちゅるっ・・・ちゅるるっ・・・

「ふあ・・・・・・ああっ!!!」
 トロリとしたものが口の中に広がった。苦く、甘酸っぱい・・・結衣の蜜
の味。それを舌の上で転がし、堪能する。
「んふっ・・・・あふっああんっ」
「結衣のマン汁おいしいよ・・・甘くて、もっと出して」
「やっ・・・やぁっ・・・恥ずかし・・・」
 結衣がイヤイヤと、首を振った。
「ふふ、喜んでるくせに恥ずかしがっちゃって 穴、ヒクヒクしてるぞ。
また溢れてきた・・・淫乱だね結衣。可愛いよ、とても」
舌を固く尖らせると、ズブリ・・・穴に潜り込ませ、肉壷の中でくちゃく
ちゃとかき回した。ネバネバした液と柔らかい肉ひだが舌に絡み付いて
何とも気持ちがよかった。
「あぁんお兄ちゃんの舌が結衣の中で動いて・・・あん何だか気持ちイイ
ぃ・・・っ」
 唾液と愛液でベタベタの肉珠を指でコリコリ揉んでやると、結衣は嬉
しそうに喘いだ。
「あぁうっ!!! あんっ!! あんっ!! はぁぁあぁぁんっ」
 刺激をもっと強くしてやったら、感じすぎるのか、ガクガクと腰を砕け
させて、前のめりになってしまった。
 俺は雪の上に仰向けで寝転がると、自分の顔の上に結衣を跨らせた。
お尻で鼻を塞がれないために、結衣の身体を俺の頭側に向かって跨ら
せる。
 腰を両手で抱え込み、近づいてくる花びらを唇でかき分け、吸い付く。
腰を抱え込んだ腕に力を込め、肉珠をグリグリとしゃぶった。顔を動か
す度、いやらしい音が漏れ聞こえてくる。
「ふぁぁぁぁんっ!! あふっあふっあっ・・・・・・・あはぁんっ!!」
 結衣はガクリと上体を後ろに反らせて、眉根を深く寄せて鳴いた。
 俺の腹に手をつき、上体を支える。その腕がブルブルと快感で震えて
いる。
「はァ・・・あァ・・・イイ・・・あふっ・・・あァん、あっあっ・・・イイよぉ・・・」
 俺は抱え込む腕を片手だけにして、右手をむき出しになっている乳房
に這わせた。
 寒気に曝されているのに、結衣の体は火照って熱かった。その結衣の
乳房を掌で包み、掴むように揉んだ。
 すると結衣も、空いている自分の手をもう片方の乳房に運び、自分で
蕾をクリクリと弄びはじめた。
「はぁんっあっあっあっお兄ちゃん・・・イイぃっもっとぉ・・・」
 結衣は与えられた快楽に夢中だった。自ら秘唇を俺の唇に押し付けて
くる。腰をいやらしくくねらせ、快楽を貪っていた。
 最近は両親が泊まりでいなくなる日もなく、隠れてひっそりとするセ
ックスが多かった。そのセックス自体も数ヶ月ぶりだということもあっ
て、今日の結衣の乱れ方はすごかった。
 勿論俺も、久々の解放的なセックスに興奮していた。
 一目を忍んでしている時の結衣の顔もソソるけど、乱れまくった結衣
もやっぱりいい。
 俺は結衣をもっと感じさせてあげたくて舌を尖らせ、肉珠を弾くように
激しく舐めた。

 ビクン・・・!!!

 結衣の体が刺激に反応して踊る。
「あァ~~~~んっ!!! あっあっ・・・イイっ」
 舌の運動はそのままに、更に唇で吸い上げる。
「くふっ・・・あんっ!! あんっ!! あ~~~~っ・・・イク・・・イっちゃうぅ
あァ~~~~・・・あァ~~~~~~~~っ!!!」
 俺の顔の上で、身体をビクビクと痙攣させ、結衣が絶頂を迎えた。
「あは・・・あぁん・・・んふ・・・はぁん・・・」
 はぁはぁと喘ぎ混じりの吐息を漏らし、絶頂の余韻に浸る結衣。
 やっとのことで俺の顔から花びらをはがすと、俺の股の間に割って入
り、ズボンから脈打つ肉棒を取り出した。
「結衣もお兄ちゃんにシテあげる」
 結衣はお尻を丸出しにしたまま、俺の肉棒をしゃぶりはじめた。

 ぴちゃ・・・・ぴちゃ・・・・ちゅるっ・・・・ちゅぷぷ・・・

 丹念に竿を舐め上げ、一気に喉元まで肉棒を銜え込んだ。
「あん・・・・っ」
 久々の結衣の柔らかい舌の感触に、俺は思わず声を上げてしまっ
た。フェラチオをしてもらうのは本当に久しぶりだ。舌の感触は肉
壷とはまた違った気持ちよさがある。
 何より、好きな女が自分の肉棒を口で銜えてくれている・・・その行
為が興奮するのだ。
 懸命にしゃぶってくれている結衣の顔を見ていたら、俺は何だか悪
戯してみたくなってしまった。
 俺は結衣の割れ目に指を這わせると、まだ痙攣している肉珠をクリ
クリと指の腹で撫でた。
「んふっ・・・んむっ・・・んう~っ」
 肉棒を銜える結衣の顔が快楽に歪んだ。
 深々と肉棒をその口に銜え込み、快楽を刻み付けた表情がとてもい
やらしくてソソる。
「んむぅ・・・んっんっんぁう・・・」
 その快楽に抗うように、結衣は必死に舌と頭を動かしていた。
 俺は空いてる方の手で、胸も揉み始めた。
「んむっ・・・んふっ・・・んっ・・・んっ・・・んまっ」
 快楽に喘ぎながらも舌を生き物のようにカリ首に這わせ、唇でキュっ
と締め付けてきた。
「あんっ・・・イイよ結衣・・・んっ・・・んっ・・・あぁっ」
 久々の結衣のフェラチオに、もう耐え切れなくなってきてしまった。
腰に蕩けるような快感が広がり、射精感が一気に高まっていく。
「あァ・・・あっあっ・・・うぅ・・・んっ・・・あぁ・・・」
 結衣の唇が柔らかく竿を包み込み、舌がねっとりとカリ首を這い回る。
 堪らなくなり、口からいやらしい声が漏れた。
「あっ・・・あんっ・・・あっ・・・あっ・・・」
 ゾクゾクとしたものが背中をせり上がってきて、何も考えられなくな
ってくる。口からは荒い喘ぎが漏れて、指を動かすことも忘れていた。

 ああ・・・ダメだ・・・イク!!!

 そう思った瞬間、背筋に電撃が走って脱力感に襲われた。
 結衣の頭を押さえ込み、一気に喉元まで挿入させると肉棒がビクンッ
ビクンッと唸った。
「ああっ・・・あっあっ・・・イク・・・っ!」

 ドクッ・・・・ビュクビュクッ・・・

「あぁっ・・・んっ・・・あァ・・・・・・・」

 ビュルビュル・・・どくっどくっ・・・

 俺は結衣の口の中に、精液を思い切り発射させた。1週間は出してい
なかったため、量もかなり多いし濃そうだ。その吐き出された濃厚な欲
望をゴクゴクと結衣は飲み込んでいたが、量が多すぎて飲みきれないの
か、口の端から精液が零れ落ち、結衣の唇が白い液体で濡らされていた。
 ペチャペチャと精液を舌で舐め取る結衣。
 その光景があまりにいやらしくて、俺は興奮した。肉棒は膨らみビク
ビクと振るえ、みるみるうちに硬くなってしまった。
「スゴぉい・・・お兄ちゃんの、もうこんなに硬くなってる。結衣のアソコ、
熱くなっちゃうよ・・・」
 俺の反り返った肉棒を恍惚とした表情で見つめ、結衣はハァハァと荒く
いやらしい息を吐き出した。
 そして結衣自ら四つんばいになり、俺の方にお尻を向けた。
「お兄ちゃんの入れて・・・欲しいの」
 自分の指で花びらを押し開いて、俺の肉棒をねだった。
「早くぅ・・・オチンチン、奥まで入れて・・・」
 今日は珍しく、言わせなくても結衣自らねだってくる結衣。
 開いた花びらからは止めどなくいやらしいお汁が溢れ、ヒクヒクと穴は
痙攣して俺の肉棒を今か今かと待ちわびているようだった。
「いやらしいな・・・結衣」
 淫らな結衣の姿に、俺は興奮した。肉棒がブルブルと脈打ち、操り人形
のように、開かれた結衣の花びらの奥に肉棒を荒々しく突っ込んだ。
「あぁ~~~~っ!!!」
 肉壷は大洪水で、難なく俺の肉棒を飲み込んでしまった。
 結衣の身体が電気に打たれたように跳ねる。中でゆっくり肉棒をかき混
ぜてやると、結衣の身体はピクピクと痙攣した。
「ひんっ・・・あうっ・・・あああっ・・・!!」
 押し出された愛液が、肉棒を銜え込む花びらにじわりと広がった。
 俺は腰を抱え込むと激しく輸送を繰り返し、子宮を破らんばかりに突き
上げた。
「うあんっ!! あっあっ!! スゴぉい・・・あんっあんっ・・・奥に当たっちゃ
うっ・・・イイッ・・・あうッ・・・あぁッ!!」
 ジュプッジュプッといやらしい音が、結合部から漏れてくる。
「あ~~~っ!! あ~~~~っ!! イイぃっ・・・激し・・・・・・・っ!!」
 白銀の谷間に、結衣の淫らな声が木霊する。
 結衣は獣のように喘いだ。
 荒々しい息遣いで結衣をいきり勃った肉棒で貫く、俺も獣そのものだった。
 結衣の乳房を荒々しく揉みしだき、パンパンに勃った肉棒を真っ赤に染ま
った花びらに打ち込む。その度に押し出された愛液が雪の上に飛び散った。
「結衣っ・・・結衣っ・・・!」
「あんっ!! あんっ!! お兄ちゃんっ・・・」
 俺は夢中で腰を打ちつけ、結衣も答えるように肉棒を締め付け、腰を振る。
「あ゛~~~~~~っ!!! あ゛~~~~~~~~っ!!!」
 肉珠を指でキュっと摘んでやると、結衣は悲鳴のような喘ぎ声を上げた。
 そのままコリコリと扱いてやる。
「ひんっ・・・ひんっ・・・あっあっあぁんっ・・・あ゛うっ・・・あ゛ぁぁあ゛・・・!!」
 失神寸前のような声を上げ、結衣の腰がガクガクと戦慄いた。
「あっ・・・・・・あァ・・・っ」
 肉壷がキュっと窄まり、肉棒全体に肉壁が絡み付いてきた。
 俺はあまりの気持ちよさに、思わず喘ぎ声を上げてしまう。

himikan08.jpg


 通常の背後位ではなく、結衣の太ももがぴったりと閉じているため、通常
の背後位より何倍も締りがいい。
「あっ・・・あっ・・・結衣、すごく締め付けてくるっ・・・俺、気持ちよすぎて・・・」
 肉棒はビクビクと脈打ち、結衣の中で今にも爆発しそうだった。
「あんっ!! あんっ!! やあっ、まだイっちゃダメぇ・・・っ」
 結衣が泣きそうな声で叫んだ。艶々な頬を涙で濡らして、瞳を切なそう
に揺らした。

 ・・・そんな可愛い顔されたら爆発しちゃうよ・・・

 込み上げる興奮を必死に押さえ込み、心を落ち着かせると、蕩けるような
快感に抗いながら、半ばヤケクソぎみに強く腰を打ち付けた。
 肉珠も忘れず刺激を与えてやる。
「あ゛―――――っ!! あ゛――――っ!! 壊れちゃう・・・あ゛――――――――――っ!!」
 結衣は喘ぐというより叫ぶというような声を上げて、乱れ、よがった。
 横にずらしたパンティが、愛液でぐしょりと濡れ、ストッキングもびっし
ょりとした染みを大きく広げていっている。
「あァ・・・あァ・・・イイぃっ・・・イイぃっ・・・くう~ん・・・あっあっあっ」
 押し寄せてくる快楽に喜びを噛み締めるように喘ぐ結衣。
 結衣が感じる度、肉棒がギュッギュッと締め付けられる。その度に俺の意
識は朦朧とし、遠のきそうになった。
「くぅ・・・っ! あァ・・・あん・・・うぅっ・・・っ!!」

 ぱんっ・・・ぱんっぱんっ!

 俺は結衣のお尻に、懸命に腰を打ちつけた。肉棒で貫く度、結衣がいや
らしい叫び声を上げる。
「あっ・・・ああっ・・・ゆ・・・結衣・・・そんなに締め付けたら・・・っ!!」
 肉壷がギュウっと肉棒を締め付けてきた。柔らかくぬめった肉壁が肉棒
全体に絡み付いてきて、亀頭をザラリとした感触が舐め上げてくる。
「あっ・・・ああっ・・・あんっ・・・あっあっ・・・結衣っ、俺・・・もう・・・・・・っ!!」
 限界寸前の俺は、無意識にピストン運動を早めていた。子宮を貫かんば
かりに突き上げて、快感をより得ようと腰が勝手に動いた。
「あ――――――――っ!! スゴい・・・スゴいよぉっ!! 結衣もぉ・・・・っ」

 ビクッ・・・ビクビクッ!!!

 結衣の身体が跳ね、ググっと上体が反らされた。
「あんっ・・・あぁっ・・・・・・・ダメだ俺・・・イク・・・・・・・・・・・っ!!!」
 結衣が食いちぎりそうなほど締め付けてくるので、さすがに俺は耐え切
れなくなってしまった。
 襲い来る快楽に身を委ねるように、登り詰めてきた塊を一気に放出した。
「あっ・・・あんっ・・・あぁっ・・・あっ・・・あァっ!!」

 ドクッ・・・・・・・・・びゅくッびゅくッ・・・ドププッ!!!

「んぁっ・・・・・あッ・・・あ゛~~~!! イクイクイク!!! あ~~~っ!!!」

 びゅるびゅる・・・・・ドクドクッ・・・・!!

「あっ・・・あァ・・・んっ・・・あぁ・・・」
 堪らない快感に、俺は無意識に喘いだ。腰がヒクヒクと戦慄き、肉棒も腰
も熱く蕩けそうだった。
「ふあぁっ・・・・入ってくるぅ・・・いっ・・・イィ・・・当たるぅ・・・ア~~・・・」
 流し込まれた欲望が、絶頂を迎えたばかりの敏感な官能部を刺激している
らしく、結衣はひきつったような喘ぎを吐き出しながら軽く何度も昇りつめ
た。尻をひくんひくんと痙攣させ、快楽に酔いしれている。
 俺も腰をビクビクと震わせながら、結衣の中に欲望を吐き出し続けた。
 やがて射精も止まったので肉棒をゆっくり秘唇から引き抜く。

 ・・・ドプッ・・・ゴプッ・・・

 圧迫され、中から押し出された精液が雪の上に白い泉を作っていく・・・何
だかその光景がいやにいやらしかった。

            ・・・第六話へつづく・・・






















































2011/09/05 04:31 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第四話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第四話 ■ 秘密の電話


 帰りの電車の中、あまりにローカルな線なのか、まだ16時を回っ
たばかりだというのに、人の姿はまばらだった。
 俺たちが乗った車両には、連結部に運転席が二両連結されていて、
連結部分がまるで個室のようになっていた。
 運転席にはもちろん人はなく、通路にも誰もいなかった。俺と結
衣はその通路にいた。
 両方のドアを閉めきり、後ろから結衣を抱きしめている。

 ニチュッ・・・クチュッ・・・

「いやらしい音がいっぱい響いてるよ・・・ こんなビチョビチョにし
てェ・・・」
 息も荒く、俺は結衣のパンティに手を突っ込んでいた。
 いやらしい言葉で結衣を辱め、濡れそぼった肉珠をコリコリと優
しく扱いてやった。
「ふあっ・・・ああん はぁう・・・はぁん・・・イヤぁ・・・言わないでっ・・・
ああんっ」
 俺はまた結衣を後ろから抱きしめるような形で、右手を結衣のパン
ティに突っ込み、秘裂に指を這わせていた。左手は露になった乳房を
まさぐっている。
 最初は今度はいつ、二人っきりになれるだろうね・・・というような会
話だった。
 そこから話が発展していき・・・公園でのエッチの話題に変わって、ち
ょっと虐めてやろうと、結衣の痴態を肴に話しているうち、何だかム
ラムラしてしまって・・・我慢ができなくなってしまったのだった。
 人も少ないしここの車両を隔てるドアは、頭しか見えないほど高い
位置に窓がある。こっちで何やっても、人が覗き込んでこない限りは
バレる心配はない・・・そう確信した俺はすでに行動に移っていた。
 俺は結衣のパンティに手を突っ込み、秘裂をまさぐっていた。
「お兄ちゃん、こんなとこじゃダメぇ・・・見つかっちゃうよぉ・・・あァ
・・・はぁんっ」
 そう言う結衣の肉壷は、既にビチョビチョだった。頭をイヤイヤと
振りながらも、甘い喘ぎで答えてくれる。
 きっと公園での自分の痴態をいやらしく囁かれ、耳元に息を吹きか
けられ・・・堪らなくなったに違いない。
「大丈夫だよ、人来たらやめればいいんだし・・・絶対バレないって。
それに・・・結衣こそマンコびちょ濡れじゃん。したいんだろ・・・?乳首
だってこんなに尖らせてさ・・・」
 そう言って俺は、空いている左手をブラウスの中に入れ、乳房を揉み
しだいた。右手はヌルヌルの秘裂を割り、肉珠を探し出す。探し出すと、
パンティの中でごそごそ指を蠢かせた。中指の腹を肉珠に当てて、ゆっ
くり円を描くように撫でてやる。

 クチュッ・・・ニチュッ・・・

「うあんっ・・・!!」
「ほらぁ、結衣もしっかり感じてるじゃん。すごい濡れてエッチな音し
てるぞ」
「だってぇ・・・ああんっ!! あっ・・・あっ・・・ダメ・・・だって・・・ばぁっ」
 俺は結衣の言葉の終わりを待たずに、指をゆっくり蠢かせた。
 濡れた肉珠はぷっくりと膨らみ、パンティの上からでもわかるのでは
ないかというくらいに硬く勃起していた。
「クリトリス、すごく硬くなってるよ・・・可哀相なくらい硬く・・・こんな
に大きくしちゃって」
 焦らすようにゆっくり、円をかくように擦る。
「あっ・・・あっ・・・お兄ちゃん、エッチなコト言わないでェ・・・」
 結衣の体がピクンと動く・・・息がとても荒い。
「ふふ、本当は言って欲しいくせに・・・言われて本当は感じてるんだろ?」
 そう言って俺はパンティの中で蠢かせていた指を、激しく動かした。
「あっ!ああんっ!! あっ・・・あっ・・・!」
 結衣は不意の強い刺激に、ビクビクっと身体を震わせた。
「あうっ・・・あっ・・・はぁんっ・・・あっ・・・あァ・・・っ」
「うっとりしちゃって・・・エロくてやらしい顔 もっと感じて」
 肉珠を指で挟みコリコリと扱いてやると、攻めがきついのか腰をガク
ガクと唸らせて激しく喘いだ。
「ひぐ・・・っ・・・あくっ・・・ああんっ!! あふっ・・・あふっ・・・あっ・・・あァ」
 結衣の腰がググっと前方向にせり上がる。
「イきたいの?俺の腕の中でイって」
 俺は乳首をキュッと摘み、指で激しく優しく、円を描くように肉珠を
摩った。手の動きに合わせて淫らな水音も激しくなっていく。
「くふっ・・・・・ああんっ・・・イっちゃう!! はぁんっ、ア~~~~っ!!」
 絶頂を迎えた後も、ビクッビクッと結衣は痙攣していた。
 俺は正面から結衣を抱きしめ、パンティを片足だけ脱がした。
「ちょ、ちょっと待って・・・お、お兄ちゃん?まさかここで!?」
 俺は何も答えず、結衣の左足を自分の右腕に引っ掛けた。右手をその
まま壁につく。
 結衣は片足立ちで片足を上げさせられた体勢になった。
 開ききった花びらがぱっくり口を開き、俺の肉棒を待ちわびるように
涎をだらだら流していた。
「ふふ、エッチな体勢 開ききったお口が俺のチンポ食べたいって言っ
てるよ・・・いやらしいお汁そんなに垂らしちゃって。結衣スケベだね・・・」
 そう言って俺は亀頭を花びらに少しだけ埋めた。そして頭の先っちょ
だけ挿入させる。花びらは亀頭にぴったりと吸い付き、肉棒をおいしそ
うに咥え込んだ。
「ふふ、美味そうに吸い付いてるよ?結衣のマンコ・・・俺のチンポにさ」
 そしてグチュグチュ・・・肉棒で花びらの内側をかき混ぜる。
 かき混ぜるたび、だらだらと内側から溢れる蜜が、肉棒を淫らに濡ら
した。
「くぅんっ・・・あはっ・・・お、お兄ちゃんダメだよ・・・こんなトコじゃ・・・
んっ!!」
 俺は結衣の白く柔らかいお尻を掴むと、自分の腰を突き出し、同時に
結衣のお尻を引き寄せた。

 ジュブッ!!!

 「くああっ・・・!!!」
 ブルブル戦慄きながら快楽に酔った顔の結衣。
「結衣だけイクなんてずるいもんね。俺もイかせてよ そんなエッチな
顔しちゃって・・・おいしいんでしょ?俺のチンポ」
 肉壁がヌメヌメ蠢き、キュッと肉棒を締め上げてきた。
「結衣のオマンコは結衣より素直だね。キュって締め付けて、返事してる」
「んもう~、イジワル・・・はぁんっ・・・あぁっ!!」
 突き出された腰に、甘美な声で答えてくれる結衣。肉珠が歓喜に震え
てヒクヒク戦慄いている。
 片足で立つのがとても辛そうだが、俺は遠慮なく腰を深々と打ち込ん
でやった。

 チュプッ!チュプッ!ジュプッ!!!

「はひっ!! あんっ・・・あんっ・・・ああっ!! スゴぉいっ・・・奥に当たっ
て・・・ああんっ!!!」
 舌を出し、いやらしい顔の結衣。

himikan01.jpg


「あァ・・・結衣のマンコ気持ちイイ・・・ヌルヌルのお肉が絡みついてきて」
「あっ・・・あっ・・・お兄ちゃんエッチなコト・・・言っちゃ・・・あはぁッ!!」
 そう言いながらも結衣の肉壷はキュッキュッと俺の肉棒を締め付けて
くる。
「ふふ、すごい締め付け・・・エッチなこと言われて興奮してるの?」
 息を耳に吹きかけつつ、言葉で虐める俺。
「そ、そんなコトないも・・・・あふっ・・・あ~っ・・・あぁ~っ・・・」
「何がそんなコトないの・・・ほら、こんなに締め付けて・・・」

 ヂュブッ!!!

「かはっ・・・!!!」
 奥まで肉棒をおもいっきり突っ込んでやると、結衣は苦しそうに喘
ぎ、ヒクヒクと身体を痙攣させた。
「クリトリスこんな尖らせちゃって・・・ヒクヒク喜んでるじゃない」
 そして肉珠を荒々しく弄くってやる。
「やっ・・・あうぁ!! 意地悪言っちゃや・・・あんっ!! あァ~っ!!」
 恥ずかしがる結衣はとても可愛くて、何度見ても俺に興奮をもたら
してくれる。
「結衣があんまりにも可愛いから・・・俺すごく興奮しちゃうよ ほら、
チンポこんなカチカチだよ・・・」
 俺は鼻息も荒く、目の前でプルプル揺れる乳房に手を伸ばし、桃色
の蕾にむしゃぶりついた。蕾を舌で絡めとり、強く吸い上げる。
「はぁんっ!! あっ! あっ! あひっ・・・あぁ~っ・・・・」
「あん・・・あっ・・・あっ・・・結衣っ・・・結衣・・・っ」
「お兄ちゃ・・・・ふあっ!! い・・・・・・うあぁんっ!! あっ・・・あっ・・・」
 蜜がかき混ぜられ飛び散る淫靡な音・・・そして二人のいやらしい声。
 狭い室内に響いて絡み合い、そして溶け合う。
「い・・・んっ・・・ふあっ・・・あひっ!! あひっ!! お兄ちゃ・・・結衣、
も、もう・・・っ」
 結衣の肉壷がギュウウウウっと悲鳴を上げてきた。
「すごっ・・・あんっ・・・あっ・・・締まるっ! イきそうなんだね?」
 結衣の腰がぐぐっと俺に擦り付けられる。二人の興奮は最高潮、俺
の射精感も結衣の痴態や締め上げてくる肉壷の感触で爆発寸前だった。
 そんな時、冷水を浴びせるようなアナウンスが流れた。

”東台~東台~。東台に到着します。北葉線にお乗換えのお客様は・・・”
 
家に帰るために電車の乗換えをしなくてはならない駅だ。
 しかしアナウンスが結衣の耳には届いていないのか、夢見るような
目をして、快楽を貪っている。腰を自ら振り、恥骨を摺り寄せてくる。
「結衣、東台に着くよ。降りないと・・・」
 そう言うと、俺は肉棒を引き抜こうとした。
「あっ!! あっ!! イヤぁ・・・お兄ちゃんやめないでェ~っ!イきそ
うなのっ!」
 涙をうっすらと浮かべ、切なそうな瞳で俺を見つめる。
 抜かれていく肉棒に、名残惜しそうに肉ひだを必死に絡みつかせ、
肉勃起を中へ中へと吸い込もうとしてくる。
 かなり強い刺激に、俺の方がイってしまいそうなくらいだ。

 ・・・くぅ~気持ちイイ・・・っ。俺だってこのまま結衣の中に出したい
よ・・・。
 
 後ろ髪惹かれまくる中、俺は何とか理性を奮い立たせ、必死に肉棒
を抜こうとがんばった。
「抜いちゃヤぁ・・・っんっ!! あはっ・・・」
 抜かれていく肉棒に刺激されて結衣は悶えた。強く締めれば締める
ほど、カリが膣(なか)の肉ひだを刺激しているようで、感じる度締
め付けてくる肉壁。脱力感に襲われそうになるのをじっと堪える。
「でも二人で遅くなったら疑われちゃうかもしれないだろ?」
 息も絶え絶えに、俺が困り果てた顔で言うと結衣は、
「うう・・・わかったよ、お兄ちゃん・・・」
 とても悲しそうな顔で言った。
「ごめんな・・・俺ももっと結衣を抱いていたいけど・・・」
 結衣が肉壷の力を抜いてきたので、今度は難なくするりと抜けた。
 結衣の花びらは、快楽をまだ貪り足りないというように、ヒクヒク
と痙攣し、溢れ出た淫液が淫らに白い太腿を濡らしていた。



 家に帰ったその日の深夜、俺と結衣はゲーム内でデートをしていた。
 ゲーム内なら親の目を気にせずにイチャイチャできる。
 俺と結衣は会話が他人に聞こえないように、パーティーメッセージ
で会話していた。
 パーティメッセージというのは、パーティーメンバーだけに送るこ
とができるチャット会話機能のことだ。
『はぁ・・・結衣のこと抱きたいなぁ。結衣のマンコもいっぱい舐めてあ
げたいよ・・・はぁ、結衣のマンコの中に俺のビンビンのチンポ突っ込み
たい・・・結衣を一杯イかせてやりたい・・・今度はいつエッチできるんだろ』
 俺がしみじみ言うと、
『もう、そんなコト言わないでよ・・・お兄ちゃんが変なとこで止めるか
ら結衣・・・』
 そう言うと、結衣は沈黙してしまった。
『ふふ、もしかして体が火照って今も濡らしてるとか?』
と、意地悪く聞くと、
『そ、そんなこと・・・』
 と言って、再び沈黙してしまった。
 どうやら図星だったようだ。
『今、感じてるんでしょ・・・もしかしてオマンコびちょびちょなんじゃ
ない・・・?乳首もいやらしく尖らせて、クリトリスも真っ赤に腫れてる
んでしょ・・・』
 たったこれだけのことだというのに、俺の肉棒もムクムクと大きく
なってしまった。
『結衣があんまりにも可愛いから・・・勃っちゃったよ 結衣は濡れてる
の?』
 結衣は少しの沈黙の後『うん・・・』と恥ずかしそうに答えた。
『結衣の腫れ上がったクリトリス舐めてあげたいなぁ・・・一杯・・・そん
で真っ赤に充血したマンコに俺の固くなったチンポぶち込んで・・・結
衣を狂いそうなほど感じさせてやりたいなァ・・・』
『んもう、お兄ちゃん!これ以上エッチなコト言わないで・・・耐えら
れなくなっちゃう・・・』
 疼く身体を何とかなだめようとする、結衣の姿が目に浮かぶ。
 俺の肉棒も結衣の中に入りたいと、ズボンの中で抗議するように、
窮屈そうにビクビクと脈打った。
『俺のチンポも結衣の濡れ濡れマンコに入って突きまくりたいって言
ってるよ・・・でっかく勃起して・・・ビクビクしてる』
『やだぁっ・・・これ以上言っちゃダメェ!!!』
 怒ったように言う結衣。相当辛そうだ。
 と、その時、パソコンの横に無造作に置いてあった携帯電話が目に
入った。
 俺は閃いて、結衣の携帯電話の短縮ダイヤルを回した。
 2、3度呼び出し音が鳴り、果たして結衣はすぐに電話に出た。
『どうしたのお兄ちゃん、電話なんかかけてきて・・・』
 結衣が困惑したような声で問いかけてきた。
 まあ、当然かもしれない・・・心なしか、息が荒い。ちょっとチャット
で苛めただけなのに・・・結構興奮しているみたいだ。
『結衣・・・』
『なあに・・・?』
『テレフォンセックスしよ・・・』
 少しの間の後『えっ・・・!?』という、結衣の困惑した声が返ってきた。
『・・・耐えられないんでしょ・・・?気持ちよくシテあげる。気持ちよく
なりたいんでしょ?マンコ満足させて欲しいんでしょ?』
 俺は囁くように、受話器の向こうの結衣に言った。
『電話でなんて・・・は、恥ずかしいよぉ・・・』
『そんな息荒くして・・・恥ずかしがってる場合じゃないでしょ。大丈夫、
俺もするから・・・ほら結衣、おっぱい出して・・・』
『やぁぁ・・・恥ずかしい・・・っ』
 結衣が頬を真っ赤にして恥ずかしがる顔が目に浮かんでくる。それだ
けで俺は興奮してしまう。
『早く出して・・・俺のチンポ、結衣のせいでこんなにビンビンになっちゃ
ったよ・・・結衣の中に入りたくって、こんなにカチカチに硬く・・・』
 俺のいやらしい言葉に、でもぉ・・・だって~・・・とか言っていた結衣の
息がどんどん荒くなっていくのがわかった。
『ほらあ、おっぱい出して乳首つまんでコリコリしてみてよ。息そんな
に荒くして・・・エッチなことしたいんでしょ。ほらぁ、一杯イかせてや
るから早く♪』
『そんなこと・・・』
 声が弱くなる結衣に、俺はかまわずたたみかけた。
『ほら、早くやらないと電話切るよ』
『や・・・やだぁっ!! するからっ・・・だから切っちゃやだぁっ』
 そう言うと、少しの沈黙の後受話器から結衣いやらしい声が漏れてき
た。
『あはぁ・・・』
『ふふ、乳首固くなってる?』
『・・・うん・・・』
『じゃあ今度はパンティの中に手、入れて・・・そのまま割れ目に指、入れ
てみて・・・』
『はぁはぁ・・・・・・ああんっ・・・』
『濡れてる?』
『うん・・・すごく、濡れてるぅ・・・』
 結衣の息がどんどん激しくなっている。かなり興奮してきているみた
いだ。
 俺は結衣をもっと興奮させてやりたかった。
『指、かき回して・・・結衣のやらしい音、俺に聞かせて』
『やぁん、恥ずかしいもん・・・』
 そう言いつつ、結衣の吐き出す息は荒く、甘かった。「音聞かせて」の
一言で、相当興奮してしまったようだ。
『早くマンコの音聞かせて・・・俺を興奮させてよ』
 俺が急かすと『うう~・・・』という結衣の困ったような声が聞こえてき
た後にいやらしい音が、俺の耳をくすぐった。
『クチュッ・・・クチャクチャ・・・・チュポッ・・・』
 肉壷をかき混ぜる淫らな音に混じって、微かに、結衣の喘ぎ声が聞こ
えてきた。
 受話器を陰部に当てて、恥ずかしそうに喘ぐ結衣の痴態を想像すると、
俺の興奮はますます高まった。
 手に握った肉棒ははち切れんばかりに勃起し、掌の中でビクンビクン
と脈打ち踊った。
『・・・お兄ちゃん、き・・・聞こえた・・・?』
 恥ずかしげに問いかける結衣に、
『うん、ばっちり聞こえた音鳴るくらいビチョビチョに濡らしちゃって
・・・結衣はエッチだな~。すごく俺興奮しちゃうよ』
 と、もっと恥ずかしくなるようなことを言ってやった。
『言っちゃイヤぁ・・・恥ずかしい・・・っ』
 予想通り返してくる結衣。本当に可愛いんだから。
『結衣、可愛いよ・・・二人でもっと気持ちよくなろ結衣、クリトリス弄
って・・・結衣のエロい声もっと聞かせて、やらしい声一杯だして』
『はぁはぁ・・・あんっ・・・あぁ・・・っはぁん・・・あはっんもう、お兄ちゃん
ズルイ!結衣にばっか恥ずかしいコトさせてぇ~!』
『ふふ、じゃあ俺の音も聞かせてあげる 俺の音で結衣もいっぱい興奮
してね』
 そう言うと俺は、以前購入したローションをベットの棚から出してき
て掌に出すと、ローションを肉棒に擦りつけ、受話器を近づけた。
『ニチュッ・・・グチュッ・・・クチュクチュッ・・・』
 わざと音が大きく出るように扱き、結衣の耳をくすぐってやった。結
衣も肉棒が立てるいやらしい音で、更に股間を潤ませているかもしれな
い。もっと興奮させてやろうと喘ぎ声なんかも聞かせてやった。
『どう、聞こえた?俺の音・・・いやらしい音、一杯してたでしょ・・・』
『一杯・・・聞こえた・・・はぁはぁ・・・何だか、体が熱くなっちゃう・・・』
 結衣の息は激しかった。予想通り、俺の音で興奮したようだった。
 そんな結衣に、俺も興奮してしまう。
『結衣、クリトリスもっと弄って・・・もっとエッチな結衣の声を俺に聞
かせて・・・』
『恥ずかしぃ・・・はぁっ・・・あはっああんっふあぁ・・・あふっ』
『あ・・・あぁ・・・ん・・・結衣の声、エッチな結衣の声、可愛い・・・』
 頬を紅潮させて、自分を慰める結衣のいやらしい姿を俺は思い浮かべ
た。想像の中の結衣と、結衣のいやらしい声とが交錯して、俺の興奮は
ますます高まった。亀頭には透明な汁が噴出し、はち切れそうにビクビ
クと震え、少しでも強く扱き上げたら、爆発してしまいそうだった。
『結衣のいやらしい声で、俺のチンポすごいビクビクして・・・エッチなお
汁たくさん出てるよ・・・』
『やぁっ・・・あはっあんっくあぁ・・・お兄ちゃんの、欲しいよぉ・・・』
 切なげな結衣の声が、俺の心を締め付ける。

・・・俺だって入りたい・・・結衣の中に・・・。

『俺も・・・結衣のマンコに入れたいよ・・・そうだ、代わりにもならないか
もしれないけど、アレ、入れてみてよ』
『ええっ・・・アレって・・・アレだよね・・・』
 結衣が恥ずかしそうに言った。
 アレというのは、この間買ってやったバイブのことである。肉棒の形
をした、うにうにと電動で動くやつで、真珠などは入っていない・・・とい
うより、真珠が入ったやつを結衣が嫌がったのだが。
『結衣アレ好きでしょ。けっこう使ってるの、知ってるぞ~♪ 早く出し
て濡れ濡れのマンコに突っ込んで』
 俺がそう言うと、受話器の向こうからごそごそと音が聞こえてきた。き
っとバイブを出しているのだろう。
『も、持ってきた・・・』
『アレをまずお口でじゃぶって・・・音もいっぱい聞かせてね』
『んう・・・チュパッ・・・んン・・・・ピチャ・・・チュポッ・・・れろ・・・ちゅぷっ・・・』
 赤いバイブに艶めかしく舌を這わせて、可愛らしい唇に出し入れする結
衣を思い浮かべる・・・もう、触れただけで俺の肉棒は欲望を噴出しそうなほ
ど興奮していた。
『十分に濡らしたら、下のお口に入れて・・・かき混ぜる音を聞かせてね』
 結衣は恥ずかしがりながらも、俺の言うことに従順に従った。
『グチュッ・・・ヌププッ・・・ふあぁっ・・・ヌチュッグチョッ・・・・』
 淫靡な音が受話器から漏れて、俺の興奮を煽る。
 俺の肉棒がふるふると振るえる。触っただけで爆発してしまいそうな
ので、俺は触らずに休んでいた。
 普通だったら、付けたローションが乾いてカピカピになっていること
だろう。しかし亀頭から次々溢れてくる汁が肉棒をビチョビチョに濡ら
していた。
『チュプッチュプッ・・・くふっ・・・グチャッグチャッ・・・ズププ・・・あンッ』
 結衣の肉壷もかなりビチョビチョに濡れているみたいだった。いやらし
いメロディーが流れてくる。
『はぁはぁ・・・お兄ちゃん・・・』
『いやらしい音がいっぱいしてたよそんなに溢れさせて・・・いやらしい
な』
『いやぁ・・・』
 そう言いながら喜んでいるのが俺には手に取るようにわかる。
『俺のチンポも、結衣の痴態で先走り汁でビチョビチョに濡れてるよ』
『いやぁ・・・エッチなこと言っちゃ・・・』
 恥ずかしがる結衣に俺はちょっと意地悪したくなった。
『嫌なの?じゃあ、ここで止めようか?』
 勿論、嫌なわけがないのがわかっている、意地悪な質問だった。
『嫌ぁ、止めちゃダメぇ!体が熱くて死にそうなのぉ、止めちゃイヤぁ』
『ふふ・・・じゃあもっと気持ちよくしてあげるね、バイブの電源入れて』
 はぁはぁという荒い息遣いの中から、ブブブブという、くぐもった音が
微かに響いてきた。
『くあぁ・・・っ』
 狭い結衣の肉壷で、グネグネと作り物の肉棒が暴れまわっているのだろ
う。結衣がか細い声で苦しそうに喘いだ。
『クリトリスも弄って・・・・俺に結衣のエッチな声、もっと聞かせて・・・』
『くぁっ・・・あふあふっ!! あっあっイイっ・・・』
『チンポ奥まで押し込んで・・・』
『あーーーっ!!! あっあっあっ・・・!!』
 俺は再びローションを手に取り、ゆっくり肉棒を扱きはじめた。
 爆発してしまいそうな快感を何とか押さえ込む。
 結衣のいやらしい声と、ローションのヌルヌルとした感触が、結衣の肉
壷の感触を連想させて、結衣の中に入っているようなデジャヴを生む。
『あっ・・・あっ・・・結衣すごく気持ちいいよ・・・結衣は今、どんな格好でシテ
るの?』
『んふっ・・・パジャマのボタン外して、胸・・・だして・・・んぁッ・・・パンティ
の横からアレ入れてて・・・あっあっ・・・右手はパンティの上から入れて・・・
く・・・クリちゃん弄ってるのぉ・・・』

himikan09.jpg


 いつもだったらなかなか恥ずかしいことは言わないのに、相当感じて飛
んでるんだろう。聞けば何でも答えた。
『はぁはぁ・・・いやらしい格好だね・・・超興奮しちゃうよ、俺・・・』
『イヤぁ・・・言わないでェ・・・あはっ』
『パンティこんなぐしょぐしょに濡らして・・・淫乱だね結衣』
『言っちゃ嫌ぁ・・・あんっ あはっ』
 いやらしいことを言われて悶えているのが、感じているのが俺にはよく
わかる。
『あァ・・・結衣、俺のチンポをもっと奥まで咥えこんで・・・ほら、もっと』
『くぁ・・・・・・あはっ!! あ~~~っ!! お兄ちゃんのが奥まで届くぅ・・・
イイよぉ・・・気持ちイイよぉっ』
『んっ・・・あっあっ・・・結衣っ!結衣のマンコ、気持ちイイよっ・・・』
『ふあっ・・・ああんっ!! お兄ちゃん!あふっあふっイイよぉ・・・もっと・・・
もっと奥までオチンチンぐりぐりしてぇ・・・あぁ~~っ!!』
 俺も結衣も、夢中で快楽を貪っていた。
 結衣も俺と同じように空想の俺に抱かれ、擬似的な体感を味わってい
るだろう。いつもならなかなか言わないようなエッチな言葉も、快楽に
夢中な結衣は躊躇なく言ってくる。
『結衣、もっと激しく動いて・・・もっとチンポ扱いて・・・あっ・・・んっ・・・』
『あはっ・・・あっあっあっ~~~~!!! お兄ちゃん・・・イっちゃうぅ』
『んっ・・・んっ・・・もう少し我慢して・・・』
 本当は今にも果ててしまいそうなのだが・・・焦らされて耐える、可愛い
結衣を見たかったので、つい焦らしてしまう。
 結衣の膣(なか)に入ってる時は気持ちよすぎて焦らす余裕などないの
で、こんな時くらいでもないとなかなか焦らせない。
『ふぁ・・・あぁんっ!!・・・あっあっ・・・早くぅ・・・』
 苦しそうな結衣の喘ぎ声。
 絶頂しそうな快楽に懸命に耐えているようだった。その声がより一層、
俺を興奮させる。
『あっあっ・・・結衣、可愛い・・・っ』
『くぅぅんっ・・・ア~~~っ!! ア~~~っ!! 早くう・・・結衣、結衣も
・・・もう・・・っ』
 必死に快感に耐える、涙でベチョベチョの結衣の顔が目に浮かぶ。
『はぁ・・・んっ・・・んっ・・・もうちょっと・・・』
 俺は結衣の切ない声をもっと聞きたくて、更に焦らした。
『くあぁ・・・ひんっひんっ・・・ダメぇ・・・お兄ちゃん・・・あっあっ・・・早くっ
・・・早くぅ!!』
 空想の中の結衣が耐え切れないとばかりに、自分から腰を振る。自ら
乳房を揉みしだき、腫れあがった肉珠を掻き毟る。
『早くイかせてェ・・・早くぅ・・・もうイっちゃうよぉ、お兄ちゃぁ~んっ!!
ああんっ!! ダメダメ・・・結衣、もうイっちゃう!!』と、俺にいやらしく
激しく哀願してくるのだ。
 その姿はたまらなくいやらしかった。

 ゾクッ・・・・・・ゾクゾクッ!

 電撃のような快感が腰から脳に突き抜けた。

・・・もう・・・駄目だ!イク!

『ふぁ・・・・・・・・・・っあっあっあ~~~~っ!!! ダメダメッ・・・イっちゃう
・・・もうっもうっ・・・!!』
 結衣の可愛い声が、俺の肉棒を振るわせた。熱い塊が尿道をせり上がっ
てくるのがわかる。肉棒がブルブル震え、腰が砕けそうだった。
『あっあっああっ・・・・!お、俺もイク!結衣、一緒にイこう・・・!』
『イっていいの・・・?いいのね!?・・・・・・・ぁあっあァんっあっあっあっ・・・
イクっ!!・・・イっちゃうっ・・・ああァ~~~~~~っ!!!』
『あぁっ!で・・・出る!・・・あんっ・・・あぁあっ・・・』
 結衣の絶頂の声と同時に、俺も一気に欲望を吐き出した。
 ドクドクと白い、大量の欲望が、掌に収まりきれずに指の間から溢れ
落ちた。
『くぁァん・・・はぁはぁ・・・あァ・・・あンはぁはぁ・・・あ・・・あァ・・・』
 結衣は絶頂の余韻に浸りながら、甘いため息ににも似た喘ぎ声を漏ら
し続けていた。
 俺も、白濁とした意識の中で、その甘い声を聞いていた。

          ・・・第五話につづく・・・






















































2011/08/30 11:45 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ヒミツのカンケイ❤第三話

登場人物

♥明夫
  ごく普通の高校生で受験生。受験勉強の息抜きに始めたネット
  ゲームに現在ハマり、そこで出あった女の子と恋に落ちる

♥結衣
  明夫の血の繋がったで受験生。明夫と知らずネットゲームで
  出会い、明夫と愛し合ってしまう


■ 第三話 ■ 背徳の関係


 ジュプッ・・・パンッパンッ・・・ジュプッ・・・!!!

「ふあっ・・・・・・ああァっ!!! お兄ちゃんイクぅっ!!!」
「・・・俺もイクッ・・・!」
「一緒にぃ・・・・・・っ・・・んあっ!!! ああ~~~~~~~ッ!!!」

 ドピュッ・・・どくどくっ・・・びゅるるるッ!!!


 俺と結衣の背徳の関係は、あの夜からずっと続いていた。結衣を初め
て抱いた日から、一ヶ月の月日が経とうとしていた。
 同じ家にいるのに、本当に二人きりになれる時間は、滅多になかった。
 一日のうちに二人きりの時間はあるにはあるが、学校から帰ってからで
は、お袋がいつ帰ってくるかわかったものではない。
 ホテルに入ろうにも、学生である以前に受験生である俺たちに入る金な
どそれほどない。
 だから親が泊りなどでいないような・・・親にビクつくこともなく長い時間
二人きりになれる日があると、俺と結衣は憑かれたようにお互いを求めた。
 今日は三週間ぶりの二人きりの時間だった。今回は親父は出張、お袋は
同窓会で田舎に帰っている。
 俺たちは親のいない3日間、夜はほとんど繋がっていた。
 今は4日目の朝だ・・・親が帰ってくる日だった。帰って来るのは多分夜だ
ろうけど・・・平日だから俺も結衣も学校がある。心は休んで残された時間
ずっと結衣とすごしたい、ずっと結衣を抱いていたい・・・だが、二人揃っ
て休めば、親にバレた時の言い訳はないのだ。
 一時の幸せで全てをぶち壊すわけにはいかない・・・何よりも二人の関係
を守るために、自ら二人きりの時間を放棄しなければいけない、無力な自
分が情けなくて悲しかった。

「お兄ちゃんどうしたの? 学校遅れちゃうよ・・・?」
 俺はまだ結衣の中に入れたまま・・・俺の精液と結衣の愛液の中で、肉棒
がビクビクと脈打っている。
 昨晩から結衣を抱きっぱなしだというのに・・・いや、金曜の晩から月曜
の朝までほとんどずっと抱きっぱなしだというのに、俺の肉棒はまだまだ
衰えてはいなかった。
「もう少し・・・もう少しこのまま・・・」
「お兄ちゃん・・・?」
 俺は結衣をギュッと抱きしめ、キスをしながら手を腰にまわした。そして
抱いた腰を引き寄せる。
「ぅあ!? ・・・はぁんっ!!!」
 結衣の顔が突然の快楽で歪んだ。
「すごいッ・・・お兄ちゃんのが・・・結衣の中でまた大きく・・・ふあぁっ!!」
「結衣・・・愛してる!」
 俺はそう言うと、腰を抱いた腕に力を込めた。そしてグチョグチョの肉壷
に肉棒を思いきり深く深く打ち込む。

 じゅぶっ・・・ぱんっ・・・ぱんっ・・・ずぶっ・・・

「ひ・・・っ・・・あはっ!! あんっ! あんっ! 深い・・・ぃいっ!!!」
「あっ・・・あっ・・・結衣の中気持ちいい・・・っ」
 腰を打ち付ける度、先ほど注ぎ込んだ白い液体が押し出されるように花
びらを濡らしてシーツに落ちた。
 俺は結衣に激しい接吻をすると、腰を両手で掴み腰を深く何度も何度も
打ちつけ、肉棒で擦った。

 ジュプッ・・・ジュプッ・・・!!

 俺と結衣の、いやらしい汁が混じった音が部屋中に響く・・・とても興奮
する・・・。
「あんっ!! あんっ!! すごい・・・激しいィッ・・・気持ち・・・あんっあんっ」
 激しい攻めに、結衣が首を振って喘ぎまくる。
 結衣を抱いている時だけが、俺の心の乾きを潤してくれる、癒してくれ
る・・・もっと激しく、もっと深く・・・結衣を、結衣のぬくもりをもっと感じ
たい、感じていたい・・・。
「く・・・・・・・・・っ!!!」
 射精感に、腰が蕩けそうに熱くなる・・・もう、もちそうもなかった。

 イク・・・・・・・・・っ!!!

「あふっ!! あふっ!! あっ・・・あぁ~~~~ッ!! 結衣また・・・ッ」
 結衣の背中がぐぐと弓なりになり、びくんびくんと震えた。

 どくっ・・・・・・びゅるびゅる・・・っ!!!

「ふぁんっ・・・・・・あっ・・・アぁ~~~~~ッ!!! せ・・・せいえ・・・き・・・
すごっ・・・イイッ!!! ・・・ぃ、イクぅッ!!!!」
結衣の身体がビクンビクンと跳ね、肉壷がぎゅうぅと締め付けてきた。
「あっ・・・・・・あぁ~~~~~~~~~~~ッ!!!!」
 結衣は身体を大きく仰け反らせ、絶頂した。官能部に精液のシャワー
をたっぷり受けて、果てた。
 俺は結衣をぎゅっと抱きしめると、肉棒を結衣の肉壷から引き抜いた。

 びゅぷ・・・どくどく・・・

 俺の吐き出した欲望が、結衣の花びらから溢れて零れ落ちた。白濁液
は結衣が作った淫液の染みに広がり、吸い込まれていく。

 その後は二人とも自分たちの学校へ向かった。
 今度はいつ、結衣を抱いてあげられるかな・・・。
 そんなことを考えながら、すしずめ状態の電車に揺られて、俺は学校
へ向かった。



 十月になった。
 昼はまだ暖かい日も多く過ごしやすいが、夜はけっこう冷え込む日も
多い。
 結衣を抱いた日から、3ヶ月の月日がたっていた。
 俺の部屋と結衣の部屋は隣り合っていて、壁一枚隔てた先にはいつも
結衣がいる。そして時折、自分で慰める結衣の声が微かに聞こえてくる
のだ・・・俺の心はその声だけで、切なく張り裂けそうになる。

 ・・・結衣を抱きたい、抱いてあげたい・・・。

 そういう思いを胸に抱いて、結衣の切なそうな声を聞きながら俺も・・・
自分を慰めていた。

 日曜日、俺と結衣は密かにデートの約束をしていた。
 毎週というわけにはいかず、月一回の俺と結衣の秘め事だった。毎週
だとお金も続かないし、何より親の不信を避けるためである。
 ただでさえこうなる前まで、兄弟で遊びに行くなんてことがないどこ
ろか、触れば結衣が一方的に怒る・・・というほど、前は仲が良くなかった
なのだ。いきなり一緒に遊ぶようになったら変に思われないわけは
ない。
 だから家を出る時も別々で、二人とも友達と遊んでいるように見せか
けるようにしていた。そして待ち合わせにも念を入れて、家から電車で
30分かかる東台という駅の駅前にしていた。
 待ち合わせ場所にしている子供の銅像の前までたどり着くと、結衣は
もう来ていた。身体にフィットした茶色のジャケットに、プリーツの入
ったミニのバーバリースカート。ジャケットと同色のストッキングタイ
プの柄の入ったハイソックスに、エンジのストラップシューズがキュー
トだった。
 俺の姿を見つけた結衣が小走りで俺の方に駆けて来る。
「ごめん、お待たせ」
 と俺が言うと、結衣は笑顔で答えた。
「ううん、私も一つ前の電車で来たばっかりだよ」
「そっか、今日はどこへ行こうか」
 いつもは映画を観に行ったり、ウインドーショッピングというような
デートをしていた。行き先はいつも結衣の行きたいところ。
 ふいに、結衣の目が翳った。俺は心配になって結衣の目を覗き込んだ。
「・・・知ってる人が誰もいない所に行きたい・・・私たちの事を誰も知らな
い人たちばかりがいる所に・・・ただの公園とかでもいいから・・・」
 俺の服の袖を握った結衣の手に、キュッと力がこもる。俺に向けた瞳
は悲しみでいっぱいだった。
 いつも手もつなげない、肩も抱けない・・・並んで歩くだけのデート。
 切なくないわけがない・・・結衣も、俺と同じ気持ちだったのだ。
「行こう! 俺たちが堂々と恋人になれるところへ」
 そう言うと結衣は嬉しそうに「うん!」と頷いた。

 一時間後、俺と結衣は街から離れたローカルな駅に降り立っていた。
 その駅から20分程度歩いた所にあった森林公園にたどり着く。
 なかなか広くて、芝生の詰まった大きな広場ではボール遊びしている
家族連れや遊んでいるカップルがいたし、遊歩道や、ちょっとした森な
んかもあった。
 俺は結衣の肩を抱いて、遊歩道から少し離れた林の中を、何気ない会
話をしながら歩いていた。
 結衣はよくしゃべった。家にいる時より明るく、楽しそうだった・・・そ
れがたまらなく俺には嬉しかった。
 結衣のよく動くぷっくりとした唇を見ていたら、たまらなくキスがし
たくなってしまった。そんな俺の気持ちも知らずに、結衣は木からスル
スルと下りてきたリスに無邪気に声を上げていた。
「お兄ちゃん、リス! リスがいる~!」
 そう言うと、結衣は俺の腕をすり抜けて林の奥へ、逃げたリスを追っ
て走って行ってしまった。
「子供だなぁ」
 俺は笑みを浮かべながら、結衣の後を追う。
 追いつくと結衣は大きな巨木の前で立っていた。巨木は大人が5人手
を広げなければ1周できないほど太く、樹齢の高さを伺わせた。
 結衣はといえば・・・巨木を見上げ「リスさ~ん」とかリスに話かけて
いる。
 リスよりも俺を見て欲しいんだけど・・・と苦笑しながら結衣に近づく。
 俺と結衣しか、この場にはいない・・・俺は後ろから、ギュっと結衣を
抱きしめた。びっくりした瞳で、結衣が振り向く。
 何か言いかけた結衣の言葉を待たずに、結衣の唇を自分の唇で塞ぐ。
 無意識のうちに息が荒くなっていき、激しい接吻になっていった。
「ん・・・んむ・・・んふぅ・・・」
 激しいキスに、結衣が酔いしれたようなため息をつく。
 結衣の色っぽい声に、俺の肉棒が反応を示してしまった。そんなつも
りでキスをしたわけではないのだが・・・肉棒はズボンの中で大きく膨らみ、
ビクビクと脈動を繰り返していた。
 こうなるともう押さえがきかない・・・結衣の中にいきり勃った肉棒を突
っ込みたくて堪らなくなってしまう。
 俺は抱きしめる手を片方、結衣のジャケットの中に入れ、服の上から
結衣の柔らかい胸を揉みしだいた。
「んっ・・・んふぅ・・・」
 身体をピクンと震わせて、結衣も荒々しい息を吐き出した。
 俺はキスを続けながら、ブラウスのボタンを外していった。そしてブラ
ジャーを引き上げ、露になった真っ白い乳房を揉む。
「ん・・・ッ」
 揉みながら指先で突起した桃色の蕾をクリクリと弄んだ。蕾は硬くなり
かけていた。
「あふっ・・・ウンっ・・・お兄ちゃんダメっ・・・これ以上はこんな所じゃ・・・」
 やはりというか、結衣が抗議してくる。外でそんな・・・という躊躇がある
ためだろうが、既に抱きたいという欲望が俺は抑えられない。
 ならば結衣の方も躊躇心を押さえられないほどに、身体を疼かせてやる
しかなさそうだ。
 俺は結衣の抗議を無視して、俺はなおも胸を揉みしだく。揉みながらも
親指と人差し指の間に蕾を挟み、揉むようにシコってやる。
「あんっ・・・んふっ・・・ダメ・・・お兄ちゃんダメだってばぁ・・・あァん・・・」
 桃色の蕾の硬度がどんどん増して膨らんでいく。暫く揉むとビンビンに
尖っていった。
 俺はそろそろだろうと、もう片方の手をスルリとパンティの中へ忍ばせ、
ツルツルの肉壁を指で割った。

 くちゃっ・・・くちゅっ・・・。

「くふっ・・・あんっ!! あっ・・・あぁっ・・・」
 秘裂を割って指を中へ滑り込ませると、ヌルヌルしたものが指に絡みつ
いてきた。弄ると、結衣も甘い喘ぎを密かに漏らした。
「そう言ってるわりには・・・びちょびちょだね、ココ・・・」
 耳元で囁くと、結衣は真っ赤に顔を染めた。
「ね? このまま止めたら・・・生殺しなんじゃないの?こんなにマンコび
ちょびちょにして・・・欲しいんじゃない? 俺のチンポ」
 生暖かい息を吹きかけながら耳元で囁き、硬く勃起している肉珠を焦ら
すようにゆっくりと扱いた。
「んはっ・・・はぁう・・・あっあっあっ・・・!!」
 久しぶりの快楽に結衣の顔がうっとりとしていた。膝はガクガクと笑っ
て、今にも崩れ折れそうだった。
「どう? 止めたい?」
 既に与えられた快感を止められないとわかっていての意地悪な問いかけ。
 目にいっぱい涙を滲ませ、ふるふると結衣は首を横に振った。
「・・・もっとして欲しい?」
 まるで操り人形のように、結衣は首を2回、コクコクと縦に振った。
「可愛いよ、結衣・・・いっぱい感じさせてあげる」
 そう言って俺は、パンティの中で手を激しく動かした。

 くちゅっ・・・にちゅっ・・・くちゃっ・・・

 葉づれの音に、結衣の発する淫らな音が溶け込む。焦らされた秘所から
は、大量の蜜が溢れて大洪水だった。パンティがぐっしょり濡れている。
「ひんっ・・・あふっ・・・ああんっ!! くふっ・・・あぁァっ・・・」
 砕けそうになる足を踏ん張って、結衣は絶え間なく押し寄せる快楽に
耐え続けていた。小刻みに足が笑っている。
「ふふ、ちょっと激しかったかな」
 俺は再び焦らすように肉珠を撫で始めた。
「ふあぁ・・・っ・・・も・・・もう・・・ッ」
 切なそうな顔で俺を見上げる結衣。何が言いたいのか、何をしてほし
いのか・・・聞かなくても俺にはわかる。
「舐めて欲しい? ・・・結衣」
 結衣がコクリと頷く。頷くのが精一杯のようだった。
「じゃあ・・・いつもみたいにおねだりしてね」
「い・・・意地悪ぅ・・・こんなトコで、恥ずかしいよ・・・」
「できないの? このままイク?」
 焦らすように花びらを撫で擦り、時折、肉珠を撫でてやる。
 快楽で体をビクビクと振るわせる結衣。もう、いっぱいいっぱいそう
だった。
「ふあ・・・ッ!! も・・・ダメェ・・・お兄ぁちゃん・・・お願いっ・・・クリトリ
ス舐めてッ・・・」
 いつもならなかなか言わない結衣だったが、相当キツイのだろう、恥
ずかしそうに真っ赤になりながらもねだってきた。
「こんなところで恥ずかしくないの? ふふ、いっぱい舐めてあげるよ」
 恥辱で泣きそうな顔の結衣。こんな結衣が可愛くてたまらない。
 片足だけパンティを脱がせると、巨木の根っこに結衣を座らせ、上げ
た足を自分の肩に担いだ。
 そして目の前で濡れてヒクつく肉珠に吸い付く。

 ちゅぱっ・・・じゅちゅっ・・・ぴちゃ・・・ちゅばっ・・・!!!

 わざと盛大な音を立て、花びらや肉珠を吸い上げる。
「あふっ・・・ああんっ!! そんな音立てて吸っちゃイヤぁ・・・誰かに聞か
れちゃうッ・・・んぁ!!」
「恥ずかしい? ふふ・・・結衣かわいい」
「んもう~意地わ・・・くぁあッ・・・ふぁぁんっ!!!」
 結衣の抗議の声を最後まで聞かずに、俺は指を花びらの中に挿入した。
 中でクチュクチュとかき回し、同時に腫れ上がった肉珠を吸い上げる。
「すごっ・・・あふっ!! ああんっ・・・すごぃっ・・・気持ち・・・っ・・・ア~~~
~っ・・・!!」
 嬉しそうに結衣が喘ぐ・・・声を抑えるのがとても苦しそうだったが。
 相当興奮しているらしく、挿入した指を食いちぎりそうな勢いで締め
付けてくる。俺の唾液と混じった愛液が滴り落ちて、巨木の根っこにシ
ミを作っていた。
「ふふ、いっぱい零れてる、結衣のエッチな汁・・・こんなに木の根っこ汚
して・・・結衣はいやらしいね! 焦らされて感じすぎちゃったのかな?
それともお外でしてるから結衣ちゃん興奮しちゃった? ね、どっち?」
 指を奥まで挿入すると、奥から押し出された透明な汁が、指の間から滲
み出て結衣の花びらやお尻を濡らした。
 赤く染まった肉珠ははちきれんばかりに勃起し、ヒクヒクと小刻みに痙
攣していた。
「ふぁぁ・・・っ!! 意地悪なこと聞かないでェ・・・ふあんっ・・・くぁぁ・・・っ」
「ふふ、クリトリスが可哀相なくらい勃起してるよ」
「やぁっ、は・・・恥ずかしいっ・・・」
 結衣がイヤイヤと首を横に振った。
「結衣、やらしくて可愛すぎ・・・俺堪らなくなっちゃうよ」

 チュル・・・ピチャ・・・

 俺は再び唇を押し付けて、肉珠を舐め始めた。指も深々と肉壷に挿入し、
中でグリグリ動かしてやる。
「くあ・・・あぁっ!! あっ・・・んふっ・・・あんっ!! あぁっ・・・!!」
 結衣がビクビクと快楽に打ち震えている。そして背中を反らし始めた。
 絶頂が近そうだ。
 俺は不意に残酷な気持ちになり、愛撫を止めてみた。
「イヤぁ、お兄ちゃん・・・止めちゃイヤぁ・・・イきそうなのぉ・・・止めない
でェ・・・早くぅ・・・早くぅ・・・結衣のクリちゃん吸ってェ・・・ッ」
 泣きそうな顔で哀願する結衣。顔が涙でベチョベチョだ。
 切なそうに悶える結衣を、俺は意地悪な顔で見つめた。
 愛液で溢れた肉壷がイカせて欲しいと指をギュウウと締め付けてきた。
「お兄ちゃんお願ぁい・・・早くぅ・・・結衣をイカせてぇ、結衣のクリトリス
舐めてェ・・・早くぅぅ・・・」
 切なげでいやらしい結衣の顔。堪らないのか、腰まで振りはじめた。振
った拍子に指の隙間から、ぐちゅっにちゃっといういやらしい音が漏れた。
「あんっ! あんっ! 早くっ・・・あはっ・・・」
 結衣の痴態で俺の残虐心が満たされ、同時に興奮がグッと沸き起こる。
「じゃあイかせてあげる」
 俺は股間に顔を埋めると、唇を押し当て舌と唇で激しく肉珠をしゃぶっ
た。挿入した指も激しく動かす。
「はぁん!! すごぉい・・・イイよぉ・・・あぁんっ・・・あっ! あっ! ぁあ
ァ~~~・・・!!!」
 うっとりとした結衣の顔。蕩けそうな嬉しそうな声。たまらなく淫らだ。
「あッ! あッ! イクっ・・・イっちゃう・・・ふあっ・・・はぁ~~~んっ!!」
 ビクッビクッと身体をくねらせ、声を必死に殺しながら絶頂の快楽を噛
み締める結衣の顔はたまらなくいやらしかった。
 その結衣の顔で俺の肉棒は痛いくらい勃起していた。
 絶頂を迎えた後でも、まだ快楽を貪り足りない肉壷は、俺の指に食らい
ついて離さない。
 俺は焦らすように、肉壷の中で指をくねらせた。肉壷がクチャクチャと
いやらしい音を立てる。
「んふっ!! あん・・・あはっ・・・あぁ・・・っ!! お兄ちゃんの入れてぇ、欲
しくてたまらないのぉっ・・・もぉ疼いて・・・ふぁッ・・・」
「俺の・・・何?」
 ニヤニヤと意地悪く聞き返す俺。
「え・・・? や・・・やぁん、そんな・・・言えないよぉ・・・」
 結衣は顔を更に赤らめ、伏せ目がちに言った。恥ずかしがる仕草が、妙
に色っぽい。
「俺の指でもいいの?」
 俺はそう言って、挿入したままの指をゆっくり、肉ひだの奥まで埋没さ
せた。
「くあぁ・・・っ!!!」
 ヒクヒクと結衣の体が震える。
「ちゃんと言ってくれなきゃわからないな」
 そう言って指をゆっくり動かし、中でかき混ぜる。
「ふあっ・・・・・・お・・・・・・・」
「お? ・・・親指とか♪」
 悪戯を思いついた子供のような顔で俺は、挿入したまま親指の腹で、ま
だヒクヒク痙攣している肉珠をクリクリと扱いた。
「あはっ・・・!!」
「早くおねだりしないと、このままイカせちゃうぞ~?」
「ああん、だってぇ~・・・あふっ!! あっ・・・ああんっ・・・らメぇっ・・・も、
もう・・・っ!!」
「ほら、早く♪」
 なおもしつこく肉珠を責めていると、さすがに耐え切れなくなったのか、
消えいりそうな声で、
「お兄ちゃんの・・・ぉ・・・おちんちんが欲しいのっ・・・!」
 と、耳まで真っ赤に染めておねだりしてきた。
 結衣の痴態に興奮した俺の下半身はギンギンに硬くなり、早く入れさせ
ろとばかりに、ビクンビクンと暴れまわっていた。俺のパンツも先走り汁
でビチョビチョ・・・結衣の事は言えない。
「フフ、可愛いよ結衣。木に両手をついてお尻俺の方に向けてごらん・・・」
 結衣は素直に、木に両手をついてお尻を俺の方に向けて、中腰体制をと
った・・・バックスタイルの体制だ。
「やぁん、は・・・恥ずかしい・・・」
 俺はお尻を包み込んでいるスカートを掴み、腰まで捲り上げた。結衣の
真っ白なお尻も、かわいらしい菊門も、びちょびちょの花びらも丸出しに
なった。
「いい眺め♪ 下のお口パックリ開けて涎いっぱい垂らしちゃって・・・俺の
チンポ結衣そんなに食べたいんだ・・・エロいなぁ、それもこんなところで」
「もう! 恥ずかしいこと言っちゃやだぁっ、意地悪ぅ・・・」
 りんごのように真っ赤になった顔を恥ずかしさで歪めて、結衣が抗議し
てきた。
「ふふ、ごめんごめん。でも可愛いよ結衣・・・こんな垂らしちゃって、そん
なに欲しいんだ・・・今奥までチンポ食べさせてあげるからね・・・」
 俺はズボンのチャックを下ろして大きく膨れ上がった肉棒を取り出すと、
亀頭を花びらに押し当てた。
 そのままくちゃくちゃ動かしてみる。
 まだ入り口だというのに、亀頭がビチョビチョに濡れてしまった。いや
らしい音もいっぱいしている。
「こんな所でこんな濡らしちゃって・・・淫乱だなぁ結衣。ビチョビチョでお
いしそうなオマンコ・・・たまらないよ」
 花びらに亀頭を押し付けたまま、なおも入口をくちゃくちゃとかき回す。
「んふっ・・・やん、意地悪ぅ・・・入れるって言ったのにぃっ・・・は、早くぅ・・・
焦らさないで・・・ッ」
 結衣が肉棒に花びらを押し付けてくる。ぬぷっ・・・という音と共に、亀頭
が少し穴に埋まった。
「もう欲しくてたまらないんだね・・・こんな所で自分から・・・結衣はいやらし
いんだから」
 そう言うと俺はゆっくりと肉棒を花びらに埋めていった。

 ズププ・・・

「ふあぁ・・・あぁ~ん!! 入ってくるぅ~・・・イイぃ・・・あァ~・・・」
 ゆっくり挿入される肉棒の感触に、瞳をうっとりとさせ眉根をキュッと寄
せて、結衣が歓喜の声を漏らす。
 そうするうち花びらの奥まで肉棒が埋没した。
「んっ・・・久しぶりの結衣のオマンコおいしくて・・・気持ちイイッ」
「お兄ちゃ・・・エッチなこと言っちゃ・・・ああんっ!!」
 俺は結衣の奥まで肉棒を挿入すると腰を回転させて、肉壷を肉棒でかき混
ぜ始めた。
「くぅぅぅんっ!! ・・・はんっ・・・あっ・・・あっ! あっ・・・!!」
 結衣は身体をビクビク戦慄かせて悦んだ。
 もっと悦ばせてあげたくて、俺は指を肉珠に這わせていく。

 ピクンッ・・・!!!

 結衣の体が敏感に反応を示す。
 腰を回転させながら、ゆっくりと指の腹で勃起した肉珠を捏ねてあげる。
「あっ・・・あっ・・・あふっ!! はぁん・・・気持ちイイ・・・あァ~~・・・ッ」
 蕩けそうな顔で喜びを噛み締める結衣。とてもいやらしい顔だ。
「イイよぉ、お兄ちゃん・・・んふっ・・・あァ・・・」
 肉珠に刺激を送り込んだままで、今度はゆっくりとピストン運動を加え
ていく。チュプッチュプッと、肉壷がいやらしい音を立てた。
「ああんっ!! んっ・・・んっ・・・んふっ・・・あっ・・・はひぃッ・・・!!」
 久しぶりの狂おしい快楽に、必死に声を殺して喘ぐ結衣。いつもなら乱
れて喘ぐのに、今日は必死に声を殺して喘いでいた。
 とってもソソる光景だけど、俺はまた残酷な気持ちが湧き上がってくる
ことを抑えられなくなっていた。
 人にいつ気付かれるかもしれない・・・声を聞きつけられるかもしれない・・・
そんな中で叫ばせてみたい・・・俺はそんな衝動に駆られてしまった。
 俺はゆっくりと腰を引き抜いていき、亀頭が出るか出ないかというとこ
ろまで肉棒を引き抜くと、両手で結衣の腰を掴み、ズプッ!!!と思いきり強
く深く、肉棒を肉壷の奥まで突き立てた。
「はひぃっ・・・!!! ふ・・・深いィ・・・ッ」
 小さく叫び、結衣は何とか俺の攻撃を耐え切ってしまった。
 なかなかしぶといな・・・こうなると、何が何でも叫ばせてみたくなってし
まう・・・俺は再び肉珠へと手を伸ばし肉珠に強い刺激を与えながら、激しい
ピストン運動で結衣に凄まじい快楽を与え続けた。

 グチュッ!!! ジュブッ・・・ジュブッ・・・ぱんっ・・・ぱんっ!!!

「ひんっ!! ひんっ!! あっ・・・はうんっ!! ダメぇ・・・声がでちゃうよぉっ
・・・はひっ・・・はひっ・・・ふあぁん・・・っ!!!」
 結衣が必死に声を抑えつつ、苦しげに喘いだ。足もガクガクと戦慄いてい
る。
「じゃあやめるか?」
 そう言って俺は腰の動きをピタリと止めた。そして焦らすように中途半端
な振動を送り込む。肉珠も焦らすようにゆっくり捏ねた。
「や・・・やだぁ、止めちゃイヤぁ!」
 そう言うと結衣は自分からいやらしく腰を振りだした。
 振り向いた顔が涙でべちょべちょだ。
「結衣は自分から腰振っちゃって・・・本当にエッチだな~」
「あんっ あんっ だってェ・・・あっ あぁんっ」
 そう言いつつも喘ぎながら腰を振り続ける結衣。
 叫ばせるという目的は達成されてないが、とてもエッチな結衣の姿を見れ
たので、俺はひとまず満足した。
「結衣のエッチな姿に超興奮しちゃったよ もっと興奮させて・・・エッチな
姿いっぱい見せて」
 そう言うと俺は再び、結衣のお尻に腰を打ちつけ始めた。
「ふあっ・・・あんっ・・・」

 じゅぷっ・・・ぐちゅっ・・・!!!

 結衣の肉壷は何度も焦らされたためか、それとも外でしている興奮のた
めなのか、更に大洪水になっていた。染み出してきたいやらしい液が地面
に落ちては小さなシミを作っている。

 ・・・ああ・・・結衣のマンコ、マジ気持ちイイ・・・。

 ヌルヌルの肉壁が淫靡な悲鳴を上げ、肉棒を締め付けてくる。
 オナニーでもたせる訓練はしているものの、さすがに俺も限界が近づい
てきていた。
 そろそろスパートをかけようと、俺は腰の動きを早めた。

 ぱんっぱんっぱんっ!

「ひんっ・・・あんっ!あひっ・・・あァ・・・っ・・・声でちゃ・・・はうんっ!!」
 結衣の肉壷がギュッと締め付けてきた。絶頂が近いらしい。
 俺は気を抜いたらすぐにでも果ててしまいそうな快楽に抗いながら、指
を肉珠へと伸ばした。そして皮を剥き、裸になった肉珠をクリクリ弄くる。
「んっ!! あんっ・・・はぁうっ!! いっ・・・イイよぉ・・・ア~~~~ッ!!!」

himikan10.jpg


 肉珠の方も中と同じでヌルヌルで、触れると強い刺激を与えたようだ。
結衣の膝がガクガクと戦慄き、ついには崩れ折れてしまった。
 それでも俺は攻める手を緩めず、むしろ更に激しく突き上げた。

 じゅぶっ!! ぐじゅっ!!! ずぶっ!! ずぶっ!! じゅぷっ!!!

「くふっ!! あんっ・・・あんっ・・・あぁァ~・・・っ!! も、もう・・・あっ・・・
あぁッ!!」
 その瞬間、俺の肉棒にものすごい快感が走った。
 食いちぎられそうなくらい肉壁が締め付けてきて、腰が焼け付くような
熱さに襲われた。
「くぅ・・・! ダメだ、イク!」
 ねっとりと絡みつき、締め付けてくる肉ひだの感触に、俺は耐え切れな
くなってしまった。
 肉壷に深々と肉棒を突き入れると腰を引き攣らせ、勢いよく欲望を大量
に注ぎ込んだ。

 ドクッ・・・ドクドクドクッ・・・・びゅるっ・・・びゅるっ!!!

 精液を肉壷にぶちまけた瞬間、結衣の体がビクッビクッと痙攣した。
「ふあっ・・・・あっ・・・・・・ああ~~~~~~~~~~~っ」
 きつく、結衣の肉壷が肉棒を締め上げる。中にまだまだ残っていた精液
が搾り取られていくように押し出された。

 ビュルッビュルッ・・・ビュププ・・・

「あふっ・・・くぁあ・・・すごい、まだ出てる・・・はぁはぁ・・・あん・・・あぁん」
 結衣が果てた後も、俺は欲望を吐き続けていた。久しぶりの結衣の肉壷
の感触に、俺の肉棒も歓喜に震えているんだろう。

 びゅっ・・・どくっ・・・どくっ・・・ビュピュッ・・・

「ああん こんなにいっぱいぃ・・・当たってすごく気持ちイイよぉ・・・」
 官能部に精液のシャワーを受け、結衣は気持ちよさそうに悶えた。
「結衣のマンコ、気持ちよすぎ・・・」
 全て出し尽くしたのか、肉棒の脈動が止まったので、肉壷からゆっくり
引き抜いた。栓を抜かれた肉壷からはドロドロと白い液体があふれ出てき
て、地面に落ちてむき出しになった土の上に白い泉を作った。
 その光景が何だか卑猥で、俺はまた欲望を覚えた。萎みかけてた肉棒が
ムクムクと膨らんでいき、瞬く間に硬く反り返ってしまった。

 ズブッ!!!

「ああんっ」
 俺はまだ精液ののこる結衣の肉壷に大きくなった肉棒を突っ込み、たて
続けに結衣を犯していた。
「あぁっ!!! 結衣・・・結衣・・・ッ!!!」

 じゅぶっ・・・ズプッ・・・ズプッ・・・パンッ・・・パンッ!!!

「あんっ あんっ ああ~ん、お兄ちゃぁ~んっ」
 一回イった後にもかかわらず、小さな乳房をプルプル震わせ、結衣もま
た登りつめてしまった。


          ・・・第四話につづく・・・






















































2011/08/25 01:04 | 秘密のカンケイ(完結)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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